JPH0448804A - 複反射鏡アンテナ - Google Patents
複反射鏡アンテナInfo
- Publication number
- JPH0448804A JPH0448804A JP15824290A JP15824290A JPH0448804A JP H0448804 A JPH0448804 A JP H0448804A JP 15824290 A JP15824290 A JP 15824290A JP 15824290 A JP15824290 A JP 15824290A JP H0448804 A JPH0448804 A JP H0448804A
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- Japan
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- reflector
- shield
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- primary radiator
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- 230000009977 dual effect Effects 0.000 title 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複反射鏡アンテナに関し、特に衛星通信地球局
に用いるアンテナに関する。
に用いるアンテナに関する。
一般に複反射鏡アンテナは、主反射鏡と副反射鏡および
一次放射器から構成されており、オフセットグレゴリア
ン形式やカセグレン形式のものが提案されている。第4
図はオフセントグレゴリアン形式の一例であり、1は主
反射鏡、2は副反射鏡、3は一次放射器であり、送信時
には一次放射器3から副反射鏡2に電波を照射し、ここ
で反射させた電波を主反射鏡1で再度反射させて衛星に
向けて照射させるものである。
一次放射器から構成されており、オフセットグレゴリア
ン形式やカセグレン形式のものが提案されている。第4
図はオフセントグレゴリアン形式の一例であり、1は主
反射鏡、2は副反射鏡、3は一次放射器であり、送信時
には一次放射器3から副反射鏡2に電波を照射し、ここ
で反射させた電波を主反射鏡1で再度反射させて衛星に
向けて照射させるものである。
このような従来の複反射鏡アンテナでは、開口能率を高
くしようとすると副反射鏡2における電力レベルを上げ
ざるを得す、このとき−次放射器3から副反射鏡2に照
射される電波の一部が、副反射鏡2の周縁から後方へ漏
れ、副反射鏡の後方のサイドローブ特性を劣化させて他
の地球局との間で干渉を起こすという問題がある。また
、副反射鏡2の縁からその裏側の縁に流れる電流が存在
するため、端レヘルを充分小さくとっても、この裏側へ
流れ込む電流が再放射を行うために副反射鏡後方でのサ
イドローブ特性が劣化するという問題もある。
くしようとすると副反射鏡2における電力レベルを上げ
ざるを得す、このとき−次放射器3から副反射鏡2に照
射される電波の一部が、副反射鏡2の周縁から後方へ漏
れ、副反射鏡の後方のサイドローブ特性を劣化させて他
の地球局との間で干渉を起こすという問題がある。また
、副反射鏡2の縁からその裏側の縁に流れる電流が存在
するため、端レヘルを充分小さくとっても、この裏側へ
流れ込む電流が再放射を行うために副反射鏡後方でのサ
イドローブ特性が劣化するという問題もある。
本発明の目的は、複反射鏡の後方への不要な再放射を防
止してサイドローブ特性を向上させた複反射鏡アンテナ
を提供することにある。
止してサイドローブ特性を向上させた複反射鏡アンテナ
を提供することにある。
本発明の複反射鏡アンテナは、副反射鏡の周縁部に電波
を遮蔽する遮蔽体を設け、かつこの遮蔽体の一次放射器
に対向する側の面には、略電波の174波長の深さの溝
で構成した複数本のチョークを設けている。
を遮蔽する遮蔽体を設け、かつこの遮蔽体の一次放射器
に対向する側の面には、略電波の174波長の深さの溝
で構成した複数本のチョークを設けている。
この場合、チョークは、副反射鏡の周縁に沿った位置と
遮蔽体の周縁に沿った位置にそれぞれ副放射器の円周方
向に沿って形成することが好ましい。
遮蔽体の周縁に沿った位置にそれぞれ副放射器の円周方
向に沿って形成することが好ましい。
本発明によれば、遮蔽体に設けたチョークにより副反射
鏡から遮蔽体ないし遮蔽体の周回および後面へ流れよう
とする電流を抑制し、副反射鏡の後方への電波の再放射
を抑制する。
鏡から遮蔽体ないし遮蔽体の周回および後面へ流れよう
とする電流を抑制し、副反射鏡の後方への電波の再放射
を抑制する。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す斜視図であり、こ
