JPH0438946A - レーザ治療用プローブ - Google Patents

レーザ治療用プローブ

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Publication number
JPH0438946A
JPH0438946A JP2145623A JP14562390A JPH0438946A JP H0438946 A JPH0438946 A JP H0438946A JP 2145623 A JP2145623 A JP 2145623A JP 14562390 A JP14562390 A JP 14562390A JP H0438946 A JPH0438946 A JP H0438946A
Authority
JP
Japan
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probe
laser
laser light
fiber
emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2145623A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tsukatani
塚谷 隆志
Koji Kanbara
神原 浩司
Tetsumaru Kubota
窪田 哲丸
Masahiro Kawashima
川嶋 正博
Yoshihito Shimizu
清水 佳仁
Akira Murata
晃 村田
Yutaka Yanagawa
裕 柳川
Kuniaki Kami
邦彰 上
Masaaki Hayashi
正明 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2145623A priority Critical patent/JPH0438946A/ja
Publication of JPH0438946A publication Critical patent/JPH0438946A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は体腔内の部位をレーザ処置するレーザ治療用プ
ローブに関する。
[従来の技術] 特公昭63−20547号公報において、内視鏡のチャ
ンネルを通じて体腔内にレーザプローブを導入し、その
体腔内の部位にレーザ光を照射して処置する内視鏡用レ
ーザ装置が知られている。
このレーザ装置においては、別に設けた超音波撮像装置
により体表側から体腔内部の断層像を観測するようにし
ている。そして、レーザ処置用プローブレーザによるレ
ーザ光の照射程度はその超音波の断層像から検出し、レ
ーザ照射を制御していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例のものにあっては、体外に超
音波撮像装置を設置し、体内にレーザプローブを設置す
るから、その超音波撮像装置とレーザプローブは別にな
り、超音波による観測範囲とレーザ照射範囲とを一致さ
せることか面倒である。
したがって、超音波による観測の信号の変化を正確に検
出することが困難であった。このため、レーザ照射を正
確に制御して安全なレーザ治療を迅速に行え得なかった
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、体内の部位を超音波で観測しながらそ
の部位に対するレーザ光の照射の安全性を確保できると
ともにその治療操作性のよいレーザ処置用プローブを提
供することにある。
[課題を解決するための手段および作用]上記課題を解
決するために本発明のレーザ治療用プローブは、体腔内
に導入可能なプローブ本体にレーザ光の出射部と超音波
を送受信して被処置対象部位を観測する超音波振動子と
を設け、上記出射部からのレーザ光の出射軸を超音波振
動子による超音波観測方向に一致させたから、体内の被
処置対象部位を超音波で観測しながらその部位に対して
レーザ光の照射を正確に行うことかできる。
また、被処置対象部位の状況に応じてのレーザ光の照射
を安全に行うことができる。また、操作性のよいレーザ
治療用プローブを提供することができる。
[実施例] 第1図は本発明の第1の実施例を示すものである。すな
わち、この実施例のプローブ(カテーテル)1はそのプ
ローブ本体2の外筒3を例えばテフロンチューブで形成
してなり、例えば図示しない内視鏡のチャンネルを通じ
て体腔内に導入できるように構成されている。
プローブ本体2内にはレーザガイドとして石英製のファ
イバ4が挿通されるとともにそのファイバ4はプローブ
本体2の中心軸位置に沿って設置されている。ファイバ
4はコア5とクラッド6とからなり、その先端部ではク
ラッド6の部分が除去され、コア5の部分が露出されて
いる。そして、この露出したコア5の部分かプローブ本
体2の先端面から突き出している。コア5の先端面はプ
ローブ本体2の軸方向に対して直角な面として形成され
ていて、これによりレーザ光を出射する出射先端11を
形成している。なお、ファイバ4は図示しないレーザ装
