JPH044571Y2 - - Google Patents
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- JPH044571Y2 JPH044571Y2 JP12877687U JP12877687U JPH044571Y2 JP H044571 Y2 JPH044571 Y2 JP H044571Y2 JP 12877687 U JP12877687 U JP 12877687U JP 12877687 U JP12877687 U JP 12877687U JP H044571 Y2 JPH044571 Y2 JP H044571Y2
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- JP
- Japan
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- decorative member
- accessory
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- decorative
- spring
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 24
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 239000010437 gem Substances 0.000 description 1
- 229910001751 gemstone Inorganic materials 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は装身具に係り、より詳しくは、指輪、
ネツクレス、ペンダント、ブレスレツト、ブロー
チ、タイ止め、カフス等の装身具本体に、宝石
類、コイン等の装飾部材を取付けた装身具に関す
る。
ネツクレス、ペンダント、ブレスレツト、ブロー
チ、タイ止め、カフス等の装身具本体に、宝石
類、コイン等の装飾部材を取付けた装身具に関す
る。
従来、装身具本体に装飾部材を取付けるものと
して、例えば第6図(実公昭60−31530号公報参
照)に示すように、後面に内向きフランジ状受部
113が形成されかつ前面開口部114よりやや
内側に座板収納用周溝115を有するリング状枠
体112に装飾部材110(コイン)を嵌挿し、
次いで該リング状枠体112の周溝115に、軸
線に対して傾斜する切れ目117を有し、その切
れ目117部分の少なくとも内側に入り込む端部
につまみ118が突設されたリング状座板116
を着脱可能に取付けたものが知られている。な
お、図において、111はタイ止めである。
して、例えば第6図(実公昭60−31530号公報参
照)に示すように、後面に内向きフランジ状受部
113が形成されかつ前面開口部114よりやや
内側に座板収納用周溝115を有するリング状枠
体112に装飾部材110(コイン)を嵌挿し、
次いで該リング状枠体112の周溝115に、軸
線に対して傾斜する切れ目117を有し、その切
れ目117部分の少なくとも内側に入り込む端部
につまみ118が突設されたリング状座板116
を着脱可能に取付けたものが知られている。な
お、図において、111はタイ止めである。
しかしながら、上記従来の装身具では、装飾部
材110はリング状枠体112のフランジ状受部
113と、周溝115に嵌め込まれるリング状座
板116との間に収納される薄板状のもの、即ち
図示の例のようにコインしか適用できず、しか
も、フランジ状受部113と周溝115との間隔
やリング状枠体112の内周形状によつてコイン
の厚さや形状が制御されるため、種々異なつた厚
さや形状のものを共通に適用することもできず、
汎用性に欠けるという問題がある。
材110はリング状枠体112のフランジ状受部
113と、周溝115に嵌め込まれるリング状座
板116との間に収納される薄板状のもの、即ち
図示の例のようにコインしか適用できず、しか
も、フランジ状受部113と周溝115との間隔
やリング状枠体112の内周形状によつてコイン
の厚さや形状が制御されるため、種々異なつた厚
さや形状のものを共通に適用することもできず、
汎用性に欠けるという問題がある。
そこで、上記従来の問題点に鑑み、例えば装身
具へ取付ける部材の厚さの変化にも対応できるも
のとして、装身具本体への電子時計取付装置が本
願出願人と同一出願人らによつて提案(実開昭61
−108991号)されている。
具へ取付ける部材の厚さの変化にも対応できるも