こではオフセットグレゴリアン形式のアンテナに本発明
を適用した例を示している。同図において、1は主反射
鏡、2は副反射鏡、3は一次放射器であり、副反射鏡2
および一次放射器3は主反射鏡1から放射される電波の
通路外に設置されている。
こではオフセットグレゴリアン形式のアンテナに本発明
を適用した例を示している。同図において、1は主反射
鏡、2は副反射鏡、3は一次放射器であり、副反射鏡2
および一次放射器3は主反射鏡1から放射される電波の
通路外に設置されている。
前記副反射鏡2はその周縁部に比較的幅寸法の大きなフ
ランジ状に形成した遮蔽体4を一体に形成している。こ
の遮蔽体4は電波を遮蔽する素材、例えば金属で形成さ
れる。また、第2図(a)に−次放射器3側から見た拡
大図を示すように、この遮蔽体4の一次放射器側の面に
は、174波長の深さを持つ複数本の溝で構成されるチ
ョーク5゜5′を副反射鏡2の円周方向に沿って形成し
ている。これらのチョーク5,5′は、第2図(b)に
その一部を拡大図示するように、内周側のチョーク5は
副反射鏡3の周縁に沿って形成し、チヨ−り5′は遮蔽
体4の周縁に沿って2本を並列に形成している。
ランジ状に形成した遮蔽体4を一体に形成している。こ
の遮蔽体4は電波を遮蔽する素材、例えば金属で形成さ
れる。また、第2図(a)に−次放射器3側から見た拡
大図を示すように、この遮蔽体4の一次放射器側の面に
は、174波長の深さを持つ複数本の溝で構成されるチ
ョーク5゜5′を副反射鏡2の円周方向に沿って形成し
ている。これらのチョーク5,5′は、第2図(b)に
その一部を拡大図示するように、内周側のチョーク5は
副反射鏡3の周縁に沿って形成し、チヨ−り5′は遮蔽
体4の周縁に沿って2本を並列に形成している。
この構成によれば、遮蔽体4は、これまでと同様に一次
放射器3から副反射鏡2に照射される電磁波が、直接副
反射鏡2の縁から後方へ漏れるのを防ぎ、副反射鏡の後
方のサイドローブ特性を改善するために機能する。
放射器3から副反射鏡2に照射される電磁波が、直接副
反射鏡2の縁から後方へ漏れるのを防ぎ、副反射鏡の後
方のサイドローブ特性を改善するために機能する。
さらに、ここではチョーク5.5′を設けたことにより
、副反射鏡2から遮蔽体4の一次放射器側の面へ電流が
流れるのと遮蔽体4の縁から副反射鏡後方に電流が流れ
るのを防いでいる。すなわち、副反射鏡2の周縁に沿っ
て設けられたチョーク5は、−次放射器3から副反射鏡
2に照射される電流が遮蔽体4の一次放射器側の面へ流
れ込むのを低減し、この電流による遮蔽体4の面からの
不要な再放射を抑制する。また、遮蔽体4の周縁に沿っ
て設けられたチョーク5′は、−次放射器3から照射さ
れる電流が、遮蔽体40周面から後方の面へ流れ込むの
を低減し、この電流による周面や後面からの不要な再放
射を抑制する。
、副反射鏡2から遮蔽体4の一次放射器側の面へ電流が
流れるのと遮蔽体4の縁から副反射鏡後方に電流が流れ
るのを防いでいる。すなわち、副反射鏡2の周縁に沿っ
て設けられたチョーク5は、−次放射器3から副反射鏡
2に照射される電流が遮蔽体4の一次放射器側の面へ流
れ込むのを低減し、この電流による遮蔽体4の面からの
不要な再放射を抑制する。また、遮蔽体4の周縁に沿っ
て設けられたチョーク5′は、−次放射器3から照射さ
れる電流が、遮蔽体40周面から後方の面へ流れ込むの
を低減し、この電流による周面や後面からの不要な再放
射を抑制する。
したがって、この結果副反射鏡2の後方への再放射を抑
制し、サイドローブ特性を向上させることが可能となる
。
制し、サイドローブ特性を向上させることが可能となる
。
第3図は本発明の第2の実施例を示す斜視図であり、こ
こでは主反射鏡1と、この主反射鏡1から放射される電
波の通路外に設置された副反射鏡2及び−次放射器3を
設けたカセグレン形式のアンテナに本発明を適用した例
を示している。
こでは主反射鏡1と、この主反射鏡1から放射される電
波の通路外に設置された副反射鏡2及び−次放射器3を
設けたカセグレン形式のアンテナに本発明を適用した例
を示している。
この例においても、副反射鏡2の周縁部に遮蔽体4を設
け、この遮蔽体4の一次放射器側の面に電波の174波
長の深さの溝で構成されるチョーク5.5′を形成して
いる。
け、この遮蔽体4の一次放射器側の面に電波の174波
長の深さの溝で構成されるチョーク5.5′を形成して
いる。
これらチョーク5.5′を設けることにより、副反射鏡
2の後方への再放射を抑制し、サイドローブ特性を改善
できることは第1の実施例と同じである。
2の後方への再放射を抑制し、サイドローブ特性を改善
できることは第1の実施例と同じである。
〔発明の効果)
以上説明したように本発明は、副反射鏡の周縁部に設け
た遮蔽体に174波長の深さの溝で構成した複数本のチ
ョークを設けているので、副反射鏡の周縁部から直接後
