JPH0441613B2 - - Google Patents
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- JPH0441613B2 JPH0441613B2 JP63107464A JP10746488A JPH0441613B2 JP H0441613 B2 JPH0441613 B2 JP H0441613B2 JP 63107464 A JP63107464 A JP 63107464A JP 10746488 A JP10746488 A JP 10746488A JP H0441613 B2 JPH0441613 B2 JP H0441613B2
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- JP
- Japan
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- tubular member
- distal end
- catheter device
- atherectomy catheter
- outer tubular
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/3205—Excision instruments
- A61B17/3207—Atherectomy devices working by cutting or abrading; Similar devices specially adapted for non-vascular obstructions
- A61B17/320758—Atherectomy devices working by cutting or abrading; Similar devices specially adapted for non-vascular obstructions with a rotating cutting instrument, e.g. motor driven
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0067—Catheters; Hollow probes characterised by the distal end, e.g. tips
- A61M25/0068—Static characteristics of the catheter tip, e.g. shape, atraumatic tip, curved tip or tip structure
- A61M25/0069—Tip not integral with tube
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B2217/00—General characteristics of surgical instruments
- A61B2217/002—Auxiliary appliance
- A61B2217/005—Auxiliary appliance with suction drainage system
Description
【発明の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本発明は一般的に血管内カテーテル装置に係
り、そして特にアテロームまたはその他の形式の
狭窄または血栓障害によつて閉塞または部分的に
閉塞された血管に開通性を回復することにおいて
有用なアテローム切除カテーテル装置の構成に関
する。
り、そして特にアテロームまたはその他の形式の
狭窄または血栓障害によつて閉塞または部分的に
閉塞された血管に開通性を回復することにおいて
有用なアテローム切除カテーテル装置の構成に関
する。
ロ 従来の技術
血管内におけるアテロームの蓄積または血栓の
形成は重大な循環障害を生じさせ、そして完全な
閉塞が発生するときは、末端組織は酸素及び栄養
分を奪われ、閉塞部位から遠位の細胞を壊死させ
る。従つて、冠動脈におけるアテロームの形成
は、特に該動脈が小さい凝血または血栓の通過を
許さないプラグの形成によつて著しく狭隘になる
ときは、冠梗塞を招く恐れがある。同様に、末梢
静脈また動脈におけるアテロームまたはその他の
形式の狭窄障害も、閉塞された血管により補給さ
れる組織及び細胞に類似の影響を及ぼす可能性が
ある。
形成は重大な循環障害を生じさせ、そして完全な
閉塞が発生するときは、末端組織は酸素及び栄養
分を奪われ、閉塞部位から遠位の細胞を壊死させ
る。従つて、冠動脈におけるアテロームの形成
は、特に該動脈が小さい凝血または血栓の通過を
許さないプラグの形成によつて著しく狭隘になる
ときは、冠梗塞を招く恐れがある。同様に、末梢
静脈また動脈におけるアテロームまたはその他の
