JPH0441354Y2 - - Google Patents
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- JPH0441354Y2 JPH0441354Y2 JP1986138362U JP13836286U JPH0441354Y2 JP H0441354 Y2 JPH0441354 Y2 JP H0441354Y2 JP 1986138362 U JP1986138362 U JP 1986138362U JP 13836286 U JP13836286 U JP 13836286U JP H0441354 Y2 JPH0441354 Y2 JP H0441354Y2
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- JP
- Japan
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- pulse
- output
- generation circuit
- time
- gate
- Prior art date
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Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 10
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、時間測定装置に関するものであり、
詳しくは、ラツプタイム測定機能を有する時間測
定装置に関するものである。
詳しくは、ラツプタイム測定機能を有する時間測
定装置に関するものである。
(従来の技術)
第3図は、従来の時間測定装置の一例を示す回
路図である。第3図において、1はカウント開始
信号の入力端子であり、スタートパルス発生回路
2に接続されている。3はカウント終了信号の入
力端子であり、ストツプパルス発生回路4に接続
されている。5は外部制御信号の入力端子であ
り、制御パルス発生回路6に接続されている。
7,8はゲートである。ゲート7の一方の入力端
子にはスタートパルス発生回路2の出力端子が接
続され、他方の入力端子には切換スイツチ9の可
動接点が接続されている。ゲート8の一方の入力
端子にはストツプパルス発生回路4の出力端子が
接続され、他方の入力端子には切換スイツチ9の
可動接点が接続されている。切換スイツチ9の一
方の固定接点にはプルアツプ信号線が接続され、
他方の固定接点には制御パルス発生回路6の出力
端子が接続されている。10は時間パルス発生回
路であり、ゲート7を介して加えられるスタート
パルスおよびゲート8を介して加えられるストツ
プパルスに従つてスタート点からストツプ点まで
の時間に対応したパルス幅の時間パルスを発生す
る。11は時間測定のための基準クロツクを出力
するクロツク発生回路である。12は時間パルス
発生回路10から出力される時間パルスに従つて
カウンタ13にクロツクを送出するゲートであ
る。
路図である。第3図において、1はカウント開始
信号の入力端子であり、スタートパルス発生回路
2に接続されている。3はカウント終了信号の入
力端子であり、ストツプパルス発生回路4に接続
されている。5は外部制御信号の入力端子であ
り、制御パルス発生回路6に接続されている。
7,8はゲートである。ゲート7の一方の入力端
子にはスタートパルス発生回路2の出力端子が接
続され、他方の入力端子には切換スイツチ9の可
動接点が接続されている。ゲート8の一方の入力
端子にはストツプパルス発生回路4の出力端子が
接続され、他方の入力端子には切換スイツチ9の
可動接点が接続されている。切換スイツチ9の一
方の固定接点にはプルアツプ信号線が接続され、
他方の固定接点には制御パルス発生回路6の出力
端子が接続されている。10は時間パルス発生回
路であり、ゲート7を介して加えられるスタート
パルスおよびゲート8を介して加えられるストツ
プパルスに従つてスタート点からストツプ点まで
の時間に対応したパルス幅の時間パルスを発生す
る。11は時間測定のための基準クロツクを出力
するクロツク発生回路である。12は時間パルス
発生回路10から出力される時間パルスに従つて
カウンタ13にクロツクを送出するゲートであ
る。
このような構成において、カウンタ13は、切
換スイツチ9がプルアツプ信号線側に接続されて
いる状態では制御パルスとは無関係にゲート7を
介して加えられるスタートパルスおよびゲート8
を介して加えられるストツプパルスに従つて生成
されるパルス幅の時間をクロツクをカウントする
ことによつて測定することになり、切換スイツチ
9が制御パルス発生回路6側に接続されている状
態では制御パルスで制御されるゲート7を介して
