JPH0440189A - 量子化器 - Google Patents

量子化器

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Publication number
JPH0440189A
JPH0440189A JP2148290A JP14829090A JPH0440189A JP H0440189 A JPH0440189 A JP H0440189A JP 2148290 A JP2148290 A JP 2148290A JP 14829090 A JP14829090 A JP 14829090A JP H0440189 A JPH0440189 A JP H0440189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mid
offset value
value
coefficient
dct coefficient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2148290A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Fujikawa
渡 藤川
Tetsuyuki Matsuka
松家 哲之
Akiyoshi Tanaka
章喜 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2148290A priority Critical patent/JPH0440189A/ja
Publication of JPH0440189A publication Critical patent/JPH0440189A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビ電話、テレビ会議システム等の動画像
符号化に用いられる量子化器に関する。
従来の技術 画偉符号化技術の発達はめざましく、ディジタル通信回
路の発達と相まって、国際標準化活動が活発に行われて
おり、中でも「大久保栄:“テレビ会議/電話用符号化
の標準化動向“PC8Jss画像符号化講演会 pp、
43〜48」に示されているp X 64 kbps 
(p = 1〜30 )動画像符号化方式がよく知られ
ている。このような動画像符号化方式は、動き補償予測
により求めたフレーム間差分を離散的コサイン変換(以
下、離散的コサイン変換をDCTと略記する)し、更に
符号化のビットレートや伝送バッファ内のバッファ残留
量等によって決定される量子化幅を基にした量子化器に
より、DCT係数を量子化している。更に量子化された
量子化変換係数や量子化幅あるいはブロックの属性情報
等を可変長符号化して、伝送すべき符号列を生成してい
る。このとき量子化変換係数の符号化には、ジグザグス
キャンの順序で量子化変換係数を走査し、0のラン長を
伝送するランレングス符号化が行われる。
以下、量子化器の量子化特性を示す第3図を用いて、上
記量子化器の従来技術を説明する。
第3図において、横軸はDOTした後のDOT係数、縦
軸はDOT係数を量子化した後の量子化代表値、gは量
子化幅である。全体的には、DCT係数をgごとに区切
り、その中央の値を量子化代表値とすることで、量子化
誤差を軽減している。
−g””gの領域はデッドゾーンと呼ばれる領域で、D
OT係数に対する量子化代表値を0にしである。
微小なりCT係数を値0に量子化することで、値0の量
子化変換係数の数を増加させ、符号化効率を向上させて
いる。このため、バッファ残留量が低レベルとなり、以
降のブロックに対する量子化幅gの値を小さくすること
ができるので、画質の向上につながっている。
量子化代表値を量子化幅と係数iの積に分解したとき、
係数iを四捨五入した値を量子化インデックスと呼ぶと
、上記の量子化器は、DOT係数と量子化幅を入力とし
、量子化代表値あるいは量子化インデックスを出力とし
、内部に第3図の変換テーブルを記憶しているROMを
持つことで容易に構成できる。
発明が解決しようとする課題 動き補償予測とDCTを組合せる動画像符号化方式では
、動領域と静止領域の境界領域にモスキードノイズとよ
ばれる微小ノイズが発生し、再生画像の画質を劣化させ
ることがある。このモスキードノイズはDOT係数の中
域成分に大きく依存しており、DCT係数の中域成分が
失われるとモスキードノイズが顕著になる。しかも、D
OT係数の中域成分の大半は10程度であり、64 k
bps等の低ビツトレートで動画像を符号化する場合の
平均的な量子化幅に比べると大きくない。
従って、従来技術では、DCT係数の中域成分がデッド
ゾーンに含まれて値0に量子化され、その程度に応じて
再生画像にモスキードノイズが現れるという課題があっ
た。
本発明は、以上のような課題に鑑み、DCT係数の中域
成分を量子化する場合には、DOT係数にオフセット値
を加えて、0に量子化され難くすることにより、モスキ
ードノイズを抑制することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は、外部から与えら
れた量子化幅で量子化するデッドゾーン付き量子化手段
と、量子化される情報にオフセット値を加算する加算手
段と、オフセット値を選択する選択手段を設けるように
構成されている。
作用 本発明は、上記構成において、DCT係数の中域成分に
その正負に応じたオフセットを加えることにより、DO
T係数の中域成分が値0に量子化されることを防いで、
モスキードノイズの発生を抑制しようとするものである
◎ 実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第1図は、本発明による量子化器の一実施例を
示すブロック図である。
第1図において、1はジグザグスキャンの順序に沿って
DCT係数を入力する入力端子、2は量子化幅を入力す
る入力端子、3は値0を設定するスイッチ、4は正のD
OT係数の中域成分に対するオフセット値を設定するス
イッチ、6は負のDOT係数の中域成分に対するオフセ
ット値を設定するスイッチ、6はスイッチ3、スイッチ
4、およびスイッチ6の出力を入力とするセレクタ、7
は入力端子1とセレクタ6の出力を入力とする加算器、
8はセレクタ6に選択信号を出力するセレクタ制御回路
、9は加算器7の出力と入力端子2の出力をアドレス入
力とする変換ROMである。
