JPH0438834Y2 - - Google Patents

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JPH0438834Y2
JPH0438834Y2 JP826087U JP826087U JPH0438834Y2 JP H0438834 Y2 JPH0438834 Y2 JP H0438834Y2 JP 826087 U JP826087 U JP 826087U JP 826087 U JP826087 U JP 826087U JP H0438834 Y2 JPH0438834 Y2 JP H0438834Y2
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container
lid
measuring
nipple
measuring container
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JP826087U
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JPS63117542U (ja
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は滅菌用容器に係り、特に哺乳瓶を滅菌
するための容器に関する。
〔従来の技術〕
一般に、滅菌器としては、例えば実開昭56−
47657号公報、及び実開昭58−48242号公報に記載
されているものがあり、夫々第5図及び第6図に
示すような構造になつている。
実開昭56−47657号公報のものは第5図に示す
ように、着脱自在のケーシング20内に哺乳瓶2
1と乳首22が装着できるようになつており、哺
乳瓶21と乳首22との間に蒸気発生機23が設
けられている。電源(図示せず)をオンにして蒸
気発生機23に通電すると哺乳瓶21と乳首22
とが蒸気に包まれ滅菌できるようになつている。
一方、実開昭58−48242号公報のものは第6図
に示すように、ハウジング30内に被滅菌物32
用の収容ケース31を配置し、この収容ケース3
1を軸33でシーソー状に軸止したものである。
収容ケース31の一端にはフロート34が取り
付けられており、ハウジング30内に水が満たさ
れると収容ケース31の傾きが反転し被滅菌物3
2の空気を排出させるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、前記した従来のものにおいては、蒸
気発生機が必要となつたり、或は、被滅菌物用の
収容ケースをハウジング内に別に設けるものであ
るため、構造が複雑化し携行して使用することは
不可能である。
本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、構
造が簡単であるとともに軽量で持ち運びにも適
し、しかも容易かつ確実に滅菌できるようにした
滅菌用容器とすることを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記技術的課題を解決するために、以
下のような構成とした。
即ち、哺乳瓶1が内部に収容できるようになつ
ている合成樹脂製の容器本体2と、これに密嵌す
る蓋体3とからなり、 この蓋体3の裏面に滅菌剤計量用の計量用容器
4を設けるとともに、この計量用容器4の底面5
に乳首6を装着するための棒状突起7を設けて滅
菌用容器とした。
前記計量用容器4は蓋体3の裏面に上向きに装
着してもよいが、横向きに装着してもよい。上向
きに装着する場合には計量用容器4着脱自在とす
るが、横向きに装着する場合には必ずしも着脱自
在に設ける必要はない。
〔作用〕
蓋体3を開け容器本体2の底部に哺乳瓶1を置
き、水または湯を注ぐ。
続いて、計量用容器4を用いて滅菌剤を計量し
て容器本体2内に注ぎ、さらに、計量用容器4の
底面に設けた棒状突起7に乳首6を装着し、蓋体
3を閉め、滅菌剤を含有した滅菌液で哺乳瓶1及
び乳首6を滅菌消毒する。
前記容器本体2は合成樹脂製であり、しかも、
構造が簡単であるため軽量で持ち運びにも適す
る。
また、滅菌液計量用の計量用容器を蓋体の裏面
に設けたため計量が容易であり、持ち運びの際に
計量用容器を紛失する虞れもなくまた、この計量
用容器の底面に乳首を装着するための棒状突起を
設けたため、乳首を確実に滅菌液中に浸らせるこ
とができる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図及び第2図に基づい
て説明する。
合成樹脂製の容器本体2は広口のカツプ状に形
成されており、内部に哺乳瓶1が収容できるよう
になつている。この容器本体2の底部2aには凸
部2bが形成され、前記哺乳瓶1の口部1a側を
この凸部2bにもたれかからせるようになつてい
る。
一方、容器本体2の口縁には、蓋体3が密嵌す
るようになつている。この蓋体3の裏面には円形