のとして、装身具本体への電子時計取付装置が本
願出願人と同一出願人らによつて提案(実開昭61
−108991号)されている。
この装置に概要は、第7図に示すように、装身
具本体201(指輪)に電子時計203の挿入部
202を設け、電子時計203が挿入された状態
における該電子時計203の後面外周205と対
向する部分の挿入部に、前方に向かつて拡がる傾
斜部206を設けると共に、該傾斜部206に有
端リング207を圧入して電子時計203を固定
するようにしたものである。なお、図において、
204は電子時計203を前方へ抜出不能とする
段部、212は装身具本体201への宝石等の取
付部、214は挿入部202と傾斜部206との
段部である。
具本体201(指輪)に電子時計203の挿入部
202を設け、電子時計203が挿入された状態
における該電子時計203の後面外周205と対
向する部分の挿入部に、前方に向かつて拡がる傾
斜部206を設けると共に、該傾斜部206に有
端リング207を圧入して電子時計203を固定
するようにしたものである。なお、図において、
204は電子時計203を前方へ抜出不能とする
段部、212は装身具本体201への宝石等の取
付部、214は挿入部202と傾斜部206との
段部である。
この装置は、傾斜部206に有端リング207
を圧入することにより、該有端リング207が前
記傾斜部206から受ける内方への圧縮力を電子
時計203を前方へ押圧する付勢力に変換し、こ
の付勢力により電子時計203を装身具本体20
1の挿入部202に固定するようにしたもので、
図示の例のように、電子時計203の後部が段部
214より後方にある場合には該電子時計203
を有端リング207により挿入部202へ良好に
固定することができる。
を圧入することにより、該有端リング207が前
記傾斜部206から受ける内方への圧縮力を電子
時計203を前方へ押圧する付勢力に変換し、こ
の付勢力により電子時計203を装身具本体20
1の挿入部202に固定するようにしたもので、
図示の例のように、電子時計203の後部が段部
214より後方にある場合には該電子時計203
を有端リング207により挿入部202へ良好に
固定することができる。
しかし、電子時計203の後部が、図において
段部214より前方にある場合には、有端リング
207との間に隙間が発生し、このため電子時計
203がガタツキを生じることになる。
段部214より前方にある場合には、有端リング
207との間に隙間が発生し、このため電子時計
203がガタツキを生じることになる。
このように、この装置では、電子時計203の
厚さによつて段部214の位置が左右されるた
め、段部214を一度設定すると電子時計203
の厚さに融通性をもたせることが難しいという汎
用性の面での問題が残されており、更に宝石等な
ど前記電子時計とは厚さや形状の異なる装飾部材
を適用した場合には挿入部202への固定を良好
に行なうことがより難しく、ガタツキを生じ易い
という問題が残されていた。
厚さによつて段部214の位置が左右されるた
め、段部214を一度設定すると電子時計203
の厚さに融通性をもたせることが難しいという汎
用性の面での問題が残されており、更に宝石等な
ど前記電子時計とは厚さや形状の異なる装飾部材
を適用した場合には挿入部202への固定を良好
に行なうことがより難しく、ガタツキを生じ易い
という問題が残されていた。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
もので、その目的は、装身具本体の挿入孔に挿入
固定される装飾部材の厚さや形状等が多少異なつ
たものであつても、その挿入固定を確実に行なう
ことのできる装身具を提供することにある。
もので、その目的は、装身具本体の挿入孔に挿入
固定される装飾部材の厚さや形状等が多少異なつ
たものであつても、その挿入固定を確実に行なう
ことのできる装身具を提供することにある。
上記目的を達成するために本考案は、装身具
を、装飾部材を挿入する両端開放の挿入孔を備
え、該挿入孔のほぼ円筒状の中空部を介して一方
の開放端部に該装飾部材を抜出不能とする係止
部、他方の開放端部に前記中空部に向かつて拡開
する傾斜部を夫々設けた装身具本体と、前記挿入
孔に挿入され前記係止部に係止された装飾部材及
び前記傾斜部へ圧入された有端リング状のバネ材
と、を備え、前記装飾部材とバネ材との間に該装
飾部材を支持する支持部材を介在せしめた構成と
したものである。また、本考案は、前記バネ材
が、その各端部近傍に夫々突設されたつかみ部を
有することを望ましい構成とするものである。
を、装飾部材を挿入する両端開放の挿入孔を備