形式の狭窄障害も、閉塞された血管により補給さ
れる組織及び細胞に類似の影響を及ぼす可能性が
ある。
そのような症状の治療は当然閉塞の位置または
部位によつて左右される。閉塞または完全閉塞さ
れた冠動脈の場合は、閉塞血管が自家移植片によ
つて側路を形成される開胸手術を行うのが慣行で
ある。同様に、血管シヤントが他の身体区域に配
置されている。しかし、そのような外科手術は、
冠バイパス手術の場合においては患者の胸部及び
心膜を切開することを含み、そしてその他の周辺
閉塞の場合においては広範囲切開及び血管置換え
を伴う極めて創傷性の傾向を有する。
部位によつて左右される。閉塞または完全閉塞さ
れた冠動脈の場合は、閉塞血管が自家移植片によ
つて側路を形成される開胸手術を行うのが慣行で
ある。同様に、血管シヤントが他の身体区域に配
置されている。しかし、そのような外科手術は、
冠バイパス手術の場合においては患者の胸部及び
心膜を切開することを含み、そしてその他の周辺
閉塞の場合においては広範囲切開及び血管置換え
を伴う極めて創傷性の傾向を有する。
より最近は、A.グランツイグの功績とされる
技術に従つて、バルーンカテーテルが広範囲手術
を伴うことなしに血管の開通性を回復するのに使
用され得る。小さい膨張可能のバルーンをその遠
端に備えたカテーテルが血管系を通じて狭窄また
は閉塞部位へ一定ルートに従つて送られ、そして
収縮されたバルーンが概ね閉塞部の全長に延在す
るように位置されたとき、流体がカテーテルの近
端内に導入されてバルーンを十分に高い圧力に達
するまで膨張させ、それにより閉塞部が拡開され
て開通性が回復され得る。
技術に従つて、バルーンカテーテルが広範囲手術
を伴うことなしに血管の開通性を回復するのに使
用され得る。小さい膨張可能のバルーンをその遠
端に備えたカテーテルが血管系を通じて狭窄また
は閉塞部位へ一定ルートに従つて送られ、そして
収縮されたバルーンが概ね閉塞部の全長に延在す
るように位置されたとき、流体がカテーテルの近
端内に導入されてバルーンを十分に高い圧力に達
するまで膨張させ、それにより閉塞部が拡開され
て開通性が回復され得る。
ハ 発明が解決しようとする問題点
アウスの米国特許第4445509号において指摘さ
れるように、グランツイグの手順にはそれをいく
つかの適用においては効果の無いものにする若干
の欠点が存在する。例えば、カテーテルの遠端を
推進してそれをバルーンの膨張に先立つて安全に
閉塞部を通過させることが可能でないような閉塞
部が存在する。そのような状況においては、もし
適切な切断器具を使用して閉塞部に安全に“トン
ネル”を形成してそれを通過し得るならば、それ
は望ましいことである。そのようなトンネル掘進
作用間にいつたん通路が形成されたならば、バル
ーンはそれが閉塞部を完全に横切るまで閉塞部内
を前進させられ得る。そしてそのように位置され
たとき、次いでバルーンが膨張されそして脈管形
成手順が完了される。
れるように、グランツイグの手順にはそれをいく
つかの適用においては効果の無いものにする若干
の欠点が存在する。例えば、カテーテルの遠端を
推進してそれをバルーンの膨張に先立つて安全に
閉塞部を通過させることが可能でないような閉塞
部が存在する。そのような状況においては、もし
適切な切断器具を使用して閉塞部に安全に“トン
ネル”を形成してそれを通過し得るならば、それ
は望ましいことである。そのようなトンネル掘進
作用間にいつたん通路が形成されたならば、バル
ーンはそれが閉塞部を完全に横切るまで閉塞部内
を前進させられ得る。そしてそのように位置され
たとき、次いでバルーンが膨張されそして脈管形
成手順が完了される。
ニ 問題点を解決するための手段
本発明に従えば、2本の同心配置された細長い
可撓のプラスチツク管形部材であつて、それぞ
れ、内側と外側の管形部材の間に十分な隙間を画
成することを可能にする内側寸法と外側寸法とを
有しそれにより流体が外側管形部材の内腔を通じ
て潅流されそして外側管形部材の遠端部の近辺に
おいてその壁を貫いて形成された1個または複数
個のポートを通じて排出されるようにされたもの
から構成されるアテローム切除カテーテル装置が
提供される。外側管形部材の遠端部は外側管形部
材の残余部分よりも小さい外寸法を有するように
細首にされる。外側管形部材の内径は前記細首部
分において内側管形部材の外径に近接して整合し
そして、実際において、内側管形部材が回転され
るときそのためのジヤーナルまたは支承面を提供
する。内側管形部材の遠端部の先端には、外側管
形部材の遠端部を包囲する外側管形部分を有する
カツタ部材が結合される。該カツタ部材は半径方
向に配置された弧形ループを有し、該弧形ループ
はカツタ部材の管形本体部分の遠端から長手方向
外方へ突出する。
可撓のプラスチツク管形部材であつて、それぞ
れ、内側と外側の管形部材の間に十分な隙間を画
成することを可能にする内側寸法と外側寸法とを
