JPH0443240B2 - - Google Patents

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JPH0443240B2
JPH0443240B2 JP59077658A JP7765884A JPH0443240B2 JP H0443240 B2 JPH0443240 B2 JP H0443240B2 JP 59077658 A JP59077658 A JP 59077658A JP 7765884 A JP7765884 A JP 7765884A JP H0443240 B2 JPH0443240 B2 JP H0443240B2
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JP
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incinerator
detector
radiation
density
combustion chamber
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JP59077658A
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JPS60398A (ja
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Kaaru Sukoenigu Junia Furederitsuku
Nazan Gurosuman Reonarudo
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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Publication of JPH0443240B2 publication Critical patent/JPH0443240B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/20Measuring radiation intensity with scintillation detectors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は放射能である程度汚染された可燃物を
燃やす焼却炉の技術に関する。さらに詳しくは、
本発明は、種々の可燃性放射能汚染材料を燃やす
自動化焼却炉システムにおいて放射性残留物を測
定することに関する。
核燃料の製造では、人と装置が二酸化ウランの
ような核分裂性および放射性燃料親物質とある限
られた範囲で接触することが必要となる。布、
紙、ゴム、プラスチツクなどの材料はこれらの放
射性物質を何らかの量保有し、汚染されたとみな
される。時間経過につれてこのような汚染材料が
たまり、これらを処分するのが望ましい。これら
の材料が可燃性であれば、焼却炉で燃やすことが
できる。燃焼により、材料の量を減らし、全体的
廃棄物処理問題をより扱いやすい諸部分に軽減
し、財源の消費を限定し、そして一般に材料の埋
設より満足すべき解決策が得られる。
しかし、1つの関心事は残留放射性灰が焼却炉
内にたまり、臨界に達することである。もつとも
重要なこととして、焼却炉から灰を押出す機械的
部材が後退時に焼却炉内に過剰量の放射性灰を保
留する恐れがある。焼却炉内の放射性灰の保留量
を指示する警告または検出器表示が必要である。
実際、焼却炉の全内面をカバーするためには、灰
がたまりやすい場所に数個の検出器が必要とされ
る。
しかし、放射線検出器は焼却炉内では作動を続
けられそうもない。他方、焼却炉外では、検出器
は、焼却炉の厚い壁の遮蔽作用により、焼却炉内
の放射性累積物を検出するのに有効でない。
発明の要旨 従つて本発明の目的は、焼却炉のコンテインメ
ント内の複数の個所で放射性累積物を検出するこ
とのできる構成を提供することにある。
本発明の他の目的は、焼却炉を放射線検出器が
焼却炉内を「覗く」ことができ焼却炉内の放射線
累積物を検出することができるように構成するこ
とにある。
本発明のさらに他の目的は、焼却炉システムの
動作に関する状態表示、特に焼却炉内の放射性累
積物のレベルに関して焼却炉システム自身の動作
性能についての状態表示を与え得る自動化焼却炉
システムを提供することにある。
従つて、本発明によれば、焼却炉に耐火材料の
低密度「窓」を設ける。これらの窓は放射線検出
器を焼却炉内の熱から保護し、しかも検出器が焼
却炉内の放射性累積物のレベルを窓のうしろから
検出できるようにする。
発明の詳述 第1図に、ゼネラル・エレクトリツク・カンパ
ニイの仕様書に従つてコムトロ(Comtro)(サン
ビーム・イクイツプメント株式会社事業部)によ
つて製作された無煙バツチ処理焼却炉13を示
