JPH0444643Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444643Y2 JPH0444643Y2 JP17581787U JP17581787U JPH0444643Y2 JP H0444643 Y2 JPH0444643 Y2 JP H0444643Y2 JP 17581787 U JP17581787 U JP 17581787U JP 17581787 U JP17581787 U JP 17581787U JP H0444643 Y2 JPH0444643 Y2 JP H0444643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- artificial turf
- unit block
- artificial
- block body
- underpad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 7
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は種々の形状、大きさの人工芝を組合せ
て敷設することが容易な人工芝単位ブロツク体に
関する。
て敷設することが容易な人工芝単位ブロツク体に
関する。
人工芝は基材にナイロン等のパイル糸を植毛
し、これを合成樹脂等で裏打ちしたものが一般的
である。
し、これを合成樹脂等で裏打ちしたものが一般的
である。
この人工芝は天然の芝に比べ、手入れがほとん
ど必要がなく、どこにでも敷設できるのでベラン
ダ、庭、テニスコート、ゲートボール場、野球場
等に広く利用されている。
ど必要がなく、どこにでも敷設できるのでベラン
ダ、庭、テニスコート、ゲートボール場、野球場
等に広く利用されている。
しかしながら、この人工芝は製造マシンあるい
は運搬上の制限により、その大きさが限られるた
め、実際の敷設も際しては何枚かを継ぎ合わせる
ことになる。
は運搬上の制限により、その大きさが限られるた
め、実際の敷設も際しては何枚かを継ぎ合わせる
ことになる。
この継ぎ合わせは接着剤あるいは粘着テープを
用いて行なつていたが、人工芝の端辺はほつれや
すく、また継ぎ目から雨水が入つたりして、継ぎ
目から損傷しだす欠点があつた。
用いて行なつていたが、人工芝の端辺はほつれや
すく、また継ぎ目から雨水が入つたりして、継ぎ
目から損傷しだす欠点があつた。
本考案はかかる従来の人工芝の欠点を解消すべ
く検討の結果、得られたものである。
く検討の結果、得られたものである。
したがつて、本考案の目的は人工芝の継ぎ合わ
せが容易で、かつ継ぎ目から損傷しだすことのな
い人工芝単位ブロツク体を提供するものである。
せが容易で、かつ継ぎ目から損傷しだすことのな
い人工芝単位ブロツク体を提供するものである。
上記目的を達成するため、本考案は次の手段を
とるものである。
とるものである。
即ち、裏打ちされた人工芝を、ある単位面積を
有するシート状アンダーパツドの表面全面から裏
面の少なくとも一部にわたつて連続的に被覆して
人工芝単位ブロツク体を形成し、その人工芝単位
ブロツク体の端縁部裏面の人工芝の少なくとも一
側辺にスライドフアスナー部材を設けた人工芝単
位ブロツク体からなる。
有するシート状アンダーパツドの表面全面から裏
面の少なくとも一部にわたつて連続的に被覆して
人工芝単位ブロツク体を形成し、その人工芝単位
ブロツク体の端縁部裏面の人工芝の少なくとも一
側辺にスライドフアスナー部材を設けた人工芝単
位ブロツク体からなる。
以下、図面を参照して、本考案を具体的に説明
する。
する。
第1図は本考案の実施例を示し、2枚の人工芝
単位ブロツク体を継ぎ合わせた状況を示してい
る。
単位ブロツク体を継ぎ合わせた状況を示してい
る。
第1図において人工芝1は基布にナイロンモノ
フイラメントのパイル糸3が植毛され、基布には
バツキング層4が裏打ちされている。
フイラメントのパイル糸3が植毛され、基布には
バツキング層4が裏打ちされている。
アンダーパツド2はクツシヨン材をシート状に
したものである。
したものである。
人工芝1はアンダーパツド2の表面を覆い、更
に側辺を巻き込んで裏面の一部を被覆している。
に側辺を巻き込んで裏面の一部を被覆している。
このようにアンダーパツド2を人工芝1で被覆
した人工芝単位ブロツク体5の一側辺にスライド
フアスナー部材6が設けられている。
した人工芝単位ブロツク体5の一側辺にスライド
フアスナー部材6が設けられている。
このスライドフアスナー部材6はスライドフア
スナーの片側であり、フアスナーを取付けた生地
7が、人工芝1のバツキング層4がアンダーパツ
ド2の裏側へ巻込んだ部位に縫着されることによ
り設けられている。このフアスナーは人工芝単位
ブロツク体5の裏側に取付けられたフアスナー取
手(図示せず)をスライドさせることにより、隣
接する人工芝単位ブロツク体5同志を係合するこ
とができる。裏側のフアスナーで係合された人工
芝単位ブロツク体5,5は継ぎ目が密着し、かつ
継ぎ目には人工芝1が巻込まれているため、雨水
が侵入してもほつれを生じることがない。
スナーの片側であり、フアスナーを取付けた生地
7が、人工芝1のバツキング層4がアンダーパツ
ド2の裏側へ巻込んだ部位に縫着されることによ
り設けられている。このフアスナーは人工芝単位
ブロツク体5の裏側に取付けられたフアスナー取
手(図示せず)をスライドさせることにより、隣
接する人工芝単位ブロツク体5同志を係合するこ
とができる。裏側のフアスナーで係合された人工
芝単位ブロツク体5,5は継ぎ目が密着し、かつ
継ぎ目には人工芝1が巻込まれているため、雨水
が侵入してもほつれを生じることがない。
なお、アンダーパツド2と人工芝1のバツキン
