JPH0450002A - ハブ付ｆｒｐ製ホイール - Google Patents
ハブ付ｆｒｐ製ホイールInfo
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- JPH0450002A JPH0450002A JP15951590A JP15951590A JPH0450002A JP H0450002 A JPH0450002 A JP H0450002A JP 15951590 A JP15951590 A JP 15951590A JP 15951590 A JP15951590 A JP 15951590A JP H0450002 A JPH0450002 A JP H0450002A
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- Japan
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- wheel
- hub
- frp
- joint
- hubs
- Prior art date
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はハブ付きＦＲＰ製ホイールに関する。
近年、自転車等の軽量化のためにＦＲＰ製ホイールが使
用されるが、ＦＲＰＩ！ホイールには車軸を取付けるた
めにハブが設けられる。
用されるが、ＦＲＰＩ！ホイールには車軸を取付けるた
めにハブが設けられる。
従来のＦＲＰ製ホイールのハブの取り付は方法としてホ
イールとハブの同時一体成形を行う方法と、ハブの径よ
り大きな穴をホイールにあけてハブを固定する方法があ
る。
イールとハブの同時一体成形を行う方法と、ハブの径よ
り大きな穴をホイールにあけてハブを固定する方法があ
る。
従来のＦＲＰ製ホイールのようにホイールとハブの同時
一体成形を行う場合、作業が複雑になる。それに、精度
の要求されるハブの芯出しと、ハブとホイールとの固定
が困難となる問題が生じ、ハンドレイアップ法では製造
が不可能になる。また、ハブの径より大きな穴をホイー
ルにあけた場合、ハブをホイールに固定するための構造
が複雑になり、ホイール全体の重量が大きくなってしま
う欠点がある。
一体成形を行う場合、作業が複雑になる。それに、精度
の要求されるハブの芯出しと、ハブとホイールとの固定
が困難となる問題が生じ、ハンドレイアップ法では製造
が不可能になる。また、ハブの径より大きな穴をホイー
ルにあけた場合、ハブをホイールに固定するための構造
が複雑になり、ホイール全体の重量が大きくなってしま
う欠点がある。
本発明は、従来の方法の欠点を改善し、ホイール、ハブ
の構造が簡単で取り付は作業性が良く、固定が確実なハ
ブ付きＦＲＰ製ホイールを提供することを目的とする。
の構造が簡単で取り付は作業性が良く、固定が確実なハ
ブ付きＦＲＰ製ホイールを提供することを目的とする。
本発明は、モノコック構造をもつＦ Ｒ，Ｐ製ホイール
に取り付けるハブの構造を検討した結果、ハブのケーシ
ングを２分割することによってハブの芯出しが簡単にで
きることを発見し本発明に至ったものである。
に取り付けるハブの構造を検討した結果、ハブのケーシ
ングを２分割することによってハブの芯出しが簡単にで
きることを発見し本発明に至ったものである。
すなわち１本発明は、ＦＲＰ製ホイールにおける左右１
対のハブのケーシングがジヨイントを介して一体化され
ていることを特徴とするハブ付ＦＲＰ製ホイールに関す
る。
対のハブのケーシングがジヨイントを介して一体化され
ていることを特徴とするハブ付ＦＲＰ製ホイールに関す
る。
とくにハブのケーシング内にはホイールインサートが挿
入されていることが好ましい。
入されていることが好ましい。
また、ハブとホイールとの両者の接触部は接着剤および
／又は固定ピンで固定することが好ましい。
／又は固定ピンで固定することが好ましい。
本発明のハブ付きＦＲＰ製ホイールの強化材としては公
知のものがすべて使用できるが、とくにガラス繊維およ
び／又は炭素繊維を使用することが好ましい。樹脂とし
ては通常の熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を使用するこ
とができるが、好ましい組合わせは炭素繊維とガラス繊
維とを組み合わせた強化材と熱硬化性樹脂である。
知のものがすべて使用できるが、とくにガラス繊維およ
び／又は炭素繊維を使用することが好ましい。樹脂とし
ては通常の熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を使用するこ
とができるが、好ましい組合わせは炭素繊維とガラス繊
維とを組み合わせた強化材と熱硬化性樹脂である。
炭素繊維を用いて作成したＦＲＰは、引張り。
