JPH044750Y2 - - Google Patents

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JPH044750Y2
JPH044750Y2 JP1989048966U JP4896689U JPH044750Y2 JP H044750 Y2 JPH044750 Y2 JP H044750Y2 JP 1989048966 U JP1989048966 U JP 1989048966U JP 4896689 U JP4896689 U JP 4896689U JP H044750 Y2 JPH044750 Y2 JP H044750Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は利用者の全身をマツサージすること
の出来るマツサージ装置に関する。
(従来例) 一般に、マツサージ装置は、実公昭57−10667
号公報に開示されているように、上面が開口した
箱状をなす寝台内部空間の長手方向に沿つて、駆
動装置により回転自在をなす蝶軸を設け、この蝶
軸に平行にガイドレールを設けると共に、この蝶
軸の回転に伴つて往復動する可動フレームを設
け、この可動フレームにマツサージローラ及びガ
イドローラを設け、この上記ガイドローラを緩や
かに湾曲してガイドレールに沿って転動させ、マ
ツサージローラをガイドレールの形状に沿つて往
復動させるようにし、又、この寝台の上面にマツ
トを載せて利用者はマツサージを受けることが出
来るようにしたものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成のマツサージ装置であ
ると、寝台が駆動装置や蝶軸、マツサージローラ
を収容する為に、上面が開口し、厚さ寸法が大き
い箱状体に形成されている。従つて容積が大変大
きくなつてしまい、収容時には特に厚さ方向に於
いても場所を占めるので大変不便である。又、運
搬に於いても運搬しずらいという問題点がある。
本考案は上記事情に基づきなされたもので、そ
の目的とするところは、厚さ方向に於いて厚くな
らないように形成し、収納に於いては場所を占め
ないようにすると共に、運搬に於いても運搬しや
すいようにしたマツサージ装置を提供することに
ある。
(問題を解決するための手段及び作用) 上記問題を解決するために本考案は、基体を矩
形板状に形成し、この基体の長手方向一端側に駆
動装置を設け、この駆動装置によつて動力伝達条
体を走行駆動させ、この動力伝達条体にマツサー
ジローラを有した保持体を連結して、保持体を基
体の長手方向に沿つて走行させ、上記媒体の長手
方向に沿つて設けられた一対の保持部材に形成さ
れた通路に上記動力伝達条体を挿通し、上記基体
に設けられた駆動装置を除く基体の端部に弾性材
料からなる壁部材を設け、更に外装地でそれらを
被覆することによりマツサージ装置の厚さ寸法を
従来のマツサージ装置に比べて小さくした。
従つて、使用時にも場所をとらず部屋を有効に
利用することが出来る。又、収納に於いても例え
ば物と物との間の狭いスペースにも収納すること
が出来るし、運搬にも持ち運びやすい。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を第1図乃至第16
図を参照して説明する。第1図に示すマツサージ
装置1は矩形板状の基体2を備えている。この基
体2は第9図に示すように矩形状の第1の板状体
3と、この第1の板状体3の長手方向略中央部を
除く下面に接合固定された第2の板状体4と、第
4図に示す如く後述する駆動装置56とは反対側
に位置して上記第1の板状体3の上面に、傾斜面
を有した一対の補助材5が設けられてなつてい
る。上記第1の板状体3はナイロン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニールあるいはウレタンなどの
比較的柔軟で荷重に対して圧縮されずらい合成樹
脂によつて形成されている。この第1の板状体3
には、その幅方向に貫通した断面矩形状の多数の
空洞6が長手方向に沿つて一定間隔で設けれてい
ると共に、長手方向略中央部分に位置する空洞6
には一端が第1の板状体3の下面に開放したスリ
ツト7の他端が連動している。このスリツト7は
第1の板状体3の幅方向全長にわたつて設けられ
