JPH0446201Y2 - - Google Patents
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- JPH0446201Y2 JPH0446201Y2 JP1986085343U JP8534386U JPH0446201Y2 JP H0446201 Y2 JPH0446201 Y2 JP H0446201Y2 JP 1986085343 U JP1986085343 U JP 1986085343U JP 8534386 U JP8534386 U JP 8534386U JP H0446201 Y2 JPH0446201 Y2 JP H0446201Y2
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- JP
- Japan
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- plunger
- syringe
- syringe body
- present
- injection needle
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- Expired
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/315—Pistons; Piston-rods; Guiding, blocking or restricting the movement of the rod or piston; Appliances on the rod for facilitating dosing ; Dosing mechanisms
- A61M5/31525—Dosing
- A61M5/31531—Microsyringes, e.g. having piston bore diameter close or equal to needle shaft diameter
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、特に超微量分析・高感度分析等に使
用される分析用シリンジの改良に関する。
用される分析用シリンジの改良に関する。
(従来の技術)
この種シリンジは、ガラス製シリンジ本体と、
ステンレス製プランジヤーと、シリンジ本体に固
定される注入針と互換針とから成り、所定量の試
料(液体や気体)を分析機器に注入する時に使用
されるものである。
ステンレス製プランジヤーと、シリンジ本体に固
定される注入針と互換針とから成り、所定量の試
料(液体や気体)を分析機器に注入する時に使用
されるものである。
そして、試料のマイクロ注出入を得る上で、シ
リンジ本体の内面とプランジヤーの外面は、精密
な摺り合せ構造となつている。
リンジ本体の内面とプランジヤーの外面は、精密
な摺り合せ構造となつている。
然し、シリンジは頻繁に使用されるため、十分
注意していても、作業中にプランジヤーが曲が
り、塑性変形してしまうことが多々ある。
注意していても、作業中にプランジヤーが曲が
り、塑性変形してしまうことが多々ある。
プランジヤーが僅かに曲がつても、該プランジ
ヤーの外面とシリンジ本体の内面とは、精密な摺
り合せ状態が得られなくなるので、試料のマンク
ロ注出入が不可能となつて、分析用シリンジとし
ての使命が果せなくなる。
ヤーの外面とシリンジ本体の内面とは、精密な摺
り合せ状態が得られなくなるので、試料のマンク
ロ注出入が不可能となつて、分析用シリンジとし
ての使命が果せなくなる。
そこで、従来にあつては、第2図に示す如く、
シリンジ本体1のプランジヤー差込口に、テフロ
ン等で成形された所定寸法の保護筒4、或いは伸
縮可能な保護筒を設けて、該保護筒4を介してプ
ランジヤー2を本体1に対して摺動させる工夫が
施されている。尚、図中3は注入針である。
シリンジ本体1のプランジヤー差込口に、テフロ
ン等で成形された所定寸法の保護筒4、或いは伸
縮可能な保護筒を設けて、該保護筒4を介してプ
ランジヤー2を本体1に対して摺動させる工夫が
施されている。尚、図中3は注入針である。
(考案が解決しようとする問題点)
然し乍ら、実際問題としては、シリンジ本体1
の差込口に保護筒4を設けるだけでは、プランジ
ヤー2の曲がりによる塑性変形を完全に防止する
ことは不可能である。
の差込口に保護筒4を設けるだけでは、プランジ
ヤー2の曲がりによる塑性変形を完全に防止する
ことは不可能である。
しかも、シリンジ自体が高価であると共に、プ
ランジヤー2はあくまでもシリンジ本体1と対の
関係で製造されているので、互換性を有していな
いのが一般である。
ランジヤー2はあくまでもシリンジ本体1と対の
関係で製造されているので、互換性を有していな
いのが一般である。
この為、保護筒4を備えたシリンジにあつて
も、プランジヤー2が一旦塑性変形を起こした場
合には、該塑性変形部位を強制的にまつすぐに伸
ばして、使用しているのが現状であるから、試料
のマイクロ注出入が不可能となつて、使命を十分
に果せなくなると言う問題点は、依然として解決
されていない。
も、プランジヤー2が一旦塑性変形を起こした場
合には、該塑性変形部位を強制的にまつすぐに伸
ばして、使用しているのが現状であるから、試料
のマイクロ注出入が不可能となつて、使命を十分
に果せなくなると言う問題点は、依然として解決
されていない。
(問題点を解決するための手段)
而して、本考案は上記従来シリンジの問題点を
有効に解決するために開発されたもので、少なく
ともシリンジ本体とプランジヤーと注入針から成
るシリンジにおいて、プランジヤーを超弾性線材
で構成した。
有効に解決するために開発されたもので、少なく
ともシリンジ本体とプランジヤーと注入針から成
