JPH0448784Y2 - - Google Patents

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JPH0448784Y2
JPH0448784Y2 JP1988022859U JP2285988U JPH0448784Y2 JP H0448784 Y2 JPH0448784 Y2 JP H0448784Y2 JP 1988022859 U JP1988022859 U JP 1988022859U JP 2285988 U JP2285988 U JP 2285988U JP H0448784 Y2 JPH0448784 Y2 JP H0448784Y2
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container
crank
stirring blade
shake
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JPH01128728U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、各種のシエーク飲料等を作成する場
合に使用する自動式シエーク撹拌装置に関するも
のである。
従来の技術 近時、フアーストフード店等では、ハンバー
ガ、サンドイツチ等とジユースその他のシエーク
飲料とをセツトで販売しており、これらシエーク
飲料類は、長時間放置すると風味を損なうため、
注文の都度、シエーク飲料原料の入いつているカ
ツプに、撹拌羽根を挿入し、原料をシエークした
後、撹拌羽根を引き抜き、カツプを顧客に手渡し
している。
考案が解決しようとする課題 従来のように販売員が容器をミキサーの撹拌羽
根に直接手で挿入する方法では、危険であるのみ
ならず、挿入深さやシエーク時間がまちまちとな
り、シエーク過剰で容器上部から溢流飛散した
り、シエーク不足で風味等を損ねる等の問題点が
あつた。
本考案は従来の上記問題点に鑑み提案されたも
のでその目的とするところは、 1 撹拌羽根の挿入深さを一定にし、 2 上昇端、下降端での昇降速度をゆるやかにし
て飛散をなくし、 3 撹拌羽根は高速で回転し、 常に均質なシエーク飲料を確実・容易に得るこ
とができるものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本考案は上端をモー
タに連結してコラムの上部から回転可能に垂設し
た撹拌羽根と、撹拌羽根の直下にガイドに沿つて
昇降可能に配置した容器載台と、上記容器載台を
昇降させるクランクと、上記クランクを回転駆動
させる駆動機構と、上記容器載台の1部とクラン
クとを連接する連杆とを具備したものである。
作 用 駆動機構で回転を付与されたクランクは、連杆
を介して容器載台を、クランクの回転半径の2倍
の高さだけ昇降させる。容器載台は、クランクの
半回転で下降端から上昇端に達し、残りの半回転
で上昇端から下降端に復帰し、1回の充填動作を
終了する。各種の原料を注入した容器を、容器載
台に載せて駆動機構のスタート釦を押せば、クラ
ンクにより連杆を介して容器載台が一定位置まで
上昇し、続いて、下降するので、この容器載台の
上昇端位置を、シエークミキサー本体の撹拌羽根
の下端位置より若干下方となるように設置してお
けば、容器を、撹拌羽根の一定位置まで毎回正確
に挿入させることができ、また、容器の全高さ寸
法を考慮してクランクの回転半径を設定すればよ
い。そして、容器載台の昇降速度は、上昇開始時
には緩速でスタートし、徐々に90°まで増速され、
90°から180°(上昇端)に向けては、徐々に減速さ
れて上昇端では速度ゼロとなり、引き続いて緩速
で下降を開始し、徐々に270°までは下降速度を増
速し乍ら下降し、270°から360°(下降端)に向け
ては、徐々に減速されて下降端では速度ゼロとな
つて静穏に停止する。
実施例 第1図は本考案装置の実施例を示す側面図であ
つて、1はシエークミキサー本体、2は撹拌羽
根、3はモータ、4は容器載台、5は容器、6は
飛散防止蓋、7はガイド、8は連杆、9はクラン
ク、10は駆動機構を示している。
シエークミキサー本体1は、コラム1aの上部
にオーバーハング部1bを有し、このオーバーハ
ング部1bに上端をモータ3に連結して回転可能
に垂設した撹拌羽根2が設けてある。
容器載台4は、シエークミキサー本体1の一部
から立設したガイド7にスライダ4aを介して昇
降可能に支持させてあり、先端部上面に、容器5
を位置決め載置する位置決めガイド4bを有す
る。
容器5は、上方が開口したカツプ形状をなし、
その上端開口部には、飛散防止蓋6が装着してあ
る。この飛散防止蓋6は、中央上部に撹拌羽根2
を挿通し得る寸法の開口穴を有する略ドーム形状
をなし、容器5内の原料を、撹拌羽根2で撹拌し
ている間、原料が容器5の上方から周囲に飛散溢
流することを防止するためのものであり、飛散防
止蓋6の中央上部の開口穴には、原料の撹拌終了
後、ストローの挿入を可能とした別の小蓋を装着
して販売されるが、上記小蓋は省略してもよい。
容器載台4の後端は、連杆8を介してクランク
9に連結される。
クランク9は、水平な軸部9aと腕部9bとを
有するL形状をなし、該水平な軸部9aをシエー
クミキサー本体1の一部から立設した支柱11の
上部に回転自在に軸承され、腕部9bの先端を連
結ピン9cを介して連杆8の一端に連結し、連杆
8の他端は連結ピン4cを介して容器載台4に連
結してある。
連杆8と容器載台4との連結ピン4cの位置
は、長孔にして、スライド調整を可能とし、容器
の形状変化やシエークミツクスの濃度変化に対応
して昇降高さや上昇端での撹拌時間の調整を行わ
せるようにする。
駆動機構10は、シエークミキサー本体1の一
部に設置したスピードコントロールモータ10a