以上のような構成において、以下その動作を説明する。
スイッチ3には、中域成分以外のDOT係数に対する量
子化幅のオフセットとして値0を設定する。スイッチ4
には正のDOT係数の中域成分に対するオフセット値W
を設定する。スイッチ5には負のDOT係数の中域成分
に対するオフセット値−Wを設定する。Wおよび−Wの
値は、符号化ビットレート等に依存する。セレクタ制御
回路8は、入力端子1から入力するDOT係数が中域成
分か否か、更に前記DCT係数は正の数か負の数かを判
定し、その結果をセレクタ6に通知する。
具体的にはDCT係数に付随するクロックを計数する2
穫類のカウンタと、前記2種類のカウンタの計数終了タ
イミングでセット/リセットするフリップフロップ等に
より、入力端子1から入力するDCT係数が中域成分か
否かを判定することができ、DOT係数の最上位ビット
等の符号ビットでDCT係数は正の数か負の数かを判定
することができる。ここで、DCT係数の中域成分とし
ては、1ブロツクを8画素×8ラインとした場合では、
ジグザグスキャンの順序で8〜20番目程番目類域が目
安である。
セレクタ6は、セレクタ制御回路8が出力する制御信号
をもとに、スイッチ3、スイッチ4、またはスイッチ6
の出力からオフセット値yを選択して、加算器7に出力
する。加算器7は、入力端子1から入力するDOT係数
にオフセット値yを加算し、その演算結果を変換ROM
5に出力する。
即ち、正のDOT係数の中域成分に対してはオフセット
値Wが加算され、負のDCT係数の中域成分に対しては
オフセット値Wが減算され、中域成分以外のDOT係数
はそのままの値となる。変換ROM9には、従来技術と
同様に第3図の特性に基づく変換テーブルが記憶されて
おり、加算器7の出力と入力端子2から入力する量子化
幅をアドレス入力として、量子化代表値あるいは量子化
インデックスを出力する。
以上のように、DOT係数の中域成分に対する量子化特
性は、第2図に示すようになる。第2図において、横軸
は量子化前のDOT係数、縦軸は量子化後のDCT係数
、gは入力端子2から入力する量子化幅、WはDCT係
数の中域成分に対するオフセット値である。この第2図
に示すように、gごとに区切られた区間の中心値と量子
化代表値とが、Wだけずれる。従ってWの値は、前記区
間の中心値と量子化代表値とが一致しないことに起因す
る新たなノイズが発生しない範囲に設定される。
発明の効果 以上のように本発明は、外部から与えられた量子化幅で
量子化するデッドゾーン付き量子化手段と、量子化され
る情報にオフセット値を加算する加算手段と、オフセッ
ト値を選択する選択手段を設けるように構成したので、
DOT係数の中域成分にその正負に応じたオフセットを
加えることにより、DOT係数の中域成分が値0に量子
化されることを防いで、モスキードノイズの発生を抑制
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による量子化器の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は本発明による量子化器の一実施例の動作
を説明する量子化特性図、第3図は従来の量子化器の量
子化特性図である。 6・・・セレクタ、7・・・加算器、8・・・セレクタ
制御回路、9・・・変換ROM。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第2
図 / / 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外部から与えられた量子化幅で量子化するデッドゾーン
    付き量子化手段と、量子化される情報にオフセット値を
    加算する加算手段と、前記オフセット値を選択する選択
    手段を具備することを特徴とする量子化器。
JP2148290A 1990-06-05 1990-06-05 量子化器 Pending JPH0440189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2148290A JPH0440189A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 量子化器

Applications Claiming Priority (1)

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JP2148290A JPH0440189A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 量子化器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0440189A true JPH0440189A (ja) 1992-02-10

Family

ID=15449468

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JP2148290A Pending JPH0440189A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 量子化器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2534604A (en) * 2015-01-29 2016-08-03 British Broadcasting Corp Video encoding and decoding with adaptive quantisation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2534604A (en) * 2015-01-29 2016-08-03 British Broadcasting Corp Video encoding and decoding with adaptive quantisation
GB2534604B (en) * 2015-01-29 2021-11-10 British Broadcasting Corp Video encoding and decoding with adaptive quantisation

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