JPH0440032A - Lan間接続装置 - Google Patents

Lan間接続装置

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JPH0440032A
JPH0440032A JP2145403A JP14540390A JPH0440032A JP H0440032 A JPH0440032 A JP H0440032A JP 2145403 A JP2145403 A JP 2145403A JP 14540390 A JP14540390 A JP 14540390A JP H0440032 A JPH0440032 A JP H0440032A
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Kuniyoshi Konishi
古西 邦芳
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2212/00Encapsulation of packets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、少なくとも1つの構内網 (LAN)を広域網(WAN)を介して他の幾つかの構
内網と接続し、広域網を介して構内網と同様にメソセー
ジ送受信を行うためのLAN間接続装置に関する。
(従来の技術) 複数のLAN (構内網)が複数のLAN間接続装置に
より幾つかのWAN (広域網)を介して相互接続され
るネットワークシステムでは、或るLAN上のステーシ
ョンから別のLAN上のステーションにメツセージを送
信するのに利用可能な経路は一般に複数存在する。そこ
で、この複数の経路のいずれを用いるかを決定する必要
がある。
この経路決定の条件として、障害区間を含まず、しかも
その時点で最も負荷の少ない経路であることが要求され
る。しかし、この条件を満足する経路を選択するには、
複雑な処理が必要となるため、LAN間接続装置とは別
に専用の運用監視装置を設け、この監視装置により制御
しなければならず、構造が複雑となるばかりか高価格と
なる問題があった。
さて、或る経路を介してステーション間のメツセージ送
受信を行うためには、ステーションのアトレス(ステー
ションアドレス)とそのステーションと間接的に接続さ
れて上記経路の一部を成すLAN間接続装置のLANま
たはWANに対するインタフェース(ブリッジポート)
のアドレス(ブリッジポートアドレス)との対が必要と
なる。
このアドレス対はハツシュ法等によりアドレス変換(A
 T)テーブルに登録されるのが一般的であり、成るス
テーションから別のステーションへのメツセージ送信が
同報通信により行われる際と、その応答が返される際に
、自動的に学習されるものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来は、成るLAN上のステーションか
ら別のLAN上のステーションに広域網を介してメツセ
ージを送信するためには、専用の運用監視装置を設け、
この監視装置によりその時点で最適な経路の選択を制御
しなければならず、構成が複雑となり、高価格となる問
題があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は
、ステーション間のメツセージ送受信が、その時点で最
適な経路を極めて簡、単に自動選択して行えるLAN間
接続装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、LAN間接続装置の各インタフェースに、
接続先の網(広域網または構内網)から発信元ステーシ
ョンおよび宛先ステーションについての最初のメツセー
ジを受信した場合に、発信元ステーションのアドレスと
自身のアドレスを含む第1のタイプ(T2)のアドレス
情報を発信元ステーションについてのアドレス変換テー
ブル的該当エントリに登録し、その受信メツセージを各
インタフェースが接続されるLAN間接続装置内部側の
ネットワーク(内部ネットワーク)上に同報モードで送
出する第1の手段と、内部ネットワークからの受信メツ
セージが、発信元ステーションおよび宛先ステーション
についての最初のメツセージである場合に、発信元ステ
ーションのアドレスと発信元インタフェースのアドレス
を含む第2のタイプ(TI)のアドレス情報をアドレス
変換テーブル的該当エントリに登録し、その受信メツセ
ージを接続先の網に送出する第2の手段と、内部ネット
ワークから受信したメツセージが自身で送出したメツセ
ージである場合に、上記該当エントリに第3のタイプ(
T4)のアドレス情報を登録して受信メツセージを廃棄
する第3の手段と、接続先の網から受信したメツセージ
の発信元ステーションについてのアドレス変換テーブル
的該当エントリに第2のタイプ(Tl )のアドレス情
報が登録されている場合に、その受信メツセージを廃棄
する第4の手段とを設け、アドレス変換テーブルに登録
された第3のタイプ(T4)のアドレス情報を用いて最
適経路を決定するようにしたことを特徴とする−もので
ある。また、この発明は、上記第4の手段が更に、第2
のタイプのアドレス情報を、対応インタフェースの接続
先網または内部ネットワークからのメツセージ受信時に
同メツセージを破棄することを指示するための第4のタ
イプ(T3)のアドレス情報に変更する構成としている
(作用) 上記の構成によれば、LAN間接続装置内のインタフェ
ース(WANインタフェースまたはLANインタフェー
ス)では、接続先の網(WANまたはLAN)から発信
元ステーションおよび宛先ステーションについての最初
のメツセージを受信した場合に、(第1の手段により)
発信元ステーションのアドレスと自身のアドレス(ブリ
ッジポートアドレス)を含むタイプT2のアドレス情報
がアドレス変換テーブル的該当エントリに登録され、そ
の受信メツセージがLAN間接続装置内の内部ネットワ
ーク上に回報モードで送出される。この内部ネットワー
ク上のメツセージ(回報メツセージ)は、同メツセージ
を送出したインタフェースを含むLAN間接続装置内の
各インタフェースで受信される。
まず、同報メツセージを送出したインタフェースでは、
(第3の手段により)その発信元ステーションについて
のアドレス変換テーブル的該当エントリのアドレス情報
がタイプT4のアドレス情報に変更され、受信メツセー
ジが廃棄される。
これに対して他のインタフェースでは、その発信元ステ
ーションについての最初のメツセージであることから、
(第2の手段により)発信元ステーションのアドレスと
発信元インタフェースのアドレスを含むタイプTlのア
ドレス情報がアドレス変換テーブル内該当エントリに登
録され、その受信メツセージが接続先の網に送出される
さて、LAN間接続装置のWAN側の各インタフェース
には、本来同一であるメツセージが、経路が異なるため
に時間差をもって到達することがある。最初のメツセー
ジが到達した場合には、上記したように対応するインタ
フェースのアドレス変換テーブル内の該当エントリには
、発信元ステーションのアドレスと自身のアドレス(ブ
リッジボートアドレス)を含むタイプT2のアドレス情
報が登録され、そのインタフェースからLAN間接続装
置内の全てのインタフェースに対して、受信したメツセ
ージが同報モードで送信される。
この同報メツセージがLAN間接続装置内の各インタフ
ェースで受信されると、発信元のインタフェースでは、
自身がそのメツセージに関する人出カボートであるもの
として、上記アドレス変換テーブル内の該当エントリの
アドレス情報のタイプがT2からT4に変更される。一
方、他のインタフェースでは、アドレス変換テーブル内
の該当エントリにタイプT1のアドレス情報が登録され
、そのメツセージが接続先の網に送出される。
ここで、WAN側のインタフェースに経路の違いによる
遅れのメツセージが到達し、同インタフェースで受信さ
れると、最初に到達したメツセージの受信時に発信元ス
テーションについてのアドレス変換テーブル内該当エン
トリにタイプTIのアドレス情報が登録されていること
から、今回受信したメツセージは遅れのメツセージであ
り、自身はそのメツセージに関する入出力ボートではな
いものとして、(第4の手段により)タイプT3のアド
レス情報への変更が行われ、受信メツセージが廃棄され
る。
このように、各インタフェースのアドレス変換テーブル
の内容は、メツセージの送受信に応じてダイナミックに
変わり、最終的には、成るステーションについて、タイ
プT4のアドレス情報が登録されているアドレス変換テ
ーブルを持つインタフェースが、そのステーションに関
するメツセージの入出力ボートとして用いられ、LAN
間接続装置内部でも個別モードでのメツセージ送信が行
われる。
なお、WANの回線速度が異なる場合や、各インタフェ
ースの負荷が異なる場合、更には障害区間が存在する場
合には、メツセージの到達順序も変わり、したがって各
インタフェースのアドレス変換テーブルの発信元アドレ
スについてのアドレス情報のタイプも変わるため、WA
N上で障害区間を避けて代替経路を選択する機能、WA
N上で負荷バランスをみて代替経路選択する機能が自動
的に実現される。
(実施例) 第1図はこの発明を適用するネットワークシステムの一
実施例を示すブロック構成図である。
同図において、10al、  10a2. 10bl、
  10b2゜10cl、  10c2. 10dl、
  10d2はLAN (構内網) 、1lal、  
11a2.1lbl、  11b2. 1lel。
11c2. 11dl、  11d2はLAN 10a
l、  10a2゜1 0bl、  1 0b2. 1
 0cl、  1 0c2. 1 0dl。
10d2に接続されるステーション(以下、STと称す
る)である。20a、20b、20c。
20dはLAN間接続装置、30 ab、  30 a
c。
30 ad、  30 be、  30 bd、  3
0 cdはWAN  <広域網)である。LAN 10
al、  10a2、LAN10bl、  10b2、
LAN 10cl、  10c2およびLAN 10d
l、  10d2は、LAN間接続装置20a。
20b、20c、20dにより、WA N 30 ab
30 ac、  30 ad、  30 be、  3
0 bd、  3 Ccdを介して相互接続されている
LAN間接続装置20aは、LAN10al。
10a2(に接続されているST 11al、  11
a2)との間のメツセージ送受信を行うLANインタフ
ェース(以下、LAN I Fと称する)21al。
21a2と、接続先WAN(を介して相手LAN間接続
装置)との間のメツセージ送受信を行うWANインタフ
ェース(以下、WANIFと称する) 22 al、 
 22 a2. 22 a3と、これら各IF(インタ
フェース)を相互接続するためのLAN間接続装置内部
側のネットワーク(以下、内部ネットワークと称する)
23aとを有している。この内部ネットワーク23aは
、小規模のものはバス構造をとるが、大規模のものは先
ファイバを用いたリング構造となる。なお上記各IFに
は、それぞれ固有のブリッジボートアドレス(以下、B
Pアドレスと称する)が割当てられる。
他のLAN間接間接翼装置20b〜20d造についても
、上記したLAN間接続装置20aと同様である。した
がって、必要であれば上記の説明において、aをb−d
と読み替えられたい。なお、ここでは、LAN間接続装
置20a、20b(内のWAN I F 22a3. 
22bl)はWAN30abにより、LAN間接続装置
20a、20c(内のWAN I F 22al、  
22el)はWAN30acにより、LAN間接続装置
20a、20d(内のWA N I F 22a2. 