グ層4との間は接着剤を介して接着されている。
グ層4との間は接着剤を介して接着されている。
スライドフアスナー部材6は少なくとも一側辺
に設けられる必要があり、本実施例のように一辺
でも良いが、全周辺に設けても良い。人工芝単位
ブロツク体5の完全なほつれ防止のためにはその
全端縁部を人工芝で表面から裏面にかけて折り曲
げればよいが、隣接する人工芝単位ブロツク体と
の接合部には特に使用中に力がかゝるから、少な
くともスライドフアスナー部材が設けられる端縁
部の人工芝を折り曲げれば充分である。
に設けられる必要があり、本実施例のように一辺
でも良いが、全周辺に設けても良い。人工芝単位
ブロツク体5の完全なほつれ防止のためにはその
全端縁部を人工芝で表面から裏面にかけて折り曲
げればよいが、隣接する人工芝単位ブロツク体と
の接合部には特に使用中に力がかゝるから、少な
くともスライドフアスナー部材が設けられる端縁
部の人工芝を折り曲げれば充分である。
人工芝単位ブロツク体の形状は正方形、長方
形、円等、特に限定されない。たとえば円形にし
てその人工芝単位ブロツク体の人工芝のパイル糸
の色を他のものと変えることにより、ピツチヤー
ズマウンドを作ることもできるし、また、白色の
帯状の人工芝単位ブロツク体を作ることにより、
テニスコート等のラインを作ることもできる。
形、円等、特に限定されない。たとえば円形にし
てその人工芝単位ブロツク体の人工芝のパイル糸
の色を他のものと変えることにより、ピツチヤー
ズマウンドを作ることもできるし、また、白色の
帯状の人工芝単位ブロツク体を作ることにより、
テニスコート等のラインを作ることもできる。
また、本考案の人工芝単位ブロツク体のうち、
例えばある人工芝単位ブロツク体の前後左右方向
に他の人工芝単位ブロツク体を係合させる場合
は、人工芝をアンダーパツドの前後左右方向に表
面から裏面の少なくとも一部にわたつて連続的に
被覆し、その裏面の端縁部全周にスライドフアス
ナー部材を取付けることになる。
例えばある人工芝単位ブロツク体の前後左右方向
に他の人工芝単位ブロツク体を係合させる場合
は、人工芝をアンダーパツドの前後左右方向に表
面から裏面の少なくとも一部にわたつて連続的に
被覆し、その裏面の端縁部全周にスライドフアス
ナー部材を取付けることになる。
(1) 本考案の人工芝単位ブロツク体はその表面か
ら裏面にかけて人工芝がアンダーパツドをはさ
んで折り曲げられているから、人工芝単位ブロ
ツク体の端縁部は人工芝でループ状を呈するこ
とになり、端縁部からのほつれが生じず、耐久
性に優れている。
ら裏面にかけて人工芝がアンダーパツドをはさ
んで折り曲げられているから、人工芝単位ブロ
ツク体の端縁部は人工芝でループ状を呈するこ
とになり、端縁部からのほつれが生じず、耐久
性に優れている。
(2) 単位ブロツク体同士の係合はスライドフアス
ナーで行なうため、操作が簡単であり、かつ確
実である。
ナーで行なうため、操作が簡単であり、かつ確
実である。
(3) 種々の形状、色彩の単位ブロツク体を組合わ
せることにより、コートのエリア、コートライ
ン、シードポジシヨン、ランニングコース、遊
び場あるいはモザイク模様などを造ることがで
きる。
せることにより、コートのエリア、コートライ
ン、シードポジシヨン、ランニングコース、遊
び場あるいはモザイク模様などを造ることがで
きる。
第1図は本考案の人工芝単位ブロツク体を継ぎ
合わせている状況を示す斜視図である。 1……人工芝、2……アンダーパツド、3……
パイル糸、4……バツキング層、5……人工芝単
位ブロツク体、6……スライドフアスナー部材、
7……生地。
合わせている状況を示す斜視図である。 1……人工芝、2……アンダーパツド、3……
パイル糸、4……バツキング層、5……人工芝単
位ブロツク体、6……スライドフアスナー部材、
7……生地。
Claims (1)
- 裏打ちされた人工芝を、ある単位面積を有する
シート状アンダーパツドの表面全面から裏面の少
なくとも一部にわたつて連続的に被覆して人工芝
単位ブロツク体を形成し、その人工芝単位ブロツ
ク体の端縁部裏面の人工芝の少なくとも一側辺に
スライドフアスナー部材を設けた人工芝単位ブロ
ツク体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17581787U JPH0444643Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17581787U JPH0444643Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0184302U JPH0184302U (ja) | 1989-06-05 |
JPH0444643Y2 true JPH0444643Y2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=31467597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17581787U Expired JPH0444643Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444643Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP17581787U patent/JPH0444643Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0184302U (ja) | 1989-06-05 |
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