加えられるスタートパルスおよび制御パルスで制
御されるゲート8を介して加えられるストツプパ
ルスに従つて生成されるパルス幅の時間をクロツ
クをカウントすることによつて測定することにな
る。
換スイツチ9がプルアツプ信号線側に接続されて
いる状態では制御パルスとは無関係にゲート7を
介して加えられるスタートパルスおよびゲート8
を介して加えられるストツプパルスに従つて生成
されるパルス幅の時間をクロツクをカウントする
ことによつて測定することになり、切換スイツチ
9が制御パルス発生回路6側に接続されている状
態では制御パルスで制御されるゲート7を介して
加えられるスタートパルスおよび制御パルスで制
御されるゲート8を介して加えられるストツプパ
ルスに従つて生成されるパルス幅の時間をクロツ
クをカウントすることによつて測定することにな
る。
ところで、時間測定にあたつては、第4図に示
すようなパルス信号のa点からb点までのパルス
幅Wとa点からc点までの周期Tとを測定するこ
とがある。
すようなパルス信号のa点からb点までのパルス
幅Wとa点からc点までの周期Tとを測定するこ
とがある。
ところが、第3図に示すような従来の装置で
は、周期Tを測定している途中でパルス幅Wを測
定することはできない。
は、周期Tを測定している途中でパルス幅Wを測
定することはできない。
そこで、第4図のような2種類の時間の測定に
あたつては、周期Tとパルス幅Wとを2回に分け
て測定したり、2台のカウンタを用いて同時に測
定することが行われている。
あたつては、周期Tとパルス幅Wとを2回に分け
て測定したり、2台のカウンタを用いて同時に測
定することが行われている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、前者の構成によれば、被測定信号が連
続的に繰返し入力されていてその繰返し周期が短
い場合にはほとんど問題はないが、繰返し周期が
長い場合には測定時間が長くなつてしまうという
問題がある。
続的に繰返し入力されていてその繰返し周期が短
い場合にはほとんど問題はないが、繰返し周期が
長い場合には測定時間が長くなつてしまうという
問題がある。
また、後者の構成によれば、カウンタを2台用
いなければならないことから、コストが高くなつ
てしまうという欠点がある。
いなければならないことから、コストが高くなつ
てしまうという欠点がある。
本考案は、このような点に着目してなされたも
のであり、その目的は、比較的簡単な構成で複数
種類の時間測定が行える時間測定装置を提供する
ことにある。
のであり、その目的は、比較的簡単な構成で複数
種類の時間測定が行える時間測定装置を提供する
ことにある。
(考案の概要)
このような目的を達成する本考案は、
トリガスロープ極性が選択できる2出力形のコ
ンパレータよりなり、カウント開始のためのスタ
ートパルスを出力するスタートパルス発生回路
と、 一方の入力端子にこのスタートパルス発生回路
の出力端子が接続された第1のゲートと、 トリガスロープ極性が選択できる2出力形のコ
ンパレータよりなり、カウント終了のためのスト
ツプパルスを出力するストツプパルス発生回路
と、 一方の入力端子にこのストツプパルス発生回路
の出力端子が接続された第2のゲートと、 トリガスロープ極性が選択できる2出力形のコ
ンパレータよりなり、第1、第2のゲートの開閉
を制御するゲート制御信号およびカウントラツプ
のためのラツプパルスを出力するラツプパルス発
生回路と、 第1のゲートから出力されるスタートパルスお
よび第2のゲートから出力されるストツプパルス
に従つてスタート点からストツプ点までの時間に
対応したパルス幅の時間パルスを発生する時間パ
ルス発生回路と、 時間測定のための基準クロツクを出力するクロ
ツク発生回路と、 一方の入力端子に時間パルス発生回路の出力端
子が接続されて他方の入力端子にクロツク発生回
路の出力端子が接続され、時間パルスに従つてク
ロツクを送出する第3のゲートと、 第3のゲートから送出されるクロツクをカウン
トする同期形のカウンタと、 カウンタの出力端子に並列に接続されラツプパ
ルスに従つてカウンタの出力信号をラツチするラ
ツチ回路と、 可動接点にラツプパルス発生回路の出力端子が
接続され、一方の固定接点に抵抗を介してプルア
ツプ信号線が接続されるとともに第1、第2のゲ
ートの他方の入力端子が接続され、他方の固定接
点にラツチ回路のクロツク端子が接続された切換
スイツチ、 とで構成されたことを特徴とする。
ンパレータよりなり、カウント開始のためのスタ
ートパルスを出力するスタートパルス発生回路
と、 一方の入力端子にこのスタートパルス発生回路
の出力端子が接続された第1のゲートと、 トリガスロープ極性が選択できる2出力形のコ