22d2)はWAN30adにより、それぞれ接続され
ている。またLAN間接続装置20b、20e  (内
のWAN I F 22b2. 22c2) は−WA
 N 30 beにより、LAN間接続装置20b、2
0d  (内のVAN I F 22b3. 22d3
)はWAN30bdにより、それぞれ接続され、LAN
間接続装置20c。
20d(内のWA N I F 22c8. 22dl
)はWAN30edにより接続されている。
第2図は第1図のLAN間接続装置201(i −a 
〜d )内のL A N I F 2111. 211
2゜WAN I F 2211〜221B(これらを、
WAN/LAN I Fで総称する)の内部構成を示す
ブロック図である。WAN/LAN I Fは、装置の
中枢を成し、装置内各部の制御や後述するアドレス変換
処理を行うプロセッサ41と、ステーションアドレス(
以下、STアドレスと称する)と対応するBPアドレス
などのアドレス情報(アドレス変換情報)が登録され、
プロセッサ41によってのみアクセスされるアドレス変
換テーブル(以下、AT子テーブル称する)42と、プ
ロセッサ41に対して一定時間毎の割込みを発生するタ
イマ(割込みタイマ)43とを有している。このタイマ
43からの割込みにより、プロセッサ41によるATテ
ーブル42の更新処理が行われるようになっている。
WAN/LAN I Fは更にWANまたはLAN (
WAN/LAN)との間で送受信されるメツセージの格
納に用いられる送受信メモリ44と、WANまたはLA
Nと接続するための接続回路45と、内部ネットワーク
23i と接続するための接続回路46と、プロセッサ
41、送受信メモリ44および接続回路45.46が接
続される内部バス47とを有している。
第3図は第2図のATテーブル42の構造を示す模式図
である。図に示すように、ATテーブル42の各エント
リは、STアドレスと対応するBPアドレスの対、この
アドレス対の追出しく無効化)を管理するのに用いられ
るタイマ値、および有効フラグの各登録フィールドを有
している。
この有効フラグは、対応エントリの内容が有効であるか
否かを示す■フラグと、有効フラグのタイプ(種別)を
示すためのTl、T2.T3.T4の各フラグから成る
。このT1〜T4フラグは、対応するVフラグが有効(
オン)の場合に、いずれか1つが有効(オン)となるよ
うに管理される。
第4図はLAN上のST(ステーション)からWANを
介して別のLAN上のSTにメツセージが送信される場
合の、各部(各経路)におけるメツセージ(送信フレー
ム)のフォーマットを説明するための図である。同図に
おいて、51はLAN上のSTからLANに送出される
メツセージであり、宛先STのアドレスを示す宛先アド
レスDA5□と、発信元STのアドレスを示す発信元ア
ドレス5ASTと、メツセージの内容DATAとを有す
る。52はLAN上のメツセージ51を受取ったLAN
間接続装置内のLANIF(LANインタフェース)か
ら同じ接続装置内のWAN I F (WANインタフ
ェース)に送信されるメツセージであり、宛先WANI
FのBP(ブリッジポート)アドレスを示す宛先アドレ
スDAwBpと、発信元LAN I FのBPアドレス
を示す発信元アドレス5ALBPと、LANから受取っ
たメツセージ51と同一部分とを有する。53はメツセ
ージ52を受取ったWANIFから対応するWANを介
して他のLAN間接続装置内のWANIFに送信される
メツセージであり、メツセージ51と同一内容である。
54はメツセージ53を受取ったWANIFから同じL
AN間接続装置内のLAN I Fに送信されるメツセ
ージであり、宛先LAN I FのBPアドレスを示す
宛先アドレスD A LBPと、発信元LAN I F
のBPアドレスを示す発信元アドレスSAwapと、メ
ツセージ5B (51)と同一部分とを有する。55は
メツセージ54を受取ったLAN I Fから対応する
LAN (上のST)に送信されるメツセージであり、
メツセージ51と同一内容である。
第5図は第4図に示すメツセージと各経路との関係を、
第1図のLAN10al上の5T(llal)からLA
N10dl上の5T(lldl)宛てに最適な経路を介
してメツセージが送信される場合を例に説明するための
図である。LAN10al(に接続されるL A N間
接続装置20a)から宛先のLAN10dl(に接続さ
れるLAN間接続装置20d)に至る経路は種々あるが
、第5図はLAN間接続装置2Oり内のLAN I F
21al−WAN I F 22a2−WAN30ad
 →LAN間接続装M2Od内のWAN I F 22
d2→LANlF21dlが最適な経路として用いられ
た場合を示している。なお、各IF(インタフェース)
に、LAN10al上の5T(llal)からLAN1
0dl上の5T(lldl)へ至る最適な経路の情報が
存在しない場合には、例えばLANlF21alからの
メツセージ送出の場合であれば、後述するようにLAN
間接続装置2Oり内の全てのIF宛てに第4図(b)と
同様の形式のメツセージ(但し、宛先BPアドレスには
同報BPアドレスが用いられる)を送出する同報通信が
行われる。
第6図はLAN上のST(ステーション)から同じLA
N間接続装置によって相互接続されている別のLAN上
のSTにメツセージが送信される場合の、各部(各経路
)におけるメツセージ(送信フレーム)のフォーマット
を説明するための図である。同図において、56はLA
N上のSTからLANに送出されるメツセージであり、
宛先STのアドレスを示す宛先アドレスD A STと
、発信元STのアドレスを示す発信元アドレス5AST
と、メツセージの内容DATAとを有する。
57はLAN上のメツセージ56を受取ったLAN間接
続装置内のLANIF (LANインタフェース)から
同じ接続装置内の別のLANIFに送信されるメツセー
ジであり、宛先LAN I FのBP(ブリッジポート
)アドレスを示す宛先アドレスDALBPと、発信元L
AN I FのBPアドレスを示す発信元アドレス5A
LBPと、LANから受取ったメツセージ56と同一部
分とを有する。
58はメツセージ57を受取ったLAN I Fから対
応するLAN (宛先LAN)に送信されるメツセージ
であり、メツセージ56と同一内容である。
第7図は第6図に示すメツセージと各経路との関係を、
第1図のLAN10al上のST(11al)からLA
N10a2上の5T(11a2)宛てにメツセージが送
信される場合を例に説明するための図である。
第8図は各LAN間接続装置20i  (i−a〜d)
内のWAN/LAN I F (WANインタフェース
またはLANインタフェース)がWAN/LANからメ
ツセージを受信した場合の処理手順を示すフローチャー
トである。図中の符号81〜S17の処理内容は次の通
りである。
Slは受信メツセージ中の発信元STアドレス(ステー
ションアドレス)についてAT子テーブル2を検索する
ステップである。
S2はステップS1の検索により有効フラグを判別する
ステップであり、有効フラグが無い場合(その発信元S
Tアドレスか登録されていない場合、或は登録されてい
ても■フラグかオフの場合)はステップS3、有効フラ
グのタイプがTIの場合(■フラグとT1フラグがオン
の場合)はステップS4、タイプT2の場合(■フラグ
とT2フラグがオンの場合)はステップS5、タイブT
3の場合(VフラグとT3フラグがオンの場合)はステ
ップS6、そしてタイプT4の場合(VフラグとT4フ
ラグがオンの場合)はステップS7の処理へ移る。
S3はAT子テーブル2のその発信元STアドレスにつ
いて、(該当エントリ内の)有効フラグのタイプをT2
としくVフラグおよびT1フラグをオンし)、STアド
レスと対を成すBPアドレス(ブリッジボートアドレス
)として自身のそれをセットし、タイマ値を初期化する
ステップである。
S4はAT子テーブル2のその発信元STアドレスにつ
いて、有効フラグのタイプをT3としくTlフラグをオ
フしてT3フラグをオンし)、STアドレスと対を成す
BPアドレスは操作せずに、タイマ値を初期化するステ
ップである。
S5はAT子テーブル2のその発信元STアドレスにつ
いて、有効フラグとBPアドレスは操作せずに、タイマ
値を初期化するステップである。
S6はAT子テーブル2のその発信元STアドレスにつ
いて、有効フラグとBPアドレスは操作せずに、タイマ
値を初期化するステップS5と同一処理内容のステップ
である。
S7はAT子テーブル2のその発信元STアドレスにつ
いて、同STアドレスと対を成して登録されているBP
アドレス(登録BPアドレス)が、自身のそれ(自BP
アドレス)と同一か否かを判別するステップであり、同
一であればステップS8の処理へ移る。これに対して異
なれば、規定時間以内にST(ステーション)が場所を
移動して送信したメツセージか、後述するように別経路
で遅れてきたメツセージの受信であることから、ステッ
プS17の処理へ移る。
S8は受信メツセージ中の宛先STアドレスについてA
T子テーブル2を検索するステップである。
S9はステップS8の検索により有効フラグを判別する
ステップであり、有効フラグが無い場合はステップS1
0、有効フラグのタイプがTIの場合はステップS11
、タイプT2の場合はステップS12、タイプT3の場
合はステ・ツブ313、そしてタイプT4の場合はステ
・ツブS14の処理へ移る。
510は同報BPアドレスを宛先、自BPアドレスを発
信元にして、内部ネットワーク231(i −a = 
d )を介してLAN間接続装置201内の全てのボー
ト(WAN/LAN I F)にそのメツセージを送信
(内部ネ・ソトワーク内向報送信)するステップである
S11はAT子テーブル2のその宛先STアドレスにつ
いて、有効フラグのタイプをT4としくTlフラグをオ
フしてT4フラグをオンし)、BPアドレスは操作せず
に、タイマ値を初期化するステップである。
S12はAT子テーブル2のその宛先STアドレスにつ
いて、有効フラグのタイプをT4としくT2フラグをオ
フしてT4フラグをオンし)、BPアドレスは操作せず
に、タイマ値を初期化するステップである。
313はAT子テーブル2のその宛先STアドレスにつ
いて、有効フラグとBPアドレスは操作せずに、タイマ
値を初期化するステップである。
514はAT子テーブル2のその宛先STアドレスにつ
いて、有効フラグとBPアドレスは操作せずに、タイマ
値を初期化するステップ813と同一処理内容のステッ
プである。
515はAT子テーブル2のその宛先STアドレスにつ
いて、同STアドレスと対を成して登録されているBP
アドレスが自BPアドレスと同一か否かを判別するステ
ップであり、同一であればステップS17の処理へ移る
。そうでなければステップS16の処理へ移る。
S16は登録BPアドレスを宛先、自BPアドレスを発
信元にして、内部ネットワーク23iを介してLAN間
接続装置2Oi内の該当ボートにそのメツセージを送信
(内部ネットワーク内個別送信)するステップである。
S17は規定時間以内にSTが場所を移動して送信した
メツセージや、別経路で遅れてきたメツセージを廃棄す
るステップである。
第9図は各LAN間接続装置201  (i−a〜d)
内のWAN/LAN I Fが内部ネットワーク231
