JPH0443907Y2 - - Google Patents
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- JPH0443907Y2 JPH0443907Y2 JP1298888U JP1298888U JPH0443907Y2 JP H0443907 Y2 JPH0443907 Y2 JP H0443907Y2 JP 1298888 U JP1298888 U JP 1298888U JP 1298888 U JP1298888 U JP 1298888U JP H0443907 Y2 JPH0443907 Y2 JP H0443907Y2
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、液晶テレビ、ワードプロセツサ、ラ
ツプトツプ型のコンピユータ等の液晶デイスプレ
イに内蔵されるバツクライトに好適な照明装置に
係り、特に、放電ランプからの放射ノイズをシー
ルドするネツトを改良した照明装置に関する。
ツプトツプ型のコンピユータ等の液晶デイスプレ
イに内蔵されるバツクライトに好適な照明装置に
係り、特に、放電ランプからの放射ノイズをシー
ルドするネツトを改良した照明装置に関する。
(従来の技術)
一般に、この種の液晶デイスプレイは液晶を充
填した液晶パネルをその背面から光を照射する照
明装置のバツクライトを有する。
填した液晶パネルをその背面から光を照射する照
明装置のバツクライトを有する。
この種の従来のバツクライトとしては、光照射
用の開口部を有するケーシング内に放電ランプの
一種の蛍光ランプを収容し、この蛍光ランプから
の光を上記開口部より光拡散板を通じて液晶パネ
ルに導くようにした照明装置が知られている。
用の開口部を有するケーシング内に放電ランプの
一種の蛍光ランプを収容し、この蛍光ランプから
の光を上記開口部より光拡散板を通じて液晶パネ
ルに導くようにした照明装置が知られている。
この照明装置では、発光効率に優れ、しかも、
発光面積を大きく取れる蛍光ランプを光源として
使用しているので、所定の面積を有する液晶パネ
ル全体を均一に照明することができ、コントラス
トの高い鮮明な画像を表示できるといつた利点が
ある。
発光面積を大きく取れる蛍光ランプを光源として
使用しているので、所定の面積を有する液晶パネ
ル全体を均一に照明することができ、コントラス
トの高い鮮明な画像を表示できるといつた利点が
ある。
そして、この種の照明装置の点灯回路として
は、小型軽量で、しかも点灯効率に優れた高周波
点灯回路が用いられている。
は、小型軽量で、しかも点灯効率に優れた高周波
点灯回路が用いられている。
しかし、蛍光ランプを高周波点灯させると、そ
の発光管内での放電が高周波で行なわれることか
ら、蛍光ランプ自体から放射ノズルが発生すると
いつた問題がある。
の発光管内での放電が高周波で行なわれることか
ら、蛍光ランプ自体から放射ノズルが発生すると
いつた問題がある。
このノイズ対策として、従来の照明装置では、
光照射用の開口部に金属製のネツトを張設し、こ
のネツトによつて蛍光ランプからの放射ノイズを
シールドする対策が講じられている。
光照射用の開口部に金属製のネツトを張設し、こ
のネツトによつて蛍光ランプからの放射ノイズを
シールドする対策が講じられている。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来のネツトでは放
射ノイズのシールド効果を高めるために、光を通
す間隙である網目が均一に形成されている。
射ノイズのシールド効果を高めるために、光を通
す間隙である網目が均一に形成されている。
このために、蛍光ランプの近傍に位置するネツ
トの蛍光ランプ近傍部分では蛍光ランプに接近し
ている分だけ、高照度であり、この高照度部分の
網目を通過する光の通過光量が多い一方、この蛍
光ランプ近傍部分の周辺部分では蛍光ランプに離
れている分だけ低照度であり、この低照度部分の
網目を通過する光の通過光量が少ない。
トの蛍光ランプ近傍部分では蛍光ランプに接近し
ている分だけ、高照度であり、この高照度部分の
網目を通過する光の通過光量が多い一方、この蛍
光ランプ近傍部分の周辺部分では蛍光ランプに離
れている分だけ低照度であり、この低照度部分の
網目を通過する光の通過光量が少ない。
したがつて、これら通過光を出力するネツトの
光出力側の配光特性が悪く、ネツトからの光を受
光して拡散させる光拡散板の輝度面の輝度が蛍光
ランプの近傍部分で高く、その周辺部では低いと
いう輝度分布を呈し、輝度分布が均一でないとい
う問題がある。
光出力側の配光特性が悪く、ネツトからの光を受
