JPH0446020B2 - - Google Patents

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JPH0446020B2
JPH0446020B2 JP58144778A JP14477883A JPH0446020B2 JP H0446020 B2 JPH0446020 B2 JP H0446020B2 JP 58144778 A JP58144778 A JP 58144778A JP 14477883 A JP14477883 A JP 14477883A JP H0446020 B2 JPH0446020 B2 JP H0446020B2
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JP
Japan
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circuit
signal
interference
amount
jitter
Prior art date
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JP58144778A
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English (en)
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JPS6035846A (ja
Inventor
Yoshihiko Akaiwa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6035846A publication Critical patent/JPS6035846A/ja
Publication of JPH0446020B2 publication Critical patent/JPH0446020B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/20Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、受信機、特に無線周波数における干
渉を検出する機能を有する無線電話受信機に関す
る。通信において、干渉は、例えば移動無線通信
などで限られた周波数チヤンネルを多数の使用者
で共通するとき問題となるものである。すなわ
ち、あるチヤンネルがすでに使われていたとき、
他の使用者がその同じチヤンネルを使用すると、
無線周波数帯で干渉が起り、双方とも通信が不可
能になつてしまう。通信を始める前にチヤンネル
の使用状況を正確に確認すれば、このような干渉
の機会は減少するとはいうものの、移動無線など
では、回線が不安定であるので、このような方法
も十分ではない。干渉を検出する機能を有する受
信機は、干渉量がわずかなうちに早期にこの干渉
を検出して、別のチヤンネルに移行するなどの措
置を取ることができるので、実用上有意義であ
る。
干渉を検出する方法として、従来、例えば、文
献(1)(小園、石川「陸上移動通信における同一周
波干渉検出方法の検討」、昭和58年度電子通信学
会総合全国大会論文集、No.2176)に示されている
ものが知られている。ただし、この方法は、回路
構成が複雑になる欠点がある。
本発明の目的は、回路構成が簡単な干渉検出装
置を有する受信機を提供することにある。
本発明の受信機は、受信したデイジタル信号を
複数のサンプリングタイミングで判定し、その判
定値の違いにより該デイジタル信号のジツタを検
出するジツタ検出手段と該ジツタ検出手段の出力
を入力として、あらがじめ定められた関数関係で
決まる値を出力する変換手段と、該変換手段の出
力を干渉量として検出する手段とを有することを
特徴とする。
以下図面を用いて、本発明の詳しい説明を行
う。第1図は、本発明の受信機が対象とする通信
を行うための送信機のブロツク図である。入力端
子11および12よりそれぞれ入力される音声信
号とデイジタル信号は合成回路13により合成さ
れたのち、送信回路14によつて送信される。第
2図は、送信ベースバンド信号スペクトルの概念
図である。音声信号のスペクトル22とデイジタ
ル信号のスペクトル21はそれぞれ重ならないよ
うに、その周波数を分離させるものとする。音声
信号は通常300KHzまでの程度の帯域を伝送すれ
ば十分であるので、デイジタル信号を、この周波
数帯の上、あるいは下側に挿入することができ
る。本発明の実施例では下側に捜入した場合を示
す。このように、音声信号の下部帯域にデイジタ