有しそれにより流体が外側管形部材の内腔を通じ
て潅流されそして外側管形部材の遠端部の近辺に
おいてその壁を貫いて形成された1個または複数
個のポートを通じて排出されるようにされたもの
から構成されるアテローム切除カテーテル装置が
提供される。外側管形部材の遠端部は外側管形部
材の残余部分よりも小さい外寸法を有するように
細首にされる。外側管形部材の内径は前記細首部
分において内側管形部材の外径に近接して整合し
そして、実際において、内側管形部材が回転され
るときそのためのジヤーナルまたは支承面を提供
する。内側管形部材の遠端部の先端には、外側管
形部材の遠端部を包囲する外側管形部分を有する
カツタ部材が結合される。該カツタ部材は半径方
向に配置された弧形ループを有し、該弧形ループ
はカツタ部材の管形本体部分の遠端から長手方向
外方へ突出する。
アテローム切除カテーテル組立体の近端部に
は、外側管形部材に対して内側管形部材を回転さ
せるとともに外側管形部材を通じる流体の潅流
と、内側管形部材の内腔を通じる流体の吸引とを
同時的に可能にするように形づくられた駆動手段
が結合される。患者の血管系内へカテーテルを挿
入しそしてその遠位先端を切除さるべき障害部位
まで前進させたとき、該部位はフラツシユ液体を
多量に供給され得、そしてカツタ部材が高速駆動
されて障害部分内に進入するとき、前記流体及び
障害部分から切断された切片は内側管形部材の内
腔を通じて吸引されてカテーテル組立体の近端部
に在る好適な容器内に収集され得る。比較的高
速、例えば30000回転/分、を以てカツタ部材を
駆動させることによつて前記構成を有するカツタ
部材は、脂肪性障害部分を精妙に削離するととも
に切片をそれらが内側管形部材即ちカツタ管の内
腔を通じて吸引回収されるに先立つて効果的に液
状に化する。
は、外側管形部材に対して内側管形部材を回転さ
せるとともに外側管形部材を通じる流体の潅流
と、内側管形部材の内腔を通じる流体の吸引とを
同時的に可能にするように形づくられた駆動手段
が結合される。患者の血管系内へカテーテルを挿
入しそしてその遠位先端を切除さるべき障害部位
まで前進させたとき、該部位はフラツシユ液体を
多量に供給され得、そしてカツタ部材が高速駆動
されて障害部分内に進入するとき、前記流体及び
障害部分から切断された切片は内側管形部材の内
腔を通じて吸引されてカテーテル組立体の近端部
に在る好適な容器内に収集され得る。比較的高
速、例えば30000回転/分、を以てカツタ部材を
駆動させることによつて前記構成を有するカツタ
部材は、脂肪性障害部分を精妙に削離するととも
に切片をそれらが内側管形部材即ちカツタ管の内
腔を通じて吸引回収されるに先立つて効果的に液
状に化する。
従つて、本発明の主たる目的は、細長い可撓の
外側管形部材及び同心配置されて緩やかに嵌合さ
れる細長い内側管形部材を有するカテーテル組立
体であつて、前記内側管形部材がその遠端部にカ
ツタ取付手段を有しそしてカテーテル組立体の近
端部に配置された駆動手段によつて駆動されるよ
うにされたものを提供することである。
外側管形部材及び同心配置されて緩やかに嵌合さ
れる細長い内側管形部材を有するカテーテル組立
体であつて、前記内側管形部材がその遠端部にカ
ツタ取付手段を有しそしてカテーテル組立体の近
端部に配置された駆動手段によつて駆動されるよ
うにされたものを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、アテローム切除カ
テーテルであつてその遠端部に回転式のカツタが
配置されそしてその近端部に該カツタを高回転速
度を以て駆動すると同時に処置部位に対しフラツ
シユ液体を注射しそして吸引する手段を設けられ
るものを提供することである。
テーテルであつてその遠端部に回転式のカツタが
配置されそしてその近端部に該カツタを高回転速
度を以て駆動すると同時に処置部位に対しフラツ
シユ液体を注射しそして吸引する手段を設けられ
るものを提供することである。
本発明のこれら及びその他の諸目的並びに諸利
点は、諸図面において同一番号が同一部品を表す
添付図面と一緒に特に検討されるとき、以下述べ
る一好適実施例の詳細な説明から当業者には明ら
かになると考えられる。
点は、諸図面において同一番号が同一部品を表す
添付図面と一緒に特に検討されるとき、以下述べ
る一好適実施例の詳細な説明から当業者には明ら
かになると考えられる。
ホ 実施例
第1図を参照すると、本発明の外科装置は全体
として番号10によつて表示されるアテローム切
除カテーテル装置を有することが見られる。該ア
テローム切除カテーテル装置10は細長い可撓の
外側管形部材12であつて近端部14及び遠端部
16を有するものを含む。外側管形部材12の内
腔内には細長い可撓の内側管形部材18であつて
外側管形部材12の全長に渡つて延在するものが
配置される。
