JPH0441525Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0441525Y2 JPH0441525Y2 JP16162186U JP16162186U JPH0441525Y2 JP H0441525 Y2 JPH0441525 Y2 JP H0441525Y2 JP 16162186 U JP16162186 U JP 16162186U JP 16162186 U JP16162186 U JP 16162186U JP H0441525 Y2 JPH0441525 Y2 JP H0441525Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- optical
- power
- cores
- spacer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 28
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 11
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 10
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003000 extruded plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Communication Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、３心電力ケーブルの中心に光ケーブ
ルを収納してなる電力・光複合ケーブルに関する
ものである。
ルを収納してなる電力・光複合ケーブルに関する
ものである。
３心電力ケーブルの中心に光ケーブルを収納し
た従来の電力・光複合ケーブルは、第３図に示す
ように、光ケーブル１を中心として、その周囲に
３本の電力ケーブル線心２を撚り合わせた構造が
基本となる。このケーブルは海底ケーブルである
ため、その周囲にテンシヨンメンバー３を撚り合
わせ、その上にシース４を被覆した構造となつて
いる。なお５は隣接する線心２の間の溝部を埋め
る介在である。
た従来の電力・光複合ケーブルは、第３図に示す
ように、光ケーブル１を中心として、その周囲に
３本の電力ケーブル線心２を撚り合わせた構造が
基本となる。このケーブルは海底ケーブルである
ため、その周囲にテンシヨンメンバー３を撚り合
わせ、その上にシース４を被覆した構造となつて
いる。なお５は隣接する線心２の間の溝部を埋め
る介在である。
このように従来の電力・光複合ケーブルは、隣
接する３本の電力ケーブル線心の中心にできる小
さなスペースに光ケーブルを収納しているため、
光ケーブルの外径が制限され、その結果、光フア
イバの補強が十分に行えないので光フアイバの破
断やロス増を招いたり、光フアイバの収納本数を
多くできない等の問題があつた。
接する３本の電力ケーブル線心の中心にできる小
さなスペースに光ケーブルを収納しているため、
光ケーブルの外径が制限され、その結果、光フア
イバの補強が十分に行えないので光フアイバの破
断やロス増を招いたり、光フアイバの収納本数を
多くできない等の問題があつた。
本考案は、上記のような従来技術の問題点を解
決するため、光ケーブルを中心として、その周囲
に３本の電力ケーブル線心を撚り合わせてなる電
力・光複合ケーブルにおいて、隣合う電力ケーブ
ル線心の間の少なくとも１箇所にスペーサを介在
させたことを特徴とするものである。
決するため、光ケーブルを中心として、その周囲
に３本の電力ケーブル線心を撚り合わせてなる電
力・光複合ケーブルにおいて、隣合う電力ケーブ
ル線心の間の少なくとも１箇所にスペーサを介在
させたことを特徴とするものである。
このようにすると電力ケーブル線心の間隔が広
がり、中心の光ケーブル収納スペースが大きくな
るため、太い光ケーブルの収納が可能となる。
がり、中心の光ケーブル収納スペースが大きくな
るため、太い光ケーブルの収納が可能となる。
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本考案の一実施例を示すもので、この
電力・光複合ケーブルは、光ケーブル１を中心と
して、その周囲に３本の電力ケーブル線心２を撚
り合わせる際に、各線心２の間にそれぞれスペー
サ６を介在させた状態で撚り合わせたものであ
る。これにより中心の光ケーブル収納スペースが
大きくなるので、太い光ケーブル１を収納するこ
とができる。スベーサ６としては通常、プラスチ
ツクの押出成形体が用いられる。なお光ケーブル
１と、線心２、スペーサ６との間には必要に応じ
介在７を配置しておくとよい。
電力・光複合ケーブルは、光ケーブル１を中心と
して、その周囲に３本の電力ケーブル線心２を撚
り合わせる際に、各線心２の間にそれぞれスペー
サ６を介在させた状態で撚り合わせたものであ
る。これにより中心の光ケーブル収納スペースが
大きくなるので、太い光ケーブル１を収納するこ
とができる。スベーサ６としては通常、プラスチ
ツクの押出成形体が用いられる。なお光ケーブル
１と、線心２、スペーサ６との間には必要に応じ
介在７を配置しておくとよい。
上記以外の構造、つまり、隣合う線心２の間の
溝部に介在５を配置すること、テンシヨンメンバ
ー３を撚り合わせること、シース４を被覆するこ
と等は従来と同じである。
溝部に介在５を配置すること、テンシヨンメンバ
ー３を撚り合わせること、シース４を被覆するこ
と等は従来と同じである。
第２図は本考案の他の実施例を示す。第１図の
電力・光複合ケーブルでは隣合う電力ケーブル線
心２の間のすべてにスペーサ６を介在させたが、
この電力・光複合ケーブルは、隣合う電力ケーブ
ル線心２の間の２箇所だけにスペーサ６を介在さ
