JPH0441100Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441100Y2 JPH0441100Y2 JP17934186U JP17934186U JPH0441100Y2 JP H0441100 Y2 JPH0441100 Y2 JP H0441100Y2 JP 17934186 U JP17934186 U JP 17934186U JP 17934186 U JP17934186 U JP 17934186U JP H0441100 Y2 JPH0441100 Y2 JP H0441100Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- opening
- opening surface
- buffer
- relief part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 6
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 239000011800 void material Substances 0.000 claims 1
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は緩衝体構造に関し、特に製品を包装す
る緩衝体において、製品を容易に取り出すための
緩衝体構造に関する。
る緩衝体において、製品を容易に取り出すための
緩衝体構造に関する。
第2図は従来の緩衝体構造の一例を示す縦断面
図である。
図である。
従来、この種の緩衝体構造は、第2図に示すよ
うに、方形体を基本とする形状を有する製品9を
出し入れするための開口面6aを有する緩衝体6
を箱形の形状にして、製品9を矢印B方向へ取り
出すために、製品9に指をかけるための逃げ部8
を設けて構成されていた。
うに、方形体を基本とする形状を有する製品9を
出し入れするための開口面6aを有する緩衝体6
を箱形の形状にして、製品9を矢印B方向へ取り
出すために、製品9に指をかけるための逃げ部8
を設けて構成されていた。
上述した従来の緩衝体構造は、製品9の厚さが
厚い場合、製品9に指をかけ矢印B方向に取り出
したとき、製品9が緩衝体6の開口面6aの一辺
を回転支点7として回転するため、緩衝体6の内
寸法は、製品9の寸法に加えて回転の逃げ寸法
L2が大きく必要であり、従つて製品9が緩衝体
6の中で矢印C方向に大きく動いてしまうという
欠点がある。
厚い場合、製品9に指をかけ矢印B方向に取り出
したとき、製品9が緩衝体6の開口面6aの一辺
を回転支点7として回転するため、緩衝体6の内
寸法は、製品9の寸法に加えて回転の逃げ寸法
L2が大きく必要であり、従つて製品9が緩衝体
6の中で矢印C方向に大きく動いてしまうという
欠点がある。
本考案の緩衝体構造は、緩衝性材料からなる方
形箱体を呈し、該方形箱体の一面に開けられ製品
を出し入れするための開口面と、該開口面と直交
する垂直面の少なくとも一内面に設けられ前記製
品に指をかけるための第1の空隙からなる逃げ部
と、前記一内面と対向する他の垂直面において前
記開口面と相対する底面に近い部分から前記開口
面の方向に向つて次第に幅広となるように傾斜し
て設けられた第2の空隙からなる傾斜逃げ部とを
備えている。
形箱体を呈し、該方形箱体の一面に開けられ製品
を出し入れするための開口面と、該開口面と直交
する垂直面の少なくとも一内面に設けられ前記製
品に指をかけるための第1の空隙からなる逃げ部
と、前記一内面と対向する他の垂直面において前
記開口面と相対する底面に近い部分から前記開口
面の方向に向つて次第に幅広となるように傾斜し
て設けられた第2の空隙からなる傾斜逃げ部とを
備えている。
次に、本考案について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図である。
本実施例は緩衝体1、回転支点2、傾斜逃げ部
3、逃げ部4及び製品5を有してなる。
3、逃げ部4及び製品5を有してなる。
方形体の形状をなす製品5は発泡スチロールな
どの緩衝性材料からなり且つ箱形状の緩衝体1に
入つており、緩衝体1の上面には製品5を取り出
すための開口面1aを有している。緩衝体1の開
口面1aと直交する垂直内面のうちの一面である
面1bには、製品5を取り出すときに指をかける
ための逃げ部4が有り、また面1bと対向する垂
直内面の一面である面1cにおいて、開口面1a
と相対する底面1dから回転支点2の位置まで垂
直面を残し、開口面1aの方向へ次第に広がる方
向に傾斜した傾斜逃げ部3が設けてある。
どの緩衝性材料からなり且つ箱形状の緩衝体1に
入つており、緩衝体1の上面には製品5を取り出
すための開口面1aを有している。緩衝体1の開
口面1aと直交する垂直内面のうちの一面である
面1bには、製品5を取り出すときに指をかける
ための逃げ部4が有り、また面1bと対向する垂
直内面の一面である面1cにおいて、開口面1a
と相対する底面1dから回転支点2の位置まで垂
直面を残し、開口面1aの方向へ次第に広がる方
向に傾斜した傾斜逃げ部3が設けてある。
このような構造の本実施例によれば、製品5の
厚さが厚くなつても、製品5を取り出すときに矢
印A方向へ回転させるための回転支点2の位置
が、開口面1aから遠くなるので、緩衝体1の内
寸法は製品5の寸法に加えて小さな逃げ寸法L1
を足した寸法とすれば良いことになる。従つて、
緩衝体1中における製品5のがたつきを小さく抑
えることができる。
厚さが厚くなつても、製品5を取り出すときに矢
印A方向へ回転させるための回転支点2の位置
が、開口面1aから遠くなるので、緩衝体1の内
寸法は製品5の寸法に加えて小さな逃げ寸法L1
を足した寸法とすれば良いことになる。従つて、
緩衝体1中における製品5のがたつきを小さく抑
えることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、緩衝体の内面に
開口面に向つて広がる傾斜した逃げ部を設けるこ
とにより、緩衝体の内寸法を収容する製品の寸法
に僅かだけ足した寸法とすれば良く、このため緩
衝体中における製品のがたつきを小さく抑えるこ
とができる効果がある。
開口面に向つて広がる傾斜した逃げ部を設けるこ
とにより、緩衝体の内寸法を収容する製品の寸法
に僅かだけ足した寸法とすれば良く、このため緩
衝体中における製品のがたつきを小さく抑えるこ
とができる効果がある。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図
は従来の緩衝体構造の一例を示す縦断面図であ
る。 1,6……緩衝体、2,7……回転支点、3…
…傾斜逃げ部、4,8……逃げ部、5,9……製
品、1a,6a……開口面、1b,1c……面、
1d……底面。
は従来の緩衝体構造の一例を示す縦断面図であ
る。 1,6……緩衝体、2,7……回転支点、3…
…傾斜逃げ部、4,8……逃げ部、5,9……製
品、1a,6a……開口面、1b,1c……面、
1d……底面。
Claims (1)
- 緩衝性材料からなる方形箱体を呈し、該方形箱
体の一面に開けられ製品を出し入れするための開
口面と、該開口面と直交する垂直面の少なくとも
一内面に設けられ前記製品に指をかけるための第
1の空隙からなる逃げ部と、前記一内面と対向す
る他の垂直面において前記開口面と相対する底面
に近い部分から前記開口面の方向に向つて次第に
幅広となるように傾斜して設けられた第2の空隙
からなる傾斜逃げ部とを備えることを特徴とする
緩衝体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17934186U JPH0441100Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17934186U JPH0441100Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6386073U JPS6386073U (ja) | 1988-06-04 |
JPH0441100Y2 true JPH0441100Y2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=31122315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17934186U Expired JPH0441100Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0441100Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP17934186U patent/JPH0441100Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6386073U (ja) | 1988-06-04 |
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