として番号10によつて表示されるアテローム切
除カテーテル装置を有することが見られる。該ア
テローム切除カテーテル装置10は細長い可撓の
外側管形部材12であつて近端部14及び遠端部
16を有するものを含む。外側管形部材12の内
腔内には細長い可撓の内側管形部材18であつて
外側管形部材12の全長に渡つて延在するものが
配置される。
第2図を参照すると、外側管形部材12の遠端
部16に近接して、一連のポート20がその壁を
貫通して形成されており、そして前記壁は遠端部
22へ向かつてテーパにされている。遠端部22
はカテーテル本体即ち外側管形部材12の残余部
分より小さい外径にされている。従つて、環状空
間24が内側管形部材18の外径と外側管形部材
12の内径との間に画成される。後に説明される
ように、液体がカテーテル組立体の近端部におい
て適切に注入されるとき、液体は前記環状空間2
4即ちフラツシユ内腔を通じて潅流しそしてポー
ト20から流れ出る。
部16に近接して、一連のポート20がその壁を
貫通して形成されており、そして前記壁は遠端部
22へ向かつてテーパにされている。遠端部22
はカテーテル本体即ち外側管形部材12の残余部
分より小さい外径にされている。従つて、環状空
間24が内側管形部材18の外径と外側管形部材
12の内径との間に画成される。後に説明される
ように、液体がカテーテル組立体の近端部におい
て適切に注入されるとき、液体は前記環状空間2
4即ちフラツシユ内腔を通じて潅流しそしてポー
ト20から流れ出る。
外側管形部材12は遠端部22において内側管
形部材18の外側寸法に整合しそして内側管形部
材18が駆動されるとき該管形部分のために支持
面を提供する。外側管形部材12の端部を越えて
遠方へ延びる内側管形部材18の部分に環状のス
ペーサ26が接着剤によつて接続され、そして該
スペーサ26にカツタヘツド28が接着される。
形部材18の外側寸法に整合しそして内側管形部
材18が駆動されるとき該管形部分のために支持
面を提供する。外側管形部材12の端部を越えて
遠方へ延びる内側管形部材18の部分に環状のス
ペーサ26が接着剤によつて接続され、そして該
スペーサ26にカツタヘツド28が接着される。
第1図及び第3図を参照すると、カツタヘツド
の一形式が、少なくとも部分的に外側管形部材1
2の遠端部16を包囲する全体として管形の部分
30と、カツタヘツド28の前記管形部分30の
遠端から長手方向外方へ突出する半径方向に配置
された弧形ループ32とを有するものとして示さ
れる。ループ32は管形のカツタ部材の開端を効
果的に一対の開口34に分割する。前記開口34
を通じて血液、フラツシユ液体及び組織切片が、
真空または負圧が内側管形部材18の近端部へ好
適に供給されるとき、吸引され得る。
の一形式が、少なくとも部分的に外側管形部材1
2の遠端部16を包囲する全体として管形の部分
30と、カツタヘツド28の前記管形部分30の
遠端から長手方向外方へ突出する半径方向に配置
された弧形ループ32とを有するものとして示さ
れる。ループ32は管形のカツタ部材の開端を効
果的に一対の開口34に分割する。前記開口34
を通じて血液、フラツシユ液体及び組織切片が、
真空または負圧が内側管形部材18の近端部へ好
適に供給されるとき、吸引され得る。
外側管形部材12は好ましくはポリエステル、
ナイロン及びポリオレフインを含むグループから
選択されるプラスチツクから押出加工される。内
側管形部材18も同様のプラスチツクを以て形成
され得るが、ポリエステルが推奨される。カツタ
ヘツド28は金属またはプラスチツクの何れから
も製作され得、その全体外径は、外側管形部材1
2のそれと同様に、処置さるべきアテロームの特
定位置及びそれに達する血管の寸法によつて決定
される。
ナイロン及びポリオレフインを含むグループから
選択されるプラスチツクから押出加工される。内
側管形部材18も同様のプラスチツクを以て形成
され得るが、ポリエステルが推奨される。カツタ
ヘツド28は金属またはプラスチツクの何れから
も製作され得、その全体外径は、外側管形部材1
2のそれと同様に、処置さるべきアテロームの特
定位置及びそれに達する血管の寸法によつて決定
される。
外側管形部材12の近端部14には駆動手段3
6が結合される。駆動手段36は、諸機能のうち
なかんずく、外側管形部材12の内腔内で内側管
形部材18を回転させるのに使用される。第1図
を参照すると、それは剛性の管形ハウジング38
であつてその遠端部に栓40を嵌装されたものを
含むことが認められる。前記栓40に形成された
孔を貫いて管継手42が延じている。管継手42
は好ましくは圧縮タイプであり、外側管形部材1
2を管形ハウジング38の内室44に接続するの
に役立つ。
6が結合される。駆動手段36は、諸機能のうち
なかんずく、外側管形部材12の内腔内で内側管
形部材18を回転させるのに使用される。第1図