ル信号を挿入して、デイジタル信号伝送を同時に
行う試みは、すでに行われており、例えば、文献
(2)(松本、服部、「移動通信における通話中信号
伝送の検討」、昭和58年度電子通信学会総合全国
大会論文集、No.2201)に記載されている。この結
果によれば伝送速度50ビツト/秒程度の伝送は十
分行えることが示されている。データ信号を音声
信号と同時に伝送することにより、干渉を受けた
とき、移行するチヤンネルの指定を行うなど種々
の高度の制御を行うことができる。
第3図は、本発明を用いた受信機の例を説明す
るためのブロツク図である。送信信号は受信回路
31で受信される。その出力は2分岐され、一方
は高域通過フイルタ32に入力されることによ
り、音声信号が出力端子33に得られる。他方の
信号は、低域通過フイルタ34に入力されること
により、デイジタル信号が得られる。得られたデ
イジタル信号は2分岐され、一方はデータ信号判
定回路35に入力されることにより、出力端子3
6に受信データ信号が得られる。デイジタル信号
の分岐した他方の信号はジツタ側定回路37に入
力され、その出力をデータ変換回路38に入力す
ることによつて、出力端子39に干渉量が検出さ
れる。データ変換回路38は、ジツタ量を入力と
して、干渉量を出力するものである。ジツタ量と
干渉量の間には、例えば、第7図に示したよう
に、一対一の関数関係がある。干渉量が増加する
と誤り率が増加するのは当然である。この関数関
係は、実際に使用する送受信回路が定まれば、ほ
ぼ定まる。ただし、雑音が多くなると、その関数
関係にはバラツキが生じ、干渉量の検出精度が悪
くなるのは、従来の干渉量検出方式と同じように
仕方のないことである。関数関係を決めるデータ
変換回路38の実現は、例えば、ジツタ量を量子
化して、これをアドレスとし、その値に対応する
干渉量をメモリ内容とするメモリ回路によつて簡
単に行うことができる。
第4図は、第3図の破線で囲つた部分に含まれ
るデータ判定回路35およびジツタ測定回路37
の第1の構成例を詳しく説明するためのブロツク
図である。受信されたデータ信号は、クロツク同
期回路43により得られるクロツク信号に従つ
て、判定回路52によつて判定され、出力には、
送信したデイジタル信号系列が得られる。クロツ
ク信号の一部は、遅延回路45によつて遅延さ
れ、得られたクロツク信号に従つて、入力データ
信号を判定回路46で判定する。したがつて、判
定回路42,46は第5図に示したように、同じ
データ信号を異なるタイミングt1、t2でサンプル
することになる。データ信号はなるべく誤りが少
ないことが必要なので、最適なタイミングt1でサ
ンプルすることが望ましい。無線周波数帯で干渉
が起ると受信データ信号のジツタすなわち、デー
タ信号のデータ変化点の変動が大きくなる。その
ため、最適なタイミングt1からずらしたタイミン
グt2でサンプルするとその誤りが増加することに
なる。干渉量が大きくなると、タイミングt1にお
けるサンプルも誤りを生ずるようになるけれど
も、タイミングt2における誤りの増加に比べてそ
の増加の変化は少ない。本実施例では、このよう
な誤りの増加の違いによつて、ジツタ量を間接的
に測定しようとするものである。判定回路46の
出力信号は、例えば、第6図bに示したようにな
る。ここで、破線の部分は、誤りが生じたことを
示す。同図aの信号は、判定回路42の出力を遅
延回路47によつて遅延させた信号を示す。遅延
回路45および47における遅延量を等しく設定
すればデータの変化点は同図a,bの信号で示し
たように等しくなる。ここで、判定回路42にお
けるサンプルは誤りを生じていないものと仮定し
た。したがつて、第6図a,bの信号を排他的論
理和回路48に入力して得られる出力信号は第6
図cに示したように、サンプル値が異なるときに
のみ論理レベル「1」を発生させる。第6図cの
信号を低域通過フイルタ49に入力することによ
つて、第6図a,bの信号の誤りの差に比例した
信号が得られる。これにより、ジツタ量を間接的
に測定したことになる。
第8図は、データ判定回路35およびジツタ測
定回路37の第2の構成例を詳しく説明するため
のブロツク図である。受信されたデータ信号は、
第1のクロツク同期回路83により得られるクロ
ツク信号に従つて、判定回路82によつて判定さ
れ、出力には、送信したデイジタル信号系列が得
られる。ここで、クロツク同期回路は、例えば、
第9図に示すようなよく知られている構成とする
ものとする。入力端子91に入力されるデータ信
号を、微分回路92、検波回路93、および中心
周波数がクロツクくり返し周波数に等しい共振器
94に続けて入力する。共振器94の出力信号を