ンパレータよりなり、カウント終了のためのスト
ツプパルスを出力するストツプパルス発生回路
と、 一方の入力端子にこのストツプパルス発生回路
の出力端子が接続された第2のゲートと、 トリガスロープ極性が選択できる2出力形のコ
ンパレータよりなり、第1、第2のゲートの開閉
を制御するゲート制御信号およびカウントラツプ
のためのラツプパルスを出力するラツプパルス発
生回路と、 第1のゲートから出力されるスタートパルスお
よび第2のゲートから出力されるストツプパルス
に従つてスタート点からストツプ点までの時間に
対応したパルス幅の時間パルスを発生する時間パ
ルス発生回路と、 時間測定のための基準クロツクを出力するクロ
ツク発生回路と、 一方の入力端子に時間パルス発生回路の出力端
子が接続されて他方の入力端子にクロツク発生回
路の出力端子が接続され、時間パルスに従つてク
ロツクを送出する第3のゲートと、 第3のゲートから送出されるクロツクをカウン
トする同期形のカウンタと、 カウンタの出力端子に並列に接続されラツプパ
ルスに従つてカウンタの出力信号をラツチするラ
ツチ回路と、 可動接点にラツプパルス発生回路の出力端子が
接続され、一方の固定接点に抵抗を介してプルア
ツプ信号線が接続されるとともに第1、第2のゲ
ートの他方の入力端子が接続され、他方の固定接
点にラツチ回路のクロツク端子が接続された切換
スイツチ、 とで構成されたことを特徴とする。
(実施例)
以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
り、第3図と同一部分には同一符号を付けてい
る。第1図において、14はラツプ信号の入力端
子であり、ラツプパルス発生回路15に接続され
ている。このラツプパルス発生回路15の出力端
子は切換スイツチ16の可動接点に接続されてい
る。切換スイツチ16の一方の固定接点はプルア
ツプ信号線に接続されるとともにゲート7,8の
他方の入力端子に接続され、他方の固定接点はラ
ツチ回路17のクロツク端子に接続されている。
このラツチ回路17は同期形のカウンタ18の出
力端子に並列に接続され、ラツプパルスに従つて
カウンタ18の出力信号をラツチする。
り、第3図と同一部分には同一符号を付けてい
る。第1図において、14はラツプ信号の入力端
子であり、ラツプパルス発生回路15に接続され
ている。このラツプパルス発生回路15の出力端
子は切換スイツチ16の可動接点に接続されてい
る。切換スイツチ16の一方の固定接点はプルア
ツプ信号線に接続されるとともにゲート7,8の
他方の入力端子に接続され、他方の固定接点はラ
ツチ回路17のクロツク端子に接続されている。
このラツチ回路17は同期形のカウンタ18の出
力端子に並列に接続され、ラツプパルスに従つて
カウンタ18の出力信号をラツチする。
第2図は、スタートパルス発生回路2、ストツ
プパルス発生回路4およびラツプパルス発生回路
15の具体例を示す回路図である。第2図におい
て、COMは2出力形のコンパレータである。コ
ンパレータCOMの非反転入力端子には入力信号
Viが加えられ、反転入力端子には入力信号Viに
対するトリガレベルを設定するための基準電圧源
Vrが接続されている。そして、非反転出力端子
および反転出力端子は切換スイツチSWの固定接
点にそれぞれ接続されている。ここで、切換スイ
ツチSWは、トリガスロープ極性切換スイツチと
して動作することになる。
プパルス発生回路4およびラツプパルス発生回路
15の具体例を示す回路図である。第2図におい
て、COMは2出力形のコンパレータである。コ
ンパレータCOMの非反転入力端子には入力信号
Viが加えられ、反転入力端子には入力信号Viに
対するトリガレベルを設定するための基準電圧源
Vrが接続されている。そして、非反転出力端子
および反転出力端子は切換スイツチSWの固定接
点にそれぞれ接続されている。ここで、切換スイ
ツチSWは、トリガスロープ極性切換スイツチと
して動作することになる。
このように構成された装置の動作について説明
する。
する。
まず、ゲート7,8の開閉を外部から制御して
選択的に時間測定を行うのにあたつては、切換ス
イツチ16の可動接点をゲート7,8側の固定接
点に接続する。ここで、ゲート7,8側の固定接
点はプルアツプ抵抗を介してプルアツプ信号線に
接続されているが、切換スイツチ16の可動接点
がゲート7,8側の固定接点に接続された状態で
はプルアツプ抵抗はラツプパルス発生回路15の
負荷になり、この固定接点に接続されているゲー
ト7,8の入力端子の信号レベルはラツプパルス
発生回路15の出力信号レベルに応じて変化す
る。
選択的に時間測定を行うのにあたつては、切換ス
イツチ16の可動接点をゲート7,8側の固定接
点に接続する。ここで、ゲート7,8側の固定接
