JPH0444139Y2 - - Google Patents

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JPH0444139Y2
JPH0444139Y2 JP18477687U JP18477687U JPH0444139Y2 JP H0444139 Y2 JPH0444139 Y2 JP H0444139Y2 JP 18477687 U JP18477687 U JP 18477687U JP 18477687 U JP18477687 U JP 18477687U JP H0444139 Y2 JPH0444139 Y2 JP H0444139Y2
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JP18477687U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、軽量でかさばらず、しかも、座具
系、収納系等の家具としての用途の他に身体の鍛
練、健康の増進、遊び等の多様な用途に使用でき
るようにした多用途パイプフレーム家具に関す
る。
〔従来技術とその問題点〕
一般に、家具の用途は身体を支える座具系と、
甲板面で物を扱う台系と、物の収納・整理に使用
される収納系の3つに分類されている。通常、家
具の用途はこれらの内の一つに特定されることが
多いが、座具系の腰掛の下側の空間や台系の甲板
面の下側の空間の一部分あるいは全部を物の収
納・整理に利用するものもある。
ところで、スポーツ、健康、あるいは遊び心が
重視される今日では、室内における日常生活の中
に身体の鍛練、健康の増進、遊び等の行動が取り
入れられるようになつている。
従来ではこのような身体の鍛練、健康の増進、
遊び等に使用される器具は日常の家具とは別にし
て販売され、設備されている。このために、居住
空間が狭められることになる。
本考案は、上記の事情を考慮してなされたもの
であつて、軽量でかさばらず、しかも、座具系、
収納系等の家具としての用途の他に身体の鍛練、
健康の増進、遊び等の多様な用途に使用できるよ
うにした多用途パイプフレーム家具を提供するこ
とを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係るパイプフレーム家具は、上記の目
的を達成するために、接地枠と、接地枠から立ち
上げた少なくとも3本の脚部と、脚部の上端部ど
うしを連結する腰掛兼棚と、少なくとも1本の脚
に連続する伸縮可能な支柱と、支柱に揺動可能に
支持された背当兼補助棚とを備え、背当兼補助棚
の自由端部に訓練具等を懸垂支持する支持部を設
けたことを特徴ししている。
〔作用〕
本考案によれば、支柱を短縮し、補助棚を支柱
に沿う背当位置に位置させると腰掛兼網棚を腰掛
とし、背当兼補助棚を背当とする椅子として使用
することができ、また、腰掛兼網棚の下側の空間
を物を収納する空間として利用できる。背当兼補
助棚を支柱に対して例えば直角になるように変位
させると、背当兼補助棚を棚あるいはハンガーと
して使用でき、更に支柱を伸長させて背当兼補助
棚を支柱に対して例えば直角になるように変位さ
せると、この背当兼補助棚の支持部にサンドバツ
グ、パンチボール等の訓練具あるいは遊戯具を懸
垂支持させることによりボクシング用訓練機器あ
るいは遊戯機器として使用することができる、加
えて、接地枠を足で踏むことにより足踏み式健増
進器具として利用することもできる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
第1図は本考案の一実施例にかかる多用途パイ
プフレーム家具の縦断側面図であり、第2図a,
bはその斜視図であり、第3図はその背当兼補助
棚を支柱に連結する連結部材の拡大縦断側面図で
ある。
この家具は、接地枠1と、3本の脚部2と、支
柱3と、腰掛兼網棚4と、連結部材5と、背当兼
補助棚6とを備えている。
接地枠1はパイプ材で造られ、前枠部1aと、
左右両側枠部1bと、伸縮枠1cとからなり、伸
縮枠1cは左右両側枠部1bの接合部と枠部1a
の中央部とを連結している。前枠部1aは左右両
側枠部1b及び伸縮枠1cよりも大径に形成さ
れ、必要に応じて第1図の仮想線で示すように前
方に引き出して、後に説明するボクシング用訓練
機として使用する場合の支え(足で踏んで倒れな
いようにする)にしたり、あるいは、足ふみ式健
