JPH0442795A - 電動機の速度制御装置 - Google Patents

電動機の速度制御装置

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JPH0442795A
JPH0442795A JP2147711A JP14771190A JPH0442795A JP H0442795 A JPH0442795 A JP H0442795A JP 2147711 A JP2147711 A JP 2147711A JP 14771190 A JP14771190 A JP 14771190A JP H0442795 A JPH0442795 A JP H0442795A
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JP
Japan
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speed
value
regulator
omegatau
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP2147711A
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English (en)
Inventor
Shunsaku Nakayama
中山 俊作
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0442795A publication Critical patent/JPH0442795A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電動機の速度制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の電動機の速度制御装置を示す構成図であ
り、図において、1は速度設定器、2は速度調節器、3
は磁束指令演算器、4は磁束調節器、7はベクトル回転
器、9は演算増幅器よりなる二相/三相座標変換器、1
1は電機子電流用ゲート制御装置、12は交流電源、1
3は三相の非循環電流方式正弦波サイクロコンバータ(
以下、三相サイクロコンバータと言う)、22は比例積
分増幅器で構成されるトルク分電流調節器、23は比例
積分増幅器で構成される励磁分電流調節器、24は一次
遅れ演算器、25,27.28は掛は算器、5,26,
30.40は固定ゲイン、29は割り算器、31は積分
器、32は誘導電動機36のロータの速度検出回路にて
、ロータの速度ω1はレゾルバ37を介して得られる。
33は正弦波及び余弦波発生回路、34.38はベクト
ル回転器、35は三相/二相変換回路、39は二相/三
相変換回路である。
第4図は従来のサイクロコンバータ13のゲートを制御
するための一相分の電機子電流用ゲート制御装置11を
示す構成図であり、図において、41は交流電流設定値
を入力する比較器、42は交流電圧設定値を入力するゲ
ートパルス発生回路、43.44はアンド回路、45は
インバータ回路、46.47はゲートアンプ回路、48
はサイクロコンバータ13の正群コンバータ、49はサ
イクロコンバータ13の負群コンバータである。
次に動作について説明する。
レゾルバ37及びロータの速度検出回路32により検出
されたロータの速度フィードバック量ω1が速度間H器
2及び磁束指令演算器3に入る。速度調節器2では積分
器にリミッタを有する比例積分演算を行いロータの速度
が目標値ω−となるような信号をトルク分電流設定値i
q ’−とじて出力する。
前記トルク分電流設定値iq”と、誘導電動機36の三
相出力電流’l+  iSt  ITを三相/二相変換
回路35により二相交流電流iα、jβに変換後、ヘク
トル回転器34により二次磁束回転座標系の値として二
次磁束に平行な直流量として与えられるトルク分電流フ
ィードバックiq−との偏差εqがトルク分電流調節器
22に入る。
次いで、トルク分電流調節器22では、ゲインKqと時
定数Tqにより (1)式のように比例積分演算を行っ
た結果をVq”として出力する。
ここで、Sはラプラス演算子を示す。
磁束!IJ節器4には磁束指令演算器3の出力と、励磁
分電流フィードバック値id−に対する一次遅れ演算器
24の出力φ−との偏差が入力し、励磁分電流設定値i
d”を出力する。
前記励磁分電流設定値id”と、誘導電動機36の三相
出力電流IR+  js+  iアを三相/二相変換回
路35により二次磁束回転座標系の値として二次磁束に
直角な直流量として与えられる励磁分電流フィードバッ
クid−との偏差εdが励磁分電流調節器23に入る。
次いで、励磁分電流調節器23ではゲインKdと時定数
Tdにより(2)式のように比例積分演算を行った結果
をVd”として出力する。
既知の如く励磁分電圧Vdとトルク分電圧Vqはそれぞ
れ(3)式、(4)式で表される。
V d =(R+ + S L+σ)iD−ωo S 
L 、σiqVq=ωoL1σid+(R1+SL+σ
)jq−ω。  φ・・・・・・・・・ (4) ここで、R1はステータ側の抵抗、Llはステータ側の
インダクタンス、σは磁束の遅れ率、ω。