す。この焼却炉13は高能率排気スクラツバおよ
び流出コントロール部を有し、また放射線安全構
造をもつ。この焼却炉では焼却炉への装入に先立
つてウラン含有材料を細断する必要がない。第1
図に示すコンベヤ装置16は、汚染された可燃性
放射性廃棄物の箱(図示せず)を取扱うローラ1
7を含む。焼却炉13は鋼製の外側シエル13′
を含み、その内側に耐火レンガを含む耐火ライナ
ー23を有する(第3図参照)。焼却炉13には、
以下に詳しく説明する複数の低密度、即ち低ガン
マ線吸収断面積の窓44が画定される。これらの
窓44は焼却炉13の他の壁より約1桁小さい密
度をもつ。こうすれば、焼却炉の低密度窓の近く
の装着された検出器55により、炉内にたまつた
崩壊中の核分裂性物質および燃料親物質からのガ
ンマ線を外部から検出することができる。
第2図に示すように、焼却炉13は2段階耐火
室56を有し、これは山形パンの塊の形状で正方
形側面58および底面59および円形天井60を
有する一次燃焼室57を含む。第4図に一次燃焼
室57の円形天井60が明瞭に示されている。第
3図に一次燃焼室57の内部が示され、焼却炉1
3の床は段状になつている。廃棄物収容箱用の外
部搬入押しラム66が示されている。さらに、内
部油圧プラウ77が中段および下段に対応して示
されている。二次または上部燃焼室78を設けて
燃焼ガスを完全に燃焼させ、残留天然ガスを与え
て下部燃焼室57を1700〓以下の温度に加熱す
る。これにより燃焼ガスの炭素含分を実質的に除
去する。上部燃焼室78は残留煙道ガスを処理す
るスクラツバ装置(図示せず)の入口でダクト7
9につながる。
適切に分布されたヨウ化ナトリウム検出器55
(1)および電離箱形検出器55(2)を含む放
射線検出器55が、一次燃焼室57および二次燃
焼室78の近くに設けられている。検出器55
は、焼却炉13のコンテインメントのレンガ33
および他の耐火材料23を貫通する低密度窓44
を通して、焼却炉13の内部を特定の目的をもつ
て覗く。これにより検出器55は焼却炉13の内
側を放射性累積物について見ることができる。検
出器55は燃焼室57,78両方の頂部付近およ
び一次燃焼室57の下側で特に内部プラウ77の
下側に装着されている。これらのプラウ77は、
焼却炉13の中段81および下段82の灰を排除
する一掃きからの戻り時に、ある量の放射性灰を
焼却炉13の床61の下側に偶然に引き込むこと
がある。従つて、一次燃焼室57の上段83およ
び中段81の下側に検出器55が必要とされる。
第1図および第2図のヨウ化ナトリウム検出器
55(1)および電離箱形検出器55(2)の視
野は、その検出器55の正確な位置に応じて、5
〜10平方フイート程度である。第1図には焼却炉
13の上部燃焼室78の頂部に単一のヨウ化ナト
リウムおよび電離箱形検出器が示されている。一
次燃焼室57にはその頂部に8個の検出器が設け
られ、うち4個がある種類(ヨウ化ナトリウム)
のもので、4個が別の種類(電離箱形)のもので
ある。検出器55を互に向かい合うように点々と
配置して所望レベルの重複度および多様性を得
る。6個の床設置検出器が焼却炉13の一次室の
下側に位置するのがわかる(第2図および第3
図)。第3図の側面図において、2個の検出器
(1つがもう1つの裏側にある、第4図参照)が
それぞれの油圧プラウ77の下に示されている。
同様に、焼却炉13の排出端の灰樋99の下側に
2個の検出器55が示されている。これら検出器
の片方がヨウ化ナトリウム検出器であり、他方が
電離箱形検出器である。
放射線検出器55は、燃焼の結果として焼却炉
13内に保留されるウラン235およびウラン2
38を含む燃料親物質および核分裂性物質累積物
からのガンマ線を測定する。具体的には、電離箱
形およびヨウ化ナトリウム検出器55はそれぞれ
捕捉されたガンマ線の全輻射およびエネルギー分
布と検出する。電離箱形検出器55(2)は、全
ガンマ線エネルギーに感応性であるが温度に非感
応性であるので、本発明に有用である。他方、ヨ
ウ化ナトリウム検出器55(1)は、信頼できる
作動に必要とされる150〓以下の温度で捕捉され
たガンマ線の完全なエネルギー分布の表示を与え
る。ここで用いる電離箱はエル・エヌ・デイー社
(LND、Inc.米国ニユーヨーク州、オーシヤンサ
イド所在)から購入するのが好ましい。これら電
離箱には、代表的には2つのLND5120型512シリ
ーズ検出器が取付けられ、高密度不活性ガス、例
えば25気圧のアルゴンが充填されている。入射す
るガンマ線によりガスがイオン化し、これにより
電子を含む荷電粒子が生成し、これらが電極に移
動して電離箱に流れる電流を生ずる。
2種類の検出器を設けることにより、共通モー
ド故障、即ち1つの欠陥がすべての検出器を劣化
させることに対する防護となる多様性が得られ
る。焼却炉系全体に数個の検出器を分布させるこ
とにより、焼却炉13のすべての部分を過剰なウ