を参照すると、それは剛性の管形ハウジング38
であつてその遠端部に栓40を嵌装されたものを
含むことが認められる。前記栓40に形成された
孔を貫いて管継手42が延じている。管継手42
は好ましくは圧縮タイプであり、外側管形部材1
2を管形ハウジング38の内室44に接続するの
に役立つ。
管形ハウジング38の内部には全体として番号
46を以て示される回転ユニオンが配置される。
回転ユニオン46は複数のピン50によつて管形
ハウジング38に固定された管形の外側スリーブ
部材48を有する。これらピン50は管形の外側
スリーブ部材48と管形ハウジング38との間の
相対回転を防止する。フラツシユ液体が内室44
から排出されて回転ユニオン46を越えるのを防
ぐために、Oリング52が環状の外側スリーブ部
材48を取巻く複数の環状の溝内に配列される。
前記回転ユニオン46はさらに環状の外側スリー
ブ部材48の孔内に嵌合する中空のマニホルド部
材54を有する。このマニホルド部材54はモー
タ手段によつて駆動されるとき前記孔内で回転す
るように寸法を付与されている。図示実施例にお
いては、歯科ドリルなどにおいて見られるタイプ
の空気モータが使用されている。典型的に、その
ような空気モータは極めて高い速度、例えば
30000回転/分、で回転するように設計される。
前記モータのシヤフト58は中空のマニホルド部
材54の近端部に結合された連結部60にキー留
めされる。
46を以て示される回転ユニオンが配置される。
回転ユニオン46は複数のピン50によつて管形
ハウジング38に固定された管形の外側スリーブ
部材48を有する。これらピン50は管形の外側
スリーブ部材48と管形ハウジング38との間の
相対回転を防止する。フラツシユ液体が内室44
から排出されて回転ユニオン46を越えるのを防
ぐために、Oリング52が環状の外側スリーブ部
材48を取巻く複数の環状の溝内に配列される。
前記回転ユニオン46はさらに環状の外側スリー
ブ部材48の孔内に嵌合する中空のマニホルド部
材54を有する。このマニホルド部材54はモー
タ手段によつて駆動されるとき前記孔内で回転す
るように寸法を付与されている。図示実施例にお
いては、歯科ドリルなどにおいて見られるタイプ
の空気モータが使用されている。典型的に、その
ような空気モータは極めて高い速度、例えば
30000回転/分、で回転するように設計される。
前記モータのシヤフト58は中空のマニホルド部
材54の近端部に結合された連結部60にキー留
めされる。
管形の外側スリーブ部材48とその内部に収容
されたマニホルド部材54との間には環状の凹所
62が形成される。該凹所62は中空の前記マニ
ホルド部材の内部に連通されている。さらにま
た、管継手64が剛性の管形ハウジング38の側
壁及び外側スリーブ部材48の壁を半径方向に貫
いて形成された孔を通つて延びて前記凹所62と
連通する。回転自在の中空のマニホルド部材54
も好適な連結器66によつて内側管形部材18の
近端部に接続される。
されたマニホルド部材54との間には環状の凹所
62が形成される。該凹所62は中空の前記マニ
ホルド部材の内部に連通されている。さらにま
た、管継手64が剛性の管形ハウジング38の側
壁及び外側スリーブ部材48の壁を半径方向に貫
いて形成された孔を通つて延びて前記凹所62と
連通する。回転自在の中空のマニホルド部材54
も好適な連結器66によつて内側管形部材18の
近端部に接続される。
使用時、細長いカテーテル組立体は血管系内に
適切に導入されそして前進され、ついにカツタヘ
ツド28の先端即ち弧形ループ32は切除さるべ
きアテロームまたはその他の障害部分に密接して
位置されるにいたる。次に、フラツシユ液体が管
継手68を通じて導入されそして駆動手段36の
内室44内に進入する。そこから前記液体は外側
管形部材12の内腔を通じてその内壁と内側管形
部材18の外壁との間に流れ込む。次いで、前記
液体は外側管形部材12の側壁を貫いてその遠端
部16に近接して形成された複数のポート20か
ら流れ出る。負圧の好適な給源が吸出用の管継手
64に供給されるとき、前記フラツシユ液体は、
血液及び/またはアテロームから切削される組織
切片と一緒に、管形部分30の遠端部に形成され
た開口34を通じて吸引され、内側管形部材18
即ち駆動管の内腔を通り、そこから連結器66を
通り、そして中空のマニホルド部材54内に流入
する。次いで、前記液体は環状の凹所62と連通
するポートを流れ通りそして管継手64から流れ
出て好適な容器(図示せず)に入る。これと同時
に、モータ手段56が付勢されるとき、それは回
転ユニオン46内の外側スリーブ部材48内のマ
ニホルド部材54と、連結器66によつてマニホ
ルド部材54と連結された駆動管即ち内側管形部
材18とを駆動する。アテローム切除カテーテル
が前進させられそして適度の圧力が弧形ループ3
2と切除されつつある組織との間に供給されると
