JPH044697A - 無線回線制御方式 - Google Patents

無線回線制御方式

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JPH044697A
JPH044697A JP2106951A JP10695190A JPH044697A JP H044697 A JPH044697 A JP H044697A JP 2106951 A JP2106951 A JP 2106951A JP 10695190 A JP10695190 A JP 10695190A JP H044697 A JPH044697 A JP H044697A
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Kojiro Hamabe
孝二郎 濱辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、小ゾーン方式(セルラ方式)の移動通信シス
テムの無線通信方式に関する。
(従来の技術) 次世代の携帯電話システムとして、サービスエリアに複
数の基地局を配置し、時分割多重により同一周波数上に
基地局と移動局との間で双方向に複数のチャネルを設け
、同一チャネルを空間的に繰り返し利用するシステムが
下記文献で提案されている。
Dag Akerberg、” PROPERTIES
 OF A TDMAPICOCELLULAROFF
ICECOMMUNICATIONSYSTEM、”G
lobecom ’88.41.4このシステムの時分
割多重フレームの構成は第2図に示すように、基地局か
ら移動局への送信(下り)に使われる部分中OWN L
INK 5LOT)と移動局から基地局への送信(上り
)に使われる部分(UP LINKSLOT)とに分け
られ、各々の部分はさらに複数の時間スロットD−8L
I〜SLM、 U−8LI〜SLMに分けられる。ここ
で1つの下り時間スロットと1つの上り時間スロットの
組をチャネルCHI、 CH2,・・・、CHMと呼ぶ
このシステムにおいては基地局毎に特定のチャネルを固
定的に割り当てることは行わないで、通信を行う基地局
と移動局において同一チャネル干渉が問題にならなけれ
ば、それぞれの基地局の判断でチャネルを割り当てて利
用する。
通信中の基地局の場合には、その送出する信号に基地局
IDを含んでおり、また移動局と全く通信を行っていな
い基地局も各フレームで1チヤネルを使って基地局ID
を送出しているため、移動局は周辺に存在する基地局の
信号のレベルを測定できる。
移動局は新たに通信を開始するとき、あるいは通信中に
チャネルを切り替えるとき周辺の基地局からの信号の受
信レベルを測定し、最もレベルの高い基地局を切り替え
先の基地局として選ぶと同時に、全ての下りチャネルを
観測し、干渉のレベルが低いチャネルを選んで、切り替
え先を基地局に知らせる。そして基地局は選ばれたチャ
ネルのうち基地局においても干渉のレベルが低いものが
あれば、そのうちから1つのチャネルを使って移動局と
の通信を開始する。
なお、以下の説明では新たな通信の開始も通信中のチャ
ネル切り替えも、新たなチャネルを割り当てて基地局か
らの送信を開始する動作は同じであるので、チャネルの
切り替えの場合で説明を行う。
(発明が解決しようとする課題) このシステムではチャネルの割当を基地局全体で計画的
に行わないので、複数の移動局がそれぞれ異なる基地局
に対して、同じチャネルへの切り替えを同時に要求した
場合には、複数の基地局からの信号の衝突が起こる可能
性がある。
この信号衝突の例を第3図を用いて説明する。図のよう
に2つの基地局10a、 10bの中間付近に2つの移
動局20a、20bが存在するとき、移動局20aが基
地局10aに、移動局20bが基地局10bに、それぞ
れ同時に同じチャネルに切り替え要求を出したとき、基
地局10aと基地局10bが同時に同じチャネルを使っ
て信号を送出すると、2つの移動局は互いに近接してい
るために、これらの信号が衝突することがある。
この例のように複数の移動局が同時に切り替えるときは
、移動局が互いに近接しているために同じチャネルを同
一チャネル干渉が最も少ないチャネルとして選ぶ可能性
が比較的高い。また、基地局の密度が高くなるほどチャ
ネル切り替えの頻度が高くなるので複数の移動局が同時
に切り替え要求する確率も高くなる。したがって小ゾー
ン方式の移動通信システムにおいて、周波数利用効率を
上げるために基地局の密度を高くし、良好な通信品質を
保つために常によりよいチャネルを選びながら頻繁に切