るシリンジにおいて、プランジヤーを超弾性線材
で構成した。
(作用)
依つて、本考案にあつては、作業中にプランジ
ヤーが曲がつても、線材の超弾性効果により、塑
性変形することなく、直ちに原形の直線形状に回
復するので、プランジヤーの外面とシリンジ本体
の内面は、常に精密な摺り合せ状態に維持される
こととなる。
ヤーが曲がつても、線材の超弾性効果により、塑
性変形することなく、直ちに原形の直線形状に回
復するので、プランジヤーの外面とシリンジ本体
の内面は、常に精密な摺り合せ状態に維持される
こととなる。
(実施例)
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳
述すれば、該実施例に係る分析用シリンジも、第
1図に示す如く、ガラス製シリンジ本体11と、
該本体11と精密な摺り合せ構造となつているプ
ランジヤー13と、シリンジ本体11に固定され
る注入針13とから成るものであるが、特徴とす
るところは、上記プランジヤー12を、超弾性を
有するニツケル・チタン合金、或いは銅・亜鉛・
アルミニウム合金等の線材で構成する点にある。
述すれば、該実施例に係る分析用シリンジも、第
1図に示す如く、ガラス製シリンジ本体11と、
該本体11と精密な摺り合せ構造となつているプ
ランジヤー13と、シリンジ本体11に固定され
る注入針13とから成るものであるが、特徴とす
るところは、上記プランジヤー12を、超弾性を
有するニツケル・チタン合金、或いは銅・亜鉛・
アルミニウム合金等の線材で構成する点にある。
依つて、本シリンジにあつては、作業中に誤つ
てプランジヤー12を曲げても、該プランジヤー
12は超弾性線材で構成されているので、従来の
ステンレス製プランジヤーの如く塑性変形を起こ
すことなく、直ちに原形の直接形状に回復するの
で、プランジヤー12の外面とシリンジ本体11
の内面は、常に精密な摺り合せ状態に維持され
る。
てプランジヤー12を曲げても、該プランジヤー
12は超弾性線材で構成されているので、従来の
ステンレス製プランジヤーの如く塑性変形を起こ
すことなく、直ちに原形の直接形状に回復するの
で、プランジヤー12の外面とシリンジ本体11
の内面は、常に精密な摺り合せ状態に維持され
る。
従つて、試料のマイクロ注出入が可能となつ
て、分析用シリンジとしての使命を十分に発揮で
きることとなる。
て、分析用シリンジとしての使命を十分に発揮で
きることとなる。
(考案の効果)
以上の如く、本考案は、少なくともシリンジ本
体とプランジヤーと注入針から成るシリンジにお
いて、プランジヤーを超弾性線材で構成したこと
を特徴とするものであるから、作業中にプランジ
ヤーが曲がつても、線材の超弾性効果により、塑
性変形することなく、直ちに原形の直線形状に回
復するので、プランジヤーの外面とシリンジ本体
の内面は、常に精密な摺り合せ状態に維持される
こととなる。
体とプランジヤーと注入針から成るシリンジにお
いて、プランジヤーを超弾性線材で構成したこと
を特徴とするものであるから、作業中にプランジ
ヤーが曲がつても、線材の超弾性効果により、塑
性変形することなく、直ちに原形の直線形状に回
復するので、プランジヤーの外面とシリンジ本体
の内面は、常に精密な摺り合せ状態に維持される
こととなる。
従つて、本考案は、従来の如き保護筒を不要と
して、シリンジ自体のコスト低廉化に貢献できる
ことは勿論のこと、超微量分析・高感度分析等に
最適に使用される高精密のシリンジを提供できる
こととなつた。
して、シリンジ自体のコスト低廉化に貢献できる
ことは勿論のこと、超微量分析・高感度分析等に
最適に使用される高精密のシリンジを提供できる
こととなつた。
第1図は本考案の実施例に係る分析用シリンジ
を示す平面図、第2図は従来の保護筒付きシリン
ジを示す斜視図である。 11……シリンジ本体、12……プランジヤ
ー、13……注入針。
を示す平面図、第2図は従来の保護筒付きシリン
ジを示す斜視図である。 11……シリンジ本体、12……プランジヤ
ー、13……注入針。
Claims (1)
- 少なくともシリンジ本体とプランジヤーと注入
針から成るシリンジにおいて、プランジヤーを超
弾性線材で構成したことを特徴とする分析用シリ
ンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986085343U JPH0446201Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986085343U JPH0446201Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62197041U JPS62197041U (ja) | 1987-12-15 |
JPH0446201Y2 true JPH0446201Y2 (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=30940660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986085343U Expired JPH0446201Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446201Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP1986085343U patent/JPH0446201Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62197041U (ja) | 1987-12-15 |
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