から自身宛てのメツセージ(自BPアドレスまたは同報
BPアドレスを直接の宛先とするメツセージ)を受信し
た場合の処理手順を示すフローチャートである。図中の
符号521〜S4Bの処理内容は次の通りである。
S21は受信メツセージ中の発信元STアドレスについ
てAT子テーブル2を検索する第8図のステップS1と
同一処理内容のステップである。
S22はステップS21の検索により有効フラグを判別
するステップであり、有効フラグが無い場合はステップ
823、有効フラグのタイプがT1の場合はステップS
24、タイプT2の場合はステップS25、タイプT3
の場合はステップS38、そしてタイプT4の場合はス
テップS26の処理へ移る。
S23はAT子テーブル2のその発信元STアドレスに
ついて、(該当エントリ内の)有効フラグのタイプをT
Iとし、BPアドレスとして発信元のそれをセットし、
タイマ値を初期化するステップである。
S24はAT子テーブル2のその発信元STアドレスに
ついて、同STアドレスと対を成して登録されているB
Pアドレス(登録BPアドレス)が、受信したメツセー
ジの発信元ポート(WA N/LAN I F)のBP
アドレス(発信元BPアドレス)と同一か否かを判別す
るステップであり、同一であればステップ328の処理
へ移る。これに対して異なれば、規定時間以内にSTが
場所を移動して送信したメツセージか、別経路で遅れて
きたメツセージの受信であることから、ステップ843
の処理へ移る。
S25はAT子テーブル2のその発信元STアドレスに
ついて、対応する登録BPアドレスが、発信元BPアド
レスと同一か否かを判別するステップS24と同様のス
テップであり、同一であれば受信したメツセージは自身
で送信したものであることから、ステップS29の処理
へ移る。これに対して異なれば、自身がn重化(多重化
)されている場合であり、自身以外のn重化IF(イン
タフェース)がその発信元STアドレスについて優先的
にサポートするので、ステップS30の処理へ移る。
S26はAT子テーブル2のその発信元STアドレスに
ついて、対応する登録BPアドレスが、発信元BPアド
レスと同一か否かを判別するステップS24と同様のス
テップであり、同一であればステップS34の処理へ移
る。これに対して異なれば、規定時間以内にSTが場所
を移動して送信したメツセージか、別経路で遅れてきた
メツセージの受信であることから、ステップ843の処
理へ移る。
S27は自身がn重化されている場合か否かをハードウ
ェアスイッチなどをみて判別するステップであり、もし
そうであればステップS31の処理へ移る。そうでなけ
ればステップS35の処理へ移る。
S28はAT子テーブル2のその発信元STアドレスに
ついて、有効フラグとBPアドレスは操作せずに、タイ
マ値を初期化するステップである。
S29はAT子テーブル2のその発信元STアドレスに
ついて、有効フラグのタイプをT4としくT2フラグを
オフしてT4フラグをオンし)、BPアドレスは操作せ
ずに(この場合には、既に自身のBPアドレスがセット
されている)、タイマ値を初期化するステップである。
530はAT子テーブル2のその発信元STアドレスに
ついて、有効フラグのタイプをT3としくT2フラグを
オフしてT3フラグをオンし)、BPアドレスは操作せ
ずに(この場合には、既に他のIFのBPアドレスがセ
ットされている)、タイマ値を初期化するステップであ
る。
S31は自身かnM化されている場合(n重化IFの1
っである場合)にメツセージ送伝の遅延処理を実行する
ステップであり、1つのWANまたはLANに、n重化
されたIFがらそれぞれ同一のメツセージが送信されな
いようにするため(即ち、n個の同一のメツセージが送
信されないようにするため)のものである。この遅延処
理の一例を次に述べる、まず、n重化された各IFのB
Pアドレスが0.1.2・・・n−1であるものとする
と、各IFは発信元STアドレスをnで割り、その余り
aを得る。次に、自身のBPアドレスをpとすると、各
IFはn進数の引き算(a−p)を行い、その結果の絶
対値に規定の遅延時間tを掛ける。この掛は算の結果を
各IFの遅延時間とし、この遅延時間の後に次のステッ
プS32以降の処理を行うことにより、n重化された各
IFでのメツセージ送信処理のタイミングをそれぞれず
らすことができる。
S32はステップS31の遅延処理の後、再度受信メツ
セージ中の発信元STアドレスについてAT子テーブル
2を検索するステップである。
S3BはステップS31の検索により有効フラグを判別
するステップであり、有効フラグのタイプがT1の場合
はステップS35、タイプT2の場合はステップS4B
、タイプT3の場合はステップ838、そしてタイプT
4の場合はステップS34の処理へ移る。
S34はAT子テーブル2のその発信元STアドレスに
ついて、有効フラグとBPアドレスは操作せずに、タイ
マ値を初期化するステップである。
S35は受信メツセージ中の宛先STアドレスについて
AT子テーブル2を検索するステップである。
S36はステップS35の検索により有効フラグを判別
するステップであり、有効フラグが無い場合はステップ
S42、有効フラグのタイプがT1の場合はステップ3
43、タイプT2の場合はステップS37、タイプT3
の場合はステップ538、そしてタイプT4の場合はス
テップS39の処理へ移る。
S37はAT子テーブル2のその宛先STアドレスにつ
いて、対応する登録BPアドレスが自BPアドレスと同
一か否(自分宛てか否)かを判別するステップであり、
そうであればステップS40の処理へ移る。そうでなけ
ればステップ34Bの処理へ移る。
S38はAT子テーブル2のその宛先STアドレスにつ
いて、有効フラグとBPアドレスは操作せずに、タイマ
値を初期化するステップである。
S39はAT子テーブル2のその宛先STアドレスにつ
いて、対応する登録BPアドレスが自BPアドレスと同
一か否(自分宛てが否)かを判別するステップであり、
そうであればステップSilの処理へ移る。そうでなけ
ればステップ34Bの処理へ移る。
S40はAT子テーブル2のその宛先STアドレスにつ
いて、有効フラグのタイプをT4としくT2フラグをオ
フしてT4フラグをオンし)、BPアドレスは操作せず
に(この場合には、既に自身のBPアドレスがセットさ
れている)、タイマ値を初期化するステップS29と同
様の処理内容のステップである。
S41はAT子テーブル2のその宛先STアドレスにつ
いて、有効フラグとBPアドレスは操作せずに、タイマ
値を初期化するステップである。
S42はそのメツセージをWAN/LAN側へ送信する
ステップである。
343はそのメツセージを廃棄するステップである。
第10図はWAN/LAN I FにおけるAT子テー
ブル2の定時更新処理の処理手順を示すフローチャート
である。この第10図のフローチャートで示される処理
は、第2図に示すタイマ43からプロセッサ41に対し
て一定時間間隔でタイマ割込みが入る毎に、プロセッサ
41により行われる。即ち、プロセッサ41は、タイマ
43から割込みが入ると、AT子テーブル2の先頭のエ
ントリ番号を図示せぬATテーブルアドレスレジスタに
ロード(検索エントリ番号の初期値をセット)する(ス
テップ551)。次にプロセッサ41は、現エントリ番
号(ATテーブルアドレスレジスタの内容)の示すAT
子テーブル2内エントリを参照しくステップ552)、
同エントリ内のVフラグはオンか(即ち有効フラグは有
るか)否かをチエツクする(ステップ853)。
もしVフラグがオンしているなら貴、プロセッサ41は
AT子テーブル2内の該当エントリのタイマ値を減算(
−1) L (ステップ554)、その減算後のタイマ
値が0(零)となったか否かをチエツクする(ステップ
555)。ここで、タイマ値が0であるならば、プロセ
ッサ41は該当エントリ(のアドレス対)が規定時間内
で1度もアクセスされなかったものとして、そのVフラ
グをオフする(ステップ556)。プロセッサ41は、
このステップS56を実行すると、或はステップS55
でタイマ値が0でないことを判別すると、更には先のス
テップ853でVフラグがオンしていないことを判別す
ると、現エントリ番号が最終エントリ番号であるか否か
をチエツクする(ステップ557)。もし最終エントリ
番号でなければ、プロセッサ41は現エントリ番号を+
1して(ステップ558)、ステップS52に戻り、最
終エントリ番号であればATテーブル42の定時更新処
理を終了する。
第11図は、第1図のシステムにおいてLAN10al
上の5T11alからLAN10dl上の5711dl
へ最初のメツセージを送信する場合の動作を説明するた
めの図である。図中、61は5T11alからLAN1
0al上に送出された(LAN10dl上)の5T11
dl宛ての最初のメツセージであり、第4図(a)と同
じ形式である。
62 ab、  62 ae、  62 ad、  6
2 a2はLAN間接続装置20aがメツセージ61を
受信した後、同装置20a  (内のWAN I F 
22a3. WAN I F22al、 WAN I 
F22a2. LAN I F21a2)からWAN 
30ab、  WAN 30ac、  WAN 30a
d。
LAN10a2上に送出された第4図(C)(または第
5図(C))と同じ形式のメツセージである。
63bc、63bdはLAN間接間接蓋装置20bツセ
ージ62abを受信した後、同装置20b(内のWAN
 I F 22b2. 22b3)からWAN30 b
e、  30 bd上に送出された第4図(c)と同じ
形式のメツセージ、63bl、63b2は同じくLAN
間接間接蓋装置20bツセージ62abを受信した後、
同装置20b (内のLANlF21bl。
21 b2)からLAN10bl、10b2上に送出さ
れた第5図(C)と同じ形式のメツセージである。
63cb、63cdはLAN間接続装置20cがメツセ
ージ62aeを受信した後、同装置20c  (内のW
AN I F 22e2. 22e3)がらWA N 
30 be。
30cd上に送出された第4図(c)と同じ形式のメツ
セージ、63cl、63e2は同じ< LAN間接続装
rIt20cがメツセージ62acを受信した後、同装
置20c(内のLAN I F 21cl、  21c
2)からLAN 10cl、  10c2上に送出され
た第5図(C)と同じ形式のメツセージである。63d
b。
63dcはLAN間接続装置20dがメツセージ62a
dを受信した後、同装置20d  (内のWAN I 
F 22d3. 22dl)からWAN30bd。
30cd上に送出された第4図(c)と同じ形式のメツ
セージ、63dl、63d2は同じ< LAN間接続装
置20dがメツセージ62adを受信した後、同装置2
0d (内のLAN I F 21d1. 21d2)
からLAN 10dl、  10d2上に送出された第
5図(C)と同じ形式のメツセージである。
次に、第1図のシステムにおける動作を、LAN10a
l上の5T11alからLAN10dl上の5711d
lへ最初のメツセージを送信する場合を例に、第8図並
びに第9図のフローチャート、第11図の動作説明図等
を適宜参照して説明する。
なお、説明の便宜上、システム内の全てのWANの回線
速度は同一で、LAN間接間接翼装置20a〜2Od内
てのWAN/LAN I Fの負荷が均一であるものと