はステータが作る回転磁界の角周波数であり、すべり角
周波数ω、とロータの角周波数ωアの和で与えられる。
また、Mはステータとロータの相互インダクタンスであ
り、R2はロータ例の抵抗、L、はロータ例のインダク
タンスを示す。
(3)式の第2項、(4)式の第1項は干渉項であり、
(4)式の第3項は誘起電圧を示しており、前記励磁分
電流調節器23の出力Vd”に前記干渉項の補償を行い
vd”として出力し、また前記トルク分電流調節器22
の出力■q1に対して前記工渉項および誘起電圧項の補
償を行いvq”として出力する。
前記で求められた各パラメータからゲート信号を得るた
めに必要な三相交流電圧設定値および三相交流電流設定
値を得るためには、二次磁束方向信号sinθ。、 c
osθ。を求める必要がある。
まず二次磁束位相θ。であるが、上記角周波数ω0を積
分すれば、これが二次磁束位相θ。となり、さらに正弦
波および余弦波発生回路33により二次磁束方向信号s
inθ。、 cosθ。が得られる。
さて、前記トルク分電流調節器22の出力に干渉項と誘
起電圧項の補償を行ったv q ’)および励磁分電流
調節器23の出力に干渉項の補償を行ったvd”は二次
磁束方向信号sinθ。、 cosθ。をパラメータに
してベクトル回転器7により二相三相交流電圧Vα”、
■β1に変換され、さらに二相/三相座標変換器9によ
り三相交流電圧設定値”” +  VS” 、  VT
”を得る。
一方、前記トルク分電流設定値i q 1″および励磁
分電流設定値id”は二次磁束方向信号sinθ。。
cosθ。をパラメータにしてベクトル回転器38によ
り二相三相交流電流Iα8.■β0に変換され、さらに
二相/三相変換回路39により三相交流電流設定値’l
  +IS  +IT”を得る。
ゲート制御装置11には前記三相交流電圧設定値vj1
” +  3” +  vT′がそれぞれ各相のゲート
パルス発生回路への操作量として供給され、三相交流電
流設定値i、、j、、iげの正負によりR,S、T各相
がそれぞれ正群コンバータ48または負群コンバータ4
9のゲートをONすることにより三相サイクロコンバー
タ13はその出力電圧V、、V、、V、が三相交流電圧
設定値と一致するように動作する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電動機の速度制御装置は以上のように構成されて
いるので、速度調節器2にて比例積分演算を行うおり、
速度目標値ωIと速度フィードバック量ω、の速度偏差
量が大きい時には、比例ゲインまたは積分時定数の値に
よって積分器がリミット値で飽和してしまい、その後速
度偏差量がゼロになってもなお積分器の飽和が続くので
、速度調節器2がリミット値を出力し続ける結果、速度
フィードバック量ω、がオーバシュートしてしまう課題
があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、速度目標値ωどのステップ変化に対して速度フ
ィードバック量ω、のオーバシュートを抑制させること
ができる電動機の速度制御装置を得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る電動機の速度制御装置は、ロータの速度
目標値と速度フィードバンク量とを比較し、速度フィー
ドバック量が速度目標値を越えた場合もしくは等しい場
合、上記フィードバック量に対応するトルク分電流設定
値を演算し、速度調節器の出力値を上記トルク分電流設
定値に置換する置換手段を速度調節器に設けたものであ
る。
〔作 用〕
この発明における電動機の速度制御装置は、速度フィー
ドバック量が速度目標値を越えた場合もしくは等しい場
合に、速度調節器の出力値を速度フィードバック量に対
応するトルク分電流設定値に置換することにより、積分
器かりミント値で飽和していてもリミット値を出力せず
に、速度フィードバック量に対応した適切な値を出力す
ることができる。
(発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例による電動機の速度制御装置を
示す構成図であり、第1図において、第3図と同一部品
には同一符号を付して説明を省略する。50は調節器5
0a及びフィードバック抑制回路50bを有する速度調
節器である。
第2図はこの発明の一実施例による速度調節器の動作を
示すフローチャートである。
次に動作について説明する。従来の電動機の速度制御装
置の課題であった、ロータの速度フィードバック量のオ
ーバシュートを抑制するために、この発明に係る電動機
の速度制御装置は、調節器50aおよびフィードバック
抑制回路50bがら構成された速度調節器5oを設けた
ことにより、速度調節器50にてロータの速度目標値ω
1゛およびロータの速度フィードバック量ω、を入力し
、速度目標値ωどの変化に対して速度フィードバンク量
ω1が速度目標値ωtを越えた時、もしくは速度目標値
ωどに到達した時、速度フィードバック量ω、をパラメ
ータとして速度調節器50の出力値を速度フィードバッ
ク量ω、に対応したトルク分電流設定値iq 11に置
換することができ、積分器がリミット値で飽和していて
もリミット値を出力せずに、速度フィードバック量ω。
