JPH0448747Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0448747Y2 JPH0448747Y2 JP5720387U JP5720387U JPH0448747Y2 JP H0448747 Y2 JPH0448747 Y2 JP H0448747Y2 JP 5720387 U JP5720387 U JP 5720387U JP 5720387 U JP5720387 U JP 5720387U JP H0448747 Y2 JPH0448747 Y2 JP H0448747Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing part
- shaft pin
- container body
- lid
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本案は蓋体の軸受部に改良を施したコンパクト
容器に関するものである。
容器に関するものである。
従来の技術
従来のコンパクト容器は本体と蓋体の一端に穿
つたピン孔にピンを差込んで蓋体を開閉自在に装
着した構造のものが一般的に使用されているが、
金属蓋を使用する場合はピン孔の径が一定せず開
閉強度が不安定であつた。
つたピン孔にピンを差込んで蓋体を開閉自在に装
着した構造のものが一般的に使用されているが、
金属蓋を使用する場合はピン孔の径が一定せず開
閉強度が不安定であつた。
考案が解決しようとする問題点
本案は前記従来の欠点を改良し、蓋の組立が容
易でしかも開閉強度が安定したコンパクト容器を
提供することを目的とするものである。
易でしかも開閉強度が安定したコンパクト容器を
提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本案は蓋体を金属の弾性を利用して簡便に装着
し得るようになる点に特長を有し、化粧料収納凹
部2を有する容器本体1と、該容器本体1に開閉
自在に装着される金属製の蓋体3とからなり、前
記容器本体1の一端両側に側壁1′を延長させた
支片4を突設し、該支片4の内側に夫々太味のあ
る短い円形状の軸ピン5を内突せしめると共に蓋
体3の基端縁に下向きに折返し、差込口を若干狭
く且つ金属特有の弾力性を有する断面半円形状の
軸受部6を形成し、この軸受部6を前記軸ピン5
に係合し、軸ピン5の外周に軸受部6の内周面が
常時摺接するようにした構成を要旨とするもので
ある。
し得るようになる点に特長を有し、化粧料収納凹
部2を有する容器本体1と、該容器本体1に開閉
自在に装着される金属製の蓋体3とからなり、前
記容器本体1の一端両側に側壁1′を延長させた
支片4を突設し、該支片4の内側に夫々太味のあ
る短い円形状の軸ピン5を内突せしめると共に蓋
体3の基端縁に下向きに折返し、差込口を若干狭
く且つ金属特有の弾力性を有する断面半円形状の
軸受部6を形成し、この軸受部6を前記軸ピン5
に係合し、軸ピン5の外周に軸受部6の内周面が
常時摺接するようにした構成を要旨とするもので
ある。
作 用
而して本案は軸受部6の差込口を軸ピン5の側
面に当がい、これを強く押圧すると狭縮の差込口
は金属の弾力が働いて開拡し、軸ピン5が軸受部
6内に容易に嵌入し、嵌入後は開拡した軸受部6
の差込口が復帰して軸ピン5を包込むようにして
軸受部6の内周面が軸ピン5の外周に摺接するよ
うになるものである。
面に当がい、これを強く押圧すると狭縮の差込口
は金属の弾力が働いて開拡し、軸ピン5が軸受部
6内に容易に嵌入し、嵌入後は開拡した軸受部6
の差込口が復帰して軸ピン5を包込むようにして
軸受部6の内周面が軸ピン5の外周に摺接するよ
うになるものである。
実施例
以下本案の実施例を図面について説明すると、
1は化粧料収納凹部2を有する樹脂製の容器本
体、3は金属製の蓋体、4は容器本体1の側壁
1′を延長して容器本体1の一端両側に突設した
支片、5は該支片4の内側に突設した夫々太味の
ある短い円形状の軸ピン、6は蓋体3の基端部を
下向きに折曲げて形成した断面半円形状の軸受部
であつて、該軸受部6は差込口6′が若干狭縮と
し、折返片6″部分に金属特有の弾力が働くよう
になつており、この弾力を利用して軸ピン5に係
合するようになる。
1は化粧料収納凹部2を有する樹脂製の容器本
体、3は金属製の蓋体、4は容器本体1の側壁
1′を延長して容器本体1の一端両側に突設した
支片、5は該支片4の内側に突設した夫々太味の
ある短い円形状の軸ピン、6は蓋体3の基端部を
下向きに折曲げて形成した断面半円形状の軸受部
であつて、該軸受部6は差込口6′が若干狭縮と
し、折返片6″部分に金属特有の弾力が働くよう
になつており、この弾力を利用して軸ピン5に係
合するようになる。
考案の効果
本案は叙上の如く、軸受部6の差込口6′を軸
ピン5の側面に当がいこれを強く押圧すると折返
片6″の弾力によつて差込口6′が開拡し、軸受部
6に軸ピン5が容易に嵌入し、蓋体3を簡便に装
着し得ると共に装着後においては差込口6′の開
拡状態が折返片6″の復帰によつて狭縮となつて
軸ピン5を包込み且つ軸ピン5の外周に軸受部6
の内周面が摺接するようになるもので蓋体3の装
着部にガタブレがなく、組立容易にして安定した
開閉強度を有するコンパクト容器を提供し得る効
果がある。
ピン5の側面に当がいこれを強く押圧すると折返
片6″の弾力によつて差込口6′が開拡し、軸受部
6に軸ピン5が容易に嵌入し、蓋体3を簡便に装
着し得ると共に装着後においては差込口6′の開
拡状態が折返片6″の復帰によつて狭縮となつて
軸ピン5を包込み且つ軸ピン5の外周に軸受部6
の内周面が摺接するようになるもので蓋体3の装
着部にガタブレがなく、組立容易にして安定した
開閉強度を有するコンパクト容器を提供し得る効
果がある。
図面は本案の実施例を示すもので、第1図は容
器本体と蓋体を分離した状態の斜視図、第2図は
蓋体の閉蓋状態における断面図である。 1……容器本体、3……蓋体、4……支片、5
……軸ピン、6……軸受部。
器本体と蓋体を分離した状態の斜視図、第2図は
蓋体の閉蓋状態における断面図である。 1……容器本体、3……蓋体、4……支片、5
……軸ピン、6……軸受部。
Claims (1)
- 化粧料収納凹部2を有する容器本体1と、該容
器本体1に開閉自在に装着される金属製の蓋体3
とからなり、前記容器本体1の一端両側に側壁
1′を延長させた支片4を突設し、該支片4の内
側に夫々太味のある短い円形状の軸ピン5を内突
せしめると共に蓋体3の基端縁に下向きに折返
し、差込口を若干狭く且つ金属特有の弾力性を有
する断面半円形状の軸受部6を形成し、この軸受
部6を前記軸ピン5に係合し、軸ピン5の外周に
軸受部6の内周面が常時摺接するようにしたこと
を特徴とするコンパクト容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5720387U JPH0448747Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5720387U JPH0448747Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63163704U JPS63163704U (ja) | 1988-10-25 |
JPH0448747Y2 true JPH0448747Y2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=30886694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5720387U Expired JPH0448747Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448747Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP5720387U patent/JPH0448747Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63163704U (ja) | 1988-10-25 |