と、これに直結した減速機10bと、減速機10
bの出力軸10cに固着したプーリ10dと、ク
ランク9の軸部9aに固着したプーリ10eと、
両プーリ10d,10e間に張架したベルト10
fとからなり、モータ10aの回転を減速機10
bで減速してベルト10f及びプーリ10d,1
0eを介してクランク9の軸部9aを回転させ、
クランク9の腕部9bにより、連杆8を介して容
器載台4を昇降させるものである。
クランク9の軸部9aには、クランク9の下死
点即ち、容器載台4の下降端に相当する位置で、
駆動機構10のモータ10a及び撹拌羽根2のモ
ータ3を停止させる撹拌終了停止スイツチ12を
作動させる停止ドツグ13が設けてあり、上記ス
イツチ12は、支柱11の上端に取付けてある。
尚、シエークミキサー本体1のコラム1aの前
面一部には、スタートスイツチ14と非常停止ス
イツチ15とが設けられており、スタートスイツ
チ14を押圧することにより、モータ3,10a
が回転動作を開始するように構成されている。
本考案装置の実施例は、以上の構成からなり、
次に動作を説明する。
先ず容器5に原料を入れて容器載台4に載せ、
スタートスイツチ14を押圧すると、モータ3,
10aが回転を開始し、クランク9により連杆8
を介して容器載台4が上昇し、回転している撹拌
羽根2に向けて原料の入つた容器5を挿入する。
クランク9はさらに回転して容器載台4を下降さ
せ、下降端に達すると、停止ドツグ13が撹拌終
了停止スイツチ12を押圧してモータ3,10a
を停止させ、1回の撹拌動作を終了する。この
間、容器5内の原料は、撹拌羽根2により一定時
間撹拌されて取り出される。また、容器5内への
撹拌羽根2の挿入深さはクランク9の回転半径に
よつて決まり、このように毎回の撹拌条件が同一
となる。
次に、クランク9による容器載台4の昇降動作
速度の変化について、第2図を参照して説明す
る。
クランク9の下死点Sよりスタートして90°の
位置Mまでは、速度ゼロから徐々に増速されて上
昇し、90°の位置Mからクランク9の上死点Tま
での間では、速度ゼロに向けて徐々に減速され
る。上死点Tから下死点Sに戻るときも同じよう
な速度変化を伴い乍ら下降する。
従つて、上昇開始は、ゆつくりとスタートし、
次第に早くなり、上昇端に近ずくと、ゆつくりと
なつて下降に移り、次第に早くなつて下降端に近
づくと、またゆつくりとなるため、容器5内の液
体がこぼれることがなく、途中を早くできるため
に全体の昇降所要時間を短縮できる。
考案の効果 本考案によれば、毎回の撹拌条件を一定にで
き、均質で美味なシエーク飲料を確実かつ迅速に
得ることができ、容器からの飛散や溢流を防止で
きて衛生的であり、かつ、販売員への危険が少な
く安全であり、しかも取扱いが簡単であつて、こ
の種シエーク撹拌装置として優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の実施例を示す側面図、第
2図は第1図のクランクによる容器載台の昇降動
作説明図である。 1……シエークミキサー本体、2……撹拌羽
根、3……モータ、4……容器載台、5……容
器、6……飛散防止蓋、7……ガイド、8……連
杆、9……クランク、10……駆動機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上端をモータに連結してコラムの上部から回転
    可能に垂設した撹拌羽根と、 撹拌羽根の直下にガイドに沿つて昇降可能に配
    置した容器載台と、 上記容器載台を昇降させるクランクと、 上記クランクを回転駆動させる駆動機構と、 上記容器載台の1部とクランクとを連接する連
    杆とからなる自動式シエーク撹拌装置。
JP1988022859U 1988-02-22 1988-02-22 Expired JPH0448784Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988022859U JPH0448784Y2 (ja) 1988-02-22 1988-02-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988022859U JPH0448784Y2 (ja) 1988-02-22 1988-02-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01128728U JPH01128728U (ja) 1989-09-01
JPH0448784Y2 true JPH0448784Y2 (ja) 1992-11-17

Family

ID=31241349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988022859U Expired JPH0448784Y2 (ja) 1988-02-22 1988-02-22

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223431A (ja) * 1985-03-07 1987-01-31 オ−ケ−−リカ・エ−ピ−エス 回転混合部材を備えた混合装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223431A (ja) * 1985-03-07 1987-01-31 オ−ケ−−リカ・エ−ピ−エス 回転混合部材を備えた混合装置

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Publication number Publication date
JPH01128728U (ja) 1989-09-01

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