曲げ、圧縮等の強度、弾性率が大きく、シかも、重量が
軽くなるという利点があげられるが、衝撃力には弱いと
いう欠点がある。一方、ガラス繊維を用いて作成したＦ
ＲＰは、衝撃には強い特性をもっている。したがって炭
素繊維とガラス繊維を組み合わせることによって、力学
的特性が良く、軽量である複合材ができる。
軽くなるという利点があげられるが、衝撃力には弱いと
いう欠点がある。一方、ガラス繊維を用いて作成したＦ
ＲＰは、衝撃には強い特性をもっている。したがって炭
素繊維とガラス繊維を組み合わせることによって、力学
的特性が良く、軽量である複合材ができる。
また、熱硬化性樹脂は、常温で使用できハンドリング性
が良く、簡単に成形ができる。他方。
が良く、簡単に成形ができる。他方。
熱可塑性樹脂は成形時に高温にする必要がある。
また強化繊維に対する樹脂の含浸も、熱硬化性の樹脂の
方が容易であり、ハンドレイアップ法。
方が容易であり、ハンドレイアップ法。
インジェクション法などで成形が行える。
ハブの材料としては、戻素錆などの鉄鋼またはアルミニ
ウム合金等の軽量金属が好ましい。
ウム合金等の軽量金属が好ましい。
ジヨイントの材料としては、ハブと同じ材料が好ましい
。
。
本発明によれば、ハブを２分割することで、ＦＲＰ製の
ホイールに対するハブの取り付けが。
ホイールに対するハブの取り付けが。
後付は可能となり従来の方法より構造および取り付は方
法が簡単になる。さらに、ジヨイント部の寸法が変えら
れるのでホイール厚が違うものにも対応できる。また、
ホイールにハブの取り付は圧力を受けるインサートが入
れてあり、ハブのケーシングとの接合がビンで行われて
いるため、今まで以上に確実に固定できる。
法が簡単になる。さらに、ジヨイント部の寸法が変えら
れるのでホイール厚が違うものにも対応できる。また、
ホイールにハブの取り付は圧力を受けるインサートが入
れてあり、ハブのケーシングとの接合がビンで行われて
いるため、今まで以上に確実に固定できる。
本発明のハブ付きＦＲＰ製ホイールはバイツ、車椅子、
荷車等の色々な車輪に利用できるが、特に自転車のディ
スク型ＦＲＰ製ホイールとして好適である。
荷車等の色々な車輪に利用できるが、特に自転車のディ
スク型ＦＲＰ製ホイールとして好適である。
実施例により本発明を説明する。
第４図に示すように、中央で２分割したアルミ合金製の
ハブの端部に雄ネジ９が切っである。
ハブの端部に雄ネジ９が切っである。
第３図に示したように、２分割したハブを一体化するた
めのジヨイント３の内側にハブの端部に切っである雄ネ
ジに合う雌ネジ９′が切っである。ジヨイントの素材は
ハブと同じ物を使用した。
めのジヨイント３の内側にハブの端部に切っである雄ネ
ジに合う雌ネジ９′が切っである。ジヨイントの素材は
ハブと同じ物を使用した。
ホイールはＦＲＰ製で、ホイールにかかる圧縮荷重を受
けとめられるように、ホイールの中心部に第２図に示す
ようなインサート４を予め挿入し、ハンドレイアップ法
により成形を行った。
けとめられるように、ホイールの中心部に第２図に示す
ようなインサート４を予め挿入し、ハンドレイアップ法
により成形を行った。
第１図は、ホイールにハブを取り付けた時の断面図であ
る。取り付は方法としては、２分割されたハブ１．２を
ホイール５の中心部の穴に両側から入れ、穴の中央でジ
ヨイント３によって止めた。このとき、ハブとホイール
が接する部分８には接着剤を付は接着を行った。その後
、第１図に示すようにハブとホイール（インサート部を
含む）を貫く穴をあけ、固定ピン７により固定した。こ
こでは、ピンは直径２ｍのものを使用した。６は中空部
で発泡ポリウレタン等を充填する。
る。取り付は方法としては、２分割されたハブ１．２を
ホイール５の中心部の穴に両側から入れ、穴の中央でジ
ヨイント３によって止めた。このとき、ハブとホイール
が接する部分８には接着剤を付は接着を行った。その後
、第１図に示すようにハブとホイール（インサート部を
含む）を貫く穴をあけ、固定ピン７により固定した。こ
こでは、ピンは直径２ｍのものを使用した。６は中空部
で発泡ポリウレタン等を充填する。
本発明のハブ付ＦＲＰ製ホイールは
（１）ホイールのみを成形した後にハブを取付けること
ができるため、ホイールとハブの一体成形方式に比較し
て、作業が容易である。
ができるため、ホイールとハブの一体成形方式に比較し
て、作業が容易である。
（２）ジヨイント部の寸法を変更することによって、厚
さの異るホイールにも対応できる。
さの異るホイールにも対応できる。
（３）２分割されたハブは、ネジを切ったジヨイントで
一体化できるためホイール全体が軽量で、かつ作業が簡
単かつ正確にできる。
一体化できるためホイール全体が軽量で、かつ作業が簡
単かつ正確にできる。
（４）ホイールにハブの取り付は圧力を受けるインサー
トが入っており、ハブの固定がより強固となり、ハブと
