JPH0440450Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0440450Y2 JPH0440450Y2 JP1987201100U JP20110087U JPH0440450Y2 JP H0440450 Y2 JPH0440450 Y2 JP H0440450Y2 JP 1987201100 U JP1987201100 U JP 1987201100U JP 20110087 U JP20110087 U JP 20110087U JP H0440450 Y2 JPH0440450 Y2 JP H0440450Y2
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- JP
- Japan
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- humidity
- temperature
- greenhouse
- control
- ventilation
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- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 21
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 6
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 5
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は温室の環境制御における湿度制御の制
御性の改善に関する。
御性の改善に関する。
〈従来技術〉
温室は、換気窓が閉じている場合、密閉構造の
ために外気温度が比較的早く降下する時（例えば
夕方）にはそれにつれて室内の温度も下がつて、
温室内の水蒸気が凝縮して水滴（結露）となり、
植物体、特に葉面や花や果実に付着して病気発生
のもととなつたり、商品価値を害したりすること
がしばしばある。
ために外気温度が比較的早く降下する時（例えば
夕方）にはそれにつれて室内の温度も下がつて、
温室内の水蒸気が凝縮して水滴（結露）となり、
植物体、特に葉面や花や果実に付着して病気発生
のもととなつたり、商品価値を害したりすること
がしばしばある。
従つて、温室内の湿度を適切な値に管理するこ
とは温室の環境制御では重要な項目の一つとなつ
ている。
とは温室の環境制御では重要な項目の一つとなつ
ている。
第１図に基づいて湿度制御を伴う温室の環境制
御の一例を説明する。１は温室、２は温室の天井
部に形成された換気用窓、３はこの換気窓を開閉
するための電動機等の駆動機構、４は暖房装置、
５は水蒸気を噴射する加湿ノズルである。
御の一例を説明する。１は温室、２は温室の天井
部に形成された換気用窓、３はこの換気窓を開閉
するための電動機等の駆動機構、４は暖房装置、
５は水蒸気を噴射する加湿ノズルである。
６は乾湿球式の湿度センサーであり、６０１は
湿球温度センサー、６０２は乾球温度センサー
で、Ew，Edは各温度センサーの測定出力信号で
ある。７は温室内温度センサーで、Etはその測
定出力である。８は温室外に配置された日照量セ
ンサーであり、Erはその測定値である。
湿球温度センサー、６０２は乾球温度センサー
で、Ew，Edは各温度センサーの測定出力信号で
ある。７は温室内温度センサーで、Etはその測
定出力である。８は温室外に配置された日照量セ
ンサーであり、Erはその測定値である。
９は、マイクロコンピユーター等で実現される
演算手段で、９０１は湿度センサー６の測定出力
Ew，Edに基づいて相対湿度又は絶対湿度を演算
して湿度信号Ehを発信する湿度演算機能、９０
２は制御機能であり、室内温度信号Et、湿度信
号Eh、日照量センサーの測定値Er並びにプログ
ラム設定信号Ts，Tv，Thに基づき暖房装置４、
換気窓の駆動装置３、加湿ノズル５にそれぞれ操
作信号Ms，Mv，Mhを発信する。
演算手段で、９０１は湿度センサー６の測定出力
Ew，Edに基づいて相対湿度又は絶対湿度を演算
して湿度信号Ehを発信する湿度演算機能、９０
２は制御機能であり、室内温度信号Et、湿度信
号Eh、日照量センサーの測定値Er並びにプログ
ラム設定信号Ts，Tv，Thに基づき暖房装置４、
換気窓の駆動装置３、加湿ノズル５にそれぞれ操
作信号Ms，Mv，Mhを発信する。
１０は湿度信号Ehを受ける湿度指示手段、１
１はCRT表示装置とキーボードよりなるマンマ
シン手段であり、Ts，Tv，Thのプログラム設
定入力や各センサーの測定出力や演算出力の表示
等を行なう。
１はCRT表示装置とキーボードよりなるマンマ
シン手段であり、Ts，Tv，Thのプログラム設