ラン累積について緻密に観察することができる。
第5A〜5E図に電離箱形検出器55(2)を
種々の側面図および断面図として示す。検出器5
5は、放射線透過窓44近くの焼却炉コンテイン
メントに隣接配置された遮蔽容器55′内に装着
されている。図示のように電離箱形検出器55
(2)は球形である。検出器55を保持する遮蔽
容器55′は円筒形本体110を有し、その底部
開口121に着座部120を突出させて検出器5
5を保持している。遮蔽容器55′の頂部130
は円筒形本体110上の所定位置にボルト締めで
きる。円筒形本体110および頂部130の延長
部131を互にボルト(図示せず)で適合するよ
うに連結する。遮蔽容器55′から伸びるブラケ
ツト55″は検出器55を焼却炉13上にもしく
は焼却炉13の下側の床150上に取付けるため
のものである。遮蔽容器55′は鉛のコア162
を含む鋼製シエル161でつくられている。頂部
130は鉛の円板172をを覆う鋼天板170お
よび鋼側板171よりなる。鋼天板170は図示
のようにボルト173で鉛円板172に取付けら
れる。
第6A〜6E図に、遮蔽容器55′に装着され
たヨウ化ナトリウム検出器55(1)を種々の側
面図および断面図として示す。ヨウ化ナトリウム
検出器55(1)は、鉛のコア162を鋼のシエ
ル161で包囲してなる遮蔽容器55′と同じく、
長円筒形である。タブ201を遮蔽容器55′か
ら延在させて検出器55(1)を所定位置に保持
できるようにする。天板と側板よりなる鋼製キヤ
ツプ209が遮蔽容器55′上に装着されている。
検出器55(1)からのリード247が鋼製キヤ
ツプ209の側面の適当な貫通部249を通過す
る。遮蔽容器55′にブラケツト270を設けて、
検出器55(1)および遮蔽容器55′を焼却炉
13に関してその窓44に隣接して適当に装着で
きるようにする。
いずれの場合にも、検出器55は焼却炉13の
コンテインメント内の低密度窓44と協働する。
コンテインメントは第7A図に示すように、鋼製
ケーシング301、耐火レンガの層(厚さ2イン
チ)33および別の耐火材料の層(厚さ5イン
チ)303よりなる。窓44内には、低密度耐火
材料404が設けられ、これは低密度耐火材料、
例えばフアイバーフアツクス(Fiberfax)、即ち
カーボランダム社(Carborundum Company)
から市販されているアルミナおよびシリカよりな
り数種の痕跡成分を含有するセラミツク繊維のブ
ランケツト層(厚さ1インチ)404′6個より
なり、これを5インチに圧縮してある。ブランケ
ツト層404′は、5本の金属スタツド410を
セラミツクアンカー411にセツトし焼却炉13
の鋼ケーシング301に連結した構成により耐熱
板(厚さ2インチ)405、例えばカーボランダ
ム・サーモーター・ボード(Carborundum
Thermoter Board)を所定位置に止めることで、
所定位置に保持される。スタツド410およびア
ンカー411の配置は第7B図の配置案に示され
ている。セラミツクアンカー411は長さ6イン
チである。耐熱板405の外径は18インチであ
る。耐熱板405は厚さ約1インチであり、18ポ
ンド/立方フイート程度の密度を有する。耐火フ
エルト404′は約8ポンド/立方フイートの密
度を有する。さらに具体的には、使用した焼却炉
材料の密度は通常125〜130ポンド/立方フイート
の範囲にある。放射線検出器55は約11ポンド/
立方フイートの密度を有する耐火材料の窓44に
隣接配置される。この結果焼却炉13の壁と窓と
の間には10:1程度の密度差がある。放射線検出
器55は第8Aおよび8B図に示すような回路に
接続するのが好ましい。第8B図は捕捉したガン
マ線の固定パルス電流表示を与える電離箱形検出
器55(2)を示す。検出器からのリード601
を、ケイスリイー(Keithley)702型スキヤナフ
レーム611に装着された7028型低電流スキヤナ
カード610に差込むのが好ましい。スキヤナフ
レーム611からのリード612は電流パルスを
ケイスリイー6169型電離箱形インターフエース6
22に導びき、このインターフエース622は電
流パルスをケイスリイー616型デジタル走査式電
位計633の動作に適合するように変更するのに
有効である。電位計633を、第8B図に示すよ
うに、ケイスリイー6162型隔離形出力装置645
およびキネテイツク・システムス3472F18型48ビ
ツト入力ゲート655を有するDEC1134型ミニ
コンピユータ644に接続する。検出器の走査を
ケイスリイー702型スキヤナ611およびキネテ
イツク・システムス3072型CAMACインターフエ
ース656によつて制御する。こうして累積した
ウランの総量の表示が生じる。
第8A図に、捕捉したガンマ線のエネルギーに
比例する電圧パルス表示を生成するヨウ化ナトリ
ウム検出器系を示す。ヨウ化ナトリウム検出器5