光して拡散させる光拡散板の輝度面の輝度が蛍光
ランプの近傍部分で高く、その周辺部では低いと
いう輝度分布を呈し、輝度分布が均一でないとい
う問題がある。
そこで本考案は上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的はネツトの網目を通過する通過光
を出力する光出力側の配光特性を改善することが
できる照明装置を提供することにある。
ので、その目的はネツトの網目を通過する通過光
を出力する光出力側の配光特性を改善することが
できる照明装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本考案は、従来の照明装置の問題点が蛍光ラン
プ等の放電ランプにより照明されるネツトの被照
射面では放電ランプからの距離に応じて照度分布
が平坦化していないにも拘らず、放電ランプから
の光を通す間隙であるネツトの網目の大きさがほ
ぼ前面的に均一であるために、ネツトの光出力側
の配光特性が平坦でなく、悪いという点に起因す
ることに着目してなされたものである。
プ等の放電ランプにより照明されるネツトの被照
射面では放電ランプからの距離に応じて照度分布
が平坦化していないにも拘らず、放電ランプから
の光を通す間隙であるネツトの網目の大きさがほ
ぼ前面的に均一であるために、ネツトの光出力側
の配光特性が平坦でなく、悪いという点に起因す
ることに着目してなされたものである。
すなわち本考案は、光照射用の開口部を有する
ケーシング内に放電ランプを収容し、この放電ラ
ンプからの光を上記開口部に張設した導電体より
なるシールド用のネツトの多数の網目を通して外
方に照射する照明装置において、上記ネツトは、
上記放電ランプの光により照射される被照射面の
高照度の部分の網目を、この網目を通る通過光量
が上記高照度部分よりも低照度の低照度部分の網
目を通る通過光量とほぼ等しくなるように低照度
部分の網目よりも小さくしたことを特徴とする。
ケーシング内に放電ランプを収容し、この放電ラ
ンプからの光を上記開口部に張設した導電体より
なるシールド用のネツトの多数の網目を通して外
方に照射する照明装置において、上記ネツトは、
上記放電ランプの光により照射される被照射面の
高照度の部分の網目を、この網目を通る通過光量
が上記高照度部分よりも低照度の低照度部分の網
目を通る通過光量とほぼ等しくなるように低照度
部分の網目よりも小さくしたことを特徴とする。
(作用)
放射ノイズ源の放電ランプからの光がネツトに
照射され、その照射面の照度分布は平坦でなく、
放電ランプの近傍に位置するネツトの近傍部分で
はその周辺部の照度よりも高い。
照射され、その照射面の照度分布は平坦でなく、
放電ランプの近傍に位置するネツトの近傍部分で
はその周辺部の照度よりも高い。
しかし、このネツトの高照度部分の網目の寸法
が低照度部分の網目よりも小さく設定され、各網
目の寸法は各網目を通過する通過光の光量がその
通過光の出力側でほぼ全面的に等しくなるように
設定されているので、ネツトの通過光の出力側で
は光量がほぼ均等化され、配光特性が改善され
る。
が低照度部分の網目よりも小さく設定され、各網
目の寸法は各網目を通過する通過光の光量がその
通過光の出力側でほぼ全面的に等しくなるように
設定されているので、ネツトの通過光の出力側で
は光量がほぼ均等化され、配光特性が改善され
る。
また、放射ノイズ源である放電ランプの近傍に
位置するネツトの高照度部分では網目が細かく設
定されているので、その分、放電ノイズのシール
ド効果の向上を図ることができる。
位置するネツトの高照度部分では網目が細かく設
定されているので、その分、放電ノイズのシール
ド効果の向上を図ることができる。
(実施例)
以下本考案の実施例を第1図〜第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図であ
り、図において、ケーシング1は断面円弧状に湾
曲された反射板2と、この反射板2の軸方向両端
の開口部を閉塞する一対の側板3a,3bとを有
し、反射板2と対向する面には光照射用の開口部
4が形成されている。
り、図において、ケーシング1は断面円弧状に湾
曲された反射板2と、この反射板2の軸方向両端
の開口部を閉塞する一対の側板3a,3bとを有
し、反射板2と対向する面には光照射用の開口部
4が形成されている。
反射板2は例えばポリカーボネート樹脂により
成形され、その開口部4と対面する内面は光反射
面5に形成されている。
成形され、その開口部4と対面する内面は光反射
面5に形成されている。
また、側板3a,3bは例えばナイロン等の合
成樹脂により成形され、これら側板3a,3b