え、該挿入孔のほぼ円筒状の中空部を介して一方
の開放端部に該装飾部材を抜出不能とする係止
部、他方の開放端部に前記中空部に向かつて拡開
する傾斜部を夫々設けた装身具本体と、前記挿入
孔に挿入され前記係止部に係止された装飾部材及
び前記傾斜部へ圧入された有端リング状のバネ材
と、を備え、前記装飾部材とバネ材との間に該装
飾部材を支持する支持部材を介在せしめた構成と
したものである。また、本考案は、前記バネ材
が、その各端部近傍に夫々突設されたつかみ部を
有することを望ましい構成とするものである。
このような構成とすれば、バネ材の傾斜部から
受ける圧縮変形に基づく付勢力が支持部材を介し
て装飾部材に付与されると共に装飾部材が係止部
で係止されるので、厚さや形状等が多少異なつた
装飾部材であつても、装身具本体挿入孔への該装
飾部材の挿入固定が確実に行なわれ、ガタツキの
発生が防止される。また、バネ材を、その各端部
近傍に夫々つかみ部が突設されたものとすること
により、バネ材の取付け、取外しが簡易化され
る。したがつて、装身具本体への装飾部材の取付
けが専門家の熟練を要せずに容易に行えると共に
該装飾部材の取外し交換も容易となる。
受ける圧縮変形に基づく付勢力が支持部材を介し
て装飾部材に付与されると共に装飾部材が係止部
で係止されるので、厚さや形状等が多少異なつた
装飾部材であつても、装身具本体挿入孔への該装
飾部材の挿入固定が確実に行なわれ、ガタツキの
発生が防止される。また、バネ材を、その各端部
近傍に夫々つかみ部が突設されたものとすること
により、バネ材の取付け、取外しが簡易化され
る。したがつて、装身具本体への装飾部材の取付
けが専門家の熟練を要せずに容易に行えると共に
該装飾部材の取外し交換も容易となる。
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説
明する。なお、第1図は本考案に係る装身具の平
面図、第2図は同底面図、第3図は第1図の−
矢視断面図、第4図A,Bは本考案におけるバ
ネ材を示すもので、Aは平面図、Bは側面図、第
5図は本考案に係る装身具の他の例を示す縦断側
面図である。
明する。なお、第1図は本考案に係る装身具の平
面図、第2図は同底面図、第3図は第1図の−
矢視断面図、第4図A,Bは本考案におけるバ
ネ材を示すもので、Aは平面図、Bは側面図、第
5図は本考案に係る装身具の他の例を示す縦断側
面図である。
第1図乃至第4図において、1は装身具本体、
2は装飾部材、3は支持部材、4はバネ材であ
る。
2は装飾部材、3は支持部材、4はバネ材であ
る。
前記装身具本体1は本実施例ではペンダントか
らなり、第3図に示すように、装飾部材2を挿入
する両端開放の挿入孔5が設けられている。
らなり、第3図に示すように、装飾部材2を挿入
する両端開放の挿入孔5が設けられている。
該挿入孔5はほぼ円筒状の中空部5Aを備え、
該中空部5Aを介して一方の開放端部に装飾部材
2を抜出不能とする突出部からなる係止部5Bが
設けられ、かつ他方の開放端部には前記中空部5
Aに向かつて拡開する傾斜部5Cが設けられてい
る。なお、5Dは段部である。
該中空部5Aを介して一方の開放端部に装飾部材
2を抜出不能とする突出部からなる係止部5Bが
設けられ、かつ他方の開放端部には前記中空部5
Aに向かつて拡開する傾斜部5Cが設けられてい
る。なお、5Dは段部である。
前記装飾部材2は本実施例では宝石からなり、
第1図乃至第3図に示すように、前部2Aがほぼ
平面、後部2Bが十二面体のほぼ角錐状に形成さ
れている。
第1図乃至第3図に示すように、前部2Aがほぼ
平面、後部2Bが十二面体のほぼ角錐状に形成さ
れている。
前記支持部材3は本実施例では装飾部材である
宝石を支持する石受台からなる。
宝石を支持する石受台からなる。
該支持部材3は、第3図に示すように、ほぼ円
筒状をなし、装飾部材2が当接する端面3Aを該
装飾部材後部2Bの傾斜に合致する傾斜面に、ま
た、バネ材4が当接する端面3Bをほぼ平面に形
成してある。
筒状をなし、装飾部材2が当接する端面3Aを該
装飾部材後部2Bの傾斜に合致する傾斜面に、ま
た、バネ材4が当接する端面3Bをほぼ平面に形
成してある。
前記バネ材4は、第4図に示すように、リング
体を一部切除して端部4Aを設けた有端リング状
に形成され、その各端部4Aに夫々ダボ状のつか
み部4Bが突設されている。該バネ材4は圧縮変
形可能に形成され、そのリングの外径は前記傾斜
部5Cの最大径部分より若干大きく形成されてい
る。
体を一部切除して端部4Aを設けた有端リング状
に形成され、その各端部4Aに夫々ダボ状のつか