リミツタ回路95に入力することにより、第10
図aに示すようなクロツク信号が得られる。ここ
で、共振器の帯域を狭くすればするほど安定なク
ロツク信号が得られる。第1のクロツク同期回路
83に使われる共振器の帯域はできるだけ狭いこ
とが望ましい。無線周波数帯で干渉が起ると、ク
ロツク信号にジツタが現われ、そのジツタ量は、
干渉が大きくなるに従い増加する。ただし、ジツ
タ量の大きさは、上に述べたように共振器の帯域
によつて異なる。第2のクロツク同期回路84の
構成も第9図に示したものと同じである。ただ
し、使われる共振器の帯域を第1のクロツク同期
回路で使われる共振器のそれに比べて広くとるも
のとする。このようにすると、無線周波数帯で干
渉が起つたとき、第1のクロツク同期回路83の
出力は例えば第10図aの信号に示したように安
定であり、第2のクロツク同期回路84の出力
は、同図bの信号に示したようにジツタが生ず
る。同図aおよびbの信号を排他的論理和回路8
5に入力することにより、ジツタが同図cの信号
のように検出され、これを低域通過フイルタ86
に入力することによつて、ジツタ量に比例した直
流出力が得られる。ジツタ量を検出する方法とし
ては、その他、従来知られている種々の方法を用
いることができる。
以上説明したように、本発明は、音声信号とデ
ータ信号を同時に伝送する方式に対して、簡単な
回路を付加するだけで干渉量を検出できる効果が
ある。雑音が多い場合には、干渉量の検出誤差が
多くなるので、このときには、干渉検出動作を停
止させる機能を付加させることも実用上有益であ
る。またフエージングが起る回線では、フエージ
ングピツチによつて、ジツタ量と干渉量の関係が
変化することもある。このときには、別途フエー
ジングピツチ検出機能を付加し、その検出値に応
じて、ジツタ量と干渉量の関係を変化させること
で正確に干渉量を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の受信機が受信するための信号
を送信する送信機のブロツク図、第2図はデータ
信号と音声信号のスペクトル図、第3図は、本発
明の受信機の実施例を示すブロツク図、第4図は
本発明の第1の実施例を詳細に示す部分ブロツク
図、第5図はサンプル時刻を示すための信号波形
図、第6図a〜cは、ジツタ測定回路の動作を説
明するための波形図、第7図はジツタ量と干渉量
の関係を概念的に示した図、第8図は本発明の第
2の実施例を詳細に示す部分ブロツク図、第9図
は本発明の第2の実施例に使用するクロツク同期
回路のブロツク図、第10図a〜cは本発明の第
2の実施例の動作を説明するための信号波形図で
ある。これらの図において、11は音声入力端
子、12はデイジタル信号入力端子、13は合成
回路、14は送信回路、21はデイジタル信号の
スペクトル、22は音声信号のスペクトル、31
は受信回路、32は高域通過フイルタ、33は音
声信号出力端子、34は低域通過フイルタ、35
は信号判定回路、36はデイジタル信号出力端
子、37はジツタ測定回路、38はデータ変換回
路、39は干渉量出力端子、41,81,91は
データ信号入力端子、42,46,82は判定回
路、43,83,84はクロツク同期回路、4
5,47は遅延回路、48,85は排他的論理和
回路、49,86は低域通過フイルタ、92は微
分回路、93は検波回路、94は共振器、95は
リミツタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 受信したデイジタル信号を複数のサンプリン
    グタイミングで判定し、その判定値の違いにより
    該デイジタル信号のジツタを検出するジツタ検出
    手段と、該ジツタ検出手段の出力を入力として、
    あらがじめ定められた関数関係で決まる値を出力
    する変換手段と、該変換手段の出力を干渉量とし
    て検出する手段とを有することを特徴とする受信
    機。
JP58144778A 1983-08-08 1983-08-08 受信機 Granted JPS6035846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58144778A JPS6035846A (ja) 1983-08-08 1983-08-08 受信機

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JPS6035846A JPS6035846A (ja) 1985-02-23
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