JPH0441984A - 歯車ポンプ - Google Patents
歯車ポンプInfo
- Publication number
- JPH0441984A JPH0441984A JP14629890A JP14629890A JPH0441984A JP H0441984 A JPH0441984 A JP H0441984A JP 14629890 A JP14629890 A JP 14629890A JP 14629890 A JP14629890 A JP 14629890A JP H0441984 A JPH0441984 A JP H0441984A
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- JP
- Japan
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- housing
- gears
- gear
- end plate
- gear pump
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は歯車ポンプに関する。
従来の技術
従来の歯車ポンプは、一対の噛合う歯車をそれぞれの軸
に取付け、これらの軸を軸受でハウジング内に回転可能
に支持して構成されており、その製作に際しては軸受を
必要とするのはもちろん、歯車や軸受軸の同心性、ハウ
ジングと軸受との軸間距離精度等を比較的高い精度で設
定しなければならず、このため部品の作製や組立に手間
と費用を要し、性能の安定化や効率の向上を困難にし、
また部品の交換及び調整作業に手間がかかり、更に歯車
軸間が固定になっており、このため圧送流体に硬質粒子
が含まれている場合には、それらが歯車の間に噛込まれ
てポンプの作動不良を起こす等の不都合があった。
に取付け、これらの軸を軸受でハウジング内に回転可能
に支持して構成されており、その製作に際しては軸受を
必要とするのはもちろん、歯車や軸受軸の同心性、ハウ
ジングと軸受との軸間距離精度等を比較的高い精度で設
定しなければならず、このため部品の作製や組立に手間
と費用を要し、性能の安定化や効率の向上を困難にし、
また部品の交換及び調整作業に手間がかかり、更に歯車
軸間が固定になっており、このため圧送流体に硬質粒子
が含まれている場合には、それらが歯車の間に噛込まれ
てポンプの作動不良を起こす等の不都合があった。
発明が解決しようとする課題
そこで、本発明は上述したような従来の技術の不都合を
取除くと共に簡単で便利な形の歯車ポンプを提供するこ
とを目的とする。
取除くと共に簡単で便利な形の歯車ポンプを提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段
即ち、本発明に係る歯車ポンプは、一端が開いたハウジ
ングと、該ハウジング内に互いに噛合った状態で収めら
れた歯車と、前記ハウジングの開いた端部を閉じるため
の端板とを有し、前記歯車が前記ハウジング及び前記端
板と摺動可能に接して直接に支持されている構成を特徴
とする。
ングと、該ハウジング内に互いに噛合った状態で収めら
れた歯車と、前記ハウジングの開いた端部を閉じるため
の端板とを有し、前記歯車が前記ハウジング及び前記端
板と摺動可能に接して直接に支持されている構成を特徴
とする。
作用
従って、歯車はそれらを支持するための軸を必要とせず
、ハウジング及び端板によって直接に支持され、それら
の材料や圧送流体の自己潤滑性によって支障なく円滑に
回転せしめることができ、また歯車は加工精度に応じた
量だけ僅かに移動することができ、相対的に変位して自
動調芯作用も得られる。
、ハウジング及び端板によって直接に支持され、それら
の材料や圧送流体の自己潤滑性によって支障なく円滑に
回転せしめることができ、また歯車は加工精度に応じた
量だけ僅かに移動することができ、相対的に変位して自
動調芯作用も得られる。
実施例
次に本発明を図面の実施例に基づいて説明する。
第１図及び第２図に示した本発明による歯車ポンプは、
一端が開いたハウジング１と、該ハウジング１内に互い
に噛合った状態で収められた駆動側歯車２及び従動側歯
車３と、前記ハウジング１の開いた端部を閉じるための
端板４とを有し、前記ハウジング１及び端板４は、例え
ばセラミックスとガラスを混入したナイロン樹脂材料か
ら作られ、端壁５と周壁６とを一体に形成している。前
記両歯車２及び３はカーボンを混入したナイロン樹脂材
料で成形されているが、耐久性を向上せしめるために、
例えば前記駆動側歯車２は１１枚歯と、前記従動側歯車
３は１２枚歯とする等、互いに割り切れぬ枚数とすると
好適である。前記ハウジング１の端壁５の内面７と前記
端板４の内面８とは互いに平行に平らに形成されている