方に電波が漏れることを防止し、かつ副反射鏡から遮蔽
体ないし遮蔽体の周面および後面へ流れようとする電流
を抑制して副反射鏡の後方への電波の再放射を抑制する
。これにより、副反射鏡の後方への電波の放射を防止で
き、サイドローブ特性を改善することができる効果があ
る。
た遮蔽体に174波長の深さの溝で構成した複数本のチ
ョークを設けているので、副反射鏡の周縁部から直接後
方に電波が漏れることを防止し、かつ副反射鏡から遮蔽
体ないし遮蔽体の周面および後面へ流れようとする電流
を抑制して副反射鏡の後方への電波の再放射を抑制する
。これにより、副反射鏡の後方への電波の放射を防止で
き、サイドローブ特性を改善することができる効果があ
る。
第1図は本発明の複反射鏡アンテナの第1実施例の斜視
図、第2図(a)は第1実施例の副反射鏡の拡大斜視図
、第2図(b)は第2図(a)の一部の拡大図、第3図
は本発明の第2実施例を別の角度から見た斜視図、第4
図は従来の複反射鏡アンテナの斜視図である。 1・・・主反射鏡、2・・・副反射鏡、3・・・−次放
射器、4・・・遮蔽体、5.5′・・・チョーク。 第2 図 (b) 5.5:九−ノ
図、第2図(a)は第1実施例の副反射鏡の拡大斜視図
、第2図(b)は第2図(a)の一部の拡大図、第3図
は本発明の第2実施例を別の角度から見た斜視図、第4
図は従来の複反射鏡アンテナの斜視図である。 1・・・主反射鏡、2・・・副反射鏡、3・・・−次放
射器、4・・・遮蔽体、5.5′・・・チョーク。 第2 図 (b) 5.5:九−ノ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、主反射鏡、副反射鏡および一次放射器から構成され
る複反射鏡アンテナにおいて、前記副反射鏡の周縁部に
電波を遮蔽する遮蔽体を設け、かつこの遮蔽体の一次放
射器に対向する側の面には、略電波の1/4波長の深さ
の溝で構成した複数本のチョークを設けたことを特徴と
する複反射鏡アンテナ。 2、チョークは、副反射鏡の周縁に沿った位置と遮蔽体
の周縁に沿った位置にそれぞれ副放射器の円周方向に沿
って形成してなる特許請求の範囲第1項記載の複反射鏡
アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15824290A JPH0448804A (ja) | 1990-06-16 | 1990-06-16 | 複反射鏡アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15824290A JPH0448804A (ja) | 1990-06-16 | 1990-06-16 | 複反射鏡アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0448804A true JPH0448804A (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=15667369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15824290A Pending JPH0448804A (ja) | 1990-06-16 | 1990-06-16 | 複反射鏡アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448804A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1083625A2 (en) * | 1999-09-10 | 2001-03-14 | TRW Inc. | Frequency selective reflector |
WO2006064536A1 (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | アンテナ装置 |
-
1990
- 1990-06-16 JP JP15824290A patent/JPH0448804A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1083625A2 (en) * | 1999-09-10 | 2001-03-14 | TRW Inc. | Frequency selective reflector |
EP1083625A3 (en) * | 1999-09-10 | 2003-01-08 | TRW Inc. | Frequency selective reflector |
WO2006064536A1 (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | アンテナ装置 |
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