ている。従つて、第1の板状体3は上記空洞6と
スリツト7によつて第16図に示すようにその長
手方向略中央部分を容易に折り曲げることが出来
る。即ち、第1の板状体3の長手方向略中央部
は、この第1の板状体3を2つに折り曲げること
を可能にする第1の柔軟部8となつている。上記
第2の板状体4は荷重に対して圧縮されずらい材
料、例えば合成樹脂や積層合板などから形成され
ている。
このような構成の基体2の上面には、基体2の
長手方向に沿つて一対の保持部材10が平行に離
間して設けられている。この保持部材10は、上
記基体2と同様の合成樹脂により第3図に示す断
面形状に形成されている。即ち、保持部材10
は、帯状の基部12と、この基部12の幅方向一
端に設けられたほぼL字状の係止部14と、他端
に設けられた帯状の支持部16と、上記基部12
の一端側と幅方向中途部の上下面にそれぞれ一対
づつ突設されたL字状片18とが一体成形されて
なる。上記各一対のL字状片18によつて基部1
2の上面側には上部通路20が区画され、下面側
には下部通路22が区画されている。
上記保持部材10は長手方向の一端部だけが第
1図に示すように基体2にねじ26で固定され、
他の部分は第1図と第3図に示す支持具28にス
ライド自在に保持されている。
この支持具28は図示せぬねじによつて基体2
に固定された中間辺32と、上記係止部14にス
ライド自在に係合した第1の保持部34と、上記
支持部16にスライド自在に係合した第2の保持
部36とからなる。従つて、保持部材10の他端
部は基体2に対して伸縮自在となつている。又、
保持部材10の上記基体2の第1の柔軟部8に対
応する部分、つまり長手方向略中央部には、第1
0図と第11図に示すようにこの保持部材10の
係止部14、支持部16及びL字状片18の幅方
向全長にわたりかつ長手方向に対して一定間隔で
多数のスリツト38が形成されている。従つて、
保持部材10の長手方向略中央部は、第1図に示
すように上記スリツト38によつて上記第1の柔
軟部8と一緒に折り曲げることの出来る第2の柔
軟部40となつている。
一方、上記保持部材10の他端部は基体2の上
面から離れる上方に曲成されているが、この部分
の下面には第5図と第6図に示すように保持部材
10を曲成状態に保持する架台42が取着されて
いる。この架台42には中途部にピツチングロー
ル44が支軸46によつて回転自在に支持され、
保持部材10の他端から突出した端部には支持用
プーリ48が支軸50によつて回転自在に支持さ
れている。更に、上記保持部材10と架台42と
には上記ピツチングロール44と対応する箇所に
開口部52が形成されている。
上記基体2の長手方向一端側上面に駆動装置5
6が設けられている。この駆動装置56は上記基
体2に固定されたケース58を有する。このケー
ス58内には第5図に示すように両端がほぼL字
状の支持片60に折曲された上記ケース58より
も幅寸法が短い取付板62が設けられている。こ
の取付板62には減速機とモータとが一体化され
た駆動源64が取着されている。この駆動源64
の出力軸66は一方の支持片60の外面側に突出
している。この出力軸66には第1の歯車68と
第1の駆動用プーリ70とが嵌着されている。
又、上記取付板62には両端部を支持片60に回
転自在に支持れた第1の取付軸72が設けられて
いる。この取付軸72の両端部は支持片60の外
面側に突出し、その一端部には第2の歯車74
と、上記第1の駆動用プーリ70と対をなす第2
の駆動用プーリ76とが嵌着されている。上記第
2の歯車74は上記第1の歯車68に噛合してい
る。上記第1の取付軸72の他端部には第3の歯
車78と第3の駆動用プーリ80とが嵌着されて
いる。又、上記取付板62の他方の支持片60に
は第2の取付軸81が回転自在に設けられてい
る。この第2の取付軸81には上記第3の歯車7
8と噛合した第4の歯車82と、上記第3の駆動
用プーリ80と対をなす第4の駆動用プーリ84
とが嵌着されている。従つて、上記出力軸66が
回転駆動されると、第1の歯車68と第2の歯車
74が逆方向に回転すると共に、第3の歯車78
と第4の歯車82とが逆方向に回転する。なお、
第1乃至第4の歯車は同じ回転数で回転する。
上記第1の駆動用プーリ70と第4の駆動用プ
ーリ84とには動力伝達条体86として例えばワ