する。
(イ) まず5T11alは、5T11dl宛ての第4図(a)
と同じ形式のメツセージ61をLAN10al上に送出
する。
(ロ) LAN10al上のメツセージ61はLAN間接続装置
2Oり内のLANlF21alによって受信され、同L
ANlF21al内の送受信メモリ44に格納される。
LANlF21al(内のプロセッサ41)は、LAN
10alからのメツセージ受信が行われると、第8図の
フローチャートで示される処理を開始する。即ちLAN
lF21alは送受信メモリ44に格納された受信メツ
セージ61中の発信元STアドレス(ここでは5T11
alのアドレス)について自身のAT子テーブル2を検
索しくステップS1)、その有効フラグを判別する(ス
テップS2)。この例のように最初のメツセージの場合
には、AT子テーブル2の該当エントリには発信元ST
アドレスは登録されておらず、■フラグもオフであり、
有効フラグ無しの状態である。この場合、LANlF2
1a1は、自身のAT子テーブル2の該当エントリ中の
■フラグとT2フラグをオンする(タイプT2の有効フ
ラグをセットする)と共に、STアドレス(ステーショ
ンアドレス)として受信メツセージ中の発信元STアド
レス(ST11alのアドレス)を、BPアドレス(ブ
リッジボートアドレス)として自BPアドレス(LAN
lF21alのアドレス)を登録し、更にタイマ値の初
期化(規定のタイマ値をセットすること)を行う(ステ
ップS3)。
次にLANlF21alは、受信メツセージ61中の宛
先STアドレス(ここでは5T11dlのアドレス)に
ついて自身のAT子テーブル2を検索しくステップS8
)、その有効フラグを判別する(ステップS9)。この
例のように最初のメツセージの場合には、有効フラグ無
しが判別される。この場合、LANlF21alは、同
報BPアドレスを宛先アドレス(宛先BPアドレス)と
し、自BPアドレスを発信元BPアドレスとし、受信メ
ツセージ61をメツセージ内容とする第4図(b)と同
様の形式のメツセージ(但し、ここでは同報メツセージ
)を、内部ネットワーク23aを介してLAN間接続装
置2Oり内の全てのボート(WAN/LAN I F)
に送出する内部ネットワーク内同報送信を行う(ステッ
プ5IO)。
LANlF21alから内部ネットワーク23a上に送
出された受信メツセージ61を含む日報メツセージは、
LANlF21alを含むLAN間接続装置2Oり内の
全てのボート、即ちLAN I F21al、  21
a2. WAN I F22al 〜22a3によりほ
ぼ同時に受信される。これにより、LANI F21a
l、21a2.WANI F22a1〜22a3では第
9図のフローチャートで示される処理が開始され、まず
受信同報メツセージ(に含まれるメツセージ61)中の
発信元STアドレス(ST11alのアドレス)につい
て自身のAT子テーブル2が検索され(、ステップ52
1)、その有効フラグが判別される(ステップ522)
ここで、LANlF21alを除く各IF(LAN I
 F 21a2. WAN I F 22a1〜22a
3)においては、自身が持つAT子テーブル2の該当エ
ントリには発信元STアドレスは登録されておらず、■
フラグもオフであり、有効フラグ無しの状態である。こ
の場合、LANlF21a2゜WA N I F 22
a1〜22a3は、自身のAT子テーブル2の該当エン
トリ中のVフラグとT1フラグをオンすると共に、ST
アドレス(ステーションアドレス)として受信同報メツ
セージ(に含まれるメツセージ61)中の発信元STア
ドレス(ST11alのアドレス)を、BPアドレスと
して発信元BPアドレス(LANlF21alのアドレ
ス)を登録し、更にタイマ値を初期化する(ステップ5
23)、次に、LANlF21a2゜WAN I F 
22al〜22a3は、自身が対応するWAN/LAN
に対してn重化(多重化)されているか否かを、例えば
ハードウェアスイッチの状態から判別し、この例のよう
にn重化されていない場合には、ステップS35.S3
6へ移る。このステップS35.S36では、受信同報
メツセージ(に含まれるメツセージ61)中の宛先ST
アドレス(STII旧のアドレス)について自身のAT
子テーブル2が検索され、その有効フラグが判別される
。LAN I F 21a2. WAN I F22a
1〜22a3においては、自身が持つAT子テーブル2
の該当エントリには上記の宛先STアドレス(ST11
dlのアドレス)は登録されておらず、■フラグもオフ
であり、有効フラグ無しの状態である。この場合、LA
NlF21a2WAN I F 22al、 WAN 
I F 22a2゜WANIF22a3は、受信同報メ
ツセージに含まれるメツセージ61をメツセージ62 
a2. 62 ac。
62ad、62abとして対応するL A N 10 
a2゜WAN30ac、WAN30aa、WAN30a
b上にほぼ同時に送出する。
一方、同報メツセージの発信元のLAN I F21a
1においては、自身が持つAT子テーブル2の該当エン
トリの有効フラグは前記(イ)の動作から明らかなよう
にタイプT2となっており、また同エントリには発信元
STアドレス(ST11alのアドレス)と自BPアド
レス(LANlF21alのアドレス)が登録されてい
る。したがってLANlF21alでは、LAN間接続
装置2Oa内の他のIFと異なり、上記のステップS2
2においてT2が判別される。
LANlF21alはステップS22においてT2を判
別すると、受信同報メツセージの発信元BPアドレスが
AT子テーブル2の該当エントリに登録されているBP
アドレスと同一であるか否かの判別を行う(ステップ5
25)。ここでは同一であることが判別されてステップ
S29へ移る。このステップS29の処理では、上記A
T子テーブル2の該当エントリの有効フラグのタイプが
T2からT4に変更され、該当エントリのBPアドレス
は操作されず(したがってLANlF21alのアドレ
スのままであり)、タイマ値が初期化される。これによ
り、ATテーブル42内該当エントリに登録されている
STアドレスで示される5T11alが自ポート(LA
N I F 21al)にWAN/LAN (ここでは
LAN10al)を介して接続されていることが、正式
に登録されたことになる。そして、ステップ84Bに移
り、受信同報メツセージが(自身で送出したものである
ために)廃棄される。
(ハ) このように、5T11dlを宛先、5T11alを発信
元とする最初のメツセージ61がLAN10a1を介し
てLAN間接線接続装置20aのLAN I F 21
al)に伝送されると、LAN間接線接続装置20a、
そのメツセージ61(を含む同報メツセージ)かLAN
lF21alがらLAN間接続装置2Oa内の全てのI
Fに同報モードで伝送される。そして、このメツセージ
を受信した発信元LANlF21alを除く全てのIF
即ちLAN I F 21a2. WAN I F 2
2al。
WAN I F 22a2. WAN I F 22a
3から、接続先のLAN 10a2. WAN 30a
c、 WAN 30ad。
WAN30ab上に、メツセージ61に相当するメツセ
ージ62 a2. 62 ac、  62 ad、  
62 abがほぼ同時に伝送される。また、メツセージ
61の受信窓口となったLANlF21alのAT子テ
ーブル2内の発信元STアドレスについての該当エント
リの有効フラグはO→T2→T4のように遷移し、他の
LANlF21a2.WANIF22al 〜22a3
のAT子テーブル2内の該当エントリの有効フラグは0
−T1のように遷移する。また、LAN間接続装置2O
a内の各IF(LANIF21a1.21a2. WA
N I F 22a1〜22a3)が持つAT子テーブ
ル2内の上記該当エントリには、STアドレスとして5
T11alのアドレスが、同STアドレスと対を成すB
Pアドレスとしてメツセージ61の受信窓口となったL
ANlF21alのアドレスが登録される。
(ニ) さて、LAN間接続装置2Oa内の WAN I F 22al、  22a2. 22a3
がらWAN30ac、  30ad、  30ab上に
送出されたメツセージ62 ac、  62 ad、 
62 abは、対応するLAN間接間接蓋装置20c2
0d 、2Ob 内(7)WANIF22cl、  2
2d2. 22blによってほぼ同時に受信される。こ
れにより、LAN間接続装置20c20d、2Ob内の
WA N I F 22cl、  22d2゜22b1
では、第8図のフローチャートに従い、前記したLAN
間接続装置2Oa内のLAN I F21a1がLAN
10alからメッセージ61を受信した場合と同様の処
理が行われる。
(ホ) 即ち、LAN間接続装置2Od内の WAN I F 22d2を例にとると、WAN30a
dから受信した(LAN10dl上の5T11dlを宛
先、LAN10al上の5T11alを発信元とする)
メツセージ62ad中の発信元STアドレス(ST11
alのアドレス)について自身のAT子テーブル2が検
索され、その有効フラグが判別される(ステップSl、
S2)。この例のように最初のメツセージの場合には、
フラグ無しが判別され、AT子テーブル2内の該当エン
トリ中にタイプT2の有効フラグがセットされると共に
、STアドレスとして受信メツセージ62ad中の発信
元STアドレス(ST11alのアドレス)が、BPア
ドレスとして自BPアドレス(WANIF22d2のア
ドレス)が登録され、タイマ値が初期化される(ステッ
プS3)  次にWANIF22d2では、受信メツセ
ージ62ad中の宛先STアドレス(ST11dlのア
ドレス)について自身のAT子テーブル2か検索され、
その有効フラグが判別される(ステップS8.S9)。
この例のように最初のメツセージの場合には、有効フラ
グ無しが判別され、同報BPアドレスを宛先アドレス(
宛先BPアドレス)とし、自BPアドレスを発信元BP
アドレスとし、受信メツセージ62adをメツセージ内
容とする第4図(d)と同様の形式のメツセージ(但し
、ここでは同報メツセージ)が、内部ネットワーク23
dを介してLAN間接間接蓋装置2Od内てのポート(
VAN/LAN I F)に送出される(ステップ51
0)。
WANIF22d2から内部ネットワーク23d上に送
出された受信メツセージ62adを含む同報メツセージ
は、WAN I F 22d2を含むLAN間接間接蓋
装置2Od内てのボート、即ちLANlF21dl、2
1d2.WANIF22dl〜22d3によりほぼ同時
に受信される。これにより、LANlF21dl、21
d2.WANIF22dl〜22d3では、第9図のフ
ローチャートに従い、前記したLAN間接続装置2Oり
内のLAN I F21a1. 21a2.  WAN
 I F 22al〜22a3が内部ネットワーク23
aから同報メツセージを受信した場合と同様の処理が次
のように行われる。
まず、受信同報メツセージ(に含まれるメツセージ62
ad)中の発信元STアドレス(ST11alのアドレ
ス)について自身のAT子テーブル2が検索され(ステ
ップ521)、その有効フラグが判別される(ステップ
522)。
ここで、同報メツセージの発信元であるWANIF22
d2を除く各IF(LANIF21dl、 21d2.