に対応した適切な値を出方することができるので、制御
系が安定してつりあった状態となり速度フィードバック
のオーバシュートを除去することができる。
上記置換は下記の通り求めることができる。
電動機と負荷の慣性モーメントをGDχ[kg−m”]
、速度をo)r Irpm3 、加速トルクをP A 
[kg−ml、起動時間をT [SEC] とすると、
次式の関係が既知の事実として知られている。
CD”、Tは前もって知ることができ、ロータの速度フ
ィードバック量ω、をパラメータとして加速トルクPA
Hpち加速に必要なトルク分電流I iceを計算でき
るので、速度目標値ω−に到達した時のトルク分電流設
定値iq″からI ACCを引いてやれば純粋に負荷に
必要なトルク分電流設定値iq”即ち出力値の置換量を
求めることができる。
次に第2図において、速度調節器50の動作を説明する
。まずステップSTIでは速度の目標価ωIとロータの
速度フィードバック量ω、とを比較し、ロータの速度フ
ィードバック量ω、が速度の目標値ωrを越えた場合は
ステップST2でω、に対応するトルク分電流設定値i
q′″を演算して速度調節器50の出力値を置換する。
また、ロータの速度フィードバック量ω7が速度の目標
値ωr未満の場合は、ステップST3で速度の目標値ω
rとロータの速度フィードバック量ω7の偏差ε、が速
度調節器50に入力される。次に、ステップST4にお
いて偏差ε1に比例演算が行われ、ステップST5では
オーバフローのチエツクを行い、オーバフローが生じた
場合はステップST6で処理を行う。次に、ステップS
T7では積分演算が行われ、ステップST8ではオーバ
フロー及びリミットのチエツクを行い、オーバフローが
生じたまたはリミットを越えた場合はステップST9で
処理を行う。次に、ステップ5TIOでは比例項と積分
項が加えられ、トルク分電流設定値iq”が求められる
。ステップ5TIIではオーバフロー及びリミットのチ
エツクを行い、オーバフローが生じたまたはリミットを
越えた場合はステップ5T12で処理を行う。最後に、
ステップ5T13では、ステップST2およびステップ
5TIOで求めたトルク分電流設定値iq′″を出力し
て処理を終了する。
また上記実施例ではサイクロコンバータを使用した速度
制御装置について説明したが、電動機の速度を制御する
ことを目的とする装置なら種類を問わず上記実施例と同
様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、速度フィードバックの
オーバシュートを除去することができるので電動機の速
度制御装置による運転が安定したものとなり、精度の高
いものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電動機の速度制御装
置を示す構成図、第2図はこの発明の一実施例による速
度調節器の動作を示すフローチャート、第3図は従来の
電動機の速度制御装置を示す構成図、第4図は従来のサ
イクロコンバータのゲート制御回路の1相分を示す構成
図である。 50は速度調節器、50aは調節器、50bはフィード
バック抑制回路である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロータの速度目標値と速度フィードバック量を入力し、
    比例積分演算を行いロータの速度が上記速度目標値とな
    るような信号をトルク分電流設定値として出力する速度
    調節器を備えた電動機の速度制御装置において、上記速
    度目標値と上記速度フィードバック量とを比較し、速度
    フィードバック量が速度目標値を越えた場合もしくは等
    しい場合、上記フィードバック量に対応するトルク分電
    流設定値を演算し、上記速度調節器の出力値を上記トル
    ク分電流設定値に置換する置換手段を速度調節器に設け
    たことを特徴とする電動機の速度制御装置。
JP2147711A 1990-06-06 1990-06-06 電動機の速度制御装置 Pending JPH0442795A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2147711A JPH0442795A (ja) 1990-06-06 1990-06-06 電動機の速度制御装置

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JP2147711A Pending JPH0442795A (ja) 1990-06-06 1990-06-06 電動機の速度制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003111341A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Sanyo Denki Co Ltd ファンの耐電磁ノイズ構造及び電磁ノイズ吸収構造体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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