み部4Bが突設されている。該バネ材4は圧縮変
形可能に形成され、そのリングの外径は前記傾斜
部5Cの最大径部分より若干大きく形成されてい
る。
次に、作動を説明する。
まず、装身具本体1の挿入孔5に装飾部材2
(宝石)を挿入し、引続き支持部材3(石受台)
を挿入した後、有端リング状のバネ材4を該挿入
孔5の傾斜部5Cに圧入する。
(宝石)を挿入し、引続き支持部材3(石受台)
を挿入した後、有端リング状のバネ材4を該挿入
孔5の傾斜部5Cに圧入する。
これにより、有端リング状のバネ材4は傾斜部
5Cから内方への圧縮力を受け、この圧縮力が支
持部材3を介して装飾部材2を前方に押圧する付
勢力に変換される。
5Cから内方への圧縮力を受け、この圧縮力が支
持部材3を介して装飾部材2を前方に押圧する付
勢力に変換される。
したがつて、装飾部材2はバネ材4の付勢力を
受け、かつ、傾斜部5Bで係止されることによ
り、確実に挿入孔5に固定される。
受け、かつ、傾斜部5Bで係止されることによ
り、確実に挿入孔5に固定される。
一方、装飾部材2を取外すときは、バネ材4の
各端部4Aを接近する方向に圧縮させて該バネ材
4を取外すことにより、装飾部材2が簡単に取外
される。なお、バネ材4の各端部4Aを接近させ
る操作はつかみ部4Bの把持で簡単に行なうこと
ができる。
各端部4Aを接近する方向に圧縮させて該バネ材
4を取外すことにより、装飾部材2が簡単に取外
される。なお、バネ材4の各端部4Aを接近させ
る操作はつかみ部4Bの把持で簡単に行なうこと
ができる。
本実施例において、特に前記装飾部材2とバネ
材4との間に該装飾部材2を支持する支持部材3
を介在させた点に大きな特徴がある。
材4との間に該装飾部材2を支持する支持部材3
を介在させた点に大きな特徴がある。
つまり、このように支持部材3を介在させるこ
とにより、厚さや形状等が多少異なつた装飾部材
であつても装身具本体へ共通して適用することが
可能となり、汎用性が向上される。
とにより、厚さや形状等が多少異なつた装飾部材
であつても装身具本体へ共通して適用することが
可能となり、汎用性が向上される。
因に、第5図は本考案の他の実施例を示すもの
で、前記第3図に相当する縦断側面図である。図
において、第3図と同一符号は同一部品を示して
いる。
で、前記第3図に相当する縦断側面図である。図
において、第3図と同一符号は同一部品を示して
いる。
本実施例において、装飾部材をコイル状部材2
0とした以外は前記第3図のものと同様の構成で
ある。
0とした以外は前記第3図のものと同様の構成で
ある。
図から明らかなように、支持部材3がない場合
にはコイン状部材20とバネ材4との間に隙間が
発生してガタツキを生じるが、本実施例では支持
部材3の介在によりコイン状部材20が確実に固
定される。
にはコイン状部材20とバネ材4との間に隙間が
発生してガタツキを生じるが、本実施例では支持
部材3の介在によりコイン状部材20が確実に固
定される。
また、前記各実施例では、バネ材4の各端部4
Aに夫々つかみ部4Bを設けているので、バネ材
4の取付け、取外しが容易となる。したがつて、
装身具本体1への装飾部材の取付けを専門家の熟
練を必要とせずに容易に行えると共に該装飾部材
の取外し交換も容易となる。
Aに夫々つかみ部4Bを設けているので、バネ材
4の取付け、取外しが容易となる。したがつて、
装身具本体1への装飾部材の取付けを専門家の熟
練を必要とせずに容易に行えると共に該装飾部材
の取外し交換も容易となる。
なお、前記各実施例では、装身具本体をペンダ
ントとしているが、これに限定されるものではな
く、指輪、ネツクレス、ブレスレツト、ブロー
チ、タイ止め、カフトなど適宜に選定することが
できる。
ントとしているが、これに限定されるものではな
く、指輪、ネツクレス、ブレスレツト、ブロー
チ、タイ止め、カフトなど適宜に選定することが
できる。
本考案によれば、バネ材の傾斜部から受ける圧
縮変形に基づく付勢力が支持部材を介して装飾部
材に付与されると共に該装飾部材が係止部で係止
されるので、厚さや形状等が多少異なつた装飾部
材であつても、装身具本体挿入孔への装飾部材の
挿入固定が確実に行なわれ、ガタツキの発生を防
止することができる。また、このように厚さや形
状等が多少異なつた装飾部材であつても装身具本
体へ共通して適用することができるので、異なつ
た装飾部材を適宜交換することが可能となり、飽
きの来ない装身具とすることができる。また、バ
ネ材をその各端部近傍に夫々つかみ部が突設され
たものとすることにより、バネ材の取付け、取外
しを簡易化することができる。したがつて、装身
具本体への装飾部材の取付けを専門家の熟練を必
