JPH043885A - イメージ炉 - Google Patents

イメージ炉

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JPH043885A
JPH043885A JP10243190A JP10243190A JPH043885A JP H043885 A JPH043885 A JP H043885A JP 10243190 A JP10243190 A JP 10243190A JP 10243190 A JP10243190 A JP 10243190A JP H043885 A JPH043885 A JP H043885A
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JP
Japan
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value
electric power
image
unit
neural network
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Application number
JP10243190A
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English (en)
Inventor
Toru Shimizu
透 清水
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は結晶成長等に利用されるイメージ炉に関する。
〔従来の技術〕
一般に、イメージ炉は、回転楕円面から成る反射鏡の第
1の焦点部分に熱源を置き、第2の焦点部分に試料を置
いてその赤外線を集中し、試料を加熱するものである。
また、この装置には、反射鏡が1個の回転楕円面のみで
構成される単楕円形、反射鏡が2個の回転楕円面の組合
せで構成され第2の焦点を共有する構造の双楕円型、更
に反射鏡が3個以上の回転楕円面の組合わせで構成され
第2の焦点を共有する′n4造の条構円型がある。
次に、従来のイメージ炉について図面を参照して説明す
る。図5は従来の一例を示す双楕円型のイメージ炉主要
部の縦断面図である。同図において、棒状の被加熱物1
00は、イメージ炉の反射鏡103の中に挿入されて加
熱される。この被加熱物100は上チャック104と下
チャック105によって、上シャフト106及び下シャ
フト107に取り付けられている。
被加熱物100の加熱して溶融させると、この被加熱物
100の中心すなわちイメージ炉の第2の焦点部分に溶
融帯部101が形成される。また、炉心管109は、被
加熱物100を外部から遮断して、管内を不活性ガス等
の雰囲気ガスで満たしたり、管内を真空にしたり、ある
いは被加熱物から発生するガスから反射鏡103の鏡面
が汚染されるのを保護するものである。
このイメージ炉の熱源の温度の制御は、通常、観察窓1
10を通して得られる溶融帯部101の状態を観察して
、作業者が手動で行うか、もしくは、特公昭60−20
889号公報で提案されているように、観察窓110の
先に接続した画像センサー2を用いて、溶融帯部101
の直径等を計測し、電力値決定部3においてその値に所
定の演算式にしたがった演算処理を施し電力値を計算し
、電力コントローラ4がその電力値に相当する電力に熱
源に供給していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、融解部の計測値に所定の演算式に従った
演算処理を施すことで電力値を計算する従来の温度制御
方法では、最適な演算式が求められなかった場合や、演
算式が複雑で実時間処理が困難な場合等は、良好な電力
値の制御できないという問題点が存在した。
本発明の目的は、このような従来の問題点を除去するた
めのものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第1のイメージ炉は、回転楕円反射鏡の第1の
焦点部分に熱源を設け、前記回転楕円反射鏡の第2の焦
点部分に試料を設け、前記熱源から発する赤外線を集中
して前記試料を加熱し溶融帯部を形成させるイメージ炉
において、前記溶融帯部を撮像する画像センサがら得ら
れる溶融帯部の形状を2次元画像パターン時系列に変換
する画像処理部と、前記2次元画像バタン時系列から求
められる溶融帯部の複数個の形状特微量の値を基にニュ
ーラルネットワークを用いて熱源への供給電力値を決定
する電力値決定部より構成される。
2、本発明の第2のイメージ炉は前記電力決定部におけ
るニューラルネットワークが、前記溶融帯部の複数個の
形状特微量の値を各々に一対一に接続される基本ユニッ
トの一群を入力層とし、単位ユニットの一群を中間層と
して一つの以上の中間層を有し、前記供給電力値を決定
する値を各々に一対一に接続される基本ユニットの一群
を出力層とし、入力層と最前段の中間層間、中間層相互
間、最終段の中間層と出力層間で単位ユニットが結合す
ることで階層型ネットワークの構造となっていることを
特徴としている。
3、本発明の第3のイメージ炉は、前記電力値決定部に