は、反射板2の両端開口部内側に嵌合されるとと
もに、その両端部分がねじ6によりそれぞれ締付
け固定されている。
成樹脂により成形され、これら側板3a,3b
は、反射板2の両端開口部内側に嵌合されるとと
もに、その両端部分がねじ6によりそれぞれ締付
け固定されている。
このようなケーシング1の内部には、U字状の
蛍光ランプ7が収容され、図示しない一対の電極
を封止した蛍光ランプ7の両端部が一方の側板3
aに支持されているとともに、U字形の曲げ部7
aが他方の側板3bに支持されている。
蛍光ランプ7が収容され、図示しない一対の電極
を封止した蛍光ランプ7の両端部が一方の側板3
aに支持されているとともに、U字形の曲げ部7
aが他方の側板3bに支持されている。
蛍光ランプ7の一対の電極は図示しない高周波
点灯回路に接続されて、高周波点灯されるように
なつており、この蛍光ランプ7からの光は、ケー
シング1の開口部4より、光を拡散させる光拡散
板8(第3図参照)を通じて液晶パネル(図示せ
ず)に照射される。
点灯回路に接続されて、高周波点灯されるように
なつており、この蛍光ランプ7からの光は、ケー
シング1の開口部4より、光を拡散させる光拡散
板8(第3図参照)を通じて液晶パネル(図示せ
ず)に照射される。
そして、蛍光ランプ7の高周波点灯時に蛍光ラ
ンプ7から放射される放射ノイズの漏れを防止す
るシールドネツト10が光照射用の開口部4に張
設されている。このシールドネツト10は箔状の
ステンレス鋼板にケミカルエツチングを施すこと
により多数の網目10aを構成し、これら多数の
網目10aにより蛍光ランプ7からの光を通すと
共に、全体を柔軟に形成している。
ンプ7から放射される放射ノイズの漏れを防止す
るシールドネツト10が光照射用の開口部4に張
設されている。このシールドネツト10は箔状の
ステンレス鋼板にケミカルエツチングを施すこと
により多数の網目10aを構成し、これら多数の
網目10aにより蛍光ランプ7からの光を通すと
共に、全体を柔軟に形成している。
そして、第1図および第2図ではシールドネツ
ト10の網目10aの形状を便宜的に四角形状で
示しているが、これら網目10aは必要に応じて
例えば六角形状に形成され、さらに、これら網目
10aは第1図〜第3図に示すように蛍光ランプ
7の近傍に位置して高照度のシールドネツト10
の中央部Aにおいて、この中央部Aの周辺に位置
して低照度の周辺部Bの網目10a1よりも細かい
網目10a2に形成されている。
ト10の網目10aの形状を便宜的に四角形状で
示しているが、これら網目10aは必要に応じて
例えば六角形状に形成され、さらに、これら網目
10aは第1図〜第3図に示すように蛍光ランプ
7の近傍に位置して高照度のシールドネツト10
の中央部Aにおいて、この中央部Aの周辺に位置
して低照度の周辺部Bの網目10a1よりも細かい
網目10a2に形成されている。
すなわち、蛍光ランプ7の近傍に位置するネツ
ト10の中央部Aの被照射面(第1図および第3
図では下面)は蛍光ランプ7からの受光量が周辺
部Bの受光量よりも多く、照度も高いので、この
高照度の中央部Aの網目の寸法を低照度の周辺部
Bの網目10a1よりも縮少して細目10a2に形成
することにより、この細目10a2を通過する通過
光量を、周辺部Bの網目10a1を通過する通過光
量まで減少させ、シールドネツト10の光出力側
(第1図および第3図ではシールドネツト10の
上方)のほぼ全面にて通過光量を均等化させてい
る。
ト10の中央部Aの被照射面(第1図および第3
図では下面)は蛍光ランプ7からの受光量が周辺
部Bの受光量よりも多く、照度も高いので、この
高照度の中央部Aの網目の寸法を低照度の周辺部
Bの網目10a1よりも縮少して細目10a2に形成
することにより、この細目10a2を通過する通過
光量を、周辺部Bの網目10a1を通過する通過光
量まで減少させ、シールドネツト10の光出力側
(第1図および第3図ではシールドネツト10の
上方)のほぼ全面にて通過光量を均等化させてい
る。
したがつて、シールドネツト10の網目10a
1,10a2をそれぞれ通過する蛍光ランプ7から
の通過光量がシールドネツト10の光出力面側で
ほぼ均等化されるので、第3図に示すようにシー
ルドネツト10の蛍光ランプ7の反対側(第3図
では上方)に配設される光拡散板8の受光面に照
射される照射光量がその受光面のほぼ全面にて均
等化され、光拡散板8の図中上面の輝度面におけ
る輝度分布が平坦化される。
1,10a2をそれぞれ通過する蛍光ランプ7から
の通過光量がシールドネツト10の光出力面側で
ほぼ均等化されるので、第3図に示すようにシー
ルドネツト10の蛍光ランプ7の反対側(第3図