イヤーやチエーン、あるいは鋼板、ステンレス製
板、布などによつて形成されたベルト、この実施
例では一対のベルト86の一端部がそれぞれ末端
を固着して巻回されている。このベルト86は、
第6図に示すように上記第1、第4の駆動用プー
リ70,84から上記支持部材10の上部通路に
通されている。この上部通路20から導出された
中途部は上記架台42に設けられた支持用プーリ
48に掛けられている。
ベルト86は上記支持用プーリ48によつて走
行方向がほぼ180度変換され、ついで上記保持部
材10に形成された開口部52から下部通路22
に通されている。上記開口部52の箇所に於て、
ベルト86はピツチングロール44によつて走行
方向がわずかに変換されている。上記下部通路2
2から導出されたベルト86の他端部は、上記第
2の駆動用プーリ76と第3の駆動用プーリ80
とにそれぞれ巻回されている。
従つて、互いに対をなす第1の駆動用プーリ7
0と第2の駆動用プーリ76あるいは第3の駆動
用プーリ80と第4の駆動用プーリ84がそれぞ
れ逆方向に回転させられると、ベルト86は一方
の駆動用プーリに巻き取られ、その巻き取られた
長さだけ他方のプーリから送り出される。例え
ば、第6図に於て第1の駆動用プーリ70が矢印
X方向、第2の駆動用プーリ76が矢印Y方向に
回転させられると、ベルト86の上部通路20に
挿通された部分は矢印Z方向に走行する。
上記一対の保持部材10間には、第1図に示す
ように保持部材10の長手方向に沿つて所定間隔
で離間した一対の保持体90が設けられている。
この保持体90は第3図に示すように中空軸92
を備えている。この中空軸92の両端部には一対
の第1のリンク93の一端に形成されたボス部9
4が回動自在に外嵌されている。又、中空軸92
にはねじ軸98が挿通されている。このねじ軸9
8のおねじ100が形成された両端部は一方の第
1のリンク93のボス部94に形成された壁部1
02から突出し、そのおねじ100にはめねじ1
04が蝶着されている。つまり、上記ねじ軸98
により一対の第1のリンク93のボス部94が中
空軸92から抜出ししないよう保持されている。
上記第1のリンク93の他端には第12図乃至
第14図に示すように各々車輪108が支軸10
9によつて回動自在に設けられている。又、各支
軸109には第2のリンク111の一端が回動自
在に連結されているとともに第1の連結部材11
2が取着されている。一対の第2のリンク111
の他端は支軸113によつて互いに回動自在に連
結されているとともにこの支軸113には第2の
連結部材114が取着されている。上記第1、第
2の連結部材112,114は断面ほぼ逆T字状
となつていて、その垂直な一辺が各支軸109,
113に取着され、水平な他辺は保持部材10の
上部通路20に挿入されて上記ベルト86に例え
ば溶接などで固着されている。一対の第1の連結
部材112は、上記一対の第2のリンク111が
ほぼ一直線となる間隔で上記ベルト86に固着さ
れていて、この一対の第2のリンク111と上記
一対の第1のリング93とでほぼ3角形状をなし
ている。又、上記第2のリンク111の他端には
舌片115が形成され、この舌片115は一対の
第2のリンク111がほぼ一直線となつたときに
上記第2の連結部材114の側面に当接して上記
第2のリンク111が支軸113を支点としてそ
れ以上下方へ回転するのを規制する。
なお、上記第1の連結部材112の一辺には長
孔117が形成され、この長孔117に上記支軸
109が挿通されている。
又、上記中空軸92には4つのカラー116が
回転自在かつ軸方向にずれ動くことのない状態で
設けられている。各カラー116にはマツサージ
ローラ118が取り付けられている。このマツサ
ージローラ118はゴムや合成樹脂などの比較的
硬質な弾性材料によつて成形されていて、その外
周面にはほぼ半球形状の多数の突起120が周方
向に所定間隔で突設されている。なお、各カラー
116の外周面にはマツサージローラ118がカ
ラー116の軸方向にずれ動くのを防止するスト
ツパー122が設けられている。
一方、上記基体2の上面には、第1図に示すよ
うに一対の保持部材10の外側と基体2の長手方
向一方の端部とに壁部材160が設けられてい
る。この壁部材160は折曲することが出来る弾
性材料、例えば発泡ウレタンフオームなどで形成
