JPH0444166Y2 - - Google Patents

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JPH0444166Y2
JPH0444166Y2 JP1987166453U JP16645387U JPH0444166Y2 JP H0444166 Y2 JPH0444166 Y2 JP H0444166Y2 JP 1987166453 U JP1987166453 U JP 1987166453U JP 16645387 U JP16645387 U JP 16645387U JP H0444166 Y2 JPH0444166 Y2 JP H0444166Y2
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JP
Japan
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pump
filter
chemical liquid
air
piping
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JP1987166453U
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JPH0173312U (ja
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  • Compressor (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は薬液供給装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の薬液供給装置を第3図及び第4図に示
す。
第3図に示す装置はベローズポンプ3″が動作
し吸引排出を行い0.2μm〜2μmのメツシユサイズ
のフイルタ4″を通過しノズル7″から配管外へ薬
液が出るとともにエアー抜き配管6″を通過し配
管内に混入したエアーと共に一部の薬液がタンク
1″へ返るものであつた。また第4図に示す装置
はベローズポンプ3〓が動作し吸引排出を行い、
フイルタ2〓を通過しノズル7〓から配管外へ薬
液が出るというものであつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来の薬液供給装置では第3図のよう
にフイルタがポンプの後段に設置されている場
合、フイルタ前後の差圧が大きいときにはフイル
タでのパーテイクル捕捉率が低くなるという欠点
を有し、また差圧が小さいときには薬液の供給量
不足や供給量不安定を招くという欠点があつた。
また第4図のようにポンプの前段にフイルタを設
置した場合には配管内にエアーを混入したときに
そのエアーにより薬液の安定供給ができなくなる
という欠点があつた。
本考案の目的は前記問題点を解消した薬液供給
装置を提供することにある。
〔考案の従来技術に対する相違点〕
上述した従来の装置に対し、本考案はポンプの
前後にフイルタを設置することにより、ポンプ前
段のフイルタでは1Kg/cm2以下の低い差圧でパー
テイクルの捕捉を行い、またポンプ後段のフイル
タはパーテイクルの捕捉と同時に配管中に混入し
たエアーの除去を行うという相違点を有する。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案による薬液供
給装置においては、ポンプと、フイルタとを有す
る薬液供給装置であつて、 ポンプは、タンク内の薬液を配管内へ吸引して
配管外へ圧送するベローズポンプ又は、ダイヤフ
ラム型ポンプによる往復ポンプであり、 フイルタは、第1のフイルタと第2のフイルタ
とからなり、 第1のフイルタは、ポンプの前段の配管に設置
され、ポンプに吸引される薬液中に含まれたパー
テイクルを捕捉させるものであり、 第2のフイルタは、ポンプの後段の配管に設置
され、ポンプより圧送される薬液中に含まれるパ
ーテイクルを捕捉し、エアーを除去するものであ
り、 第2のフイルタの入力側にはエアー抜き配管が
接続され、エアー抜き配管は、エアーを含む薬液
をタンク内へ戻すものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図により説明する。
(実施例 1) 第1図は本考案の第1の実施例を示す配管図で
ある。
第1図において、タンク1に接続した薬液供給
用ポンプとしてのベローズポンプ3の前段に、主
としてパーテイクルを捕捉するメツシユサイズ
0.2μm〜2μmのフイルタ2を設置し、該ベローズ
ポンプ3の後段に、配管に混入したエアーの除去
及びパーテイクルを捕捉するメツシユサイズ
0.2μm〜2μmのフイルタ4を設置する。5はエア
ーオペレートバルブ、7はノズル、6はエアー抜
き配管である。エアー抜き配管6は、ベローズポ
ンプ3の後段の配管に配置されたフイルタ4の入
力側に一端が接続され、他端は、タンク1の上方
に開口されている。