点はプルアツプ抵抗を介してプルアツプ信号線に
接続されているが、切換スイツチ16の可動接点
がゲート7,8側の固定接点に接続された状態で
はプルアツプ抵抗はラツプパルス発生回路15の
負荷になり、この固定接点に接続されているゲー
ト7,8の入力端子の信号レベルはラツプパルス
発生回路15の出力信号レベルに応じて変化す
る。
すなわち、この状態でのラツプパルス発生回路
15の出力信号はゲート7,8の開閉を外部から
制御するゲート制御信号として機能し、ラツプパ
ルス発生回路15の出力信号がHレベルの状態に
おいてゲート7からスタートパルスが出力され、
ゲート8からはストツプパルスが出力されること
になる。従つて、スタートパルスおよびストツプ
パルスのトリガスロープの設定に応じて、第4図
における所望のいずれか1種類の時間を測定でき
る。
15の出力信号はゲート7,8の開閉を外部から
制御するゲート制御信号として機能し、ラツプパ
ルス発生回路15の出力信号がHレベルの状態に
おいてゲート7からスタートパルスが出力され、
ゲート8からはストツプパルスが出力されること
になる。従つて、スタートパルスおよびストツプ
パルスのトリガスロープの設定に応じて、第4図
における所望のいずれか1種類の時間を測定でき
る。
そして、複数のパルス幅信号が既知の時系列関
係で入力される場合には、必要に応じてゲート
7,8の開閉を制御することにより所望のパルス
幅の時間を選択的に測定できる。この場合、所望
のパルス幅を含む期間だけゲート7,8を開くよ
うにラツプパルス回路15を介してゲート制御信
号を加えればよい。
係で入力される場合には、必要に応じてゲート
7,8の開閉を制御することにより所望のパルス
幅の時間を選択的に測定できる。この場合、所望
のパルス幅を含む期間だけゲート7,8を開くよ
うにラツプパルス回路15を介してゲート制御信
号を加えればよい。
なお、必要に応じて、スタートパルスが出力さ
れた時点からストツプパルスが出力されるまでの
間の任意の時点での途中経過を表すラツプタイム
が測定できる。すなわち、ゲート7,8側の固定
接点はプルアツプ抵抗を介してプルアツプ信号線
に接続されているので、切換スイツチ16の可動
接点がゲート7,8側の固定接点に接続されてい
ない状態では常時Hレベルに固定されている。従
つて、ラツプパルス発生回路15の出力信号がH
レベルになつて時間測定が開始された後ストツプ
パルスが出力されるまでの間は、切換スイツチ1
6の可動接点をゲート7,8側の固定接点に接続
しておかなくてもよい。
れた時点からストツプパルスが出力されるまでの
間の任意の時点での途中経過を表すラツプタイム
が測定できる。すなわち、ゲート7,8側の固定
接点はプルアツプ抵抗を介してプルアツプ信号線
に接続されているので、切換スイツチ16の可動
接点がゲート7,8側の固定接点に接続されてい
ない状態では常時Hレベルに固定されている。従
つて、ラツプパルス発生回路15の出力信号がH
レベルになつて時間測定が開始された後ストツプ
パルスが出力されるまでの間は、切換スイツチ1
6の可動接点をゲート7,8側の固定接点に接続
しておかなくてもよい。
そこで、ストツプパルスが出力されるまでの間
に切換スイツチ16の可動接点を選択的にラツチ
回路17側の固定接点に接続し、Hレベルのラツ
プパルス発生回路15の出力信号をラツプパルス
としてラツチ回路17に加える。なお、ラツチ回
路17のクロツク端子は、無入力状態ではLレベ
ルに保持去れている。これにより、ラツチ回路1
7はその時点でのカウンタ18の出力信号をラツ
チしてホールドし、スタートパルス入力時点から
ラツプパルス入力時点までの時間に対応したカウ
ンタ18のカウント値をラツプタイムとして出力
する。なお、このラツチ回路17から出力される
ラツプタイムは、ラツプパルス発生回路15から
ラツプパルスが加えられる毎に更新される。
に切換スイツチ16の可動接点を選択的にラツチ
回路17側の固定接点に接続し、Hレベルのラツ
プパルス発生回路15の出力信号をラツプパルス
としてラツチ回路17に加える。なお、ラツチ回
路17のクロツク端子は、無入力状態ではLレベ
ルに保持去れている。これにより、ラツチ回路1
7はその時点でのカウンタ18の出力信号をラツ
チしてホールドし、スタートパルス入力時点から
ラツプパルス入力時点までの時間に対応したカウ
ンタ18のカウント値をラツプタイムとして出力
する。なお、このラツチ回路17から出力される
ラツプタイムは、ラツプパルス発生回路15から
ラツプパルスが加えられる毎に更新される。
次に、ゲート7,8の開閉を外部から制御する
ことなく時間測定を行うのにあたつては、切換ス
イツチ16の可動接点をラツチ回路17側の固定
接点に接続する。ここで、ゲート7,8側の固定
接点はプルアツプ抵抗を介してプルアツプ信号線