定入力や各センサーの測定出力や演算出力の表示
等を行なう。
〈考案が解決しようとする問題点〉
このような構成において、加湿による湿度制御
は制御のやりにくい対象であり、単に相対湿度の
みで制御すると、センサーの時間遅れもあつて、
しばしば室内の水蒸気量が多くなり過ぎて室温が
低下したとき（例えば午後から夕方又は晴れから
曇りのような天候の変化）、内部に結露を来す不
都合があり、作物の病気発生の原因となつてい
る。
は制御のやりにくい対象であり、単に相対湿度の
みで制御すると、センサーの時間遅れもあつて、
しばしば室内の水蒸気量が多くなり過ぎて室温が
低下したとき（例えば午後から夕方又は晴れから
曇りのような天候の変化）、内部に結露を来す不
都合があり、作物の病気発生の原因となつてい
る。
本考案はこの様な問題点を解消した湿度制御装
置の提供を目的とする。
置の提供を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案の特徴は、日射量が所定値以上で暖房制
御が実行されている期間中において、温室内温度
が換気目標温度以下の場合には室温に対する飽和
蒸気濃度曲線から一定の飽差を差し引いた絶対湿
度を湿度制御の目標値とすると共に、室温が上記
換気目標温度以上の場合には上記湿度制御の目標
値を一定値に制限する点にある。
御が実行されている期間中において、温室内温度
が換気目標温度以下の場合には室温に対する飽和
蒸気濃度曲線から一定の飽差を差し引いた絶対湿
度を湿度制御の目標値とすると共に、室温が上記
換気目標温度以上の場合には上記湿度制御の目標
値を一定値に制限する点にある。
〈作用〉
日射量が所定値以上で暖房制御が実行されてい
る期間中においてのみ湿度制御が実行される。湿
度制御の目標値は、温室内温度が換気目標温度以
下の場合には、室温に対する飽和蒸気濃度曲線か
ら一定の飽差を差し引いた絶対湿度とされて温度
と共に変化する。室温が換気目標温度以上になる
と、湿度制御の目標値は換気目標温度点における
湿度設定値に一定に制限される。
る期間中においてのみ湿度制御が実行される。湿
度制御の目標値は、温室内温度が換気目標温度以
下の場合には、室温に対する飽和蒸気濃度曲線か
ら一定の飽差を差し引いた絶対湿度とされて温度
と共に変化する。室温が換気目標温度以上になる
と、湿度制御の目標値は換気目標温度点における
湿度設定値に一定に制限される。
〈実施例〉
本考案装置はハードウエア的には第１図の構成
と同一であるので、各構成要素の説明は省略す
る。
と同一であるので、各構成要素の説明は省略す
る。
第２図の飽和水蒸気濃度特性図により、本考案
の湿度制御の設定値の算出手法について説明す
る。
の湿度制御の設定値の算出手法について説明す
る。
関数ｆは、温室内温度Etに対する飽和水蒸気
曲線であり、温度と共に上昇する。
曲線であり、温度と共に上昇する。
この飽和曲線ｆから飽差ｕを差し引いた曲線が
絶対湿度を与え、これを本考案の湿度の制御目標
値Thとして用いる。即ち絶対湿度の測定値Ehと
この絶対湿度の目標値の偏差が制御機能９０２で
演算され、操作出力Mhにより加湿ノズルからの
水蒸気の噴射量を操作して室内の湿度を目標値に
制御する。
絶対湿度を与え、これを本考案の湿度の制御目標
値Thとして用いる。即ち絶対湿度の測定値Ehと
この絶対湿度の目標値の偏差が制御機能９０２で
演算され、操作出力Mhにより加湿ノズルからの
水蒸気の噴射量を操作して室内の湿度を目標値に
制御する。
本考案の湿度の目標値Thは、温室内の温度が
換気目標温度Etsに達するまでは、飽和曲線−飽
差に従うが、室温が換気目標温度Etを越える温
度範囲では、飽和曲線に従つて上昇せず、換気目
標温度における制御目標値の一定値にリミツトさ
れる。
換気目標温度Etsに達するまでは、飽和曲線−飽
差に従うが、室温が換気目標温度Etを越える温
度範囲では、飽和曲線に従つて上昇せず、換気目
標温度における制御目標値の一定値にリミツトさ
れる。
即ち、温室の加湿は室温が換気目標値に達する
までは室温の上昇と共に湿度の上昇制御が実行さ
れるが、室温が換気目標値に達した後は室温がそ
れ以上上昇した場合でも湿度の上昇制御を抑制す
る。このようなリミツトにより、加湿に伴う蒸発
冷却によつて温度が低下しても過湿や結露を防止
することができる。
までは室温の上昇と共に湿度の上昇制御が実行さ
れるが、室温が換気目標値に達した後は室温がそ
れ以上上昇した場合でも湿度の上昇制御を抑制す
る。このようなリミツトにより、加湿に伴う蒸発
冷却によつて温度が低下しても過湿や結露を防止
することができる。
本考案の他の制御上の条件は、日射量による制
限であり、日射量が所定値以上ある場合にのみ湿
度制御が実行される。更に換気温度の制御が実行
されている期間のみ湿度制御が実行される。