 WAN I F 22dl、 22d3)では有効フ
ラグ無しが判別され、自身のAT子テーブル2の該当エ
ントリ中にタイプTlの有効フラグがセットされると共
に、STアドレスとして受信同報メツセージ(に含まれ
るメツセージ62ad)中の発信元STアドレス(ST
11alのアドレス)が、BPアドレスとして発信元B
Pアドレス(WAN I F 22d2のアドレス)が
登録され、タイマ値が初期化される(ステップ823)
そして、LAN I F 21dl、 LAN I F
 21d2゜WAN I F 22dl、 WAN I
 F 22d3では、ステップS27.S35.S36
を介してステップS42の処理へ移り、受信した同報メ
ツセージに含まれる(メツセージ61と同一の)メツセ
ージ62adかメツセージ63dl、  62d2. 
63dc。
63dbとして接続先のLAN11dl、LAN11d
2. WAN 30ed、 WAN 30bd上にほぼ
同時に送出される。この結果、LAN10dl上の5T
11dlは、自身を宛先とし、LAN10al上の5T
11alを発信元とするメツセージ63d1(−メツセ
ージ61)を受信することができる。
一方、同報メツセージの発信元のWANIF22d2に
おいては、自身が持つAT子テーブル2の該当エントリ
の有効フラグは上記の動作から明らかなようにタイプT
2となっており、また同エントリには発信元STアドレ
ス(ST11alのアドレス)と自BPアドレス(WA
NIF22d2のアドレス)が登録されている。したが
ってWAN I F 22d2では、LAN間接間接蓋
装置2Od内のIFと異なり、上記のステップS22に
おいてT2が判別される。この場合、受信同報メツセー
ジの発信元BPアドレスがAT子テーブル2の該当エン
トリに登録されているBPアドレスと同一であるか否か
の判別が行われる(ステップ525)。ここでは同一で
あることから、AT子テーブル2の該当エントリの有効
フラグのタイブがT2からT4に変更され、BPアドレ
スは操作されず(したがってWAN I F 22d2
のアドレスのままであり) タイマ値が初期化される(
ステップ529)。これにより、AT子テーブル2内該
当エントリに登録されているSTアドレスで示される5
T11alが自ポート(WANIF22d2)にWAN
/LANを介して接続されていることが、正式に登録さ
れたことになる。ステップS29が終了するとステップ
343へ移り、受信同報メツセージが廃棄される。
(へ) このようにLAN間接続装置20dでは、LAN10d
l上の5T11dlを宛先、LAN10a1上の5T1
1alを発信元とする(メツセージ61に相当する)最
初のメツセージ62adがLAN間接続装置20a (
内のWAN I F 22a2)からWAN30adを
介して(自装置内のWA N I F 22d21;)
伝送されると、そのメツセージ62 ad (を含む同
報メツセージ)がWAN I F 22d2からLAN
間接間接蓋装置2Od内てのIFに内部ネットワーク2
3dを介して同報モードで伝送される。そして、このメ
ツセージを内部ネットワーク23dから受信した発信元
WAN I F 22d2を除く全てのIF、即ちLA
N I F 21dl、 LAN I F 22d2゜
WAN I F 22dl、 WAN I F 22d
3から、接続先のLAN10dl、LAN10d2.W
AN30cd。
WAN30bd上に1、メツセージ62ad(61)に
相当するメツセージ63di、  63d2. 63d
c。
63dbがほぼ同時に伝送される。また、メツセージ6
2adの受信窓口となったWAN I F 22d2の
AT子テーブル2内の発信元STアドレスについての該
当エントリの有効フラグは0→T2→T4のように遷移
し、他のLAN I F 21dl、  22d2゜W
AN I F 22dl、  22d3のAT子テーブ
ル2内の該当エントリの有効フラグは0→T1のように
遷移する。また、LAN間接間接蓋装置2Od内IF 
(LANI F21dl、21d2.WANIF22d
l〜22d3)が持つAT子テーブル2内の上記該当エ
ントリには、STアドレスとじて5T11alのアドレ
スが、同STアドレスと対を成すBPアドレスとしてメ
ツセージ62adの受信窓口となったWAN I F 
22d2のアドレスが登録される。
(ト) 以上の動作は、他のLAN間接続装置20b。
20cにおいても同様である。
即ち、LAN間接続装置20bでは、LAN10dl上
の5711dlを宛先、LAN10al上の5T11a
lを発信元とする(メツセージ61に相当する)最初の
メツセージ62abがLAN間接続装置20a (内の
WAN I F 22a3)からWAN30abを介し
て(自装置内のWAN I F 22blに)伝送され
ると、そのメツセージ62ab(を含む同報メツセージ
)がWANIF22blからLAN間接間接蓋装置2O
b内てのIFに内部ネットワーク23bを介して同報モ
ードで伝送される。そして、このメツセージを内部ネッ
トワーク23bから受信した発信元WANIF22bl
を除く全てのIF、即ちLAN I F 21bl、 
 LAN I F 22b2゜WAN I F 22b
2. WAN I F 22b3から、接続先のLAN
 10bl、  LAN 10b2. WAN 30b
c。
WAN30bd上に、メツセージ62ab(61)に相
当するメツセージ63bl、  63b2. 63bc
63bdがほぼ同時に伝送される。また、メツセージ6
2abの受信窓口となったWAN I F 22blの
AT子テーブル2内の発信元STアドレスについての該
当エントリの有効フラグは0−T2→T4のように遷移
し、他のLAN I F 21bl、  21b2゜W
AN I F 22b2. 22a3のAT子テーブル
2内の該当エントリの有効フラグは0−T1のように遷
移する。また、LAN間接間接蓋装置2Ob内IF (
LANIF21bl、21b2.WANIF22b1〜
22 b3)が持つAT子テーブル2内の上記該当エン
トリには、STアドレスとして5T11a1のアドレス
が、同STアドレスと対を成すBPアドレスとしてメツ
セージ62abの受信窓口となったWANIF22bl
のアドレスが登録される。
同様にLAN間接続装置20cでは、LAN10旧上の
5711dlを宛先、LAN10al上の5711al
を発信元とする(メツセージ61に相当する)最初のメ
ツセージ62acがLAN間接続装置20a (内のW
AN I F 22al)からWAN30acを介して
(自装置内のWA N X F 22el)に伝送され
ると、そのメツセージ62ac(を含む同報メツセージ
)がWANIF22elからLAN間接続装置2Oc内
の全てのIFに内部ネットワーク23eを介して同報モ
ードで伝送される。そして、このメツセージを内部ネッ
トワーク23cから受信した発信元WANIF22el
を除く全てのIF、即ちLAN I F 21cl、 
 LAN I F22c2.  VAN I F 22
c2.  WAN I F22elから、接続先のLA
N 10e1. LAN 10c2゜WAN 30bc
、 WAN 30cd上に、メツセージ62ae(61
)に相当するメツセージ63cl。
63c2. 63cb、 63cdがほぼ同時に伝送さ
れる。
また、メツセージ62acの受信窓口となったWA N
 I F 22elのAT子テーブル2内の発信元ST
アドレスについての該当エントリの有効フラグは0→T
2→T4のように遷移し、他のLAN I F21cl
、21c2.WAN I F22c2゜22C3のAT
子テーブル2内の該当エントリの有効フラグは0−Tl
のように遷移する。また、LAN間接続装置2Oc内の
各IF(LANIF21cl、 21c2. WAN 
I F 22cl〜22c3)か持つAT子テーブル2
内の上記該当エントリには、STアドレスとして5T1
1alのアドレスが、同STアドレスと対を成すBPア
ドレスとしてメツセージ62acの受信窓口となったW
AN I F22clのアドレスが登録される。
(チ) さて、上記の説明から明らかなように、LAN10al
上の5T11alから(LAN10dl上の5T11d
l宛ての)最初のメツセージ61かLAN10al上に
送出された場合、そのメツセージ61は、LAN10a
lと接続されるLAN間接続装置20aから他のLAN
間接間接蓋装置20b0c、20dに対して、メツセー
ジ62 ab。
62ac、62adとしてWAN 30ab、  30
ac。
30adを介して伝送される。
また、LAN間接間接蓋装置20b送されたメツセージ
62abは、同装置20bからLAN間接続装置20c
、20dに対して、メツセージ63bc、63bdとし
てWAN 30bc、  30bdを介して伝送される
同様に、LAN間接続装置20cに伝送されたメツセー
ジ62acは、同装置20eからLAN間接間接蓋装置
20b0dに対して、メツセージ63eb、6Bcdと
してWAN30bc、30cdを介して伝送され、LA
N間接間接翼装置20d送されたメツセージ62adは
、同装置20dからLAN間接間接蓋装置20b0cに
対して、メツセージ63db、63dcとしてWAN3
0bd。
30cdを介して伝送される。
(す) このように、LAN間接続装置20b〜20dには、そ
れぞれ独立のポートから実質的に同一内容の3つのメツ
セージが伝送される。しかし本実施例では、各メツセー
ジがLAN間接続装置に到達する順序が違うことを利用
して、最初に到達したメツセージ以外は廃棄できるよう
になっている。この処理について、LAN間接間接翼装
置20dに説明する。
まず、LAN間接間接翼装置20d、上記したように同
一内容の3つのメツセージ62ad。
63bd、63cdがWAN30ad、30bd、30
cdを介して伝送され、それぞれLAN間接間接蓋装置
2Od内A N I F 22d2. 22d1. 2
2d3で受信される。本実施例では、システム内の全て
のWANの回線速度が同一で、LAN間接間接蓋装置内
てのWAN/LAN I Fの負荷が均一であることを
前提としてていることから、上記3つのメツセージ62
ad、  63bd、  6 Bcdのうち、(LAN
間接続装置2Oり内のWANIF22a2から送られる
)メツセージ62adが最も早くLAN間接間接翼装置
20d達する。そして、このメツセージ62adが L
AN間接間接蓋装置2Od内AN I F 22d2で
受信されると、それに続く前記した一連の処理により、
そのメッセージ62adl:相当するメツセージ63d
l、  63d2゜63dc、63dbがLAN I 
F 21dl、  LAN I F22d2.WAN 
I F22dl、WAN I F22d3から接続先の
LAN10dl、LAN10d2.WAN30cd、W
AN30bd上に送出される。また、VAN I F 
22d2のAT子テーブル2内の発信元STアドレスに
ついての該当エントリの有効フラグはT4となり、他の
LAN I F 21dl、  22d2゜VAN I
 F 22dl、 22dBのAT子テーブル2内の該
当エントリの有効フラグはT1となる。また、各LAN
