JPH0444727Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444727Y2 JPH0444727Y2 JP3363286U JP3363286U JPH0444727Y2 JP H0444727 Y2 JPH0444727 Y2 JP H0444727Y2 JP 3363286 U JP3363286 U JP 3363286U JP 3363286 U JP3363286 U JP 3363286U JP H0444727 Y2 JPH0444727 Y2 JP H0444727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing bar
- bar spacer
- slab
- weir plate
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 32
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 19
- 241000226585 Antennaria plantaginifolia Species 0.000 claims description 4
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、鉄筋コンクリート構築物の施工時
に、スラブ堰板の上方に施設する鉄筋のかぶり厚
さを所定に保持する鉄筋スペーサーに係るもので
ある。
に、スラブ堰板の上方に施設する鉄筋のかぶり厚
さを所定に保持する鉄筋スペーサーに係るもので
ある。
(従来の技術)
従来のこの種の鉄筋スペーサーには、実公昭48
−4263号公報に記載された考案がある。
−4263号公報に記載された考案がある。
(考案が解決しようとする問題点)
上記従来の鉄筋スペーサーにおいては、スラブ
堰板上に立てて置き、その上方溝内に鉄筋を嵌合
して載せるから、倒れたり、鉄筋の曲り等によつ
て不安定になるおそれがある点に問題がある。
堰板上に立てて置き、その上方溝内に鉄筋を嵌合
して載せるから、倒れたり、鉄筋の曲り等によつ
て不安定になるおそれがある点に問題がある。
(問題点を解決するための手段)
そこで、この考案は鉄筋をスラブ堰板の上方に
安定よく正確に保持して上記の問題点を解決する
ために、鉄筋スペーサーを外周面の両側部分が角
形で、中央部分が凹弧状の糸巻形に形成する。
安定よく正確に保持して上記の問題点を解決する
ために、鉄筋スペーサーを外周面の両側部分が角
形で、中央部分が凹弧状の糸巻形に形成する。
(実施例)
図面に示すこの考案の一実施例についてその構
造を説明すれば、aは鉄筋スペーサーで、セラミ
ツクスにより作製し、外周面の両側の適当幅の部
分が正八角形1で、中央部分が凹弧状2をなす糸
巻形に形成する。
造を説明すれば、aは鉄筋スペーサーで、セラミ
ツクスにより作製し、外周面の両側の適当幅の部
分が正八角形1で、中央部分が凹弧状2をなす糸
巻形に形成する。
3は鉄筋コンクリート構築物の型枠のスラブ堰
板、4,5は堰板3の上方にかぶり厚さLを形成
して井桁状に配設する上下の鉄筋、6は堰板3上
にコンクリートを打設して構築したコンクリート
スラブである。
板、4,5は堰板3の上方にかぶり厚さLを形成
して井桁状に配設する上下の鉄筋、6は堰板3上
にコンクリートを打設して構築したコンクリート
スラブである。
(作用)
第4図に示すように、堰板3上に鉄筋スペーサ
ーaを適当間隔で直列に並置し、その鉄筋スペー
サーaの凹弧状部1上にわたして鉄筋5を載せた
後、該鉄筋5上に鉄筋4を直交状態に載せる。そ
の後、図示してないが鉄筋4,5の交差部を番線
で結束する等して固定すれば、堰板3の上方にか
ぶり厚さLを形成して鉄筋4,5が井桁状に施設
される。
ーaを適当間隔で直列に並置し、その鉄筋スペー
サーaの凹弧状部1上にわたして鉄筋5を載せた
後、該鉄筋5上に鉄筋4を直交状態に載せる。そ
の後、図示してないが鉄筋4,5の交差部を番線
で結束する等して固定すれば、堰板3の上方にか
ぶり厚さLを形成して鉄筋4,5が井桁状に施設
される。
そこで、堰板3上にコンクリートを打設する
と、そのコンクリート内に鉄筋スペーサーaおよ
び鉄筋4,5が埋没してコンクリートスラブ6が
構築される。
と、そのコンクリート内に鉄筋スペーサーaおよ
び鉄筋4,5が埋没してコンクリートスラブ6が
構築される。
なお、鉄筋スペーサーaの中心にその両側のコ
ンクリートの連結用の通孔を穿つてもよい。
ンクリートの連結用の通孔を穿つてもよい。
(考案の効果)
この考案の鉄筋スペーサーは、下記のような顕
著な効果を有する。
著な効果を有する。
(1) 鉄筋スペーサーを糸巻形に形成したから、そ
れをどのように置き、また、たとえ転がつても
かぶり厚さは一定で、鉄筋を常に確実にかぶり
厚さに保持して作業を正確に行うことができ
る。
れをどのように置き、また、たとえ転がつても
かぶり厚さは一定で、鉄筋を常に確実にかぶり
厚さに保持して作業を正確に行うことができ
る。
(2) 鉄筋スペーサーの外周面の両側部を角形に形
成したから、その転がりが防止されて安定性が
良い。
成したから、その転がりが防止されて安定性が
良い。
(3) 鉄筋スペーサーのスラブ下面に露出する部分
は、その両側角形部の下端面のみであるから少
ない。
は、その両側角形部の下端面のみであるから少
ない。
(4) コンクリートが鉄筋スペーサーの下方にも入
り易いから、スラブにすができない上に、鉄筋
スペーサーの取付けが確実である。
り易いから、スラブにすができない上に、鉄筋
スペーサーの取付けが確実である。
(5) 鉄筋スペーサーが、小型で曲線を取入れた簡
単な構造であるので、スラブの骨材の機能も兼
ねる。
単な構造であるので、スラブの骨材の機能も兼
ねる。
(6) 構造は極めて簡単で、容易安価に製作でき
る。
る。
第1図はこの考案の一実施例に係る鉄筋スペー
サーの正面図、第2図は側面図、第3図は第1図
の−線断面図、第4図はその鉄筋スペーサー
の使用状態を示す正断面図である。 1……角形、2……凹弧状。
サーの正面図、第2図は側面図、第3図は第1図
の−線断面図、第4図はその鉄筋スペーサー
の使用状態を示す正断面図である。 1……角形、2……凹弧状。
Claims (1)
- 外周面の両側の適当幅の部分が角形で、中央部
分が凹弧状をなす糸巻形に形成してなる鉄筋スペ
ーサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3363286U JPH0444727Y2 (ja) | 1986-03-08 | 1986-03-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3363286U JPH0444727Y2 (ja) | 1986-03-08 | 1986-03-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62146818U JPS62146818U (ja) | 1987-09-17 |
JPH0444727Y2 true JPH0444727Y2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=30841418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3363286U Expired JPH0444727Y2 (ja) | 1986-03-08 | 1986-03-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444727Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-08 JP JP3363286U patent/JPH0444727Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62146818U (ja) | 1987-09-17 |
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