おけるニューラルネットワークが、前記溶融部の複数個
の形状特微量の値を入力すると前記供給電力値を決定す
る値を出力するように単位ユニットが相互に結合してい
る相互結合型ネットワークの構造となっていることを特
徴としている。
4、本発明の第4のイメージ炉は、前記第2のイメージ
炉及び第3のイメージ炉における前記ニューラルネット
ワークの前記基本ユニットは、つ以上の入力を得、各入
力に可変するある重み係数を乗算して和をとった値から
可変するある閾値を引算しその値をある一定の応答関数
で変換した値を出力することを特徴としている。
5、本発明の第5のイメージ炉は、前記第4のイメージ
炉における前記ニューラルネットワークの前記重み係数
と閾値は、前記溶融帯部の複数個の形状特微量の値を入
力するとその状態において好ましい量の前記熱源への供
給電力値を決定する値を出力するように設定されること
を特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
図1は本発明のイメージ炉に適用された電力値決定部の
一実施例を示すブロック図である。このイメージ炉は、
図1に示す電力値決定部を備えていることであり、それ
以外は従来例と同じである。すなわち、このイメージ炉
の構造は、図5と同じである。
ここで、この実施例のイメージ炉における画像センサー
2としては、例えば、CCDカメラが考えられる。また
、図5に示すように、溶融帯部101から発する光は、
観察窓110を通過し、画像センサー2によって2次元
画像データに変換され、逐次、電力値決定部3に送られ
る。さらに、電力値決定部3は、2次元画像データを基
に熱源に供給する電力値を決定し、その値は電力コント
ローラ4に送られる。電力コントローラ4は受は取った
値に相当する電力を熱源に供給する。
なお、電力コントローラ4については、自動制御の分野
では周知の技術であり、本発明の本質とは異なるので詳
細な説明は省くことにする。
つぎに、本発明のイメージ炉に使用される電力値決定部
3の説明する。この電力値決定部は、図1に示すように
、入力される2次元画像データを2次元画像パターン時
系列に変換する画像前処理部31と2次元画像パターン
時系列から溶融帯部の形状特微量を抽出する特徴量抽出
部32と、この形状特微量と電力値を入力するとともに
これら変化量を産出する時間変化量計算部33と、前記
変化量を入力して制御すべき電力値変化値を出力するニ
ューラルネットワーク部34と、電力値変化値を入力し
て供給電力値を設定する電力値計算部35とで構成され
ている。
図2は図5の溶融帯部を拡大して示す図である。次に、
この電力値決定部の動作を説明する。
まず、図1に示すように、画像前処理部31に2次元画
像データが入力されると、画像前処理部31は、このデ
ータを順次にデジタル化、雑音除去及び2値化等の処理
をする。次に、これら処理されたデータから特徴量抽出
部32により、溶融帯部の形状特微量、例えば、図2に
示す溶融帯部101の面積Sと縦の長さしを抽出し、時
間変化量計算部33でSとLの時間変化量ΔSとΔLと
を計算し、出力する。また、この計算と同時に現在の電
力値Eが時間変化量計算部33に入力され、ΔSとΔL
と同様に時間変化量ΔEが計算される。以下の処理で求
められた値S、ΔS、L、ΔL、E、ΔEはニューラル
ネットワーク部34に入力され、現在の状態において良
好に制御するための電力値時間変化量ΔE1が出力され
る。
図3及び図4は図1のニューラルネットワーク部の構造
例を示す図である。図1示ずニューラルネットワーク部
34の構造には二種類考えられる。その一つは、図3示
す階層型ネットワークとしたものと図4に示す相互結合
型ネットワークとしたものである。図3に示ずニューラ
ルネットワーク部34は、3層の階層ネットワークの構
造をとり、前もって熟練したオペレータの制御動作から
得られる、ΔS、L、ΔL、E、ΔE(入力)と、八E
l  (出力)の入出力関係を、バックプロパゲーショ
ン手法を用いて学習しであるものとする。図4に示すニ
ューラルネットワーク部34は、6つの基本ユニットか
ら成る相互結合型ネットワークの構造をとり、同様に前
もって熟年したオペレータの制御動作の入出力関係から
、初期状態としてS、ΔS、L、ΔL、E、ΔEを入力
すると、ある評価関数の平衡状態としてΔE′が得られ
るように学習する。評価関数や学習は、例えば、ホップ
フィールド・ネットワークやボルツマン・マシンで用い
られた手法が考えられる。ニューラルネットワーク、パ
ックプロパゲーション、ポツプフィールド・ネットワー
ク、ボルツマン・マシン等については、例えば、平成元
年9月■技術評論者より発行された「入門と実収ニュー
ロコンピュータ」の12頁から127頁に記載されてい
る。
このように、図1に示す電力値計算部35では、ニュー
ラルネットワーク部34から得られた良好に制御するた
めの電力値時間変化量ΔE1と現在の電力値Eから、熱
源に供給する電力値E1を計算し、図5に示す電力コン
トローラ4に出力される。
以上説明したように、本実施例において、ニューラルネ
ット部34を図3及び図4で示す構成で説明したが、こ
れらの構成は、本発明を限定するものではない。すなわ
