JPH0450000Y2 - - Google Patents

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JPH0450000Y2
JPH0450000Y2 JP13972089U JP13972089U JPH0450000Y2 JP H0450000 Y2 JPH0450000 Y2 JP H0450000Y2 JP 13972089 U JP13972089 U JP 13972089U JP 13972089 U JP13972089 U JP 13972089U JP H0450000 Y2 JPH0450000 Y2 JP H0450000Y2
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JP
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movable
pair
lappers
screw shafts
screw
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JP13972089U
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  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、袋状の布団地の中に綿等を入れる綿
入れ機に設備されて綿入れフオークの移動面に布
団地を裏返しに支持する支持装置に関する。
〔従来の技術〕
綿を載せたフオークの移動面に袋状の布団地を
裏返しに支持する綿入れ機における布団地の支持
装置として、第8図と第9図に示すものが知られ
ている。
すなわち、この布団地の支持装置は、先端を折
り曲げて滑り溝21a,22aを形成した2枚の
中板21,22を上下に間隔をおいてフレーム2
3にネジ24で固定し、上記中板21,22の左
右に、一対の可動ラツパ25,26を、その先端
を上記滑り溝21a,22aに差し込んで左右に
移動自在にフレーム23にネジ27で取り付け、
中板21,22に対して可動ラツパ25,26を
移動させてその開口幅Wを布団地Fの幅に適合さ
せることができる構成とされている。
なお、符号28はフオークであり、第9図で右
から左に移動して綿Aを布団地F内に挿入する。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の支持装置の構成では、可
動ラツパ25,26の開口幅Wを調節する場合、
作業員がネジ27を緩めて可動ラツパ25,26
を手作業で一々移動させる必要があり、布団地の
幅に可動ラツパ25,26の開口幅Wを迅速かつ
的確に適合させることができない。
本考案は、左右一対の可動ラツパを互いに逆方
向に同時に移動させて布団地の幅に可動ラツパの
開口幅を迅速かつ的確に適合させることができる
綿入れ機における布団地の支持装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案は、左右
一対の可動ラツパがフレームに左右に移動自在に
取り付けられた綿入れ機における布団地の支持装
置において、上記一対の可動ラツパにナツト部材
をそれぞれ取り付け、該ナツト部材にスクリユー
軸をそれぞれ個々に螺入するとともに、上記一対
のスクリユー軸を、上記一対の可動ラツパが相互
に逆方向に移動するように一対のスクリユー軸の
回転を相互に同期させる回転同期手段によつて相
互に結合した構成とした。
〔作用〕
一対のスクリユー軸は、それらを結合している
回転同期手段の働きによつて回転を相互に同期さ
せ、一対の可動ラツパを相互に逆方向に移動させ
る。すなわち、スクリユー軸を一方に回転させる
と、一対の可動ラツパが同時に内に移動して開口
幅を狭め、また、スクリユー軸を他方に回転させ
ると、一対の可動ラツパが外側に同時に移動して
開口幅を大きくする。このため、可動ラツパの開
口幅を迅速かつ的確に調節して作業能率をあげる
ことができる。
〔実施例〕
第1図ないし第6図は本考案の一実施例を示す
もので、図中符号1はフレームである。このフレ
ーム1の中央部には中板2,3(第3図)が上下
に間隔をおいて水平に配設されている。中板2,
3は、先端の湾曲によつて形成されたU字状の滑
り溝2a,3aを有し、根端部のフランジ板2
b,3bをネジ4で固定してフレーム1に取り付
けられている。
また、フレーム1の両側部には可動ラツパ5,
6が配設されている。可動ラツパ5,6は金属等
の平板をU字状に湾曲させて形成したラツパ本体
5a,6aの湾曲端の後部(第5図で下側)にフ
ランジ板5b,6bを溶接等の手段で一体に固着
し、またラツパ本体5a,6aの内側の上方後部
に係止部材5c,6cを設けて成る。そして可動
ラツパ5,6は、フランジ板5b,6bを互いに
外側に配し、またラツパ本体5a,6aの内側の
先端を中板2,3の滑り溝2a,3aに差し込む
とともに、フレーム1に設けられたスクリユー軸
7,8にナツト部材5d,6dを螺合させ、さら
に、フレーム1に形成されたスリツト1aに蝶ネ
ジ等の固定部材9を挿入して中板2,3に対して
移動自在に取り付けられている。2本のスクリユ
ー軸7,8はネジ方向を互いに逆にされ、継手よ
りなる回転同期手段10により一体に結合されて
軸受け11,12に軸支されている。したがつ
て、回転駆動手段を構成するサーボモータ13を
回転させると、2本のスクリユー軸7,8が互い
に同期して同方向に回転する。この際、上記のよ
うに2本のスクリユー軸7,8のネジ方向が相互
に逆とされているため、スクリユー軸7,8が一
方に回転させられると、2個の可動ラツパ5,6
が内側に移動して互いに近付いて開口幅Wを狭
め、またスクリユー軸7,8が他方に回転させら
れると、2個の可動ラツパ5,6が互いに離れて
開口幅Wを広める。
サーボモータ13にはデジタル表示器14を備
えたコンピユータ15が接続されている。デジタ
ル表示器14は可動ラツパ5,6の開口幅Wを表
示し、またコンピユータ15はサーボモータ13
の回転を制御する。
符号16は補助板であり、フレーム1にネジ1