に接続されているので、切換スイツチ16の可動
接点がゲート7,8側の固定接点に接続されてい
ない状態では常時Hレベルに固定されている。従
つて、ゲート7から出力されるスタートパルスお
よびゲート8から出力されるストツプパルスに応
じて時間を測定できる。
ことなく時間測定を行うのにあたつては、切換ス
イツチ16の可動接点をラツチ回路17側の固定
接点に接続する。ここで、ゲート7,8側の固定
接点はプルアツプ抵抗を介してプルアツプ信号線
に接続されているので、切換スイツチ16の可動
接点がゲート7,8側の固定接点に接続されてい
ない状態では常時Hレベルに固定されている。従
つて、ゲート7から出力されるスタートパルスお
よびゲート8から出力されるストツプパルスに応
じて時間を測定できる。
この場合のラツプタイムの測定は、ラツチ回路
17に加えられているラツプパルス発生回路15
の出力信号をストツプパルスが出力されるまでの
間に一時的にHレベルにすることにより行える。
ラツチ回路17は、ラツプパルスがHレベルにな
つた時点でのカウンタ18の出力信号をラツチし
てホールドし、スタートパルス入力時点からラツ
プパルスがHレベル入力時点までの時間に対応し
たカウンタ18のカウント値をラツプタイムとし
て出力する。なお、ラツプパルス発生回路15は
例えば第4図のb点でラツプパルスを出力するよ
うに2出力形のコンパレータのトリガスロープの
極性を設定する。そして、ストツプパルスが加え
られることにより、カウンタ18からはスタート
パルス入力時点からストツプパルス入力時点まで
の時間に対応したカウント値が出力される。
17に加えられているラツプパルス発生回路15
の出力信号をストツプパルスが出力されるまでの
間に一時的にHレベルにすることにより行える。
ラツチ回路17は、ラツプパルスがHレベルにな
つた時点でのカウンタ18の出力信号をラツチし
てホールドし、スタートパルス入力時点からラツ
プパルスがHレベル入力時点までの時間に対応し
たカウンタ18のカウント値をラツプタイムとし
て出力する。なお、ラツプパルス発生回路15は
例えば第4図のb点でラツプパルスを出力するよ
うに2出力形のコンパレータのトリガスロープの
極性を設定する。そして、ストツプパルスが加え
られることにより、カウンタ18からはスタート
パルス入力時点からストツプパルス入力時点まで
の時間に対応したカウント値が出力される。
従つて、スタートパルス、ラツプパルスおよび
ストツプパルスのトリガスロープの設定に応じて
第4図における所望の時間をラツプタイムとして
測定するとともに、ラツプタイムの後に加えられ
るストツプパルスまでの時間をラツプタイムに連
続した時間として測定することができる。
ストツプパルスのトリガスロープの設定に応じて
第4図における所望の時間をラツプタイムとして
測定するとともに、ラツプタイムの後に加えられ
るストツプパルスまでの時間をラツプタイムに連
続した時間として測定することができる。
このように切換スイツチ16で時間測定モード
を選択設定することにより1台の装置を用いた1
回の測定で少なくとも2種類の時間を測定するこ
とができ、測定に要する時間の短縮が図れ、コス
トダウンも図れる。
を選択設定することにより1台の装置を用いた1
回の測定で少なくとも2種類の時間を測定するこ
とができ、測定に要する時間の短縮が図れ、コス
トダウンも図れる。
なお、上記実施例では、ラツプタイム測定系統
を1系統のみ設ける例を示したが、複数系統設け
て複数のラツプタイムを測定するようにしてもよ
い。
を1系統のみ設ける例を示したが、複数系統設け
て複数のラツプタイムを測定するようにしてもよ
い。
また、上記実施例では、各入力端子1,3,1
4に同じ信号を同時に加える例について説明した
が、互いに独立した複数の信号相互間に時間関係
を測定する場合にも有効である。
4に同じ信号を同時に加える例について説明した
が、互いに独立した複数の信号相互間に時間関係
を測定する場合にも有効である。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、比較的
簡単な構成で複数種類の時間測定が行える時間測
定装置が実現でき実用上の効果は大きい。
簡単な構成で複数種類の時間測定が行える時間測
定装置が実現でき実用上の効果は大きい。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は本考案で用いる要部回路の具体例を示す回路
図、第3図は従来の時間測定装置の一例を示す回
路図、第4図は時間測定信号の一例を示す波形図
である。 1……カウント開始信号入力端子、2……スタ
ートパルス発生回路、3……カウント終了信号入
力端子、4……ストツプパルス発生回路、7,8