では上方)に配設される光拡散板8の受光面に照
射される照射光量がその受光面のほぼ全面にて均
等化され、光拡散板8の図中上面の輝度面におけ
る輝度分布が平坦化される。
一方、シールドネツト10の外周縁部は光照射
用のシール開口部4の開口周縁部上に重ね合され
ており、このシールドネツト10の外周縁部のう
ち、反射板2の両側縁部に重ね合される側縁部
は、この側縁部をガイドとして、ケーシング1の
外面1aに沿つて折り曲げられている。このシー
ルドネツト10の折り曲げ部11は、ケーシング
1の外面1a(第3図参照)に重ね合されており、
この折り曲げ部11の両端部が、側板固定用のね
じ6を利用してケーシング1に共締めされてい
る。
用のシール開口部4の開口周縁部上に重ね合され
ており、このシールドネツト10の外周縁部のう
ち、反射板2の両側縁部に重ね合される側縁部
は、この側縁部をガイドとして、ケーシング1の
外面1aに沿つて折り曲げられている。このシー
ルドネツト10の折り曲げ部11は、ケーシング
1の外面1a(第3図参照)に重ね合されており、
この折り曲げ部11の両端部が、側板固定用のね
じ6を利用してケーシング1に共締めされてい
る。
そして、シールドネツト10の外周縁部には、
網目10aの存在しない帯板状の縁取り部12
が、所定の幅に亘つて一体に形成されている。こ
の縁取り部12は折り曲げ部11の折り曲げ縁部
13を除いた位置に設けられており、第2図に示
すように、シールドネツト10を折り曲げる際の
折り曲げ予定線O1−O1上で所要幅が切欠されて
いる。
網目10aの存在しない帯板状の縁取り部12
が、所定の幅に亘つて一体に形成されている。こ
の縁取り部12は折り曲げ部11の折り曲げ縁部
13を除いた位置に設けられており、第2図に示
すように、シールドネツト10を折り曲げる際の
折り曲げ予定線O1−O1上で所要幅が切欠されて
いる。
したがつて、シールドネツト10の折り曲げ縁
部13は、全長に亘つて柔軟な網目10aのまま
となつている。
部13は、全長に亘つて柔軟な網目10aのまま
となつている。
以上説明したように、本実施例によれば、蛍光
ランプ7の近傍に位置し、蛍光ランプ7からの受
光量が多く高照度であるシールドネツト10の中
央部Aの網目10aを細目10a2に縮少し、これ
ら細目10a2とこれより大きい網目10a1を通過
する蛍光ランプ7からの光の通過光量がシールド
ネツト10の光出力面側で均等化されるので、こ
れら通過光を受光する光拡散板8の輝度分布の平
坦化を図ることができる。
ランプ7の近傍に位置し、蛍光ランプ7からの受
光量が多く高照度であるシールドネツト10の中
央部Aの網目10aを細目10a2に縮少し、これ
ら細目10a2とこれより大きい網目10a1を通過
する蛍光ランプ7からの光の通過光量がシールド
ネツト10の光出力面側で均等化されるので、こ
れら通過光を受光する光拡散板8の輝度分布の平
坦化を図ることができる。
しかも、シールドネツト10の中央部Aの網目
10aを細目10a2に形成したので、放射ノイズ
源である蛍光ランプ7からの放射ノイズの開口部
4からのリークを低減する放射ノイズ低減効果を
向上せしめることができる。
10aを細目10a2に形成したので、放射ノイズ
源である蛍光ランプ7からの放射ノイズの開口部
4からのリークを低減する放射ノイズ低減効果を
向上せしめることができる。
なお、上記実施例ではU字状の蛍光ランプ7の
1本をケーシング1内に収容した場合について説
明したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、例えば蛍光ランプは直管状でも複数本でもよ
く、また、蛍光ランプ7の電極は冷陰極でも熱陰
極でもよく、さらに、蛍光ランプ7に代えてキセ
ノングローランプ等の放電ランプでもよい。
1本をケーシング1内に収容した場合について説
明したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、例えば蛍光ランプは直管状でも複数本でもよ
く、また、蛍光ランプ7の電極は冷陰極でも熱陰
極でもよく、さらに、蛍光ランプ7に代えてキセ
ノングローランプ等の放電ランプでもよい。
また、上記実施例ではシールドネツト10の被
照射面の全体を蛍光ランプ7に近く高照度の中央
部Aと、蛍光ランプ7に遠く低照度の周辺部Bと
に分け、これに対応して網目10aの寸法を細目
10a2と、これより大きい網目10a1との2種類
を設けた場合について述べたが本考案はこれに限
定されものではなく、蛍光ランプ7からの光の受
光量の多いシールドネツト10の一部の網目10
aの寸法を、受光量の少ない周辺部の網目10a
の寸法よりも縮少し、これら網目10a,10a1
