JPH0442261U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本考案の一実施例を採用
した水分離器を示す図で、第１図はドレンコツク
閉時におけるの要部断面図、第２図はドレンコツ
ク開時におけるの要部断面図、第３図は従来の水
分離器の全体を示す断面図である。 ２１……ドレンコツク、２１ｄ……排水孔、２
３……頭部、２４……軸部、２５……有底穴、２
７……排水路、２８……第１のシール、２９……
第２のシール、３１……容器、３３……底部、３
９……第１の通気路、４０……第２の通気路、４
１……第３の通気路、４２……環状溝部、４３…
…縦溝。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 内燃機関の燃料配管中に配設されて燃料に含ま
   れる水を分離して排水する分離器において、燃料
   配管中に前記燃料が溜る容器を配設し、該容器の
   底部に、該容器の外方に開口する有底穴を形成し
   、この有底穴の開口側に雌ねじ部を有する拡径部
   を形成し、該拡径部に前記有底孔に挿入する軸部
   および貫通する排水孔を有するドレンコツクの雄
   ねじ部を螺合し、該雄ねじ部の前記軸部とは反対
   側において連続する前記ドレンコツクの頭部で前
   記拡径部の開口を閉塞し、且つ前記ドレンコツク
   の軸部の外周壁に環状溝を形成し、この環状溝と
   前記容器内とを連通する排水路を前記底部に設け
   ると共に、前記環状溝に前記排水路より下部にお
   いて開口する第１の通気路を前記底部に設けて前
   記容器内と連通させ、前記環状溝における前記排
   水路の開口部よりも上部において前記軸部と前記
   底部との間に第１のシールを設け、前記第１の通
   気路の下部において前記軸部と前記底部との間に
   第２のシールを設け、該第２のシールの下部にお
   ける前記有底穴の内壁に縦溝を刻設して第２の通
   気路を形成し、該第２の通気路を前記底部に穿設
   した第３の通気路と連通せしめ、ドレンコツク開
   時に前記第１のシールを前記排水路と第１の通気
   路との連通を遮断し且つ前記排水路と前記排水孔
   とが連通するように位置せしめ、前記環状溝部を
   介して前記第１の通気路および第２の通気路とを
   連通させるべく前記第２のシールを前記縦溝に対
   向させたことを特徴とする内燃機関の燃料系統中
   における水分離器。