JPH044768A - 超音波モータの往復駆動方式 - Google Patents

超音波モータの往復駆動方式

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Publication number
JPH044768A
JPH044768A JP2102575A JP10257590A JPH044768A JP H044768 A JPH044768 A JP H044768A JP 2102575 A JP2102575 A JP 2102575A JP 10257590 A JP10257590 A JP 10257590A JP H044768 A JPH044768 A JP H044768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
stator
ultrasonic motor
phases
piezoelectric element
Prior art date
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Pending
Application number
JP2102575A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Ueda
植田 知雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2102575A priority Critical patent/JPH044768A/ja
Publication of JPH044768A publication Critical patent/JPH044768A/ja
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は定在波型超音波モ に関する。
[従来の技術] 従来技術におLづる超音波モ 夕の往復駆動方式 夕の往復運動は、 圧電素子のA相およびB相を励振する交番電圧の位相を
90度進ませるか又は遅らせることによって可能であっ
た。また定在波型超音波モータにおいては逆回転不可能
であった。
[発明が解決しようとする課題] 従って、往復運動をさせるためには必然的に進行波型超
音波モータとなり、位相制御回路が必要となる。また進
行波型モータは腕時計のモータのように小型になるとA
相とB相の振動(特に共振周ti数や振幅)が一致せず
効率が低下していた。
そこで本発明はこのような課題を解決するもので、その
目的とするところは、定在波型の超音波モータを往復運
動させることにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため本発明は、円環型圧電素子がス
テークに固着され、ステータ側のコモン電極に対して反
対面側のA相・B相が位置的に1/4波長ずれた電極配
置を有し、各相内の電極は交互に逆方向に分極処理され
た超音波モータのステータにおいて、前記A相およびB
相を交互に励振することを特徴とする。
[実 施 例] 以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図は本発明の実施例を示す超音波モータの駆動回路図
である。第3図は実施例における圧電素子の電極配置図
であり、+および−の記号で各電極の分極方向を示す。
圧電素子は第3図に示すうら面が金属であるステークに
導電接着されコモン電極Cを形成する。またおもて面は
ほぼA相とB相に二分されており、残りの電極は共振状
態を監視するためにある。各相内の電極は位置的に1/
4波長ずれた位置関係にあり、ステータの励振状態では
円周方向に3つの波長があられれる。第4図はステータ
の励振状態を示す図であり、電極との位1関係において
、A相か単独に励振されると波形6の状態、またB相が
単独に励振されると波形7の状態になる。
第1図の駆動回路において、圧電素子は発振回路10の
共振周波数で励振される。第2の発振回路11およびカ
ウンタ回路12は時計用の基準信号を発生するものであ
りワンショット回路13を経てゲート14をコントロー
ルする。ゲート14は出力にハイ・インピーダンス状態
を持つ3ステート・ドライバであり、ワンショット回路
13からの信号が無い場合に出力が高抵抗となる。また
各相の駆動期間はワンショット回路13の時定数によっ
て定める。第2図は実施例におけるタイミングチャート
図である。図において、A相およびB相はカウンタ12
の出力に同期して交互に駆動される。つまり本実施例で
は1秒毎にA相・B相が交互に励振される。
第5図は時計機構に組込まれた超音波モータの断面図で
ある。図において圧電素子3はステータ2に固着し、ロ
ータlはバネ4によってステータの歯に加圧接触される
。そしてロータエの往復回転運動は伝達機構5を経て秒
針をステップ運針させる(機構図省略)。
ステータには円周方向にそって分割された歯形が構成さ
れており、第4図に示すステータのたて振動によって特
定の共振周波数においてねしり振動を発生する。このね
じり振動によってロータは一方向に回転する。ところが
第4図に示す波形6と7ではこのねじり振動の向きが互
いに逆になる。つまりA相駆動とB相駆動では互いに逆
回転の関係にある。
[発明の効果] 以上説明したように、圧電素子のA相およびB相を交互
に励振することによって定在波型超音波モータの往復回
転運動が実現できる。これはとくに時計の駆動体として
使えば、回転位置決めのための角度検出装置が不用とな
る。また進行波型に比べて回路が簡単になるだけでなく
効率も向上する。
6・・・A相による波形 7・・・B相によるン皮形 14・・・3ステート・ドライバ 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(化1名)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す駆動回路図。第2図はタ
イミングチャート図、第3図は電極配置図(a)おもて
、(b)うら。第4図はステータの励振状態を示す図、
第5図は断面図である。 (′b) 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  円環型圧電素子がステータに固着され、ステータ側の
    コモン電極に対して反対面側のA相・B相が位置的に1
    /4波長ずれた電極配置を有し、各相内の電極は交互に
    逆方向に分極処理された超音波モータのステータにおい
    て、前記A相およびB相を交互に励振することを特徴と
    する超音波モータの往復駆動方式。
JP2102575A 1990-04-18 1990-04-18 超音波モータの往復駆動方式 Pending JPH044768A (ja)

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