ち、中間層の数やユニットの数を変更しても良いし、出
力をΔElでなく、Elとすることも可能である。
また、形状特微量として本実施例では面積、長さを用い
たが、多の特徴量例えば、周囲共、縦横、の分布、モー
メント、重心から外側輪郭までの距離等を複数個用いて
も良いのは明白である。
さらに、本実施例では双楕円型のイメージ炉について説
明してきたが、単楕円型あるいは条構円型イメージ炉に
ついても、本発明は同様に実施できる。
なお、前述の公知である自動制御技術に関しては、例え
ば、昭和46年に実教出版株式会社から発行された「自
動制御の基礎と応用」、画像処理技術に関しては、例え
ば昭和56年に共立出版株式会社から発行された「応用
画像解析」に詳しく記載されている。
〔発明の効果〕
本発明によるイメージ炉は、2次元画像パターン時系列
から求められる溶融帯部の複数個の形状特微量に所定の
演算式に従った演算処理を施すことで電力値を計算する
ような従来の方法では良好な電力値の制御ができない場
合でも、専門家の制御知識をニューラルネットワークに
を用いて学習させておくことで熱源への適切な供給電力
値を決定でき、熱源の温度の良好な制御が出来るという
効果がある。
断面図である。
100・・・被加熱物、101・・・被加熱物の溶融帯
部、103・・・反射鏡、104,105・・・チャッ
ク、106.107・・・シャフト、109・・・炉心
管、110・・・観察窓、2・・・画像センサ、3・・
・電力値決定部、4・・・電力コントローラ、31・・
・画像前処理部、32・・・特徴量抽出部、33・・・
時間変化量計算部、34・・・ニュラルネットワーク部
、35・・・電力値計算部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転楕円反射鏡の第1の焦点部分に熱源を設け、前
    記回転楕円反射鏡の第2の焦点部分に試料を設け、前記
    熱源から発する赤外線を集中して前記試料を加熱し溶融
    帯部を形成させるイメージ炉において、前記溶融帯部を
    撮像する画像センサから得られる前記溶融帯部の形状を
    2次元画像パターン時系列に変換する画像処理部と、前
    記2次元画像パターン時系列から求められる前記溶融帯
    部の複数個の形状特微量の値を基にニューラルネットワ
    ークを用いて熱源への供給電力値を決定する電力値決定
    部を有することを特徴とするイメージ炉。 2、前記電力値決定部におけるニューラルネットワーク
    が、前記溶融帯部の複数個の形状特微量の値を各々に一
    対一に接続される基本ユニットの一群を入力層とし、単
    位ユニットの一群を中間層として一つの以上の中間層を
    有し、前記供給電力値を決定する値を各々に一対一に接
    続される基本ユニットの一群を出力層とし、入力層と最
    前段の中間層間、中間層相互間、最終段の中間層と出力
    層間で単位ユニットが結合することで階層型ネットワー
    クの構造となっていることを特徴とする請求項1記載の
    イメージ炉。 3、前記電力値決定部におけるニューラルネットワーク
    が、前記溶融部の複数個の形状特微量の値を入力すると
    前記供給電力値を決定する値を出力するように単位ユニ
    ットが相互に結合している相互結合型ネットワークの構
    造となっていることを特徴とする請求項1記載イメージ
    炉。 4、前記基本ユニットは、一つ以上の入力を得、各入力
    に可変するある重み係数を乗算して和をとった値から可
    変するある閾値を引算しその値をある一定の応答関数で
    変換した値を出力することを特徴とする請求項2及び3
    記載のイメージ炉。 5、前記重み係数と閾値は、前記溶融帯部の複数個の形
    状特微量の値を入力するとその状態において好ましい量
    の前記熱源への供給電力値を決定する値を出力するよう
    に設定されることを特徴とする請求項2及び3項記載の
    イメージ炉。
JP10243190A 1990-04-18 1990-04-18 イメージ炉 Pending JPH043885A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0646880A2 (en) * 1993-09-30 1995-04-05 Koninklijke Philips Electronics N.V. Dynamic neural net

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0646880A2 (en) * 1993-09-30 1995-04-05 Koninklijke Philips Electronics N.V. Dynamic neural net
EP0646880A3 (en) * 1993-09-30 1995-04-12 Koninklijke Philips Electronics N.V. Dynamic neural net

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