JPH0446011B2 - - Google Patents

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JPH0446011B2
JPH0446011B2 JP57114248A JP11424882A JPH0446011B2 JP H0446011 B2 JPH0446011 B2 JP H0446011B2 JP 57114248 A JP57114248 A JP 57114248A JP 11424882 A JP11424882 A JP 11424882A JP H0446011 B2 JPH0446011 B2 JP H0446011B2
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JP
Japan
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transistor
detected
pulse signal
inverter
output
Prior art date
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JP57114248A
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English (en)
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JPS595737A (ja
Inventor
Tadahiro Saito
Akihiko Ito
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS595737A publication Critical patent/JPS595737A/ja
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、入力パルスの幅が設定値を越えるか
否かを検出するパルス幅検出回路に関し、特に該
設定値の安定化、高精度化を図ろうとするもので
ある。
技術の背景 PCM方式の電話回線ではCODEC(符号、復号
器)内に用いられるPLL(フエイズロツクルー
プ)が引込み範囲を逸脱すると動作に支障が生じ
るので、この場合はパワーダウンをかける等の適
宜の対策をとる必要がある。PLL動作の正常、
異常はその位相比較器の出力を監視していれば判
るので(この出力は位相差に応じたパルス幅を有
するから、このパルス幅が異常に大きい場合は引
込み不能)パワーダウンなどは該比較器出力のパ
ルス幅検出で可能である。
従来技術と問題点 従来のパルス幅検出回路には例てば被検出パル
ス信号によつて駆動されるCMOSインバータと、
該信号がL(ロー)レベルである間はオン状態に
ある該インバータのpチヤネル側トランジスタを
通して電源Vcc(例えば+5V)により充電される
容量と、該容量の両端電圧がそのL側スレツシユ
ホールド電圧VthL以下に低下したときに出力を
反転するシユミツト回路とを備えるものがある。
該容量の電圧が低下するのは入力がH(ハイ)レ
ベルとなつてインバータのnチヤネル側トランジ
スタがオンし、該容量の電荷が該トランジスタを
通してアースVssに放電するためである。検出し
ようとするパルス幅はこの放電時定数従つて放電
電流値の大小により設定される。
ところで従来のパルス幅検出回路では上述した
放電時定数を該容量とnチヤネル側トランジスタ
だけにより、もしくは該トランジスタとVss間に
抵抗を挿入することにより設定しているので、温
度、製造ばらつき等によつて設定値が変動し、正
確なパルス幅検出ができない欠点があつた。
発明の目的 本発明は、放電電流の値を定電流源で一定化す
ることによりパルス幅検出の設定値を安定化しよ
うとするものである。
発明の構成 本発明のパルス幅検出回路は、高電位側電源線
と、低電位側電源線と、前記高電位側電源線と出
力端との間に接続された第1のトランジスタと、
前記出力端に接続された第2のトランジスタとを
有して被検出パルス信号を入力として受けるイン
バータと、前記被検出パルス信号の非到来時に前
記第1のトランジスタを通して充電される容量
と、該インバータの出力端に接続され、入力信号
の立上り、立下りに対して異なるしきい値を有す
るシユミツト回路と、前記被検出パルス信号の到
来時に前記容量の電荷を放電させるために前記イ
ンバータの前記第2のトランジスタと前記低電位
側電源線との間に直列に接続された放電電流規制
用の低電流源とを備え、前記被検出パルス信号の
パルス幅が所定値を越えたときに前記シユミツト
回路の出力が反転するように設定され、前記第1
のトランジスタは、被検出パルス信号の到来時に
しや断され、前記第2のトランジスタは被検出パ
ルス信号の非到来時にしや断され、前記定電流源
はゲートが一定の電圧でバイアスされたMISトラ
ンジスタより成ることを特徴とするが、以下図面
を参照しながらこれを詳細に説明する。
発明の実施例 第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図
で、1はCMOSインバータ、2はそのpチヤン
ネル側トランジスタ1aを通して電源Vccにより
充電される容量、3は2つのスレツシユホールド
電圧VthL、VthHを有するシユミツト回路、4は
容量2がnチヤンネル側トランジスタ1bを通し
てグランドVssに電荷を放電する際の放電電流を
一定値に保つ定電流源である。第2図および第3
図は動作波形図である。入力Aはパルスが入らな
い間はLレベル(0V)であるので、トランジス
タ1aがオンし、B点はほぼVcc(5V)まで充電
されている。シユミツト回路3のスレツシユホー
ルドがVthH=3V、VthL=1.5Vに設定されている
とすれば、このときの出力CはHレベル(5V)
である。次に入力AがLからHに立上るつまりパ
ルスが入力するとトランジスタ1aはオフ、1b
がオンに切換わるので容量2の電荷はトランジス
タ1bを通してVssに放電を開始する。このとき
の放電電流は定電流源4によつて一定値に制限さ