り替える場合には同じチャネルへの同時切り替えによる
信号の衝突は大きな問題点となる。
それに対する方策として、衝突が起きたときは2回目か
ら移動局または基地局がある確率で再送する方法が考え
られるが、この方法では衝突を繰り返す可能性があり、
切り替えが一定時間内で完了する保障がないため、もと
のチャネルの品質が著しく劣化して、切り替えが失敗す
る恐れがある。
また、衝突を避けるために同一の移動局からの干渉波が
問題となる程度に隣接した基地局相互で衝突が起こらな
いように調整を行為でからチャネネルの切り替えを行う
方法も考えられるが、この方法では基地局相互に切り替
えのための情報交換が必要となる。
本発明は従来技術のこれらの欠点を解消し、相互の基地
局で情報を交換する必要がなく、しかも一定時間内にチ
ャネルの切り替えが完了する方法を提供するものである
(課題を解決するための手段) 本発明は、複数の基地局と複数の移動局が同一周波数上
に時分割多重された複数の無線チャネルからなるフレー
ムの内のチャネルを用いて通信する移動通信システムに
おいて、各基地局は新たに通信を始める場合あるいは通
信中にチャネルを切り替える場合には、各基地局毎に設
定された特定のフレームにおいのみ、新たなチャネルを
割当てて基地局からの送信を開始することを特徴とする
無線回線制御方式を提供する。
(作用) 本発明によれば、基地局相互で情報交換を行うことなく
、チャネル切り替え時の衝突が回避され、また少なくと
も一定時間内に切り替えを完了することが保障される。
(実施例) 本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第4図は本発明のチャネル切り替え方式の移動通信シス
テムの一実施例を説明するための基地局と移動局の位置
関係を表す図であり、10a〜10fは基地局、20a
〜20bは移動局を表す。第5図は第4図における基地
局の切り替えフレームの対応を示すためのフレーム図で
ある。第6図は主に基地局と移動局の構成例を示すブロ
ック図であり、30は基地局、40は交換局、50は公
衆網、60は移動局であり、さらに基地局30は制御局
31、メモリ32、受信電力測定回路33、受信回路3
4および送信回路35から成り、同様に、移動局60は
、制御部61、メモリ62、受信電力測定回路63、受
信回路64および送信回路65から成り、図のように接
続されている。制御部31.61は後述のチャネル切り
替え制御を行うものあり、他の回路は一般に知られてい
るので説明を省略する。この移動通信システムにおいて
基地局と移動局との間の通信チャネルは第2図に示すよ
うに同一周波数上に時分割多重されている。各スロット
はPREAMBLE、 S/ID、 DATAの各部分
からなる。PREAMBLEはビットおよびバーストの
同期をとるための符号の系列であり、S/IDは呼出信
号、基地局ID、移動局ID、切り替え要求信号、切り
替え先チャネルなどの制御用の情報、DATAは音声デ
ータである。基地局、移動局とも1つの受信機で全ての
チャネルを受信することができる。本発明では互いに干
渉する基地局同士には第5図に示すように異なる切り替
えフレームを設定する必要がある。
すなわち、第5図のように基地局10a〜10cは互い
に異なるフレームで切り替え、10aと10d、10b
と10e、および10cと1Ofは各々同じフレームで
切り替えるものとする。したがって10b、10c、1
0dと10d、10e、10fおよび10b、10d、
10fはそれぞれ互いに異なるフレームで切り替えるこ
とになる。第1図は本発明の無線回線制御方式を実施す
るための基地局のフロー図で、このフローにより各基地
局はチャネルの切り替えの実行を決める。この図で、i
はフレームのシリアル番号、nは切り替えを実行するフ
レームの周期(本実施例ではn=3)、kx(x=a=
f)は基地局10xの切り替えを実行するフレームを決
めるための定数であり、本実施例ではka = kd 
= 01kb=ke=1、kc=kf=2とする。
以上のような前提のもとに、基地局10cと3番のチャ
ネル(以下CH3と記す)を使って通信を行っていた移
動局20aが基地局10aに、基地局10cと4番のチ
ャネル(以下CH4と記す)を使って通信を行っていた
移動局20bが基地局10bにそれぞれチャネルを同時
に切り替え制御しようとする場合を考える。第7図はこ
の場合の信号のやりとりを示す。1番のチャネル(以下
CHIと記す)が周辺で使われていないとき、移動局2
0aは基地局10aにCHIへの切り替え要求を出し、