されている。更に、基体2はキヤンバスやナイロ
ン生地のような比較的耐摩耗性に優れた布地を袋
状に縫製してなる外装地162によつて被覆され
ている。
なお、上記駆動装置56は図示しない機械的あ
るいは電気的な制御装置によつて制御され、上記
ベルト86の走行方向を変えたりできるようにな
つている。又駆動装置56は図示しないスイツチ
ボツクスによつて遠隔的に操作できるようになつ
ている。
つぎに、上記構造のマツサージ装置1を使用す
る場合について説明する。まず、マツサージ装置
1上に利用者が上向きに横臥したならば、図示せ
ぬスイツチボツクスを操作し、駆動装置56の駆
動源64を作動させる。この駆動源64が作動し
て出力軸66が第6図に矢印Xで示す時計方向に
回転すると、第1の駆動用プーリ70と第4の駆
動用プーリ84とが同方向に回転し、第2の駆動
用プーリ76と第3の駆動用プーリ80とが逆方
向に回転する。従つて、一対のベルト86はそれ
ぞれ第1の駆動用プーリ70と第4の駆動用プー
リ84とに巻取られると共に、その巻取りに応じ
て第2の駆動用プーリ76と第3の駆動用プーリ
80とから送り出されるから、上記ベルト86の
保持部材10の上部通路20に挿通された部分が
第6図に矢印Zで示す方向に走行する。このベル
ト86が走行すると、このベルト86に固着され
た第1、第2の連結部材112,114を介して
一対の保持体90が連動するから、この保持体9
0の中空軸92に設けられた複数のマツサージロ
ーラ118が外装地102の内面との接触によつ
て第12図に矢印Sで示す方向に回転しながら走
行し、その突起120が利用者の背面をマツサー
ジする。そして上記マツサージローラ118が所
定位置に来た時には図示しない制御装置により上
記ベルト86の上部通路20に挿通された部分の
走行方向が第6図で示す矢印Z方向とは逆方向に
なる。従つて上記ベルト86の走行に一対の保持
体90が連動するから、上記一対の保持体90は
基体の長手方向に沿つて往復駆動され、上記マツ
サージローラ118により利用者はマツサージさ
れる。
ところで、上記マツサージ装置に於いては、基
体2を従来のマツサージ装置のように箱状体に形
成せず、矩形状の第1、第2の板状体3,4で薄
く形成していること。又、基体の上面に設けられ
た一対の保持部材の通路に動力伝達条体を挿通さ
せ、この動力伝達条体にマツサージローラが設け
られた保持体を連結することにより基体の上面か
らのマツサージローラの位置を低くすることが出
来ること。更に、基体2の端部に上記マツサージ
ローラの高さ位置よりと同等かあるいはやや低い
高さを弾性材料からなる壁部材160を設けて有
したこの壁部材160により利用者の体の一部を
クツシヨン性を良く支えて利用者が上記マツサー
ジローラを除く保持体の端部に当接してしまうこ
とを防止すると共に板状の基体2を箱状の如く形
成せしめて、外装地の張り具合いを良好にするこ
と等々によりマツサージ装置の厚さ寸法を従来の
マツサージ装置に比べて大変小さくしている。
それ故、従来のマツサージ装置では収納するこ
とが出来なかつた物と物との隙間に収納すること
が出来る。又、運搬に於いても厚さ寸法が小さい
ので持ち易く、運び易い。更に基体2が矩形板状
に形成されているので、床面上や畳面上は勿論の
事、テーブルの上面やベツド上でも使用すること
が出来、平坦な上であればどの様な場所でも使用
できる。又、この考案のマツサージ装置1を第1
5図に示すように基体2の長手方向略中央部分か
ら2つに折り畳むことが出来る。即ち、基体2と
保持部材10の長手方向略中央部分は、それぞれ
屈曲可能な第1の柔軟部8と第2の柔軟部40と
に形成されているから、これら基体2と保持部材
10とを基体2の上面に設けられた壁部材160
と共に2つに折り畳むことが出来る。従つて、不
使用時にはマツサージ装置1の長さ寸法を約2分
の1にすることが出来るから、収納や運搬に便利
である。このように、マツサージ装置1を折り畳
むとき、基体2と保持部材10との折曲部分であ
る第1、第2の柔軟部8、40上に保持体90が
止まっていることがある。このような状態で上記
基体2と保持部材10とを折り曲げると、一対の
第1の連結部材112が保持部材10によつて押
圧されるから、第16図に矢印で示すように一対
の第2のリンク111が支軸113を支点として