……ゲート、10……時間パルス発生回路、11
……クロツク発生回路、12……ゲート、14…
…ラツプ信号入力端子、15……ラツプパルス発
生回路、16……切換スイツチ、17……ラツチ
回路、18……同期形カウンタ、COM……2出
力形コンパレータ、Vr……基準電圧源、SW……
切換スイツチ。
図は本考案で用いる要部回路の具体例を示す回路
図、第3図は従来の時間測定装置の一例を示す回
路図、第4図は時間測定信号の一例を示す波形図
である。 1……カウント開始信号入力端子、2……スタ
ートパルス発生回路、3……カウント終了信号入
力端子、4……ストツプパルス発生回路、7,8
……ゲート、10……時間パルス発生回路、11
……クロツク発生回路、12……ゲート、14…
…ラツプ信号入力端子、15……ラツプパルス発
生回路、16……切換スイツチ、17……ラツチ
回路、18……同期形カウンタ、COM……2出
力形コンパレータ、Vr……基準電圧源、SW……
切換スイツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 トリガスロープ極性が選択できる2出力形のコ
ンパレータよりなり、カウント開始のためのスタ
ートパルスを出力するスタートパルス発生回路
と、 一方の入力端子にこのスタートパルス発生回路
の出力端子が接続された第1のゲートと、 トリガスロープ極性が選択できる2出力形のコ
ンパレータよりなり、カウント終了のためのスト
ツプパルスを出力するストツプパルス発生回路
と、 一方の入力端子にこのストツプパルス発生回路
の出力端子が接続された第2のゲートと、 トリガスロープ極性が選択できる2出力形のコ
ンパレータよりなり、第1、第2のゲートの開閉
を制御するゲート制御信号およびカウントラツプ
のためのラツプパルスを出力するラツプパルス発
生回路と、 第1のゲートから出力されるスタートパルスお
よび第2のゲートから出力されるストツプパルス
に従つてスタート点からストツプ点までの時間に
対応したパルス幅の時間パルスを発生する時間パ
ルス発生回路と、 時間測定のための基準クロツクを出力するクロ
ツク発生回路と、 一方の入力端子に時間パルス発生回路の出力端
子が接続されて他方の入力端子にクロツク発生回
路の出力端子が接続され、時間パルスに従つてク
ロツクを送出する第3のゲートと、 第3のゲートから送出されるクロツクをカウン
トする同期形のカウンタと、 カウンタの出力端子に並列に接続されラツプパ
ルスに従つてカウンタの出力信号をラツチするラ
ツチ回路と、 可動接点にラツプパルス発生回路の出力端子が
接続され、一方の固定接点に抵抗を介してプルア
ツプ信号線が接続されるとともに第1、第2のゲ
ートの他方の入力端子が接続され、他方の固定接
点にラツチ回路のクロツク端子が接続された切換
スイツチ、 とで構成されたことを特徴とする時間測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986138362U JPH0441354Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986138362U JPH0441354Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6344187U JPS6344187U (ja) | 1988-03-24 |
JPH0441354Y2 true JPH0441354Y2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=31043274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986138362U Expired JPH0441354Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0441354Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4840475A (ja) * | 1971-09-21 | 1973-06-14 |
-
1986
- 1986-09-09 JP JP1986138362U patent/JPH0441354Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4840475A (ja) * | 1971-09-21 | 1973-06-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6344187U (ja) | 1988-03-24 |
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