せたものである。このようにしても中心の光ケー
ブル収納スペースを大きくできるできることは明
らかである。
電力・光複合ケーブルでは隣合う電力ケーブル線
心２の間のすべてにスペーサ６を介在させたが、
この電力・光複合ケーブルは、隣合う電力ケーブ
ル線心２の間の２箇所だけにスペーサ６を介在さ
せたものである。このようにしても中心の光ケー
ブル収納スペースを大きくできるできることは明
らかである。
図示してないが、隣合う電力ケーブル線心の間
の１箇所だけにスペーサを介在させることも本考
案の範囲内である。
の１箇所だけにスペーサを介在させることも本考
案の範囲内である。
以上の実施例は、海底ケーブルの場合である
が、陸上ケーブルの場合も同様である。
が、陸上ケーブルの場合も同様である。
以上説明したように本考案によれば、隣合う電
力ケーブル線心の間にスペーサを介在させたこと
により、中心の光ケーブル収納スペースを大きく
できるので、光ケーブルを太くすることが可能と
なる。したがつて光フアイバの補強を十分に行う
ことができるので信頼性が高まると共に、情報量
に応じて光フアイバの本数を多くすることもでき
る。
力ケーブル線心の間にスペーサを介在させたこと
により、中心の光ケーブル収納スペースを大きく
できるので、光ケーブルを太くすることが可能と
なる。したがつて光フアイバの補強を十分に行う
ことができるので信頼性が高まると共に、情報量
に応じて光フアイバの本数を多くすることもでき
る。
第１図および第２図はそれぞれ本考案に係る電
力・光複合ケーブルの実施例を示す断面図、第３
図は従来の電力・光複合ケーブルを示す断面図で
ある。 １……光ケーブル、２……電力ケーブル線心、
６……スペーサ。
力・光複合ケーブルの実施例を示す断面図、第３
図は従来の電力・光複合ケーブルを示す断面図で
ある。 １……光ケーブル、２……電力ケーブル線心、
６……スペーサ。
Claims (1)
- 光ケーブルを中心として、その周囲に３本の電
力ケーブル線心を撚り合わせてなる電力・光複合
ケーブルにおいて、隣合う電力ケーブル線心の間
の少なくとも１箇所にスペーサを介在させたこと
を特徴とする電力・光複合ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16162186U JPH0441525Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16162186U JPH0441525Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6369318U JPS6369318U (ja) | 1988-05-10 |
| JPH0441525Y2 true JPH0441525Y2 (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=31088104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16162186U Expired JPH0441525Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441525Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101877563B1 (ko) * | 2011-11-28 | 2018-07-13 | 엘에스전선 주식회사 | 다회선 해저케이블 보호용 스페이서 |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP16162186U patent/JPH0441525Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6369318U (ja) | 1988-05-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61148012U (ja) | ||
| JPH0441525Y2 (ja) | ||
| JPH0746163B2 (ja) | 電力・光複合ケ−ブルの光ケ−ブル接続部 | |
| JPS58188613U (ja) | 光フアイバケ−ブル | |
| JPS6336321Y2 (ja) | ||
| JPS61109401U (ja) | ||
| JPS60169607U (ja) | 光フアイバケ−ブル | |
| JPS63108117U (ja) | ||
| JPS6163727U (ja) | ||
| JPS60156615U (ja) | 光フアイバ複合架空線 | |
| JPS60149020U (ja) | 光フアイバ複合エレベ−タケ−ブル | |
| JPS62195110U (ja) | ||
| JPH0392612U (ja) | ||
| JPS58149705U (ja) | 光フアイバケ−ブル | |
| JPS59115523U (ja) | 光フアイバ−ケ−ブルを複合したゴム又は合成樹脂絶縁単心電力ケ−ブル | |
| JPS5988822U (ja) | 光・動力複合平型キヤブタイヤケ−ブル | |
| JPH0358814U (ja) | ||
| JPS58163905U (ja) | 多心光フアイバケ−ブル | |
| JPS5995305U (ja) | 光フアイバケ−ブル | |
| JPS6222617U (ja) | ||
| JPS6266117U (ja) | ||
| JPS5945810U (ja) | 光フアイバ−入り三相同軸ケ−ブル | |
| JPS60153442U (ja) | 光フアイバ複合架空地線 | |
| JPS60164713U (ja) | 介在型多芯電力ケ−ブル | |
| JPS6028715U (ja) | 光フアイバ入りリボンケ−ブル |