lF21al、21a2.VANIF22a1〜22a
3が持つAT子テーブル2内の上記該当エントリには、
STアドレスとして5T11alのアドレスが、BPア
ドレスとしてWAN I F 22d2のアドレスが登
−される。
このような状態において、例えばLAN間接続装置20
bからの(メツセージ62adと同一内容の)遅れのメ
ツセージ63bdがWAN30bdを介してLAN間接
間接蓋装置2Od内ANIF22d3に伝送されたもの
とする。この場合、WAN I F 22d3はメツセ
ージ63bdを受信すると、第8図のフローチャートで
示される処理を開始する。ここで、WAN I F 2
2d2のAT子テーブル2内の発信元STアドレス(S
711alのアドレス)についての該当エントリの有効
フラグはT1であるため、ステップSl、S2を経てス
テップS4へ移り、上記のATテーブル42内該当エン
トリ中の有効フラグのタイプをT3とし、BPアドレス
は操作せずに(WAN I F 22d2のアドレスの
まま)、タイマ値を初期化する。有効フラグのタイプが
T3となることにより、以後WAN I F 22d3
はそのアドレス(ST11alのアドレス)に関しては
待機側の動作をする。
WAN I F 2263は、ステップS4を実行する
とステップS17へ移り、受信した遅れのメツセージ6
2bdを廃棄する。
同様にして、同じLAN間接続装置20d内のWAN 
I F 22dlでは、自身のAT子テーブル2内の発
信元STアドレス(ST11alのアドレス)について
の該当エントリの有効フラグがT3とされ、LAN間接
続装置20cからの遅れのメツセージ6Bcdが廃棄さ
れる。またLAN間接続装置2Ob内のWAN I F
 22b2. 22b3でも、自身のAT子テーブル2
内の上記該当エントリの有効フラグがT3とされ、LA
N間接続装置20c、20dからの遅れのメツセージ6
3eb。
63dbが廃棄される。更にLAN間接続装置2Oc内
のVAN I F 22c2. 22c3でも、自身の
AT子テーブル2内の上記該当エントリの有効フラグが
T8とされ、LAN間接続装置20b。
20dからの遅れのメツセージ63be、63dcが廃
棄される。
(ヌ) さて、LAN10dl上の5T11dlは、LAN間接
続装置20dのLANlF21dlからLAN10dl
上に送出された(自身を宛先とし、LAN10al上の
5T11alを発信元とする)メツセージ63dl(−
メツセージ61)を受信すると、自身のアドレスを発信
元STアドレス、5T11alのアドレス(受信したメ
ツセージ63dlの発信元STアドレス)を宛先STア
ドレスとする応答メツセージをLAN10dl上に送出
する。
(ル) このLAN10dl上の応答メツセージはLAN間接続
装置20dのLANlF21dlによって受信され、こ
れにより第8図のフローチャートに従う処理が開始され
る。ここで、LAN I F21dlが持っAT子テー
ブル2内の発信元STアドレス(今度は5TII旧のア
ドレス)についての該当エントリは、有効フラグ無しの
状態となっている。このため、ステップSl、S2を経
てステップS3へ移り、AT子テーブル2内の上記該当
エントリ中にタイプT2の有効フラグがセットされると
共に、STアドレスとして受信した応答メツセージ中の
発信元STアドレス(ST11dlのアドレス)が、B
Pアドレスとして自BPアドレス(LAN10dl側か
らの応答メツセージの受信窓口となったLANlF21
dlのアドレス)が登録され、タイマ値が初期化される
ステップS3が実行されると、ステップS8゜S9へ移
り、宛先STアドレスである5T11alのアドレスに
ついてのAT子テーブル2内該当エントリの有効フラグ
が判別される。ここでは前記(へ)から明らかなように
タイプT1が判別され、ステップS11へ移る。このス
テップS11では、S T 11 alのアドレスにつ
いてのAT子テーブル2内該当エントリの有効フラグが
タイプTlからT4に変更され、BPアドレスは操作さ
れずに(したがってWAN I F 22d2のアドレ
スめままであり) タイマ値が初期化される。そして、
AT子テーブル2内の上記該当エントリの登録BPアド
レス、即ちWAN I F 22d2のアドレスを宛先
BPアドレスとし、自BPアドレスを発信元BPアドレ
スとし、受信した応答メツセージをメツセージ内容とす
る第4図(b)と同様の形式のメツセージ(個別メツセ
ージ)が、LANlF21dlから内部ネットワーク2
3dを介して宛先ポートに送出される(ステップ816
)。
LANlF21dlから内部ネットワーク2Bcl上に
送出されたメツセージは、その直接の宛先である(同メ
ツセージ中の宛先BPアドレスで指定される)WAN 
I F22d2でのみ受信される。WAN I F 2
2d2は、LANlF21dlがらの(ST11al当
ての応答メツセージを含む)メツセージを受信すると、
第9図のフローチャートに従う処理を開始する。ここで
は、WANIF22d2が持っAT子テーブル2内の発
信元STアドレス(ST11dlのアドレス)について
の該当エントリは、有効フラグ無しの状態となっている
このため、ステップS21.S22を経てステツー7”
82Bへ移り、AT子テーブル2内の上記該当エン1へ
り中にタイプT1の有効フラグがセットされると共に、
STアドレスとして受信したメツセージ中の発信元ST
アドレス(STIユdlのアドレス)が、BPアドレス
として発信元BPアドレス(LAN10dl側がらの応
答メツセージの受信窓口となったLANlF21dlの
アドレス)が登録され、タイマ値が初期化される。
ステップS2Bが実行されると、ステップS27.S3
5を経てステップS36へ移り、宛先STアドレスであ
る5T11alのアドレスについてのAT子テーブル2
内該当エントリの有効フラグが判別される。ここでは前
記(へ)から明らかなようにタイプT4が判別され、ス
テップS39へ移る。このステップS39では、へTテ
ーブル42内の上記該当エントリに登録されているBP
アドレス(WANIF22d2のアドレス)が自身のB
Pアドレスと同一であるか否かの判別が行われる。ここ
では同一であることから、AT子テーブル2の該当エン
トリの有効フラグとBPアドレスは操作されず(したが
ってT4とWANIF22d2のアドレスのままであり
)、タイマ値が初期化される(ステップ541)。そし
て、ステップS42に移り、内部ネットワーク23dか
らWAN I F 22d2が受信したメツセージ中の
応答メツセージ部分が、WAN I F 22d2から
WAN30ad上に送出される(ステップ542)。
(ヲ) LAN間接続装置2Od内のWANIF22d2からW
AN30ad上に送出された(ST11alを宛先とし
、5T11dlを発信元とする)応答メツセージは、L
AN間接続装置2Oり内のWANIF22a2で受信さ
れ、これにより第8図のフローチャートに従う処理が開
始される。ここで、WAN I F 22a2が持つA
T子テーブル2内の発信元STアドレス(ST11dl
のアドレス)についての該当エントリは、有効フラグ無
しの状態となっている。このため、ステップSl、S2
を経てステップS3へ移り、AT子テーブル2内の上記
該当エントリ中にタイプT2の有効フラグがセットされ
ると共に、STアドレスとして受信した応答メツセージ
中の発信元STアドレス(ST11dlのアドレス)が
、BPアドレスとして自BPアドレス(WAN30ad
側からの応答メツセージの受信窓口となったWANIF
22a2のアドレス)が登録され、タイマ値が初期化さ
れる。
ステップS3が実行されると、ステップS8゜S9へ移
り、宛先STアドレスである5711alのアドレスに
ついてのAT子テーブル2内該当エントリの有効フラグ
が判別される。ここでは前記(ハ)から明らかなように
タイプTIが判別され、ステップS11へ移る。このス
テップS11では、5T11alのアドレスについての
AT子テーブル2内該当エントリの有効フラグがタイプ
T1からT4に変更され、BPアドレスは操作されずに
(したがってLANlF21alのアドレスのままであ
り)、タイマ値が初期化される。これにより、VANI
F22a2のAT子テーブル2内該当エントリに登録さ
れているSTアドレスで示される5T11alが自ポー
ト(VA N I F 22d2) l:WAN/LA
Nを介して接続されていることが、正式に登録されたこ
とになる。ステップSllが終了すると、AT子テーブ
ル2内の上記該当エントリの登録BPアドレス、即ちL
ANlF21alのアドレスを宛先BPアドレスとし、
自BPアドレスを発信元BPアドレスとし、受信した応
答メツセージをメツセージ内容とする第4図(d)と同
様の形式のメツセージ(個別メツセージ)が、WANE
F22a2から内部ネットワーク23aを介して宛先ボ
ートに送出される(ステップ516)。
WANIF22a2から内部ネットワーク23a上に送
出されたメツセージは、その直接の宛先である(同メツ
セージ中の宛先BPアドレスで指定される)LANlF
21alでのみ受信される。LANlF21alは、W
ANIF22a2からの(ST11al当ての応答メツ
セージを含む)メツセージを受信すると、第9図のフロ
ーチャートに従う処理を開始する。ここでは、LANl
F21a1が持つAT子テーブル2内の発信元STアド
レス(ST11dlのアドレス)についての該当エント
リは、有効フラグ無しの状態となっている。
このため、ステップS21.S22を経てステップS2
3へ移り、AT子テーブル2内の上記該当エントリ中に
タイプTlの有効フラグがセットされると共に、STア
ドレスとして受信したメツセージ中の発信元STアドレ
ス(ST11dlのアドレス)が、BPアドレスとして
発信元BPアドレス(WAN30ad側からの応答メツ
セージの受信窓口となったVANIF22a2のアドレ
ス)が登録され、タイマ値が祷期化される。
ステップ52Bが実行されると、ステップS27.S3
5を経てステップS36へ移り、宛先STアドレスであ
る5T11alのアドレスについてのAT子テーブル2
内該当エントリの有効フラグが判別される。ここでは前
記()翫)から明らかなようにタイプT4が判別され、
ステ・ンブS39へ移る。このステップS39では、A
T子テーブル2内の上記該当エントリに登録されている
BP7ドレx (LAN I F 21alのアドレス
)が自身のBPアドレスと同一であるか否かの判別が行
われる。ここでは同一であることから、ATテーブル4
2の該当エントリの有効フラグとBPアドレスは操作さ
れず(したがってT4とLANlF21alのアドレス
のままであり)、タイマ値が初期化される(ステップ5
41)。そして、ステップS42に移り、内部ネットワ
ーク23aからLANlF21a1が受信したメツセー
ジ中の応答メツセージ部分が、LANlF21alがら
LAN10al上に送出される(ステップ542)  
 この結果、LAN10al上の5T11a1は、自身
を宛先とし、LAN10dl上の5T11dlを発信元
とする応答メツセージを受信することができる。
(ワ) 以上のように、LAN10dl上の5T11dlからL
AN10al上の5T11al宛ての応答メツセージは