ホイールの一体化が増すという効果が見られる。
トが入っており、ハブの固定がより強固となり、ハブと
ホイールの一体化が増すという効果が見られる。
第１図は、本発明のハブ付きＦＲＰ製ホイールの構造を
示す断面図である。第２図Ａ、Ｂは。 ＦＲＰ製ホイールに埋め込むインサートの側面図と断面
図、第３図Ａ、Ｂは、ジヨイント部分の断面図と側面図
、第４図Ａ、Ｂは、ハブ片左と右の断面図である。 １・・・ハブ片 ２・・・ハブ片３・・・ジヨイ
ント ４・・・ホイールインサート５・・・ＦＲＰ製
ホイール本体 ６・・・中空部 ７・・・固定ピン８・・・接着
部 ９′・・・雌ねじ部 ９・・・雄ねじ部 第 図 （Ａ） （Ｂ） 第４ （Ａ） （Ｂ）
示す断面図である。第２図Ａ、Ｂは。 ＦＲＰ製ホイールに埋め込むインサートの側面図と断面
図、第３図Ａ、Ｂは、ジヨイント部分の断面図と側面図
、第４図Ａ、Ｂは、ハブ片左と右の断面図である。 １・・・ハブ片 ２・・・ハブ片３・・・ジヨイ
ント ４・・・ホイールインサート５・・・ＦＲＰ製
ホイール本体 ６・・・中空部 ７・・・固定ピン８・・・接着
部 ９′・・・雌ねじ部 ９・・・雄ねじ部 第 図 （Ａ） （Ｂ） 第４ （Ａ） （Ｂ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ＦＲＰ製ホィールにおける左右１対のハブのケーシ
ングがジョイントを介して一体化されていることを特徴
とするハブ付ＦＲＰ製ホィール。 ２、ハブのケーシング内にはホィールインサートが挿入
されていることを特徴とする請求項１記載のハブ付ＦＲ
Ｐ製ホィール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15951590A JPH0450002A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | ハブ付ｆｒｐ製ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15951590A JPH0450002A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | ハブ付ｆｒｐ製ホイール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0450002A true JPH0450002A (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15695458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15951590A Pending JPH0450002A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | ハブ付ｆｒｐ製ホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450002A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5871440A (en) * | 1995-12-15 | 1999-02-16 | Olympus Optical Co., Ltd. | Endoscope |
| JP2008222231A (ja) * | 1997-11-21 | 2008-09-25 | Campagnolo Spa | 自転車用車輪ハブの車軸 |
| US10492663B2 (en) | 2014-05-26 | 2019-12-03 | Hoya Corporation | Endoscope provided with raising base |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP15951590A patent/JPH0450002A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5871440A (en) * | 1995-12-15 | 1999-02-16 | Olympus Optical Co., Ltd. | Endoscope |
| JP2008222231A (ja) * | 1997-11-21 | 2008-09-25 | Campagnolo Spa | 自転車用車輪ハブの車軸 |
| US10492663B2 (en) | 2014-05-26 | 2019-12-03 | Hoya Corporation | Endoscope provided with raising base |
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