5(1)中のシンチレータ結晶(図示せず)が捕
捉したガンマ線のエネルギーを表わす量の光を発
光する。検出器55(1)中の光電管(図示せ
ず)がこの光の作用を増倍し、ガンマ線のエネル
ギーに比例する信号を出す。
各ヨウ化ナトリウム検出器55(1)は高電圧
電源801および前置増幅器802を有し、検出
器からの出力信号を調整するとともに、累積ウラ
ンの表示を増幅器803およびミキサ/ルータ8
05、例えばここで使用している8220型キヤンベ
ラ(Canberra)ミキサ/ルータ805に与える。
他の装置としてはハーシヨー(Harshaw)3×
3ヨウ化ナトリウム検出器55(1)、キヤンベ
ラ2007P型前置増幅器802、キヤンベラ2012型
増幅器803、およびラ・クロイクス(La
Croix)4032型高電圧電源801が好ましい。
ヨウ化ナトリウム検出器55(1)からの出力
を、該出力がどの検出器から発生されたかに従つ
てミキサ/ルータ805によりラベル付けする。
8070型ADC811によりミキサ/ルータ805
の出力を読取り、各電圧パルスをラベル付けし、
パルス時間をガンマ線エネルギーの表示としてデ
ジタル化する。従つてADC811は4070型多チ
ヤンネル・アナライザ(MCA)812のチヤン
ネル数を決定する。即ちチヤンネル数は増分的に
変えられて捕捉したガンマ線のエネルギーレベル
を表示する。4070型MCA812、好ましくは3
×8KバイトRAMを有するマイクロプロセツサを
DEC PDP1134型コンピユータ644により接続
する。こうしてコンピユータ644によりMCA
812を、そのレジスタをクリアしたりデータを
選択的に取出すにあたつて制御する。例えば、コ
ンピユータ644は、MCA812が一度に1000
秒のデータを取出し次いでオフになるように命令
することができる。そのほかにコンピユータ64
4は仕事が完了したかどうかについての問合せを
制御したり、MCA812をポリーングしてデー
タを収集する。このデータを直ちにRL02型デイ
スクに転送し、検出器番号および型式によつてフ
アイリングすることができる。データを収集し終
つたら、コンピユータ644はMCA812を再
び初期設定し、ガンマ線エネルギーをキヤンベラ
からの「ガンマM」ルーチンに従つて分析する。
作動時には、第1図に戻つて、汚染された材料
の入つた箱を第1図に示す焼却炉13を収容する
高台コンクリートブロツクビルデイングのフオー
クリフト積載ステーシヨン(図示せず)に運ぶ。
フオークリフトは、衣類、ゴム靴、カバー、紙、
清掃用ウエス、紙タオル、プラスチツク袋、その
他のウランで汚染された可燃物のような廃棄物を
収容した4×4×4フイートの箱を1列に適切に
並べる。これらの箱はローラコンベヤ16に沿つ
て箱スキヤナ・ステーシヨン900までころがり
移動し、ここで箱を秤量し、U235およびU2
38含量について走査する。これらの結果に基づ
いて、ターンテーブル・ステーシヨン901が特
定の箱を出口通路911に沿つて系の外へ送り出
すか、またははさみリフトに向つて送り箱を箱積
載機930に持上げる。
焼却炉の戸944を開いて箱を受入れ、外部ラ
ム66により、第3図に示すように、箱を一次燃
焼室57内に上段83に押込む。戸944を閉じ
ると、箱は燃焼中の天然ガスの作用の下酸素欠乏
条件下で着火する。ある期間の後、戸944を再
び開き、第2の箱を上段83に押込み、第1の箱
またはその残物を焼却炉13の低い段82に落
す。
こうして燃焼を所定の時間継続し、鋳造可能な
セラミツクの耐熱ラムを含む油圧プラウ77によ
り第1の箱の燃焼残物を焼却炉13の下段82上
に押し落し、外部ラム66によりさらに他の箱を
上段83上に押し込み、この箱が第2の箱の残物
を第1の箱の残物がとり去られたばかりの中段8
1上に押し込む。
下段82上の材料が完全に燃焼したところで、
焼却炉13の出口側にあるギロチン戸99′を開
き、下側油圧ラム77により残留物を冷却室99
8の灰樋99に落し込む。冷却期間後、第1図の
横方向ラム999により樋99をきれいにし、冷
えた灰を灰収集器または缶1001にためる。こ
れらの容器内のウランは灰物質からの分離により
回収することができる。
上述した説明には当業者が想起し得る妥当な変
更例を加えることができる。しかし、本発明はこ
こで説明し図示した具体例に限定されるものでは
ない。従つて特許請求の範囲は発明の思想を記載
したもので、本発明の範囲内に入るすべての変更
例を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は焼却炉および汚染材料を焼却炉に燃焼
のために送る材料取扱いシステムの一部を示す平
面図、第2図は焼却炉および積載構造の一部を示
す側面図、第3図は長さ方向に見た焼却炉の縦断
面図、第4図は横断方向に見た焼却炉の縦断面
図、第5A〜5E図は本発明に用いる電離箱形検
出器および遮蔽容器の平面図、側面図、5C−5