通過する通過光量をシールドネツト10の光出力
側のほぼ全体で均等化するように構成すればよ
く、網目10aの寸法を2種類以上設けてもよ
く、またシールドネツト10はステンレス鋼やそ
の他の金属でなくてもよく、導電性が良好で放射
ノイズのシールド効果を奏することができる素材
により形成されるものであればよい。
照射面の全体を蛍光ランプ7に近く高照度の中央
部Aと、蛍光ランプ7に遠く低照度の周辺部Bと
に分け、これに対応して網目10aの寸法を細目
10a2と、これより大きい網目10a1との2種類
を設けた場合について述べたが本考案はこれに限
定されものではなく、蛍光ランプ7からの光の受
光量の多いシールドネツト10の一部の網目10
aの寸法を、受光量の少ない周辺部の網目10a
の寸法よりも縮少し、これら網目10a,10a1
通過する通過光量をシールドネツト10の光出力
側のほぼ全体で均等化するように構成すればよ
く、網目10aの寸法を2種類以上設けてもよ
く、またシールドネツト10はステンレス鋼やそ
の他の金属でなくてもよく、導電性が良好で放射
ノイズのシールド効果を奏することができる素材
により形成されるものであればよい。
以上説明したように本考案は、放電ランプから
の光を通すネツトの多数の網目の寸法を、これら
の網目をそれぞれ通過する通過光の光量がその通
過光の出力側でほぼ全面的に等しくなるようにそ
れぞれ設定したので、シールドネツトの通過光は
その出力側でほぼ全面的に均等化され、配光特性
の改善を図ることができる。
の光を通すネツトの多数の網目の寸法を、これら
の網目をそれぞれ通過する通過光の光量がその通
過光の出力側でほぼ全面的に等しくなるようにそ
れぞれ設定したので、シールドネツトの通過光は
その出力側でほぼ全面的に均等化され、配光特性
の改善を図ることができる。
第1図は本考案に係る照射装置の一実施例の分
解斜視図、第2図は第1図で示すシールドネツト
の平面図、第3図は第1図で示す実施例の組立状
態の横断端面図である。 1……ケーシング、2……反射板、4……開口
部、7……蛍光ランプ(放電ランプ)、8……光
拡散板、10……シールドネツト(ネツト)、1
0a,10a1……網目、10a2……網目。
解斜視図、第2図は第1図で示すシールドネツト
の平面図、第3図は第1図で示す実施例の組立状
態の横断端面図である。 1……ケーシング、2……反射板、4……開口
部、7……蛍光ランプ(放電ランプ)、8……光
拡散板、10……シールドネツト(ネツト)、1
0a,10a1……網目、10a2……網目。
Claims (1)
- 光照射用の開口部を有するケーシング内に放電
ランプを収容し、この放電ランプからの光を上記
開口部に張設した導電体よりなるシールド用のネ
ツトの多数の網目を通して外方に照射する照明装
置において、上記ネツトは、上記放電ランプの光
により照射される被照射面の高照度の部分の網目
を、この網目を通る通過光量が上記高照度部分よ
りも低照度の低照度部分の網目を通る通過光量と
ほぼ等しくなるように低照度部分の網目よりも小
さくしたことを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1298888U JPH0443907Y2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1298888U JPH0443907Y2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01117677U JPH01117677U (ja) | 1989-08-09 |
JPH0443907Y2 true JPH0443907Y2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=31516430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1298888U Expired JPH0443907Y2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443907Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-04 JP JP1298888U patent/JPH0443907Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01117677U (ja) | 1989-08-09 |
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