JPH0449156Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449156Y2 JPH0449156Y2 JP1058486U JP1058486U JPH0449156Y2 JP H0449156 Y2 JPH0449156 Y2 JP H0449156Y2 JP 1058486 U JP1058486 U JP 1058486U JP 1058486 U JP1058486 U JP 1058486U JP H0449156 Y2 JPH0449156 Y2 JP H0449156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- granulated material
- water
- separation
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Cyclones (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、水砕物の搬出装置、特に溶融型フラ
ツクス原料の溶解後の水砕物を搬出する装置に関
する。
ツクス原料の溶解後の水砕物を搬出する装置に関
する。
(従来の技術と問題点)
溶融型フラツクスは原料を通電加熱型の溶解炉
に投入して加熱、溶解し、溶湯を水が流れるダク
トに注入して水砕し、水砕物を水から分離、乾燥
する等の工程により製造する。この水砕物と水と
の分離を従来は、水は通過させるが水砕物は通過
させない周壁を持つ容器を水砕ダクトの排出口に
置き、該容器で行なう。この容器は、そのままで
は水の漏出が速やかで水砕物の冷却が充分行なわ
れず、グレーン成長及び又は相互溶着などにより
所望性状のものが得られないという難点があるの
で、外周を水密容器で覆うようにしている。この
ようにすると水砕物は水密容器に溜つた水で充分
冷却され、グレーンが成長するようなことはなく
なる。この冷却後、水密容器を排水し、また前記
容器の下部のフラツプゲートを開いて水砕物をコ
ンベア上に落として搬出する。
に投入して加熱、溶解し、溶湯を水が流れるダク
トに注入して水砕し、水砕物を水から分離、乾燥
する等の工程により製造する。この水砕物と水と
の分離を従来は、水は通過させるが水砕物は通過
させない周壁を持つ容器を水砕ダクトの排出口に
置き、該容器で行なう。この容器は、そのままで
は水の漏出が速やかで水砕物の冷却が充分行なわ
れず、グレーン成長及び又は相互溶着などにより
所望性状のものが得られないという難点があるの
で、外周を水密容器で覆うようにしている。この
ようにすると水砕物は水密容器に溜つた水で充分
冷却され、グレーンが成長するようなことはなく
なる。この冷却後、水密容器を排水し、また前記
容器の下部のフラツプゲートを開いて水砕物をコ
ンベア上に落として搬出する。
ところがこの従来の装置は水砕物、特にダクト
から初期の頃に出て来た水砕物が完全に冷却して
しまうので乾燥工程では再び加熱する必要があ
り、熱効率の点でも好ましくない。また分離およ
び冷却用の容器を置くと設備の所要スペース、高
さが大になり、この点も不具合である。
から初期の頃に出て来た水砕物が完全に冷却して
しまうので乾燥工程では再び加熱する必要があ
り、熱効率の点でも好ましくない。また分離およ
び冷却用の容器を置くと設備の所要スペース、高
さが大になり、この点も不具合である。
この点を解消するものとして特開昭56−161830
で開示された装置があるが、該装置は水と水砕物
との分離が不充分な状態でコンベア上にのるため
水砕物がコンベア上で流動してこぼれないよう噴
出空気等によるカーテン機構を必要とし装置的に
複雑化する欠点があつた。
で開示された装置があるが、該装置は水と水砕物
との分離が不充分な状態でコンベア上にのるため
水砕物がコンベア上で流動してこぼれないよう噴
出空気等によるカーテン機構を必要とし装置的に
複雑化する欠点があつた。
それ故本考案は簡単な構造で、水と水砕物の分
離を充分行なうことができ、しかも品質を落とす
ことなく省エネルギを図ることができ、設備レイ
アウト上も利点が多い水砕物の搬出装置を提供し
ようとするものである。
離を充分行なうことができ、しかも品質を落とす
ことなく省エネルギを図ることができ、設備レイ
アウト上も利点が多い水砕物の搬出装置を提供し
ようとするものである。
(問題点を解決するための手段・作用)
本考案は溶解炉から出湯された溶湯を水砕する
ダクトの排出口から水と水砕物を受け取る分離ホ
ツパと該分離ホツパから水砕物を受け取り上方へ