康増進具として使用される。
腰掛兼網棚4は平面視において伸縮枠1cを短
縮した接地枠1と重なり合う正三角形状の周囲枠
4aと、その周囲枠で囲まれた平面を覆うネツト
4bあるいは複数本のパイプ、籐、布、合成樹脂
シート等で構成され、接地枠1の左右両側枠部1
bの接合部及び各前端部から周囲枠4aの3頂点
に立ち上げた脚部2によつて所定の高さに支持さ
れている。
上記接地枠1と腰掛兼棚網4は第2図bの如く
組立、分解が可能にすることも出来る。即ち前の
脚部2a,bを接地枠1と腰掛兼網棚4に設けた
突起1′,4′を利用して、該接地枠1と腰掛兼網
棚4に対して着脱可能にし、接地枠1の両側枠1
bを伸縮枠1cに対して連結し、該伸縮枠1cの
開口端を、下記する支柱2から突出させた係止片
2′に差し込む構成とする。更に、腰掛兼網棚4
の両側4aも連結管4a′に連結し、該連結管4
a′をもう一つの係止片2′に差し込む構成とする。
この腰掛兼網棚4の下側の空間は前方及び左右
両斜め後ろの三方に向つて開放された収納空間7
として利用され、必要に応じてこの収納空間7の
大きさ及び形状に合わせて造られた吊り籠状の収
納容器8が挿入される。この収納容器8には例え
ばネツト4bに係脱されるフツク9を設けること
が可能である。
支柱3は左右両側枠部1bの接合部に立ち上げ
られた脚部2と一連に形成され、外枠3aとこれ
に昇降可能にかつ回転可能に内嵌された内枠3b
とを備えている。外枠3aには所定の上下間隔を
置いて前後方向に貫通する位置決め孔3cと左右
方向に貫通する位置決め孔3dとが形成され、内
枠3bには所定の間隔を置いて一定方向に貫通す
る位置合わせ孔3eが形成されている。そして、
内枠3bを外枠3aに対して適当な高さと方向に
位置させて位置決め孔3cあるいは3cと位置合
わせ孔3eとにわたつて位置決めピン10aを嵌
入させることにより内枠3bを外枠3aに固定で
きるようになつている。尚、内枠3bの上端には
落下防止部材3fが固着されている。
背当兼補助棚6は、ほぼ正三角形の周囲枠6a
と、この周囲枠6aに囲まれた平面を覆うネツト
6bとを備えており、周囲枠6aの基端部が連結
部材5に揺動可能に枢支されている。即ち、周囲
枠6aの基端部の左右両側部には背当兼補助棚6
の揺動中心を決める支点突起6cが突設されてお
り、この支点突6cよりも更に基端側の周囲枠6
aの部分には左右方向に貫通する位置決め用の孔
6cが形成されている。周囲枠6aの前端部には
例えばサンドバツク、ボール等の訓練具11、遊
戯具等をバネ12を介して懸垂支持するための支
持部13が設けられる。支持部13の構造は特に
限定されないが、ここではヒートン、掛金具等を
螺着するためのネジ孔で支持手段13を構成し
て、訓練具11等を外したときに周囲枠6aの表
面に不要な突起が生じないようにしてある。
連結部材5には、上記周囲枠6aの基端部が揺
動可能に嵌入される枢支部5aと、背当兼補助棚
6を水平に位置させたときに周囲枠6aの基端部
が嵌入される空間5bと、この空間5bに嵌入さ
れた周囲枠6aの孔6cに対応する位置に形成さ
れた位置決め孔5cとを備えており、背当兼補助
棚6を水平に位置させて孔6cと位置決め孔5c
とにわたつて位置決めピン10bを嵌入すること
により、背当兼補助棚6を水平に固定できるよう
になつている。また、この連結部材5には、上記
支柱3に摺動可能に外嵌される嵌合部5dと、嵌
合部5dを貫通する位置合わせ孔5eとが設けら
れており、連結部材5を支柱3の適当な高さに位
置させて支柱3の位置合わせ孔3eあるいは位置
合わせ孔3e及び位置決め孔3c,3dと位置合
わせ孔5eとにわたつて位置決めピン10cを嵌
入することにより連結部材5及び背当兼補助棚6
を所定の高さに固定できるようになつている。
尚、この連結部材5には、嵌合部5dが支柱3
の内枠3bに嵌合されるときの連結部材5のがた
つきを無くすために、必要に応じて嵌合部5dと
支柱3の内枠3bとの間に嵌合されるブシユ5e
が設けられる。
上記の構成において、使用者は必要に応じて上
記を第1図の仮想線で示すように前方に引き出し
て足踏み式健康増進具として使用することができ
る。この場合、支柱3、背当兼補助棚6等を持つ
て姿勢を安定させることができる。また、使用者
は、背当兼補助棚6を第1図の実線で示すように
垂直に支柱3に沿つて立て、腰掛兼網棚4を腰掛
とし、背当兼補助棚6を背当としてこの家具を椅