。同様に、前記駆動側歯車２の左右両側の端面９及び１
０、並びに前記従動側歯車３の左右両側の端面１１及び
１２も互いに平行に平らに形成されており、また、前記
ハウジング１の周壁６の内周面１３は、前記両歯車２及
び３の噛み合った状態の外形輪郭とほぼ一致した形状に
形成されている。このような構成により、前記両歯車２
及び３はそれらの右側の端面９及び１１を前記ハウジン
グ１の端壁５の内面７に摺動可能に接し、それらの左側
の端面１０及び１２を前記端板４の内面８に摺動可能に
接して回転可能に直接に支持されている。これ等の歯車
２及び３の前記ハウジング１及び端板４に対する摺動は
、上述したそれらの材料が有する良好な自己潤滑性の故
に円滑に行われる。更に、前記ハウジング１は、前記両
歯車２及び３の噛合部分の両側における前記周壁６に、
人口通路１４及び出口通路１５をそれぞれ形成しており
、前記駆動歯車２はその右側の端面９から前記ハウジン
グ１の端壁５の厚肉に成形された軸受ボス部１７を貫通
して外部へ延びる耐久性にすぐれたセラミックス製等の
駆動軸１６を固着している。
一端が開いたハウジング１と、該ハウジング１内に互い
に噛合った状態で収められた駆動側歯車２及び従動側歯
車３と、前記ハウジング１の開いた端部を閉じるための
端板４とを有し、前記ハウジング１及び端板４は、例え
ばセラミックスとガラスを混入したナイロン樹脂材料か
ら作られ、端壁５と周壁６とを一体に形成している。前
記両歯車２及び３はカーボンを混入したナイロン樹脂材
料で成形されているが、耐久性を向上せしめるために、
例えば前記駆動側歯車２は１１枚歯と、前記従動側歯車
３は１２枚歯とする等、互いに割り切れぬ枚数とすると
好適である。前記ハウジング１の端壁５の内面７と前記
端板４の内面８とは互いに平行に平らに形成されている
。同様に、前記駆動側歯車２の左右両側の端面９及び１
０、並びに前記従動側歯車３の左右両側の端面１１及び
１２も互いに平行に平らに形成されており、また、前記
ハウジング１の周壁６の内周面１３は、前記両歯車２及
び３の噛み合った状態の外形輪郭とほぼ一致した形状に
形成されている。このような構成により、前記両歯車２
及び３はそれらの右側の端面９及び１１を前記ハウジン
グ１の端壁５の内面７に摺動可能に接し、それらの左側
の端面１０及び１２を前記端板４の内面８に摺動可能に
接して回転可能に直接に支持されている。これ等の歯車
２及び３の前記ハウジング１及び端板４に対する摺動は
、上述したそれらの材料が有する良好な自己潤滑性の故
に円滑に行われる。更に、前記ハウジング１は、前記両
歯車２及び３の噛合部分の両側における前記周壁６に、
人口通路１４及び出口通路１５をそれぞれ形成しており
、前記駆動歯車２はその右側の端面９から前記ハウジン
グ１の端壁５の厚肉に成形された軸受ボス部１７を貫通
して外部へ延びる耐久性にすぐれたセラミックス製等の
駆動軸１６を固着している。
上述したように構成された歯車ポンプは、使用時に外部
動力が駆動軸１６を通して駆動歯車２へ伝達され、それ
により駆動歯車２及び従動歯車３は第２図に示した矢印
の方向へそれぞれ回転され、入口通路１４から両歯車２
及び３のそれぞれの歯の間の空間内へ流入した流体は、
両歯車２及び３０回転につれてハウジング１の周壁６の
内周面１３に沿って出口通路１５の方へ運ばれ、更に出
口通路１５から外部へ圧送される。この動作中、両歯車
２及び３はそれらの材料の自己潤滑性の故に円滑に回転
し、また両歯車２及び３はハウジング１及び端板４に対
して極めて僅かであるが、加工精度に応じた相対的移動
を許され、かつ、両歯車２及び３の一つの歯は、前の一
回転中で噛合った歯とは次の回転では噛合わない。この
ようにして本実施例の歯車ポンプは、部品の作製及び組
立を容易に行うことができ、流体中の硬質微粒子の部品
間への噛込みによる不都合を防止してポンプの動作及び
性能を安定して維持することができ、ポンプ効率の向上
をはかることができ、且つ部品交換作業を容易に行うこ
とができる。
動力が駆動軸１６を通して駆動歯車２へ伝達され、それ
により駆動歯車２及び従動歯車３は第２図に示した矢印
の方向へそれぞれ回転され、入口通路１４から両歯車２
及び３のそれぞれの歯の間の空間内へ流入した流体は、
両歯車２及び３０回転につれてハウジング１の周壁６の
内周面１３に沿って出口通路１５の方へ運ばれ、更に出
口通路１５から外部へ圧送される。この動作中、両歯車
２及び３はそれらの材料の自己潤滑性の故に円滑に回転
し、また両歯車２及び３はハウジング１及び端板４に対
して極めて僅かであるが、加工精度に応じた相対的移動
を許され、かつ、両歯車２及び３の一つの歯は、前の一
回転中で噛合った歯とは次の回転では噛合わない。この
ようにして本実施例の歯車ポンプは、部品の作製及び組
立を容易に行うことができ、流体中の硬質微粒子の部品