搬出する傾斜配置のコンベアとからなる水砕物の
搬出装置であつて、前記分離ホツパは外側ほど排
出口が小さい複数のホツパを間隙をもつて配置し
た多重構造のホツパであり、最内ホツパ内壁に沿
つて水砕ダクトの排出口を配置し、最内ホツパ内
で水と水砕物を旋回降下させ各ホツパの間隙から
水を上昇させて分離ホツパ外に排出するように構
成したことを特徴とする水砕物の搬出装置であ
る。次に図面に示す実施例により本考案を説明す
る。
ダクトの排出口から水と水砕物を受け取る分離ホ
ツパと該分離ホツパから水砕物を受け取り上方へ
搬出する傾斜配置のコンベアとからなる水砕物の
搬出装置であつて、前記分離ホツパは外側ほど排
出口が小さい複数のホツパを間隙をもつて配置し
た多重構造のホツパであり、最内ホツパ内壁に沿
つて水砕ダクトの排出口を配置し、最内ホツパ内
で水と水砕物を旋回降下させ各ホツパの間隙から
水を上昇させて分離ホツパ外に排出するように構
成したことを特徴とする水砕物の搬出装置であ
る。次に図面に示す実施例により本考案を説明す
る。
第1図および第2図は本考案の実施例を示す側
面図および平面図である。図面で1はベルトコン
ベアであり、下端はピツト2の中に入り、図示し
ない上端はピツト外の床上所定高さの位置にあ
る。3は水砕ダクト、3aはその排出口である。
分離ホツパ4はコンベア1と排出口3aとの間に
配設される。この分離ホツパ4は内ホツパ5と外
ホツパ6とからなる二重構造のホツパであり、内
ホツパと間隙をもつて配置される外ホツパの排出
口6aは内ホツパの排出口5aより小さく、かつ
外ホツパの高さを内ホツパの高さよりも低くして
ある。外ホツパ6上部は漏水部6b(例えばパン
チメタル)で、図で漏水可能であることを多数の
小円で示している。又水砕ダクト3の排出口3a
と内ホツパ5との位置関係は、図示のように水砕
ダクト3を内ホツパ5内部に導びき、排出口3a
をホツパ内壁に沿つてやや下向きに傾斜して配置
している。8,9はコンベア1の両側の水砕物脱
落防止板、10,11はそれぞれコンベア1のプ
ーリー、案内ローラーである。なお各部材の支持
機構は省略している。
面図および平面図である。図面で1はベルトコン
ベアであり、下端はピツト2の中に入り、図示し
ない上端はピツト外の床上所定高さの位置にあ
る。3は水砕ダクト、3aはその排出口である。
分離ホツパ4はコンベア1と排出口3aとの間に
配設される。この分離ホツパ4は内ホツパ5と外
ホツパ6とからなる二重構造のホツパであり、内
ホツパと間隙をもつて配置される外ホツパの排出
口6aは内ホツパの排出口5aより小さく、かつ
外ホツパの高さを内ホツパの高さよりも低くして
ある。外ホツパ6上部は漏水部6b(例えばパン
チメタル)で、図で漏水可能であることを多数の
小円で示している。又水砕ダクト3の排出口3a
と内ホツパ5との位置関係は、図示のように水砕
ダクト3を内ホツパ5内部に導びき、排出口3a
をホツパ内壁に沿つてやや下向きに傾斜して配置
している。8,9はコンベア1の両側の水砕物脱
落防止板、10,11はそれぞれコンベア1のプ
ーリー、案内ローラーである。なお各部材の支持
機構は省略している。
この装置では水砕ダクト3の排出口3aから水
と溶湯水砕物が混合した状態で分離ホツパ4内に
排出され、該分離ホツパ4により水と水砕物の分
離が行なわれ、外ホツパ6の排出口から主に水砕
物が排出され、コンベア1上に落下し直ちに搬出
開始される。すなわち内ホツパ5に排出された水
と水砕物は旋回流となつて降下し、排出口5aさ
らに排出口6aを通過する。このとき図示のよう
に順次排出口が小さいので水と水砕物の流れは絞
られ、かつ旋回流であることから比重差によりよ
り中央に水砕物が集中するようになつて、水砕物
は排出口5aからコンベア1上に落下し、水はホ
ツパ5,6の間隙から上昇し、漏水部6bから外
部へと排出される。このようにコンベア上に落下
する水砕物は集中性が良いのでコンベア1上で散
乱することはなく、コンベア両側に脱落防止板
8,9を設けるだけできわめて歩留りがよく搬出
されていく。Hはピツト2内の貯水高さを示し、
この高さHを適当に設定することにより水砕物は
自力乾燥可能な程度に高温であり、かつグレーン
成長は殆んどない程度に低温にすることが可能で
ある。
と溶湯水砕物が混合した状態で分離ホツパ4内に
排出され、該分離ホツパ4により水と水砕物の分
離が行なわれ、外ホツパ6の排出口から主に水砕
物が排出され、コンベア1上に落下し直ちに搬出
開始される。すなわち内ホツパ5に排出された水
と水砕物は旋回流となつて降下し、排出口5aさ