実施例において、ベローズポンプ3が動作し縮
んだ状態から伸びた状態となり薬液は差圧0.3〜
0.7Kg/cm2の下でタンク1よりフイルタ2を通過
しベローズポンプ3へ吸引される。このとき、エ
アーオペレートバルブ5は閉である。
次にベローズポンプ3は伸びた状態から縮んだ
状態となりベローズポンプ3に入つた薬液は排出
されフイルタ4を2〜4Kg/cm2の差圧で通過しノ
ズル7から配管外へ出ると共にエアー抜き配管6
を通過し配管内に混入したエアーと共に一部の薬
液がタンク1へ返る。このときエアーオペレート
バルブ5は開である。
この動作を繰返し行う。
(実施例 2) 第2図は本考案の実施例2の配管図である。本
実施例は、実施例1のベローズポンプをダイヤフ
ラム型ポンプ8′に代えたものである。ダイヤフ
ラム型ポンプ8′の前段にはフイルタ2′が設置さ
れ、後段にはフイルタ4′が配置され、フイルタ
4′の入力側に接続されたエアー抜き配管6がタ
ンク1′上に開口されている点は、前実施例と同
じである。
まずダイヤフラム型ポンプ8′が動作し薬液は
0.3〜0.7Kg/cm2の差圧でタンク1′よりメツシユ
サイズ0.2μm〜2μmのフイルタ2′を通過しダイ
ヤフラム型ポンプ8′へ吸引される。このとき、
エアーオペレートバルブ5′は閉である。
次にダイヤフラム型ポンプ8′から薬液は排出
されメツシユサイズ0.2μm〜2μmのフイルタ4′
を2〜4Kg/cm2の差圧で通過しノズル7′から配
管外へ出ると共にエアー抜き配管6′を通過し配
管内に混入したエアーと共に一部の薬液がタンク
1′へ返る。このときエアーオペレートバルブ
5′は開である。
ダイヤフラム型ポンプ8′の排出が終ると共に
エアーオペレートバルブ5′は閉となりノズル
7′からの微小薬液出流れ防止のためダイヤフラ
ムバルブ9′が動作しノズル7′の出口の薬液を引
き戻す。
この動作を繰返し行う。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は薬液供給用ポンプ
の前後段にフイルタを設置して溶液中のパーテイ
クルの捕捉及び配管に混入したエアーの除去を行
うことにより、薬液の清浄化と安定供給が同時に
実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の薬液供給装置を示す
配管図、第3図、第4図は従来例を示す配管図で
ある。 1,1′……タンク、2,2′,4,4′……フ
イルタ、3……ベローズポンプ、5,5′……エ
アーオペレートバルブ、6,6′……エアー抜き
配管、7,7′……ノズル、8′……ダイヤフラム
型ポンプ、9′……ダイヤフラムバルブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ポンプと、フイルタとを有する薬液供給装置で
    あつて、 ポンプは、タンク内の薬液を配管内へ吸引して
    配管外へ圧送するベローズポンプ又は、ダイヤフ
    ラム型ポンプによる往復ポンプであり、 フイルタは、第1のフイルタと第2のフイルタ
    とからなり、 第1のフイルタは、ポンプの前段の配管に設置
    され、ポンプに吸引される薬液中に含まれたパー
    テイクルを捕捉させるものであり、 第2のフイルタは、ポンプの後段の配管に設置
    され、ポンプより圧送される薬液中に含まれるパ
    ーテイクルを捕捉し、エアーを除去するものであ
    り、 第2のフイルタの入力側にはエアー抜き配管が
    接続され、エアー抜き配管は、エアーを含む薬液
    をタンク内へ戻すものであることを特徴とする薬
    液供給装置。
JP1987166453U 1987-10-30 1987-10-30 Expired JPH0444166Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987166453U JPH0444166Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30

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JP1987166453U JPH0444166Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30

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Publication Number Publication Date
JPH0173312U JPH0173312U (ja) 1989-05-17
JPH0444166Y2 true JPH0444166Y2 (ja) 1992-10-19

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JPH0173312U (ja) 1989-05-17

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