子として利用することもできる。更に、背当兼補
助棚6を水平に位置させて、腰掛兼網棚4及び背
当兼補助棚6をそれぞれ棚として活用することも
可能であり、使用者の身長に対応して支柱3を伸
縮させ、水平に位置させた背当兼補助棚6に訓練
具11を懸垂支持させて訓練機器として利用する
ことも可能である。また、訓練具11に代えて、
人形等の形状をした遊戯具を水平に位置させた背
当兼補助棚6に懸垂支持させ、この遊戯具を叩
く、打つ、蹴る等の格闘遊戯に供することもでき
る。更に、訓練具11に、例えば、禁酒、禁煙、
A大学合格等の生活上の目標や標語を記入して精
神鍛練に役立てたり、その標語や目標達成のため
に生じた精神的欲求不満を訓練具11を殴ること
により発散させたりすることができる。
また、パイプフレームとネツトとによつて構成
されているので、軽量であり、室内で容易に移動
させることができるうえ、意匠的にもフアツシヨ
ン感覚に富んだ優れた外観が得られる。
上記の一実施例では、接地枠1、腰掛兼網棚
4、背当兼補助棚6がほぼ正三角形状に形成され
ているが、これらの形状は特に限定されるもので
はなく、正方形、長方形、五角形、六角形、八角
形等の多角形や円形、楕円形、ハート形等種々の
形状に形成することが可能である。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案によれば、棚、ハンガー
等の収納系の家具としても、座具系の家具である
椅子としても利用でき、しかも、その一部分を利
用して足踏み式健康増進を図つたり、訓練具を懸
垂支持させて運動訓練をしたり、遊戯具を懸垂支
持させて遊戯器具として使用したり、欲求不満解
消に利用したりするなど、多様な用途に利用する
ことができる。
また、主としてバイプフレームを使用している
ので、軽量であり、部屋の中のどこにでも置けて
邪魔にならない。
更に、主としてバイプフレームを使用している
ので、意匠的にもフアツシヨン感覚に富んだ優れ
た外観が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかる多用途パイ
プフレーム家具の縦断側面図、第2図はその斜視
図、第3図はその背当兼補助棚を支柱に連結する
連結部材の拡大縦断側面図である。 図中、1……接地枠、2……脚部、3……支
柱、4……腰掛兼棚、6……背当兼補助棚、13
……支持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接地枠と、接地枠から立ち上げた少なくとも3
    本の脚部と、脚部の上端部どうしを連結する腰掛
    兼棚と、少なくとも1本の脚に連続する伸縮可能
    な支柱と、支柱に揺動可能に支持された背当兼補
    助棚とを備え、背当兼補助棚の自由端部に訓練具
    等を懸垂支持する支持部を設けたことを特徴とす
    る多用途パイプフレーム家具。
JP18477687U 1987-12-02 1987-12-02 Expired JPH0444139Y2 (ja)

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JP18477687U JPH0444139Y2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02

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JP18477687U JPH0444139Y2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02

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JPH0189054U JPH0189054U (ja) 1989-06-12
JPH0444139Y2 true JPH0444139Y2 (ja) 1992-10-19

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ID=31476115

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JPH0189054U (ja) 1989-06-12

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