7で取り付けられている。この補助板16は係止
溝16aを有し、該係止溝16aに可動ラツパ
5,6の係止部材5c,6cを挿入させてラツパ
本体5a,6aの下方への垂下がりを防止してい
る。
次に上記のように構成された本考案に係る綿入
れ機における布団地の支持装置の作用を説明す
る。
可動ラツパ5,6の開口幅Wをコンピユータ1
5に入力してこれをこれを作動させると、サーボ
モータ13はコンピユータ15の制御指令にした
がつて回転し、スクリユー軸8を回転させる。こ
の際、回転同期手段10はスクリユー軸8の回転
を他のスクリユー軸7に伝え、2本のスクリユー
軸7,8の回転を相互に同期させる。このため、
前記のようにスクリユー軸7,8が一方に同期回
転すると、可動ラツパ5,6が同時に内側に移動
して開口幅Wを狭め、またスクリユー軸7,8が
他方に同期回転すると、可動ラツパ5,6が同時
に外側に移動して開口幅Wを大きくする。なお、
可動ラツパ5,6の開口幅Wを調節する場合は固
定部材9を緩めて可動ラツパ5,6の移動を自由
にし、また調節終了後は固定部材9で可動ラツパ
5,6をフレーム1に固定する。可動ラツパ5,
6の開口幅Wはデジタル表示器14に表示され
る。
上記以外の他の実施例、及び技術的事項につい
て以下に列記する。
(1) 第1図のスクリユー軸7,8はネジの方向が
互いに逆にされているが、第7図に示すよう
に、ネジの方向が同一とされたスクリユー軸
7,8を歯車等の逆回転伝動機構よりなる回転
同期手段10で結合して本考案を実施すること
もできる。
(2) 回転駆動手段13にハンドルを用いることも
できる。この場合はスクリユー軸に該スクリユ
ー軸の回転角度を検知する回転検知器18(第
1図)を付設し、その回転検知器18にコンピ
ユータ(演算器)15を接続して開口幅Wをデ
ジタル表示器14に表示させるとよい。ハンド
ル13はスクリユー軸7にも設けることが好ま
しい。スクリユー軸7,8には、通常、ボール
スクリユーが用いられる。
(3) 可動ラツパ5,6が移動する際、フレーム1
が固定部材9を案内するようになるが、可動ラ
ツパ5,6の案内機構をチヤンネル材などで構
成して強度を強め、また安定性を向上させた場
合は固定部材9を省くことができる。
(4) 図のものは中央部の中板2,3に対して左右
2個の可動ラツパ5,6が移動する三段伸縮式
となつているが、四段以上の伸縮式とすること
もできる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係る綿入れ機に
おける布団地の支持装置は、左右一対の可動ラツ
プがフレームに左右に移動自在に取り付けられた
綿入れ機における布団地の支持装置において、上
記一対の可動ラツパにはナツト部材がそれぞれ取
り付けられ、該ナツト部材にはスクリユー軸がそ
れぞれ個々に螺入されるとともに、上記一対のス
クリユー軸は、上記一対の可動ラツパが相互に逆
方向に移動するように一対のスクリユー軸の回転
を相互に同期させる回転同期手段によつて相互に
結合された構成とされているので、回転駆動手段
の作動により左右一対の可動ラツパを互いに逆方
向に同期に移動させて布団地の幅に可動ラツパの
開口幅を迅速かつ的確に適合させることができ、
能率良く綿入れ作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は本支持装置の主要部の正面図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図は同、
−線断面図、第4図は可動ラツパの正面図、
第5図は同、平面図、第6図は第5図中右側の可
動ラツパの側面図である。第7図は回転同期手段
の他の例を示す正面図である。第8図は従来の支
持装置の背面図、第9図は第8図の−線
断面図である。 1……フレーム、2,3……中板、5,6……
動ラツパ、5d,6d……ナツト部材、7,8…
…スクリユー軸、10……回転同期手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右一対の可動ラツパがフレームに左右に移動
    自在に取り付けられた綿入れ機における布団地の
    支持装置において、上記一対の可動ラツパにはナ
    ツト部材がそれぞれ取り付けられ、該ナツト部材
    にはスクリユー軸がそれぞれ個々に螺入されると
    ともに、上記一対のスクリユー軸は、上記一対の
    可動ラツパが相互に逆方向に移動するように一対
    のスクリユー軸の回転を相互に同期させる回転同
    期手段によつて相互に結合されたことを特徴とす
    る綿入れ機における布団地の支持装置。
JP13972089U 1989-12-01 1989-12-01 Expired JPH0450000Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13972089U JPH0450000Y2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13972089U JPH0450000Y2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0378500U JPH0378500U (ja) 1991-08-08
JPH0450000Y2 true JPH0450000Y2 (ja) 1992-11-25

Family

ID=31686747

Family Applications (1)

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JP13972089U Expired JPH0450000Y2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01

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JPH0378500U (ja) 1991-08-08

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