JPH0444092Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444092Y2 JPH0444092Y2 JP1985002728U JP272885U JPH0444092Y2 JP H0444092 Y2 JPH0444092 Y2 JP H0444092Y2 JP 1985002728 U JP1985002728 U JP 1985002728U JP 272885 U JP272885 U JP 272885U JP H0444092 Y2 JPH0444092 Y2 JP H0444092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spike
- heel
- footwear
- rocky
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は底面にスパイクピンを有する履物に
関する。
関する。
[従来技術]
従来底面にスパイクピンが設けられて釣り場の
岩場などで滑らないようにした履物は種々提案さ
れているが、それらの履物のスパイクピンは底面
に平らな前側と踵に設けられているので、一方の
足を踏み出して底面が傾斜した状態で踵が岩場に
乗せられた時、岩場に踵の後端が当たり又スパイ
クピンが滑べりに抗しない方向に向いているため
滑り止め機能が働かず、岩場で滑つてしまう。さ
らに、踏み止まる時は転倒寸前であり、踵だけの
スパイクピンで全体重を支えなければならず、こ
の時はスパイクピンを倒状させる力が加わるた
め、通常のゴム、ウレタンによる底面からスパイ
クピンを突出させたのではスパイクピンがぐらつ
いたり、抜けてしまうことがあると共に硬い滑面
状の岩場ではスパイクピンが岩場に食い付かずに
滑つてしまい転倒して岩場に尻や腰を打ち当てた
り、水中に転落する等大事故につながる危険性が
あつた。
岩場などで滑らないようにした履物は種々提案さ
れているが、それらの履物のスパイクピンは底面
に平らな前側と踵に設けられているので、一方の
足を踏み出して底面が傾斜した状態で踵が岩場に
乗せられた時、岩場に踵の後端が当たり又スパイ
クピンが滑べりに抗しない方向に向いているため
滑り止め機能が働かず、岩場で滑つてしまう。さ
らに、踏み止まる時は転倒寸前であり、踵だけの
スパイクピンで全体重を支えなければならず、こ
の時はスパイクピンを倒状させる力が加わるた
め、通常のゴム、ウレタンによる底面からスパイ
クピンを突出させたのではスパイクピンがぐらつ
いたり、抜けてしまうことがあると共に硬い滑面
状の岩場ではスパイクピンが岩場に食い付かずに
滑つてしまい転倒して岩場に尻や腰を打ち当てた
り、水中に転落する等大事故につながる危険性が
あつた。
[考案の目的]
本考案は上記欠点に鑑み、一方の足を踏み出し
て底面が傾斜した状態で踵が岩場に乗つた時でも
踵の後端の傾斜面に設けたスパイクピンが滑り止
め機能を果して転倒しないことに加えて、この場
合スパイクピンを倒状させようとする力でスパイ
クピンがぐらついたり、抜けてしまうことがない
と共にスパイクピンでも滑つてしまう滑面状の岩
場においても滑りを止めることができる履物を提
案することにある。
て底面が傾斜した状態で踵が岩場に乗つた時でも
踵の後端の傾斜面に設けたスパイクピンが滑り止
め機能を果して転倒しないことに加えて、この場
合スパイクピンを倒状させようとする力でスパイ
クピンがぐらついたり、抜けてしまうことがない
と共にスパイクピンでも滑つてしまう滑面状の岩
場においても滑りを止めることができる履物を提
案することにある。
[考案の構成]
本考案は、底面にスパイクピンのある履物にお
いて、踵の後端に傾斜面を設け、該傾斜面に靴底
と一体に形成したゴム材などの突起を設けると共
にスパイクピンを前記突起の先端表面に突出する
ように設けたことである。
いて、踵の後端に傾斜面を設け、該傾斜面に靴底
と一体に形成したゴム材などの突起を設けると共
にスパイクピンを前記突起の先端表面に突出する
ように設けたことである。
[実施例]
以下、図示の実施例によつて本考案を説明する
と、第1図、第2図で履物1の踵2は立ち上がり
部7によつて段状に形成され踵2の底面は平面3
と後端の傾斜面4で形成され、平面3と傾斜面4
と履物1の底面前側5には夫々複数の履物1の底
面と一体に形成されてゴム材などの円柱形の突起
8とスパイク突起6が各面に対し略直角に設けら
れている。
と、第1図、第2図で履物1の踵2は立ち上がり
部7によつて段状に形成され踵2の底面は平面3
と後端の傾斜面4で形成され、平面3と傾斜面4
と履物1の底面前側5には夫々複数の履物1の底
面と一体に形成されてゴム材などの円柱形の突起
8とスパイク突起6が各面に対し略直角に設けら
れている。
スパイク突起6は履物1の底面と一体に形成さ
れたゴム材などの円柱形の突起8の中心に棒状で
金属製のスパイクピン9が設けられて構成され、
スパイクピン9の先端は突起8の表面に突出する
ように形成されている。
れたゴム材などの円柱形の突起8の中心に棒状で
金属製のスパイクピン9が設けられて構成され、
スパイクピン9の先端は突起8の表面に突出する
ように形成されている。
履物1が上記のように構成されると、岩場10
などに底面前側5と踵2の平面3のスパイク突起
6が乗つた時安定して乗つて滑り止めされる。さ
らに滑りそうになつて一方の足を踏み出して踵2
の平面3が傾斜した状態で岩場10の上に乗つて