置に接続されている。
プローブ本体2の先端部にはファイバ4の回りに同心的
に配置された円環状の超音波振動子7か配置されている
。この超音波振動子7は超音波の送受信が可能な圧電素
子8を有している。この超音波振動子7の送受信効率を
上げるため、圧電素子8の送受信面側には整合層9を接
合して配設し、また圧電素子8の背面側にはダンパ層1
0が接合して配設されている。ファイバ4は超音波振動
子7の中央に配置されている。しかして、超音波振動子
7の送受信による観測する向きか上記ファイバ4の出射
先端11からレーザ光を出射する向きとか一致している
。さらに観測範囲の中心に出射光軸が位置している。
超音波振動子7における圧電素子8には同軸ケーブル1
2か接続されている。この同軸ケーブル12はプローブ
本体2を通じて図示しない外部の超音波観測装置に接続
されている。そして、この超音波観測装置から伝送され
てきた送波パルスにより超音波振動子7が駆動され、超
音波を上記プローブ本体2の軸方向へ送波する。また、
この超音波振動子7は図示しない被検体から反射するエ
コー波を受信し、電気信号に変換するようになっている
。エコー信号は上記同軸ケーブル12を通じて超音波観
測装置へ伝送される。そして、このエコー信号は超音波
観測装置で被検体からの反射率や出射先端11から反射
する位置間での距離等を判別する。なお、その超音波振
動子7に複数個の圧電素子8を設け、この複数個の圧電
素子8を電子スキャン方式で駆動すれば、これを超音波
像として観測することもできる。例えばエコー信号を送
受波回路で画像信号に変換し、A/D変換回路によって
デジタル信号化する。さらに、DSC(デジタルスキャ
ニングコンバータ)において補間、座標変換等の処理を
受けたのち、CRTなどからなる表示装置にBモード超
音波像として表示する。
このレーザ治療用プローブを使用する場合、超音波観測
装置を作動して超音波振動子7へ送波パルスを送り、そ
の超音波振動子7から超音波を出射する。この超音波は
上記プローブ本体2の軸方向の前方へ直進して進み、図
示しない被検体でその状態に応して反射する。超音波振
動子7はそのエコー波を受信し、電気信号に変換する。
そして、同軸ケーブル12を通じてエコー信号を超音波
観測装置へ伝送する。超音波観測装置ではプローブ本体
2の先端からレーザ光を照射する被検部までの距離を算
出する。
しかして、超音波観測装置でプローブ本体2の先端から
レーザ光を照射する被検部までの距離を観測しながら、
レーザ装置を作動し、ファイバ4を通じて出射先端11
からレーザ光を出射する。
このレーザ光はプローブ本体2の軸方向に沿って進み、
上記治療部位を照射する。なお、治療が進むと、その治
療部位が後退するが、この深さは上記観測手段で知るこ
とができる。また、被治療部位と他の組織との区別を超
音波の反射率(音響インピーダンス)の違いにより識別
して処置終了時点を検出することができる。そして、処
置状況を知りレーザ光の照射を停止することができる。
また、このレーザ光の照射を自動的に停止する制御手段
を設けてレーザ光の照射を自動的に停止するようにして
もよい。
このように超音波による観測する領域内に向けてレーザ
光を出射することができるから、被治療部位を安全に処
置できるとともにその操作性を格段に向上できる。
第2図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例はプローブ本体2の先端部内にファイバ4の先端
を配置し、ファイバ4の出射先端11の前方に超音波振
動子7における圧電素子8と整合層9を配設した。この
圧電素子8と整合層9は使用するレーザ光の波長領域で
透過性のある材料のもので作られている。その他の構成
および作用効果は上述した第1の実施例のものと同じで
ある。
第3図ないし第4図は本発明の第3の実施例を示すもの
である。この実施例のプローブ1はそのプローブ本体2
内に配置されるレーザガイドとして石英製のファイバ4
の先端がその軸方向に対して45°の角度で傾斜してい
る。そして、この傾斜面の内面でレーザ光を全反射し、
プローブ本体2の軸方向に対して直角な側方へ向く出射
軸L1に沿ってレーザ光を出射する。
さらに、ファイバ4の先端付近には超音波振動子7が配
置されている。上記ファイバ4の出射軸L1にこの超音
波振動子7からの超音波の送受信方向L2が一致するよ
うに配設されている。また、超音波振動子7からの超音
波の送受信波はファイバ4の先端付近の部分を透過する
。このため、ファイバ4はその超音波を透過する材質の
ものが使用されている。
このように、ファイバ3の出射部からのレーザ光の出射
方向L1と超音波振動子7による超音波の送波方向L2
とは同じ向きとなり、互いに重なり合う。
このような構成によれば、レーザ光を照射する被処置部
位14までの距離を測定しなからレーザ装置を作動し、
その処置がどこまで達したかを知ることができる。した
がって、上述したような作用効果が得られる。
第5図は本発明の第4の実施例を示すものである。この
実施例のプローブ1はそのプローブ本体2内にレーザガ