間への噛込みによる不都合を防止してポンプの動作及び
性能を安定して維持することができ、ポンプ効率の向上
をはかることができ、且つ部品交換作業を容易に行うこ
とができる。
発明の詳細
な説明した本発明の構成により、本発明は、部品の作製
及び組立を容易に行うことができるとともに、ポンプの
動作及び性能を安定して維持することができ、ポンプ効
率の向上をはかることができ、且つ部品交換作業を容易
に行うことができる等の効果を奏する。
及び組立を容易に行うことができるとともに、ポンプの
動作及び性能を安定して維持することができ、ポンプ効
率の向上をはかることができ、且つ部品交換作業を容易
に行うことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る一実施例を示す歯車ポンプの概略
的な断面側面図であり、第２図は第１図のＩＩ−ＩＩ矢
視図である。 １・・・ハウジング、２，３・・・歯車、４・・・端板
。
的な断面側面図であり、第２図は第１図のＩＩ−ＩＩ矢
視図である。 １・・・ハウジング、２，３・・・歯車、４・・・端板
。
Claims (1)
- （１）一端が開いたハウジング（１）と、該ハウジング
内に互いに噛合った状態で収められた歯車（２）及び（
３）と、前記ハウジングの開いた端部を閉じるための端
板（４）とを有し、前記歯車が前記ハウジング及び前記
端板と摺動可能に接して直接に支持されていることを特
徴とする歯車ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14629890A JPH0441984A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 歯車ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14629890A JPH0441984A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 歯車ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0441984A true JPH0441984A (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15404516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14629890A Pending JPH0441984A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 歯車ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441984A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6264449B1 (en) * | 2000-02-16 | 2001-07-24 | Alexander Maute | Plastic toothed wheel for a toothed wheel pump |
| US6325604B1 (en) * | 2000-03-29 | 2001-12-04 | Benjamin R. Du | Plastic gear pump housing |
| US6857860B1 (en) * | 2000-05-08 | 2005-02-22 | Pomtava Sa | Metering pump for liquid products |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP14629890A patent/JPH0441984A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6264449B1 (en) * | 2000-02-16 | 2001-07-24 | Alexander Maute | Plastic toothed wheel for a toothed wheel pump |
| US6325604B1 (en) * | 2000-03-29 | 2001-12-04 | Benjamin R. Du | Plastic gear pump housing |
| US6857860B1 (en) * | 2000-05-08 | 2005-02-22 | Pomtava Sa | Metering pump for liquid products |
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