C縦断面図、底面図および5E−5E横断面図、
第6A〜6E図はヨウ化ナトリウム検出器および
遮蔽容器の平面図、側面図、6C−6C縦断面
図、底面図および6E−6E横断面図、第7Aお
よび7B図は焼却炉コンテインメントの低密度耐
火窓の断面図および平面図、そして第8Aおよび
8B図はヨウ化ナトリウム検出器および電離箱形
検出器の検出回路を示す。 主な符号の説明、13……焼却炉、44……
窓、55……検出器、55′……遮蔽容器、57
……一次燃焼室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 放射能で汚染された可燃物を燃やすことによ
    り、放射性灰が生じる焼却炉において、燃焼室は
    耐火レンガでできたコンテインメント壁と当該コ
    ンテインメント壁を貫通するセラミツク繊維体で
    できた1個以上の窓を備え、前記コンテインメン
    ト内に残留する放射性灰からの放射線は高密度の
    耐火レンガによつてさえぎられるのに対して、低
    密度の窓を通じて前記コンテインメント壁を越え
    て前記燃焼室の外へ流れる放射線を測定する放射
    線検出器を前記コンテインメント壁の外側から前
    記窓に隣接する位置に装着して、前記燃焼室内に
    堆積して保持されている放射性灰の量を表示する
    ようにした焼却炉。 2 前記燃焼室を区画する高密度の耐火壁を鋼製
    ケーシングがかこみ、この鋼製ケーシングの外側
    から前記窓に隣接する位置に前記放射線検出器を
    装着した特許請求の範囲第1項記載の焼却炉。 3 前記低密度の窓のいくつかが前記高密度の耐
    火壁に間隔をあけて分布していて、放射性物質の
    堆積についての分布データを検出できる外部検出
    手段が備わつている特許請求の範囲第1項記載の
    焼却炉。 4 複数の段を含み、耐火材料でできた床が備え
    られ、複数の放射線検出器によりモニタされる特
    許請求の範囲第1項記載の焼却炉。 5 上記検出器が電離箱形検出器を含む特許請求
    の範囲第1項記載の焼却炉。 6 上記検出器がヨウ化ナトリウム型ガンマ線検
    出器を含む特許請求の範囲第1項記載の焼却炉。 7 放射能で汚染された可燃物を燃やすことによ
    り、放射性灰が生じる焼却炉において、燃焼室は
    耐火レンガで裏打ちした鋼でできたコンテインメ
    ント壁と当該コンテインメント壁を貫通するセラ
    ミツク繊維体でできた1個以上の窓を備え、前記
    コンテインメント内に残留する放射性灰からの放
    射線は鋼と高密度の耐火レンガによつてさえぎら
    れるのに対して、低密度の窓を通じて前記コンテ
    インメント壁を越えて前記燃焼室の外へ流れる放
    射線を測定する放射線検出器を前記コンテインメ
    ント壁の外側から前記窓に隣接する位置に装着し
    て、前記燃焼室内に堆積して保持されている放射
    性灰の量を表示するようにした焼却炉。 8 前記コンテインメント壁の高密度耐火レンガ
    と前記窓の低密度セラミツク繊維体との間の密度
    の差は10対1の程度である特許請求の範囲第7項
    記載の焼却炉。 9 前記コンテインメント壁を貫通する複数の窓
    が設けられ、これらの窓に隣接して前記コンテイ
    ンメント壁の外側から協働する複数の放射線検出
    器が装着されている特許請求の範囲第7項記載の
    焼却炉。
JP59077658A 1983-04-19 1984-04-19 焼却炉 Granted JPS60398A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US48652383A 1983-04-19 1983-04-19
US486523 1983-04-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60398A JPS60398A (ja) 1985-01-05
JPH0443240B2 true JPH0443240B2 (ja) 1992-07-15

Family

ID=23932219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59077658A Granted JPS60398A (ja) 1983-04-19 1984-04-19 焼却炉

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPS60398A (ja)
DE (1) DE3414409A1 (ja)
ES (1) ES8703051A1 (ja)
IT (1) IT1175461B (ja)
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