イドとして石英製のファイバ4a。
4bを平行に2本設け、この各ファイバ4a、4bを通
じてレーザ光を伝送する。また、各ファイバ4a、4b
の先端の前方には反射ミラー15a。
15bを配置する。この各反射ミラー15a、15bは
プローブ本体2の軸方向に対して逆向きの45°の角度
で向き合うように傾斜している。このため、各反射ミラ
ー15a、15bで反射したレーザ光はプローブ本体2
の中心位置に設置した1つの光学部材16の反斜面17
a、17bで反射し、プローブ本体2の中心軸上を前方
へ進む。
光学部材16の後方には超音波振動子7が配置されてい
る。この超音波振動子7からの超音波の送受信方向は上
記光学部材16を透過してレーザ光の出射軸に一致する
ようになっている。つまり、レーザ光の出射方向L1と
超音波振動子7からの超音波の送受信波方向L2とはプ
ローブ本体2の中心軸上に一致して同じ向きとなり、互
いに重なり合う。
このような構成によれば、レーザ光を照射する被処置部
位までの距離を測定しなからレーザ装置を作動し、その
処置がどこまで達したかを知ることができる。したがっ
て、上述したような作用効果が得られる。
なお、超音波振動子による超音波の送波方向と、ファイ
バの出射部からのレーザ光の出射方向とを同じ向きにし
たが、必ずしも正確に一致しなくてもよく、その観測上
実質的に一致するものであればよい。また、その範囲が
一致または一部オーバラップしたものでもよいものであ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のレーザ治療用プローブは、
体腔内に導入可能なプローブ本体にレーザ光の出射部と
超音波を送受信して被処置対象部位を観測する超音波振
動子とを設け、上記出射部からのレーザ光の出射軸を超
音波振動子による超音波観測方向に一致させたから、体
内の被処置対象部位を超音波で観測しながらその部位に
対してレーザ光の照射を正確に行うことができる。また
、被処置対象部位の状況に応じてレーザ光の照射を制御
して安全に治療できる。また、操作性のよいレーザ治療
用プローブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すプローブの側断面
図、第2図は本発明の第2の実施例を示すプローブの側
断面図、第3図は本発明の第3の実施例を示すプローブ
の側面図、第4図は第3の実施例のプローブの正面図、
第5図は本発明の第4の実施例を示すプローブの側面図
である。 1・・・プローブ、4・・・ファイバ、7・・・超音波
振動子、11・・・出射先端。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 体腔内に導入可能なプローブ本体にレーザ光の出射部と
    超音波を送受信して被検体を観測する超音波振動子とを
    設け、上記出射部からのレーザ光の出射軸を超音波振動
    子による超音波観測方向に一致させたことを特徴とした
    レーザ治療用プローブ。
JP2145623A 1990-06-04 1990-06-04 レーザ治療用プローブ Pending JPH0438946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2145623A JPH0438946A (ja) 1990-06-04 1990-06-04 レーザ治療用プローブ

Applications Claiming Priority (1)

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JP2145623A JPH0438946A (ja) 1990-06-04 1990-06-04 レーザ治療用プローブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0438946A true JPH0438946A (ja) 1992-02-10

Family

ID=15389296

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JP2145623A Pending JPH0438946A (ja) 1990-06-04 1990-06-04 レーザ治療用プローブ

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JP (1) JPH0438946A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005237827A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Terumo Corp 治療用カテーテルおよび治療装置
JP2007029277A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd レーザ治療超音波探触子及びレーザ治療超音波診断装置

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