らに排出口6aを通過する。このとき図示のよう
に順次排出口が小さいので水と水砕物の流れは絞
られ、かつ旋回流であることから比重差によりよ
り中央に水砕物が集中するようになつて、水砕物
は排出口5aからコンベア1上に落下し、水はホ
ツパ5,6の間隙から上昇し、漏水部6bから外
部へと排出される。このようにコンベア上に落下
する水砕物は集中性が良いのでコンベア1上で散
乱することはなく、コンベア両側に脱落防止板
8,9を設けるだけできわめて歩留りがよく搬出
されていく。Hはピツト2内の貯水高さを示し、
この高さHを適当に設定することにより水砕物は
自力乾燥可能な程度に高温であり、かつグレーン
成長は殆んどない程度に低温にすることが可能で
ある。
なお上記実施例の他に分離ホツパを3重以上の
多重構造とする、内ホツパ壁を旋回流を阻害しな
い程度の多孔壁にして漏水可能にする等の変更例
が考えられる。
多重構造とする、内ホツパ壁を旋回流を阻害しな
い程度の多孔壁にして漏水可能にする等の変更例
が考えられる。
(考案の効果)
以上説明したように本考案によれば、水砕ダク
トからの水砕物を直ちに搬出できるようにしたの
で水砕物が充分高温で自力乾燥可能であり、乾燥
所要熱エネルギを節減できる大きな利点が得られ
る。勿論、一旦容器に受取る方式と比べて工程所
要時間の大幅な短縮が可能である。また水と水砕
物は分離ホツパにより効率よく分離され、水砕物
が集中した状態でコンベア上にのるので散乱して
こぼれることはなく、生産性が向上する。しかも
水砕物は所望時間水と接触し、グレーン成長が殆
んどない温度へ降温するので、品質良好な製品を
提供できる。
トからの水砕物を直ちに搬出できるようにしたの
で水砕物が充分高温で自力乾燥可能であり、乾燥
所要熱エネルギを節減できる大きな利点が得られ
る。勿論、一旦容器に受取る方式と比べて工程所
要時間の大幅な短縮が可能である。また水と水砕
物は分離ホツパにより効率よく分離され、水砕物
が集中した状態でコンベア上にのるので散乱して
こぼれることはなく、生産性が向上する。しかも
水砕物は所望時間水と接触し、グレーン成長が殆
んどない温度へ降温するので、品質良好な製品を
提供できる。
第1図、第2図はそれぞれ本考案の実施例を示
す側面図と平面図である。 図面で1はコンベア、3は水砕ダクト、4は分
離ホツパである。
す側面図と平面図である。 図面で1はコンベア、3は水砕ダクト、4は分
離ホツパである。
Claims (1)
- 溶解炉から出湯された溶湯を水砕するダクトの
排出口から水と水砕物を受け取る分離ホツパと、
該分離ホツパから水砕物を受け取り上方へ搬出す
る傾斜配置のコンベアとからなる水砕物の搬出装
置であつて、前記分離ホツパは外側ほど排出口が
小さい複数のホツパを間隙をもつて配置した多重
構造のホツパであり、最内ホツパ内壁に沿つて水
砕ダクトの排出口を配置し、最内ホツパ内で水と
水砕物を旋回降下させ、各ホツパの間隙から水を
上昇させて分離ホツパ外に排出するように構成し
たことを特徴とする水砕物の搬出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058486U JPH0449156Y2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058486U JPH0449156Y2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62123241U JPS62123241U (ja) | 1987-08-05 |
JPH0449156Y2 true JPH0449156Y2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=30797013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1058486U Expired JPH0449156Y2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0449156Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-28 JP JP1058486U patent/JPH0449156Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62123241U (ja) | 1987-08-05 |
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