JPH0444511U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例による弾性ピンを
示す模式図である。第２図は、第１図の弾性ピン
の端面図で、それが嵌入される孔との寸法関係を
説明している。第３図ａは第１図の弾性ピンを孔
に嵌入した状態を示す断面図である。第３図ｂは
、ａの部分Ａの拡大断面図である。第４図は、第
１図の弾性ピンの変形例を示す模式図である。第
５図は、本考案の他の実施例による弾性ピンを示
す模式図である。第６図は、本考案の弾性ピンを
緊結金具と併用した接合法を説明する模式図であ
る。 図面において、１０，１０′，１０″……弾性
ピン、１１……本体、１２，１２′，１２″……
拡径部（直線状突条、らせん突条、正多角形の稜
線）、１３，１３−１，１３−２……板部材の孔
、１４……円周溝（縮径部）、２０−１，２０−
２……板部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ほぼ円形断面の本体と、この本体の周囲に
   長手方向のほぼ全長に渡つて形成された少なくと
   も３条の拡径部とから構成してあり、接合する両
   板部材を仮止めするための組立て家具用仮止め弾
   性ピンであつて、本体の半径をｒ、拡径部の高さ
   をｈ、ピンが嵌入される両板部材の孔をＲとした
   とき、ｒ＜Ｒ、ｒ＋ｈ＞Ｒの関係を満足すること
   を特徴とする弾性ピン。 (2) 拡径部が本体の周面を中心軸と平行に走つ
   ている突条であることを特徴とする請求の範囲第
   １項の弾性ピン。 (3) 拡径部が本体の周面にらせん状にかつ互い
   に平行に走つている突条であることを特徴とする
   請求の範囲第１項の弾性ピン。 (4) 拡径部が本体を含んで少なくとも正五角形
   断面の面取りした稜線であることを特徴とする請
   求の範囲第１項の弾性ピン。 (5) ピンの長手方向中央部に円周溝が形成して
   あることを特徴とする請求の範囲第１項の弾性ピ
   ン。