き、該組織は急速回転するカツタヘツド28によ
つて最後に削離されそして血液及びフラツシユ液
体によつて洗い流されて内側管形部材18の中心
内腔を通じて管継手64に結合された収集容器内
に入る。アテロームが完全に貫通されたならば、
血管を通る血流は回復される。
適切に導入されそして前進され、ついにカツタヘ
ツド28の先端即ち弧形ループ32は切除さるべ
きアテロームまたはその他の障害部分に密接して
位置されるにいたる。次に、フラツシユ液体が管
継手68を通じて導入されそして駆動手段36の
内室44内に進入する。そこから前記液体は外側
管形部材12の内腔を通じてその内壁と内側管形
部材18の外壁との間に流れ込む。次いで、前記
液体は外側管形部材12の側壁を貫いてその遠端
部16に近接して形成された複数のポート20か
ら流れ出る。負圧の好適な給源が吸出用の管継手
64に供給されるとき、前記フラツシユ液体は、
血液及び/またはアテロームから切削される組織
切片と一緒に、管形部分30の遠端部に形成され
た開口34を通じて吸引され、内側管形部材18
即ち駆動管の内腔を通り、そこから連結器66を
通り、そして中空のマニホルド部材54内に流入
する。次いで、前記液体は環状の凹所62と連通
するポートを流れ通りそして管継手64から流れ
出て好適な容器(図示せず)に入る。これと同時
に、モータ手段56が付勢されるとき、それは回
転ユニオン46内の外側スリーブ部材48内のマ
ニホルド部材54と、連結器66によつてマニホ
ルド部材54と連結された駆動管即ち内側管形部
材18とを駆動する。アテローム切除カテーテル
が前進させられそして適度の圧力が弧形ループ3
2と切除されつつある組織との間に供給されると
き、該組織は急速回転するカツタヘツド28によ
つて最後に削離されそして血液及びフラツシユ液
体によつて洗い流されて内側管形部材18の中心
内腔を通じて管継手64に結合された収集容器内
に入る。アテロームが完全に貫通されたならば、
血管を通る血流は回復される。
第4図を参照すると、カツタヘツド28のため
の一代替構成の側面図が示される。第1図〜第3
図の実施例の場合と同様に、カツタヘツド28は
駆動管即ち内側管形部材18の遠端部に該管形部
材と一緒に回転するように結合される。効果的に
2個の吸引用開口34を弧形ループ32が画成す
ることに代えて、第4図のカツタヘツド28は半
球形の遠端部72を有する中空の弾丸形状にされ
た薄壁のスリーブ70を設けられる。非制限的意
図を以て、前記スリーブ70は0.120mm(0.005in)
の厚さ及び12.70mm(0.50in)の半球半径を有し
得、そして3.170mm(0.125in)台の全高を有し得、
そして第2図の管形部分30と同じ様式で内側管
形部材18の端部に結合され得る。
の一代替構成の側面図が示される。第1図〜第3
図の実施例の場合と同様に、カツタヘツド28は
駆動管即ち内側管形部材18の遠端部に該管形部
材と一緒に回転するように結合される。効果的に
2個の吸引用開口34を弧形ループ32が画成す
ることに代えて、第4図のカツタヘツド28は半
球形の遠端部72を有する中空の弾丸形状にされ
た薄壁のスリーブ70を設けられる。非制限的意
図を以て、前記スリーブ70は0.120mm(0.005in)
の厚さ及び12.70mm(0.50in)の半球半径を有し
得、そして3.170mm(0.125in)台の全高を有し得、
そして第2図の管形部分30と同じ様式で内側管
形部材18の端部に結合され得る。
第4図のカツタヘツド28の半球形端部分を貫
いて複数の穴74が一パターンに従つて形成され
る。これら穴74の個数及び寸法は、それらの総
面積が内側管形部材18の内腔横断面積に概ね等
しいように選ばれることが好ましい。また、穴7
4の直径はドーム部分即ち遠端部72の壁厚さの
2〜3倍にさるべきである。前記ドーム部分の厚
さが0.120mm(0.005in)のとき、おのおの0.380mm
(0.015in)の直径を有する約42個の穴74は優れ
た結果を生じることが確認された。42個の穴74
はレーザー穿孔作業で形成されることが好まし
い。使用時、駆動管即ち内側管形部材18が既に
説明されたように回転されそして第4図のカツタ
ヘツド28が切除さるべきアテロームに対して前
進させられるとき、カツタヘツド28はおろし金
のようにアテロームの脂肪性組織を精妙に削離す
るように働き、従つて切片はフラツシユ液体及び
体液と一緒にカツタヘツド28の穴74を通じて
吸引されそして内側管形部材18の内腔を通じて
収集室(図示せず)へ撤収される。
いて複数の穴74が一パターンに従つて形成され
る。これら穴74の個数及び寸法は、それらの総
面積が内側管形部材18の内腔横断面積に概ね等
しいように選ばれることが好ましい。また、穴7
4の直径はドーム部分即ち遠端部72の壁厚さの
2〜3倍にさるべきである。前記ドーム部分の厚