移動局20bは基地局10bにCHIへの切り替え要求
を出す。第1図において、基地局10aは次のフレーム
のシリアル番号iをnで割った剰余がOであったとする
と、これはkaに等しI/、)ので、次のフレームiに
おける移動局への信号送信時がらCHIを割り当てて移
動局20aと通信を始める。このとき基地局10bにお
いてはkbが0に等しくないので、チャネルの切り替え
は行わない。チャネルを切り替えることが出来なかった
移動局20bは続けて同じ基地局10bに別の2番のチ
ャネル(以下CH2と記す)への切り替え要求を出すと
、次のフレームの番号i+1をnで割った剰余は1とな
り、これは基地局10bのkbと等しくなるので、その
フレームi+1で基地局10bはCH2を割り当てて移
動局20bと通信を始める。移動局と通信中の基地局は
該移動局が通信中に別の基地局へ切り替えを要求した場
合、その信号を受信できるが、その時点では次のフレー
ムで新たな基地局へのチャネルの切り替えが実行される
か否かがわからないので、新たなチャネルが割り当てら
れても、もとの基地局からも1回だけ重複して送信する
。例えばフレームiにおいて基地局10aは移動局20
aにチャネルCHIを使って送信するが、基地局10c
もCH3を使って移動局20aに送信する。そしてその
フレームで移動局から基地局10cにチャネルCH3を
使って信号を送らなければ、基地局10cはチャネル切
り替えが成功したものと判断し、CH3による通信を終
え、このチャネルを解放する。
この実施例のように、一般に移動局は同じ基地局Xに対
して切り替え要求を出し続けると遅くともn(=3)フ
レーム目までにはフレームの番号をnで割った剰余がk
xに等しくなり、切り替えができるので、一定時間内に
切り替えを完了することが保障される。
なお、以上の実施例では異なる基地局に対してチャネル
を切り替える場合のみ示したが、同じ基地局内でチャネ
ルを切り替える場合も同様である。また、切り替え先の
チャネルとして移動局は1つのチャネルを選ぶ場合のみ
を示したが、複数のチャネルを選んでチャネルの切り替
えを要求する場合も基地局においてチャネルの選択の手
順が加わる以外は同様である。さらに、以上の実施例で
はフレーム内の送信の順序を下りが先で、上りが後とし
たが、これを逆にしても本発明は同様に実施できる。
(発明の効果) 移動体通信においては無線回線の品質が移動局の場所に
より変化する。特に都市部や建造物内などではゾーンが
小さい上に、建物や壁の影響があり、無線回線の品質は
頻繁かつ急激に変化するため、チャネル切り替えを短時
間に行う必要がある。
本発明の方法によれば、切り替えの際に同時に同じチャ
ネルを割り当てることにより発生する信号の衝突を防止
できる。また、衝突の回避を基地局または移動局の確率
的な再送により行うことに比べると、切り替えに要する
時間を一定に抑えることが出来るので、基地局を切り換
えながらも良好な品質で通信を続けることができる効果
がある。
さらに、チャネル切り替えの前に基地局相互で情報交換
を行う方式に比べると、そのための通信と制御を行う必
要がなく、容易にシステムを構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例において基地局でチャネル切り替えの
実行を戻定するフロー図である。第2図はフレームと各
スロットの構成例である。第3図は複数の基地局から同
時に同じチャネルを割り当てて信号が衝突する例を示す
図である。第4図は本発明の一実施例である基地局と移
動局の位置関係を表す図であり、第5図は基地局の位置
と切り替えフレームの対応を示すための図である。第6
図は基地局及び移動局のブロック図である。第7図はチ
ャネル切り替えの際の基地局と移動局の信号のやりとり
の例を示す図である。 10a〜10f、 30−・・基地局、20a、 20
b、 60−・・移動局。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の基地局と複数の移動局が同一周波数上に時分割多
    重された複数の無線チャネルからなるフレームの内のチ
    ャネルを用いて通信する移動通信システムにおいて、各
    基地局は新たに通信を始める場合あるいは通信中にチャ
    ネルを切り替える場合には、各基地局毎に設定された特
    定のフレームにおいてのみ、新たなチャネルを割り当て
    て基地局からの送信を開始することを特徴とする無線回
    線制御方式。
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