要とせずに容易に行えると共に該装飾部材の取外
し交換も容易に行なうことができる。
縮変形に基づく付勢力が支持部材を介して装飾部
材に付与されると共に該装飾部材が係止部で係止
されるので、厚さや形状等が多少異なつた装飾部
材であつても、装身具本体挿入孔への装飾部材の
挿入固定が確実に行なわれ、ガタツキの発生を防
止することができる。また、このように厚さや形
状等が多少異なつた装飾部材であつても装身具本
体へ共通して適用することができるので、異なつ
た装飾部材を適宜交換することが可能となり、飽
きの来ない装身具とすることができる。また、バ
ネ材をその各端部近傍に夫々つかみ部が突設され
たものとすることにより、バネ材の取付け、取外
しを簡易化することができる。したがつて、装身
具本体への装飾部材の取付けを専門家の熟練を必
要とせずに容易に行えると共に該装飾部材の取外
し交換も容易に行なうことができる。
第1図は本考案に係る装身具の平面図、第2図
は同底面図、第3図は第1図の−矢視断面
図、第4図A,Bは本考案におけるバネ材を示す
もので、Aは平面図、Bは側面図、第5図は本考
案に係る装身具の他の例を示す縦断側面図、第6
図は従来例の分解斜視図、第7図は他の従来例の
縦断側面図である。 1……装身具本体、2……装飾部材、3……支
持部材、4……バネ材、4B……つかみ部、5…
…挿入孔、5A……中空部、5B……係止部、5
C……傾斜部。
は同底面図、第3図は第1図の−矢視断面
図、第4図A,Bは本考案におけるバネ材を示す
もので、Aは平面図、Bは側面図、第5図は本考
案に係る装身具の他の例を示す縦断側面図、第6
図は従来例の分解斜視図、第7図は他の従来例の
縦断側面図である。 1……装身具本体、2……装飾部材、3……支
持部材、4……バネ材、4B……つかみ部、5…
…挿入孔、5A……中空部、5B……係止部、5
C……傾斜部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 装飾部材を挿入する両端開放の挿入孔を備
え、該挿入孔のほぼ円筒状の中空部を介して一
方の開放端部に該装飾部材を抜出不能とする係
止部、他方の開放端部に前記中空部に向かつて
拡開する傾斜部を夫々設けた装身具本体と、前
記挿入孔に挿入され前記係止部に係止された装
飾部材及び前記傾斜部へ圧入された有端リング
状のバネ材と、を備え、前記装飾部材とバネ材
との間に該装飾部材を支持する支持部材を介在
せしめたことを特徴とする装身具。 (2) 前記バネ材が、その各端部近傍に夫々突設さ
れたつかみ部を有する実用新案登録請求の範囲
第1項記載の装身具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12877687U JPH044571Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12877687U JPH044571Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6435007U JPS6435007U (ja) | 1989-03-03 |
JPH044571Y2 true JPH044571Y2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=31382431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12877687U Expired JPH044571Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044571Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT2273U1 (de) * | 1997-07-18 | 1998-08-25 | Swarovski & Co | Hohlschmuck |
DE102014016677B4 (de) * | 2014-11-12 | 2016-06-30 | Alexander Wilser GmbH | Schließe und Herstellverfahren |
-
1987
- 1987-08-25 JP JP12877687U patent/JPH044571Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6435007U (ja) | 1989-03-03 |
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