JPH0445561Y2 - - Google Patents

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JPH0445561Y2
JPH0445561Y2 JP8151489U JP8151489U JPH0445561Y2 JP H0445561 Y2 JPH0445561 Y2 JP H0445561Y2 JP 8151489 U JP8151489 U JP 8151489U JP 8151489 U JP8151489 U JP 8151489U JP H0445561 Y2 JPH0445561 Y2 JP H0445561Y2
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JP8151489U
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JPH0321241U (ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/14Beach chairs ; Chairs for outdoor use, e.g. chairs for relaxation or sun-tanning
    • A47C1/143Chaise lounges

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は読書や昼寝などをするのに好適する
休息用家具に関する。
(従来の技術) たとえば、読書や昼寝などをする場合に用いら
れる休息用家具としてはソフアーやリクライニン
グシートなどが知られている。これらソフアーや
リクライニングシートは支持体に座部と背部とが
所定の角度をなして設けられている。
このような休息用家具において、座部に対して
背部を角度調節自在に設け、その背部の角度を利
用者の好みに応じて調節して利用することができ
るようにしたものがある。背部の角度を調節する
ことができれば、確かに利用者は自分の好みに応
じた姿勢が取れるよう上記背部の角度調節をする
ことができる。
しかしながら、単に背部の角度を調節するだけ
では、たとえばハンモツクのように全体が心地よ
い状態で揺れ動くということがないから、十分な
快適性が得られないということがある。
このような欠点をなくした休息用家具としては
網や布製のハンモツクが知られている。ハンモツ
クの場合、たとえば樹木の枝と枝との間など適所
間に張設されていて、全体が適度に揺れ動くか
ら、ソフアーやリクライニングシートよりも良好
な快適性が得られる。
しかしながら、網や布製のハンモツク上に利用
者が横たわると、そのハンモツクは利用者の体を
両側から包み込むように変形して利用者の体を圧
迫するから、それによつて利用者に不快感を与え
るということがあつた。さらに、ハンモツクは上
述したようにたとえば樹木の枝と枝とに間などの
ように所定の支持部間に張設して設置しなければ
ならないから、室内には設置しずらく、しかも室
内に設置した場合にはソフアーやリクライニング
シートに比べて外観的に体裁が悪いなどのことが
生じる。
(考案が解決しようとする課題) このように、従来は全体がハンモツクのように
心地よく揺れ動くとともに、ハンモツクに比べて
室内に設置しやすく、しかも外観的にも体裁のよ
い休息用家具がなかつた。
この考案は上記事情にもとずきなされたもの
で、その目的とするところは、ハンモツクのよう
に心地よく揺れ動いて利用者を快適に支持するこ
とができるとともに、設置場所に制限されること
のない休息用家具を提供することにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段及び作用) 上記課題を解決するためにこの考案は、支持体
と、この支持体に水平方向に対して平行に離間対
向して弾性変形可能に支持されているとともに中
途部に下方に向かつて屈曲した屈曲部が形成され
た一対の帯状弾性部材と、長さ寸法が帯状弾性部
材の全長よりも短く設定され両端を各帯状弾性部
材の両端に連結して張設された一対の索状部材
と、これら一対の索状部材に両端が連結されかつ
索状部材の長手方向に対して所定間隔で設けられ
た複数の横杆とを具備する。
このような構成とすることで、索状部材ととも
に利用者を支持した複数の横杆が揺れ動くととも
に、上記横杆が屈曲して利用者の体を両側から包
み込む状態で圧迫することがなく、さらにはハン
モツクのように設置場所に制限を受けることがな