さが0.120mm(0.005in)のとき、おのおの0.380mm
(0.015in)の直径を有する約42個の穴74は優れ
た結果を生じることが確認された。42個の穴74
はレーザー穿孔作業で形成されることが好まし
い。使用時、駆動管即ち内側管形部材18が既に
説明されたように回転されそして第4図のカツタ
ヘツド28が切除さるべきアテロームに対して前
進させられるとき、カツタヘツド28はおろし金
のようにアテロームの脂肪性組織を精妙に削離す
るように働き、従つて切片はフラツシユ液体及び
体液と一緒にカツタヘツド28の穴74を通じて
吸引されそして内側管形部材18の内腔を通じて
収集室(図示せず)へ撤収される。
以上において、本発明は特許諸法規に従うた
め、且つ、新規の原理を応用し、要求される特殊
構成要素を作りそして使用するのに必要な情報を
当業者に提供するため相当詳細に説明された。し
かし、本発明は特殊的に異なる装備並びに装置に
よつて実施され得ることと、装備の細部と作動手
順とに関して様々の修正が発明そのものの範囲か
ら逸脱することなしに達成され得ることが理解さ
るべきである。
め、且つ、新規の原理を応用し、要求される特殊
構成要素を作りそして使用するのに必要な情報を
当業者に提供するため相当詳細に説明された。し
かし、本発明は特殊的に異なる装備並びに装置に
よつて実施され得ることと、装備の細部と作動手
順とに関して様々の修正が発明そのものの範囲か
ら逸脱することなしに達成され得ることが理解さ
るべきである。
第1図は本発明の一好適実施例を説明する部分
的に断面を以て示された側面図である。第2図は
カツタヘツドの一構成を示す著しく拡大された側
面図である。第3図は第2図のカツタヘツドの端
面図である。第4図はカツタヘツドの一代替構成
を示す著しく拡大された側面図である。 図面上、10…アテローム切除カテーテル装
置、12…外側管形部材、14…近端部、16…
遠端部、18…内側管形部材、22…遠端部、2
8…カツタヘツド、38…管形ハウジング、46
…回転ユニオン、48…外側スリーブ部材、54
…マニホルド部材、56…モータ手段、64,6
8…管継手。
的に断面を以て示された側面図である。第2図は
カツタヘツドの一構成を示す著しく拡大された側
面図である。第3図は第2図のカツタヘツドの端
面図である。第4図はカツタヘツドの一代替構成
を示す著しく拡大された側面図である。 図面上、10…アテローム切除カテーテル装
置、12…外側管形部材、14…近端部、16…
遠端部、18…内側管形部材、22…遠端部、2
8…カツタヘツド、38…管形ハウジング、46
…回転ユニオン、48…外側スリーブ部材、54
…マニホルド部材、56…モータ手段、64,6
8…管継手。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 近端部及び遠端部を有する細長い可撓の外側
管形部材を有するアテローム切除カテーテル装置
であつて前記遠端部が前記外側管形部材の残余部
分の外径より小さい外径を有するものにおいて、 前記外側管形部材内に同軸配置されそして近端
部及び遠端部を有する細長い可撓の内側管形部材
であつて、その外径が前記管形部材の前記遠端部
における前記外側管形部材の内径に概ね等しく、
前記内側管形部材の前記遠端部が前記外側管形部
材の遠端部を越えて外方へ延びているもの、 前記内側管形部材の前記遠端部に結合されたカ
ツタ部材であつて、前記外側管形部材の前記遠端
部を包囲する管形部分とドーム状遠端部とを有
し、前記カツタ部材の前記管形部分の外径が前記
外側管形部材の前記残余部分の外径に概ね等し
く、そして複数の開口が前記ドーム状遠端部を貫
いて形成されて前記内側管形部材の内腔と流体連
通しているもの、及び 前記外側管形部材に相対して前記内側管形部材
を回転させるため前記外側及び内側管形部材の近
端部に配置された駆動手段 を有することを特徴とするアテローム切除カテー
テル装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のアテローム切除
カテーテル装置において、前記外側管形部材がそ
の前記遠端部に近い予決定距離にその側壁を貫い
て延びる少なくとも1個の口を有するアテローム
切除カテーテル装置。 3 特許請求の範囲第2項記載のアテローム切除
カテーテル装置において、さらに、前記内側及び
外側管形部材の壁間に液体を注入するため前記駆
動手段と関連させられた手段を有し、前記液体が
前記少なくとも1個の口を通じて前記外側管形部
材の内腔から流れ出ることを特徴とするアテロー
ム切除カテーテル装置。 4 特許請求の範囲第1項記載のアテローム切除
カテーテル装置において、さらに、前記内側管形
部材が回転される時前記カツタ部材の前記遠端部
の前記複数の開口を通じて流体を吸引し、前記内
側管形部材の内腔を通じて前記内側管形部材の近