回動し、この回動に連動して一対の第1のリンク
93が中空軸92を支点としてこれらがなす角度
が小さくなる方向に回動する。つまり、第1、第
2のリンク93,111の連結形状が基体2と保
持部材10とを折曲するに応じて3角形から4角
形に変形するから、上記基体2と保持部材10と
を保持体90に制限を受けることなく折り畳むこ
とが出来る。又、基体2と保持部材10とを折り
畳まれた状態から展開すると、一対の第1の連結
部材112が上記保持部材10によつて引張ら
れ、第1、第2のリンク93,111が先程とは
逆方向に回転するから、第1、第2のリンク9
3,111がなす形状が4角形から3角形に戻
る。つまり、第1、第2の連結部材112,11
4はマツサージ装置1を使用するときには保持体
90をベルト86の走行に確実に連動させ、不使
用時に折り畳むときには第1、第2のリンク9
3,111の連結形状を変形させて基体2と保持
部材10とを折り曲げることを可能にする。
(考案の効果) 以上述べたようにこの考案は、基体を矩形板状
に形成し、この基体に通路が形成された一対の保
持部材を設け、この保持部材の通路に動力伝達条
体を走行自在に挿通し、この動力伝達条体にマツ
サージローラを有した保持体を連結してマツサー
ジローラを保持部材に沿つて走行自在にし、上記
基体の端部に弾性材料からなる壁部材を設けるよ
うにした。
従つて、マツサージ装置の厚さ寸法を小さく形
成することが出来るので、例えば物と物との隙間
等ちよつとした狭いスペースでもマツサージ装置
を立てかけたりすることにより収納することが出
来る。又、持ち運び易いので運搬にも大変便利で
ある。更に床面上等で使用できることは勿論であ
るが、ベツド上やテーブルの上など、どの様な場
所でも平坦な面上で使用できる等の利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は外
装地を除去した基体の平面図、第2図は第1図の
A−A線に沿う断面図、第3図は第2図C−C線
に沿う拡大断面図、第4図は第1図B−B線に沿
う一部省略した断面図、第5図は保持部材と駆動
装置の構造を示す平面図、第6図は第5図D−D
線に沿う断面図、第7図と第8図は保持部材のそ
れぞれ異なる部分の断面図、第9図は基体の第1
の柔軟部が形成された部分の側面図、第10図は
保持部材の第2の柔軟部が形成された部分の平面
図、第11図は第10図E−E線に沿う断面図、
第12図は第3図F−F線に沿う保持体端部の正
面図、第13図は保持体端部の平面図、第14図
は第13図G−G線に沿う側面図、第15図は不
使用時に折り畳んで状態の説明図、第16図はそ
の時の第1、第2の柔軟部の部分の断面図であ
る。 2……基体、10……保持部材、90……保持
体、160……壁部材、162……外装地。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 矩形板状の基板と、この基体の長手方向一端側
    に設けられた駆動装置と、この駆動装置によつて
    走行駆動されるベルト又はワイヤからなる動力伝
    達条体と、この動力伝達条体と連結し動力伝達条
    体の走行に連動して上記基体の長手方向に沿つて
    走行するマツサージローラを有した保持体と、上
    記基体の長手方向に沿つて設けられ上記動力伝達
    条体が挿通される通路が形成された一対の保持部
    材と、上記基体上に設の上記駆動装置を除く端部
    に設けられた弾性材料からなる壁部材と、それら
    を被覆する外装地とを具備したことを特徴とする
    マツサージ装置。
JP1989048966U 1989-04-26 1989-04-26 Expired JPH044750Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5149828U (ja) * 1974-10-15 1976-04-15

Patent Citations (1)

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JPS5149828U (ja) * 1974-10-15 1976-04-15

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