いようにした。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を第1図乃至第4図
を参照して説明する。第1図に示す休息用家具は
支持体1を備えている。この支持体1は矩形枠状
のベース2と、このベース2の四隅部にそれぞれ
下端を固着して立設された弾力性を備えた、たと
えば鋼板などからなる帯状の支持部材3とから構
成されている。各支持部材3の上端には第2図に
示すように取付けプレート4が所定の角度で傾斜
して固着されている。
上記ベース2の前後方向に沿う一対の支持部材
3には、それぞれ帯状弾性部材5が中途部下面を
それぞれ各支持部材3の上端に設けられた取付け
プレート4に接合固定されて設けられている。つ
まり、一対の帯状弾性部材5は水平方向に対して
ベース2の幅寸法とほぼ同じ間隔で離間対向して
設けられている。
上記帯状弾性部材5は弾力性を備えた鋼板など
からなり、中途部には下方に向かつてほぼV字状
に屈曲された屈曲部6が形成され、この屈曲部6
の一端側には床面に対してほぼ水平となる水平部
7が連続して設けられている。
上記帯状弾性部材5を各支持部材3に接合固定
する際、支持部材3は第2図に矢印で示すベース
2の長手方向外側方向に弾性変形させた状態で固
定される。それによつて、帯状弾性部材5には支
持部材3の復元力が作用するから、上記弾性帯状
部材5は屈曲部6が屈曲する方向に付勢されてい
る。
なお、帯状弾性部材5の屈曲部6の下端は、通
常第2図に示すようにベース2の上面に対して離
間しているが、上記屈曲部6が屈曲方向に所定以
上弾性変形すると、同図に鎖線で示すようにその
屈曲した下端がベース2の上面に当接してそれ以
上屈曲するのを阻止するようになつている。
また、一対の帯状弾性部材5の両端間にはそれ
ぞれ第1、第2の連結杆8,9が両端を固定して
架設されている。これら連結杆8,9の対向する
両端間には各帯状弾性部材5の長手方向に沿つて
それぞれ索状部材としてのワイヤ11が張設され
ている。このワイヤ11の長さ寸法は上記帯状弾
性部材5の長さ寸法よりも短く設定されている。
それによつて、ワイヤ11を後述するごとく帯状
弾性部材5の長手方向に沿つて張設すると、第2
図に示すように帯状弾性部材5に形成された屈曲
部6の上面に接合することのない状態で弛んでい
る。
上記ワイヤ11の両端には3図に示すようにそ
れぞれ取付部材12の軸方向一端側が固定されて
いる。各取付部材12の他端側にはボルト13が
一体的に設けられている。一方のボルト13は第
1の連結杆8の両端部にそれぞれ径方向に沿つて
穿設された通孔14(一方のみ図示)に通され、
通孔14からの突出端にはナツト15が螺合され
ている。他方のボルト13は第2の連結杆9の両
端部に形成されたメネジ15aに螺合されてい
る。つまり、第2の連結杆9の端部には第3図と
第4図とに示すように軸部材16が嵌入され、こ
の軸部材16と第2の連結杆9の周壁との両方に
わたつて上記メネジ15aが形成されている。
上記一対のワイヤ11には複数の横杆17が支
持されている。すなわち、横杆17の両端部には
通孔18が穿設され、これら通孔18に上記ワイ
ヤ11が挿通されて横杆17が一対のワイヤ11
間に架設支持されている。また、ワイヤ11には
隣り合う横杆17の間隔を一定に保つための筒状
のスペーサ19が設けられている。
上記横杆17は金属や合成樹脂などの剛性を備
えた材料によつて軸状に形成されてなり、その外
周面の一部には平坦部21が形成され、その平坦
部21を上向きにして一対のワイヤ11間に架設
されている。そして、横杆18上には第2図に鎖
線で示すマツト22が載置され、このマツト22
上に図示しない利用者が仰臥して休息するように
なつている。
なお、上記第1の連結杆8は、この第1の連結
杆8に比べて大径なウレタンフオームなどで作ら
れた弾性部材23で被覆され、それによつてこの
弾性部材23を枕として利用することができるよ
うになつている。
このように構成された休息用家具を利用する場
合には、利用者は弾性部材23に頭部を載せると
ともに、横杆18上に載置されたマツト22に仰
向けになつて横たわる。利用者の体重を受ける横
杆18はワイヤ11によつて支持されているか
ら、ワイヤ11は利用者の背面形状に応じて湾曲
する。それによつて、上記ワイヤ11に架設され
た複数の横杆18は、利用者の背面にフイツト
し、背面全体を確実に支持することになるから、
良好な安定性が得られ、利用者に与える快適性が
向上する。
上記一対のワイヤ11は各帯状弾性部材5の長
手方向に沿つて弛んだ状態で設けられているか
ら、利用者がこれらワイヤ11に架設された横杆