の環状突起3aが設けられている。
この蓋体3の裏面には滅菌剤計量用の計量用容
器4が着脱自在に設けられるようになつており、
有底円筒状に形成された計量用容器4の口部を前
記環状突起3aに装着することによつて取り付け
られるようになつている。
この計量用容器4の底面5には乳首6を装着す
るための棒状突起7が設けられており、この棒状
突起7は断面十字状に形成されている。なお、こ
の棒状突起7は容器本体2の喫水線よりも乳首6
が下に位置するような位置に形成されている。
使用に際しては、蓋体3を開け容器本体2の底
部2aに哺乳瓶1を置き、水または湯を注ぐ。こ
の場合、哺乳瓶1の口部1a側を前記凸部2bに
もたれかからせるようにする。
続いて、計量用容器4を取り外し滅菌剤を計量
して容器本体2内に注ぎ、さらに、計量用容器4
を前記環状突起3aに装着する。
この後、乳首6を棒状突起7に装着し、蓋体3
を閉める。
これで滅菌が開始されるが、乳首6を装着した
棒状突起7は断面十字状に形成されているため、
滅菌液は乳首6の内側にまで容易に侵入する。ま
た、哺乳瓶1の口部1a側が高くなるため内部に
空気が残留することはなく滅菌効果は確実とな
る。
第3図及び第4図は他の実施例を示し、前記計
量用容器4を蓋体3に横向きに取り付けたもので
ある。
この例では蓋体3の裏面に2本の支持体3bを
立設するとともに、この支持体3bの上端部にス
リツト3cを夫々対向的に設け、一方、計量用容
器4に前記スリツト3cに係合する「T」字状の
ハンガ部ー4aを設けたものである。
この実施例では蓋体3を横に立てると計量用容
器4が水平となり計量できる状態となる。この状
態で滅菌剤を計量用容器4に満たし、予め水を入
れてある容器本体2にそのまま蓋体3を覆せるだ
けで滅菌剤を入れることができる。
したがつて、計量用容器4は蓋体3に必ずしも
着脱自在とする必要はなく、固定されていてもよ
い。
また、滅菌剤の配合と蓋体3の密閉とを同時に
行うことができるという利点がある。
〔考案の効果〕
本考案によれば、構造が簡単でしかも本体が合
成樹脂製であるため軽量で持ち運びにも適する。
また、滅菌液計量用の計量用容器を蓋体の裏面
に設けたため計量が容易であり、持ち運びの際に
計量用容器を紛失する虞れもない。
さらに、この計量用容器の底面に乳首を装着す
るための棒状突起を設けたため、乳首をを確実に
滅菌液中に浸らせることができ滅菌効果を確実な
らしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の実施例を示し、
第1図は第1の実施例を示す断面図、第2図はそ
の部分的斜視図、第3図は他の実施例を示す断面
図、第4図はその部分的斜視図、第5図及び第6
図は従来の滅菌用容器を示す断面図である。 1……哺乳瓶、2……容器本体、3……蓋体、
4……計量用容器、5……底面、6……乳首、7
……棒状突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 哺乳瓶1が内部に収容できるようになつている
    合成樹脂製の容器本体2と、これに密嵌する蓋体
    3とからなり、この蓋体3の裏面に滅菌剤計量用
    の計量用容器4を設けるとともに、この計量用容
    器4の底面5に乳首6を装着するための棒状突起
    7を設けたことを特徴とする滅菌用容器。
JP826087U 1987-01-23 1987-01-23 Expired JPH0438834Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP826087U JPH0438834Y2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP826087U JPH0438834Y2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63117542U JPS63117542U (ja) 1988-07-29
JPH0438834Y2 true JPH0438834Y2 (ja) 1992-09-10

Family

ID=30792482

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JP826087U Expired JPH0438834Y2 (ja) 1987-01-23 1987-01-23

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JP (1) JPH0438834Y2 (ja)

Also Published As

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JPS63117542U (ja) 1988-07-29

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