、第5図に示すような経路と方向が逆の経路を最適な経
路として効゛率的に伝送される。この応答メツセージが
返された後は、LAN10al上の5T11alからL
AN10dl上の5T11dl宛てのメツセージは第5
図に示すような経路を最適な経路として効率的に伝送さ
れる。
以上は、システム内の全てのWANの回線速度が同一で
、全てのWAN/LAN I Fの負荷が均一であるも
のとして説明したが、もし条件が異なれば、メツセージ
の到着順序の違いから、次の機能、即ちWAN上で障害
区間を避けて代替経路を選択する機能、WAN上で負荷
バランスをみて代替経路を選択する機能が自動的に実現
されることは明らかである。
なお、前記実施例では、LAN間接続装置20a〜20
d内の各I F (WAN/LAN I F)が対応す
るWAN/LANに対してn重化されていない場合につ
いて説明したが、本発明は次に述べるようにn重化され
ている場合にも応用できるものである。
第12図および第13図は第1図に示すLAN10dl
と接続されるLAN間接続装置2Od内のLANlF2
1dlが2重化されている場合の動作を説明するための
図であり、第1図と同一部分には同一符号を付しである
。なお、第1図に示すLAN間接間接蓋装置20dけら
れていたLAN10d2に対するLANlF21d2に
ついては省略されている。第12図および第13図にお
いて、70dは第1図に示すLAN間接間接蓋装置20
dえて用いられるLAN間接続装置である。このLAN
間接間接蓋装置70d1図のLAN間接間接蓋装置20
d違いは、LAN間接間接蓋装置70d、同装置70d
内の内部ネットワーク23dとLAN10dlとの間に
、LANlF21dlと対を成すLANlF21d3が
接続されていることである。即ちLAN間接続装fif
70dでは、LAN I F 21dl、  21d3
によりLAN10dlに対する2重化IFが構成されて
いる。
まず、第12図を参照して、5T11dlからLAN1
0dl上の2重化IF (LANlF21dl。
22d8)に対して、(WANを介して相互接続される
別のLAN上のSTに宛てた)最初のメツセージ81が
送出された場合の動作について説明する。
LAN10dlから送出されたメツセージ81は、LA
N10dlに接続されている2重化LAN I P 2
1dl、  21d3で受信される。これにより、LA
N I F 21dl、  21cHでは第8図のフロ
ーチャートに従う処理が開始される。この場合、最初の
メツセージであることから、LANlF21dl、21
63のいずれにおいてもステップS3の処理が行われ、
AT子テーブル2内の発信元STアドレス(ST11d
lのアドレス)についての該当エントリにタイプT2の
有効フラグがセットされると共に、STアドレスには発
信元アドレス(ST11dlのアドレス)が、BPアド
レスには自BPアドレス(LAN I F 21dl、
  21d2のアドレス)が登録される。そして、LA
NlF21dl、21d3から内部ネットワーク23d
上に、同報BPアドレスを宛先BPアドレスとし、自B
Pアドレスを発信元BPアドレスとする(メツセージ8
1を含む)同報メツセージ82.82が送出される(ス
テップ510)。ここでは、LAN I F 21dl
からの同報メツセージ82の方が、LANlF21d3
からの同報メツセージ83より早く内部ネットワーク2
3d上に送出されたものとする。
LANlF21dlから先に送出された同報メツセージ
82は、発信元のLANlF21dlを含むLAN間接
続装置70d内の全てのポート(IF)により受信され
る。これにより、LAN間接続装置70d内の各ポート
(V/ANIF22dl〜22d3. LAN I P
 21dl、 21d3)では第9図のフローチャート
に従う処理が開始される。
まず、WAN I F 22dl〜22d3においては
、自身のAT子テーブル2内の発信元STアドレス(S
T11dl)についての該当エントリに有効フラグか無
いことから、ステップS22の判別処理からステップ5
23へ移る。このステップS23の処理では、上記AT
子テーブル2内該当エントリにタイプT1の有効フラグ
がセットされると共に、BPアドレスとして発信元であ
るLANlF21dlのアドレスが登録される。その後
、WAN I F 22dl〜22d3カら接続先のW
AN上に、(受信同報メツセージ82に含まれる)メツ
セージ81に相当するメツセージ84〜86が送出され
る(ステップ542)。
一方、発信元のLANlF21dlにおいては、自身の
AT子テーブル2内の発信元STアドレス(ST11d
l)についての該当エントリにタイプT2の有効フラグ
がセットされており、しかも同エントリに登録されてい
るBPアドレス(LAN I F 21dlのアドレス
)が発信元BPアドレスに一致することから、ステップ
s22゜S25の判別処理からステップS29へ移る。
このステップS29の処理では、上記AT子テーブル2
内該当エントリの有効フラグがT2からT4に変更され
、BPアドレスは自BPアドレスのままにして、タイマ
値が初期化される。これにより、発信元アドレスで示さ
れる5711dlがVAN/LAN (ここではLAN
10dl)を介して自ポート(LAN I F 21d
l)に接続されていることがAT子テーブル2に正式に
登録されたことになる。
ステップS29が終了するとステップ84Bへ移り、受
信した同報メツセージ(自身が送信したメツセージ)8
2を廃棄する処理が行われる。
また、LANlF21dlと対を成す LANlF21・d3においては、自身のAT子テーブ
ル2内の発信元STアドレス(ST11dl)について
の該当エントリにタイプT2の有効フラグがセットされ
ており、しかも同エントリに登録されているBPアドレ
ス(LAN I F 21d3のアドレス)が発信元B
Pアドレス(LANlF21dlのアドレス)とは異な
ることから、ステップS22.525の判別処理からス
テップS30へ移る。このステップS30では、AT子
テーブル2内該当エントリの有効フラグがT2からT3
に変更され、BPアドレスは操作されずに(LAN I
 F 21d3のアドレスのままであり)、タイマ値が
初期化される。これにより、発信元アドレスで示される
5T11dlが接続されるLAN(LAN10dl)に
は、LANlF21dlが自ポートより高い優先順位で
接続されていること(即ち、自身がバックアップ側LA
NIFとなっていること)が示される。ステップS30
が終了するとステップ843へ移り、受信した同報メツ
セージ82を廃棄する処理が行われる。
さて、LANlF21d3から内部ネットワーク2Bd
上に上記した同報メツセージ82より遅れて送出された
同報メツセージ83は、発信元のLANlF21c13
を含むLAN間接間接翼装置70d内てのポートにより
受信される。これにより、LAN間接間接翼装置70d
内ポート(WAN I F 22dl〜22d3.  
LAN I F 21dl。
21 d3)では第9図のフローチャートに従う処理が
開始される。
まず、WAN I F 22dl〜22d3においては
、自身のAT子テーブル2内の発信元STアドレス(S
711dl)についての該当エントリにタイプT1の有
効フラグがセットされており、しがも同エントリに登録
されているBPアドレス(LANlF21dlのアドレ
ス)が発信元BPアドレス(LANlF21d3のアド
レス)とは異なることから(即ちバックアップ側IFが
ら送信されたメツセージの受信であることから)、ステ
ップS22.S24の判別処理からステップ843へ移
り、受信した遅れの同報メツセージ83を廃棄する処理
が行われる。
次に、LANlF21dlにおいては、自身のAT子テ
ーブル2内の発信元STアドレス(ST11dl)につ
いての該当エントリにタイプT4の有効フラグがセット
されており、しがも同エントリに登録されているBPア
ドレス(LAN I F 21dlのアドレス)が発信
元BPアドレス(LANlF21d3のアドレス)とは
異なることから、ステップS22.S26の判別処理か
らステップ343へ移り、受信した遅れの同報メツセー
ジ83を廃棄する処理が行われる。
最後に、遅れのメツセージ83を送出したLANlF2
1d3においては、自身のAT子テーブル2内の発信元
ST7ドレス(S T 11dl) II:ついての該
当エントリにタイプT3の有効フラグがセットされてい
ることがら、ステップS22の判別処理からステップ3
38を経てステップ34Bへ移り、自身が送出した同報
メツセージ83を廃棄する処理が行われる。
このように、5T11dlからLAN10dl上に送出
された(WANを介して相互接続される別のLAN上の
ST宛ての)メツセージ81は、2重化構成を成すLA
N I F 21dl、  21d3のうちのLANl
F21dlからメツセージ82として内部ネットワーク
2Bd上に送出された後、同内部ネットワーク23dに
接続されるWANIF22dl〜22d3からメツセー
ジ84〜86として、接続先のWAN上に送出される。
次に、第13図を参照して、5T11dlが自身宛ての
メツセージを2重化されたIP(LAN I F 21
dlまたは22d3)から受信する場合の動作について
説明する。
まず、WAN I F 22dlが対応するWANから
5T11dlのアドレスを宛先STアドレスとするメツ
セージ91を受信したものとする。この場合、WAN 
I F 22dlにおいては第9図のフローチャートに
従う処理が開始され、最初のメツセージであることから
、自身のアドレスを発信元BPアドレスとする同報メツ
セージ92が内部ネットワーク2.3d上に送出される
(ステップ5IO)。
この内部ネットワーク23d上の同報メツセージ92は
、発信元のVAN I F 22dlを含むLAN間接
続装置70d内の全てのポートにより受信される。これ
により、LAN間接続装置70d内の各ポート(WAN
 I F 22dl〜22d3゜LAN I F 21
dl、  21d3)では第9図のフローチャートに従
う処理が開始される。
まず、WAN I F 22d2. 22d3において
は、最初のメツセージであることから、(受信した同報
メツセージ92中の)メツセージ91に相当するメツセ
ージ93.94を接続先のWANに送出する処理(ステ
ップ542)が行われ、WAN I F 22dlにお
いては、自身が送出した同報メツセージ92の廃棄処理
(ステップ843)が行われる。
一方、2重化されたLANlF21d121d3におい
ては、自身のAT子テーブル2内の発信元STアドレス
についての該当エントリにタイプT1の有効フラグがセ
ットされると共に、BPアドレスとして発信元であるW
ANIF22dlのアドレスが登録される(ステップ8
23)。次に、LAN I F 21dl、  21d
3においては、自身が2重化IFであるか否かの判別が
行われる(ステップ527)。この例のように2重化I
Fである場合には、ステップS31のメツセージ遅延処
理(この処理での遅延時間の決定方式の一例については
既に述べである)が行われ、自身に固有°の遅延時間だ
け待った後にステップS32へ移る。