18上に横たわると、上記ワイヤ11が揺れ動
く。したがつて、利用者は丁度ハンモツクと同じ
ような心地よさを感じることができる。しかも、
一対のワイヤ11間に架設された横杆18は、網
や布で作られたハンモツクのように利用者の体を
両側から包み込むように変形して利用者の体を圧
迫するということがないから、利用者に不快感を
与えるということがない。
また、横杆18上に利用者が横たわつた状態で
体を動かすなどして帯状弾性部材5に与える荷重
分布状態が変化すると、それによつて帯状弾性部
材5の屈曲部6が支持部材3とともに弾性変形す
る。したがつて、この屈曲部6の弾性変形によつ
ても、利用者に心地よい揺れを与えることができ
る。しかも、上記屈曲部6の弾性変形が所定量以
上に大きくなる(屈曲し過ぎる)と、屈曲部6の
下端が第2図に示すようにベース2の上面に当接
してそれ以上屈曲するのが規制される。したがつ
て、利用者が横杆18上で体を大きく動かすなど
しても、屈曲部6が屈曲し過ぎて利用者の体が大
きく曲りすぎ、利用者に不快感を与えるというこ
とがない。
第5図はこの考案の他の実施例を示し、この実
施例は帯状弾性部材5の一端側に可動部材31の
一端がヒンジ機構32によつて上記帯状部材5に
対して任意の角度で保持可能に連結されている。
一対の可動部材31(一方のみ図示)の他端間に
は枕となる弾性部材23が取着された第1の連結
杆8が架設されている。
また、屈曲部6の下端には一対のストツパ33
が固着され、これらストツパ33によつて屈曲部
6が大きく湾曲し過ぎるのを規制するようになつ
ている。
このような構成によれば、可動部材31の角度
を同図に実線で示す状態や鎖線で示す状態に変え
ることによつて、横杆18上に横たわる利用者は
自分の好みに応じて寝姿勢を調節することができ
る。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案は、中途部に屈曲部
が設けられた一対の帯状弾性部材を支持体に弾性
変形可能に支持するとともに、各帯状弾性部材の
長手方向に沿つて索状部材を架設し、これら索状
部材間に複数の横杆を設けるようにした。したが
つて、横杆上に利用者が横たわると、これら横杆
は上記索状部材とともに丁度ハンモツクのように
揺れ動くから快適であり、しかもハンモツクのよ
うに利用者を包み込むごとく変形して利用者を圧
迫することがないから、利用者に不快感を与える
ことがない。また、索状部材を支持体に支持され
た帯状弾性部材の両端間に張設して構成したか
ら、従来のハンモツクのように設置場所に制限を
受けるようなことがないばかりか、外観的にも良
好である。さらに、帯状弾性部材には弾性的に変
形する屈曲部が設けられているから、この屈曲部
の弾性変形によつても心地よい揺れが得られるな
どの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は全体の斜視図、第2図は側面図、第
3図はワイヤの両端部の結合構造の拡大断面図、
第4図は第3図の−線に沿う断面図、第5図
はこの考案の他の実施例を示す休息用家具の全体
構成の側面図である。 1……支持体、5……帯状弾性部材、6……屈
曲部、11……(ワイヤ)索状部材、18……横
杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持体と、この支持体に水平方向に対して平行
    に離間対向して弾性変形可能に支持されていると
    ともに中途部に下方に向かつて屈曲した屈曲部が
    形成された一対の帯状弾性部材と、長さ寸法が帯
    状弾性部材の全長よりも短く設定され両端を各帯
    状弾性部材の両端に連結して張設された一対の索
    状部材と、これら一対の索状部材に両端が連結さ
    れかつ索状部材の長手方向に対して所定間隔で設
    けられた複数の横杆とを具備したことを特徴とす
    る休息用家具。
JP8151489U 1989-07-11 1989-07-11 Expired JPH0445561Y2 (ja)

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JP4896829B2 (ja) * 2007-07-02 2012-03-14 Dxアンテナ株式会社 アンテナ装置
JP2012016502A (ja) * 2010-07-09 2012-01-26 Onozawa Kaguten:Kk 身体載置装置

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