れるので、B点の電位は一定の傾きで低下する。
B点がどこまで低下できるかは入力Aのパルス幅
による。
第2図の例では入力Aのパルス幅(Hレベルの
区間)が充分に長いのでB点電位は0(Vss)レ
ベルにまで下がり、そしてB点がVthLまで低下
したときシユミツト回路3は出力Cのレベルを反
転させる。これが設定値以上のパルス幅の検出信
号である。その後入力Aが立下つてトランジスタ
1aをオンにすると容量2がオン抵抗の小さいト
ランジスタ1aを通して速やかに充電され、そし
てB点がVthHを越えたときにシユミツト回路3
の出力Cは元のレベル(5V)に復帰する。これ
に対し第3図の例は入力Aのパルス幅が短かいた
めにトランジスタ1bがオンしても容量2の電荷
を充分に放電しきれない(B点がVthLまで低下
しない)。このためシユミツト回路3は出力Cを
そのままに保つ。
第4図は第1図の具体例である。定電流源4は
インバータ1のトランジスタ1bのソースとアー
スVssとの間に接続されるnチヤンネルMOSト
ランジスタ4a、およびこのトランジスタのゲー
トに定電圧を印加する抵抗4bとダイオード接続
されたnチヤンネルMOSトランジスタ4cの直
列回路からなる。この定電流源4の電流値はトラ
ンジスタ4aのサイズ、或いはそのゲートに印加
する電圧等で設定する。シユミツト回路3は出力
Cのみならずその反転出力も発生できるように
してある。3aはH側のスレツシユホールド電圧
VthHを有するCMOSインバータ、3bはL側の
スレツシユホールド電圧VthLを有するCMOSの
インバータである。インバータ3aの出力は2段
のCMOSインバータ3c,3dを通して出力C
のナンドゲート3eに導びかれ、またインバータ
3bの出力はCMOSインバータ3fを通して出
力のナンドゲート3gに導びかれる。ラツチ回
路を組むこれらのナンドゲート3e,3gはそれ
ぞれ2入力で、残りの入力は相手方の出力であ
る。
定電流源4は抵抗4bとダイオード接続した電
界効果トランジスタ4cとで一定電位Vを作り、
これを電界効果トランジスタ4aのゲートに加え
ることで該トランジスタ4aのドレイン電流を一
定にする。この回路は温度変動などがあつても電
流を一定に保つ。例えば周囲温度が上昇してトラ
ンジスタ電流が大になると抵抗4bによる電圧降
下でゲート電圧Vが下り、トランジスタ4aの電
流増大が抑えられる。上述のようにこの電流はコ
ンデンサ2の放電電流を規定するから第2図、第
3図の直線Bの下降勾配が一定となり、パルス幅
検出が高精度になる。
シユミツト回路3の最終段3e,3gはクロス
接続されてラツチ(フリツプフロツプ)回路を構
成する。このラツチ回路のセツト、リセツト入力
を3段直列のインバータ3a,3c,3dと2段
直列のインバータ3b,3fが行なう。入力と電
位BがHのとき、インバータ3a,3c,3dの
各出力はL,H,L、従つてナンドゲート3eの
出力CはH、またインバータ3b,3fの出力は
L,H、ナンドゲート3gの出力はLである。
この状態は入力BがVthHのとき生じ、VthL以下
になると反転して出力CはL、出力はHとな
る。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、定電流源を
用いたので常に放電電流が一定に保たれ、温度変
化、製造ばらつき等によらず検出すべきパルス幅
の設定値を安定化できる。またこの定電流源とし
て負荷に接続されるトランジスタと、該トランジ
スタにゲート電圧を供給する、抵抗とダイオード
接続されたトランジスタの直列回路を用いたの
で、温度変動などに関係少なく正確に一定の定電
流を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、
第2図および第3図はその動作波形図、第4図は
第1図の具体例を示す回路図である。 図中、1はCMOSインバータ、2は容量、3
はシユミレツト回路、4は定電流回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高電位側電源線と、 低電位側電源線と、 前記高電位側電源線と出力端との間に接続され
    た第1のトランジスタと、 前記出力端に接続された第2のトランジスタと
    を有して被検出パルス信号を入力として受けるイ
    ンバータと、前記被検出パルス信号の非到来時に
    前記第1のトランジスタを通して充電される容量
    と、該インバータの出力端に接続され、入力信号
    の立上り、立下りに対して異なるしきい値を有す
    るシユミツト回路と、前記被検出パルス信号の到
    来時に前記容量の電荷を放電させるために前記イ
    ンバータの前記第2のトランジスタと前記低電位
    側電源線との間に直列に接続された放電電流規制
    用の低電流源とを備え、前記被検出パルス信号の
    パルス幅が所定値を越えたときに前記シユミツト
    回路の出力が反転するように設定され、前記第1
    のトランジスタは、被検出パルス信号の到来時に
    しや断され、前記第2のトランジスタは被検出パ
    ルス信号の非到来時にしや断され、前記定電流源
    はゲートが一定の電圧でバイアスされたMISトラ
    ンジスタより成ることを特徴とするパルス幅検出
    回路。
JP11424882A 1982-07-01 1982-07-01 パルス幅検出回路 Granted JPS595737A (ja)

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JP11424882A JPS595737A (ja) 1982-07-01 1982-07-01 パルス幅検出回路

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JPS595737A JPS595737A (ja) 1984-01-12
JPH0446011B2 true JPH0446011B2 (ja) 1992-07-28

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