ここで、LAN I F 21dl、  21d3のう
ち、LANlF21dlの遅延時間の方が短いものとす
ると、LANlF21dlはLANlF2163が未だ
待ち状態にある間にステップS32の処理へ移る。そし
てLANlF21dlでは、次のステップ33Bで、自
身のAT子テーブル2内の発信元STアドレスについて
の該当エントリの有効フラグが再び判別され(ステップ
833)、この例のようにT1の場合には、ステップS
35.S36が行われる。その後、(受信した同報メツ
セージ92中の)メツセージ91に相当する(ST11
dl宛ての)メツセージ95を接続先のLAN10dl
上に送出する処理(ステップ542)が行われる。
LANlF21dlからLAN10dl上に送出された
メツセージ95は、その宛先の5T11dlで受信され
ると共に、上記の如く待ち状態にあるLANlF21d
3でも受信される。これによりLANlF21d3では
、第8図のフローチャートに従う処理が開始され、自身
のAT子テーブル2内の発信元STアドレスについての
該当エントリの有効フラグがT1であることから、ステ
ップS2の判別処理からステップS4の処理へ移る。
このステップS4では、上記AT子テーブル2内該当エ
ントリの有効フラグがT1からT3に変更され、BPア
ドレスは操作されずに、タイマ値が初期化される。その
後WANIF22d3では、ステップ517へ移って、
受信したメツセージ95を廃棄する処理が行われる。こ
こで、LAN I F21d3におけるメツセージ92
に関する待ち状態が解放されると、ステップS32,6
3Bが行われて、上記AT子テーブル2内該当エントリ
の有効フラグが判別される。この有効フラグは、上記し
たようにLANlF21dlからLAN10dl上に送
出されたメツセージ95の受信により、T1からT3に
変更されている。有効フラグがT3の場合、ステップ8
38を経て、受信したメツセージ95を廃棄する処理が
行われる。
このように本実施例によれば、LANIFを2重化して
も、通常状態においては、あたかもその一方だけが存在
するかのように有効動作するため、2重化構成による悪
影響は無い。もし、上記の例でLANlF21dlが故
障した場合には、もう一方のLANlF21d3がマス
クとなって上記したLANlF21dlと同様の動作を
行うことは明らかであり。2重化構成による障害対策が
可能となる。また、2重化に限らず、3重化、4重化、
更にはそれ以上の多重化構成も可能であり、LANIF
だけでな(、VANIFの多重化構成も可能である。
以上はWAN (広域網)を経由してのLAN(構内網
)の接続について説明したが、本発明を適用すれば、任
意のネットワークトポロジイが構築できる。即ち本発明
は、現在主流となっているリング、バス、スターなどの
トポロジイに代わって今後の普及が予測される網の目(
メツシュ)型のトポロジイを効率的に構築するのに適用
可能である。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、LAN側ネット
ワークから受信したメツセージ、WAN側ネットワーク
から受信したメツセージ、および内部のネットワークか
ら受信したメツセージと、同一メツセージの経路の違い
による到着順序の違い等をもとに、LANに接続されて
いるステーションとの接続対応関係をLAN間接続装置
内の各インタフェースが自動的に学習でき、しかも、自
身がそのステーションにとって最適経路上のポート(ブ
リッジポート)となるか否かも学習することができるの
で、WAN上で自動的に障害区間を避けて代替経路を選
択することや、WAN上で負荷バランスをみて代替経路
を選択することが自動的に行え、更にインタフェースの
多重化に対処できるため、任意の対障害構成が図れる。
しかも、上記の学習は本発明に固有の判定を行うことに
より実現されるため、運用監視装置により最適経路を決
定する従来方式に比べて構成が著しく簡略化する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用するネットワークシステムの一
実施例を示すブロック構成図、第2図は第1図のLAN
間接続装置21a〜21dに設けられたインタフェース
のブロック構成図、第3図は第2図のAT子テーブルア
ドレス変換テーブル)42の構造を示す模式図、第4図
はLAN上のステーションからWANを介して別のLA
N上のステーションにメツセージが送信される場合の各
経路におけるメツセージのフォーマットを説明するため
の図、第5図は第4図に示すフォーマットのメツセージ
と各経路との関係の具体例を示す図、第6図はLAN上
のステーションから同じLAN間接続装置に接続される
別のLAN上のステーションにメツセージが送信される
場合の各経路におけるメツセージのフォーマットを説明
するための図、第7図は第6図に示すフォーマットのメ
ツセージと各経路との関係の具体例を示す図、第8図は
LAN間接続装置内の各インタフェースにおける接続先
網(WAN/LAN)がらのメツセージ受信時の処理手
順を説明するためのフローチャート、第9図は上記イン
タフェースにおける内部ネットワークからのメツセージ
受信時の処理手順を示すフローチャート、第10図は上
記インタフェースにおけるAT子テーブル定時更新処理
の手順を示すフローチャート、第11図は第1図のシス
テムにおいてLAN上のステーションがらWANを介し
て別のLAN上のステーションにメツセージが送信され
る場合の動作を説明するだめの図、第12図および第1
3図はLAN間接続装置内のLANインタフェースが2
重化されている場合の動作を説明するための図である。 10al 〜10dl、  10a2〜10d2−LA
N(構内網) 、11al 〜11dl、  11a2
〜11d2・・・ST(ステーション) 、20a 〜
20d 、70d−L A 8間接続装置、21al〜
21dl、  21a2〜21d2,21d8・・・L
AN I F (LANインタフェース) 、22al
〜22dl、  22a2〜22d2゜22 a8〜2
2 dB−VA N I F (WA Nインタフェー
ス)  23a〜23d・・・内部ネットワーク、30
ab、  3 Dac、  30ad、  30bc、
  30bd。 30cd−WAN (広域網)。 (a) (c)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つの構内網と複数の広域網とを接続
    するために、各網目に設けられて対応する網との間でメ
    ッセージの送受信を行うインタフェースと、この各網目
    のインタフェースが接続される内部ネットワークとを備
    え、上記各インタフェースに、システム内の構内網に接
    続されるステーションおよび同ステーションと対応する
    インタフェースの両アドレスを含むアドレス情報を登録
    するためのアドレス変換テーブルが設けられたLAN間
    接続装置において、 上記各インタフェースに設けられ、 接続先の網から発信元ステーションおよび宛先ステーシ
    ョンについての最初のメッセージを受信した場合に、上
    記発信元ステーションのアドレスと自身のアドレスを含
    む第1のタイプのアドレス情報を上記発信元ステーショ
    ンについての上記アドレス変換テーブル内の該当エント
    リに登録し、その受信メッセージを上記内部ネットワー
    ク上に同報モードで送出する第1の手段と、 上記内部ネットワークから受信したメッセージが、発信
    元ステーションおよび宛先ステーションについての最初
    のメッセージである場合に、上記発信元ステーションの
    アドレスと発信元インタフェースのアドレスを含む第2
    のタイプのアドレス情報を上記発信元ステーションにつ
    いての上記アドレス変換テーブル内の該当エントリに登
    録し、その受信メッセージを接続先の網に送出する第2
    の手段と、 上記内部ネットワークから受信したメッセージが自身で
    送出したメッセージである場合に、上記該当エントリに
    第3のタイプのアドレス情報を登録して上記受信メッセ
    ージを廃棄する第3の手段と、 接続先の網から受信したメッセージの発信元ステーショ
    ンについての上記アドレス変換テーブル内該当エントリ
    に上記第2のタイプのアドレス情報が登録されている場
    合に、その受信メッセージを廃棄する第4の手段と、 を具備し、上記アドレス変換テーブルに登録された第3
    のタイプのアドレス情報を用いて最適経路を決定するよ
    うにしたことを特徴とするLAN間接続装置。
  2. (2)上記第4の手段は、上記第2のタイプのアドレス
    情報を、対応する上記インタフェースが接続先の網また
    は上記内部ネットワークからメッセージを受信した場合
    に同メッセージを破棄することを指示するための第4の
    タイプのアドレス情報に変更することを特徴とする第1
    請求項記載のLAN間接続装置。
  3. (3)上記各インタフェースは更に、上記内部ネットワ
    ークから受信したメッセージの発信元ステーションにつ
    いての上記アドレス変換テーブル内該当エントリに上記
    第1のタイプのアドレス情報が登録され、且つそのアド
    レス情報中のインタフェースアドレスが上記受信メッセ
    ージの発信元インタフェースのアドレスに一致しない場
    合に、その受信メッセージを自身とは別の多重化された
    インタフェースから先に出されたメッセージであるもの
    として廃棄する第5の手段を備えていることを特徴とす
    る第2請求項記載のLAN間接続装置。
  4. (4)上記第5の手段は、上記第1のタイプのアドレス
    情報を上記第4のタイプのアドレス情報に変更すること
    を特徴とする第3請求項記載のLAN間接続装置。
  5. (5)上記各インタフエースは更に、上記内部ネットワ
    ークから受信したメッセージの発信元ステーションにつ
    いての上記アドレス変換テーブル内該当エントリに上記
    第2、第3または第4のタイプのアドレス情報が登録さ
    れ、且つそのアドレス情報中のインタフェースアドレス
    が上記受信メッセージの発信元インタフェースのアドレ
    スに一致しない場合に、その受信メッセージを廃棄する
    第6の手段を備えていることを特徴とする第4請求項記
    載のLAN間接続装置。
  6. (6)上記第1の手段は、上記第2のタイプのアドレス
    情報の登録の後、対応するインタフェースが多重化され
    ているか否かを調べ、多重化されている場合には、同イ
    ンタフェースに固有の時間を待ち、しかる後に上記アド
    レス情報が上記第4のタイプのアドレス情報に変化して
    いれば、その受信メッセージを多重化された他のインタ
    フェースから対応する網に送出されたメッセージである
    ものとして廃棄することを特徴とする第5請求項記載の
    LAN間接続装置。
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