端部から排出するように前記駆動手段と関連させ
られた手段を有することを特徴とするアテローム
切除カテーテル装置。 5 特許請求の範囲第1項記載のアテローム切除
カテーテル装置において、前記駆動手段が、 (a) その遠端部に栓を配置された剛性の管形ハウ
ジング、 (b) 前記栓を貫いて延びそして前記外側管形部材
の前記近端部に結合された管継手、 (c) (i) 前記剛性の管形ハウジングにキー留めさ
れそしてその内部に密封嵌合された外側管形ス
リーブと、(ii) 前記外側管形スリーブ内に回転
自在にジヤーナル支持された中空のマニホルド
部材であつて、それと前記管形スリーブとの間
に形成された環状凹所を有し、該凹所が前記中
空のマニホルド部材の内部と連通しているもの
とを有する回転ユニオン、 (d) 前記内側管形部材の前記近端部に前記マニホ
ルド部材を連結する手段、 (e) 前記剛性の管形ハウジング内に収容されたモ
ータ装置であつてそのシヤフトが前記マニホル
ド部材に連結されてそれを前記外側管形スリー
ブ内で回転させるようにされたもの、及び (f) 前記管形ハウジング及び管形スリーブを貫い
て延びて前記環状凹所と連通する流体ポート を有することを特徴とするアテローム切除カテー
テル装置。 6 特許請求の範囲第5項記載のアテローム切除
カテーテル装置において、前記モータ装置が空気
駆動されるアテローム切除カテーテル装置。 7 特許請求の範囲第1項記載のアテローム切除
カテーテル装置において、前記内側管形部材の前
記遠端部を前記カツタ部材の前記管形部分に接続
する環状スペーサを有することを特徴とするアテ
ローム切除カテーテル装置。 8 特許請求の範囲第1項記載のアテローム切除
カテーテル装置において、前記カツタ部材の前記
ドーム状の遠端部の前記複数の開口が、前記カツ
タ部材の前記管形部分の遠端部から長手方向外方
へ突出する半径方向に配置された弧形ループを画
成するアテローム切除カテーテル装置。 9 特許請求の範囲第1項記載のアテローム切除
カテーテル装置において、前記複数の開口の総面
積が前記内側管形部材の内腔の横断面積に概ね等
しい、または、それより大きくされているアテロ
ーム切除カテーテル装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US111715 | 1987-10-23 | ||
US07/111,715 US4857045A (en) | 1987-04-30 | 1987-10-23 | Atherectomy catheter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01115352A JPH01115352A (ja) | 1989-05-08 |
JPH0441613B2 true JPH0441613B2 (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=22340068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63107464A Granted JPH01115352A (ja) | 1987-10-23 | 1988-04-28 | アテローム切除カテーテル装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0315290B1 (ja) |
JP (1) | JPH01115352A (ja) |
AU (1) | AU598364B2 (ja) |
CA (1) | CA1288307C (ja) |
DE (2) | DE3873024T2 (ja) |
ES (1) | ES2034213T3 (ja) |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10555756B2 (en) | 2016-06-27 | 2020-02-11 | Cook Medical Technologies Llc | Medical devices having coaxial cannulae |
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CN108210019B (zh) * | 2017-12-29 | 2020-11-27 | 王育 | 一种胸肌切刀 |
CN110141303B (zh) * | 2019-06-06 | 2022-09-02 | 赛诺神畅医疗科技有限公司 | 用于碎栓并抽吸血栓的器械 |
JPWO2021044829A1 (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 |
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