身体の体重が踵2のスパイク突起6にかかつても
踵2の傾斜面4に設けたスパイクピン9が単独又
は突起8と共に岩場10の上に乗せられているの
で安定して乗つて滑り止め機能が働き、踵2が滑
ることが防止されると共にスパイクピン9は突起
8に支持されてぐらついたり、抜けたりしない。
しかも、滑面状の岩場など踵の傾斜面に設けたス
パイクピンが滑つてしまう場合においても、さら
に踵が傾斜することによりスパイクピンを支持す
るゴム材などの突起が地面に当接し滑りを止める
ことができるため、転倒して岩場に尻や腰を打ち
当てたり、水中に転落する等の危険が防止され
る。
などに底面前側5と踵2の平面3のスパイク突起
6が乗つた時安定して乗つて滑り止めされる。さ
らに滑りそうになつて一方の足を踏み出して踵2
の平面3が傾斜した状態で岩場10の上に乗つて
身体の体重が踵2のスパイク突起6にかかつても
踵2の傾斜面4に設けたスパイクピン9が単独又
は突起8と共に岩場10の上に乗せられているの
で安定して乗つて滑り止め機能が働き、踵2が滑
ることが防止されると共にスパイクピン9は突起
8に支持されてぐらついたり、抜けたりしない。
しかも、滑面状の岩場など踵の傾斜面に設けたス
パイクピンが滑つてしまう場合においても、さら
に踵が傾斜することによりスパイクピンを支持す
るゴム材などの突起が地面に当接し滑りを止める
ことができるため、転倒して岩場に尻や腰を打ち
当てたり、水中に転落する等の危険が防止され
る。
上記説明では履物1を短靴で図示したが、長靴
や地下足袋等の踵に実施してもよい。
や地下足袋等の踵に実施してもよい。
[考案の効果]
本考案は上述のように構成されたから、岩場な
どで滑べりそうになつて一方の足を踏み出して踵
が傾斜した状態で岩場に乗せられても、踵の後端
に設けられた傾斜面のスパイク突起のスパイクピ
ンが滑りを止めると共にスパイクピンは突起に支
持されているためぐらついたり、抜けたりしな
い。しかも、滑面状の岩場など踵の傾斜面に設け
たスパイクピンが滑つてしまう場合においても、
さらに踵が傾斜することによりスパイクピンを支
持するゴム材などの突起が地面に当接し滑りを止
めることができるなど簡単な構成で転倒したり水
中に転落する危険が防止される等実用上優れた効
果を奏する履物を提供することができる。
どで滑べりそうになつて一方の足を踏み出して踵
が傾斜した状態で岩場に乗せられても、踵の後端
に設けられた傾斜面のスパイク突起のスパイクピ
ンが滑りを止めると共にスパイクピンは突起に支
持されているためぐらついたり、抜けたりしな
い。しかも、滑面状の岩場など踵の傾斜面に設け
たスパイクピンが滑つてしまう場合においても、
さらに踵が傾斜することによりスパイクピンを支
持するゴム材などの突起が地面に当接し滑りを止
めることができるなど簡単な構成で転倒したり水
中に転落する危険が防止される等実用上優れた効
果を奏する履物を提供することができる。
図面は本考案の一実施例が示され、第1図は岩
場に底面が傾斜して乗つた履物の外観側面図、第
2図は履物の底面図である。 1……履物、2……踵、4……傾斜面、6……
スパイク突起、8……突起、9……スパイクピ
ン。
場に底面が傾斜して乗つた履物の外観側面図、第
2図は履物の底面図である。 1……履物、2……踵、4……傾斜面、6……
スパイク突起、8……突起、9……スパイクピ
ン。
Claims (1)
- 底面にスパイクピンのある履物において、踵の
後端に傾斜面を設け、該傾斜面に靴底と一体に形
成したゴム材などの突起を設けると共にスパイク
ピンを前記突起の先端表面に突出するように設け
たことを特徴とする履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985002728U JPH0444092Y2 (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985002728U JPH0444092Y2 (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61118403U JPS61118403U (ja) | 1986-07-26 |
JPH0444092Y2 true JPH0444092Y2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=30476681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985002728U Expired JPH0444092Y2 (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444092Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60163011U (ja) * | 1983-05-09 | 1985-10-29 | 株式会社 ユニ・スタ− | 防滑底を有する釣用靴 |
-
1985
- 1985-01-12 JP JP1985002728U patent/JPH0444092Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61118403U (ja) | 1986-07-26 |
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