限であり、日射量が所定値以上ある場合にのみ湿
度制御が実行される。更に換気温度の制御が実行
されている期間のみ湿度制御が実行される。
〈考案の効果〉
以上説明したように、本考案によれば、温室内
の温度が変動しても常に飽差が確保された湿度制
御が実行されるので、過湿による結露を防止する
ことができる。
の温度が変動しても常に飽差が確保された湿度制
御が実行されるので、過湿による結露を防止する
ことができる。
また室温が換気目標温度以上になつた場合に
は、湿度制御にリミツトが設けられるので、加湿
にともなう蒸発冷却による温度定価による過湿や
結露を防止することができ、温室の湿度管理の制
御性を向上させることができる。
は、湿度制御にリミツトが設けられるので、加湿
にともなう蒸発冷却による温度定価による過湿や
結露を防止することができ、温室の湿度管理の制
御性を向上させることができる。
第１図は本考案制御装置が適用される温室制御
装置の一例を示す構成図、第２図湿度制御の目標
値に算出に関する説明図である。 １……温室、２……換気窓、３……換気窓駆動
電動機、４……暖房機、５……加湿ノズル、６…
…湿度センサー、７……温度センサー、８……日
照量センサー、９……演算手段、１０……湿度指
示手段、１１……マンマシン手段。
装置の一例を示す構成図、第２図湿度制御の目標
値に算出に関する説明図である。 １……温室、２……換気窓、３……換気窓駆動
電動機、４……暖房機、５……加湿ノズル、６…
…湿度センサー、７……温度センサー、８……日
照量センサー、９……演算手段、１０……湿度指
示手段、１１……マンマシン手段。
Claims (1)
- 日射量が所定値以上で換気温度制御が実行され
ている期間中において、温室内温度が換気目標温
度以下の場合には室温に対する飽和蒸気濃度曲線
から一定の飽差を差し引いた絶対湿度を湿度制御
の目標値とすると共に、室温が上記換気目標温度
以上の場合には上記湿度制御の目標値を一定値に
制限する事を特徴とする温室の湿度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987201100U JPH0440450Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987201100U JPH0440450Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01101333U JPH01101333U (ja) | 1989-07-07 |
| JPH0440450Y2 true JPH0440450Y2 (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=31491477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987201100U Expired JPH0440450Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0440450Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019130953A1 (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-04 | ボッシュ株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6872717B2 (ja) * | 2016-09-29 | 2021-05-19 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | ミスト冷却装置、農業用ハウス |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP1987201100U patent/JPH0440450Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019130953A1 (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-04 | ボッシュ株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
| JPWO2019130953A1 (ja) * | 2017-12-26 | 2020-11-19 | ボッシュ株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01101333U (ja) | 1989-07-07 |
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