JPH0438638Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0438638Y2 JPH0438638Y2 JP1981117627U JP11762781U JPH0438638Y2 JP H0438638 Y2 JPH0438638 Y2 JP H0438638Y2 JP 1981117627 U JP1981117627 U JP 1981117627U JP 11762781 U JP11762781 U JP 11762781U JP H0438638 Y2 JPH0438638 Y2 JP H0438638Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- voice coil
- magnetic yoke
- magnetic
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000005520 electrodynamics Effects 0.000 description 4
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁石、ボイスコイルモータ、リニア
モータ、スピーカー等の各種電磁変換装置等に用
いられる磁性ヨークの構造に関する。
モータ、スピーカー等の各種電磁変換装置等に用
いられる磁性ヨークの構造に関する。
第1図は、動電変換器の1つであるボイスコイ
ルモータの基本的構成を示し、鉄等の軟磁性材で
構成された磁性ヨーク1にはセンターポール2に
磁気ギヤツプをもつて対向するように永久磁石3
が取り付けられている。またセンターポール2と
永久磁石3との間の磁気ギヤツプにはボイルコイ
ル4が配置されている。なお5はこのボイスコイ
ル4と一体に往復動する動体である。
ルモータの基本的構成を示し、鉄等の軟磁性材で
構成された磁性ヨーク1にはセンターポール2に
磁気ギヤツプをもつて対向するように永久磁石3
が取り付けられている。またセンターポール2と
永久磁石3との間の磁気ギヤツプにはボイルコイ
ル4が配置されている。なお5はこのボイスコイ
ル4と一体に往復動する動体である。
今、ボイスコイル4へ交流を流すと、このボイ
スコイル4および動体5が軸方向に往復動する。
スコイル4および動体5が軸方向に往復動する。
この種のボイスコイルモータのような動電変換
装置は、磁気デイスク装置の浮動ヘツドの位置制
御用として提案されている。そしてこのような装
置の機器に対する固定取り付けは、磁性ヨーク1
にタツプネジ6を数箇所設け、ネジ7で締結する
ことにより行われる。
装置は、磁気デイスク装置の浮動ヘツドの位置制
御用として提案されている。そしてこのような装
置の機器に対する固定取り付けは、磁性ヨーク1
にタツプネジ6を数箇所設け、ネジ7で締結する
ことにより行われる。
このようなボイスコイルモータのように、磁性
ヨーク1が厚くなつてしまうものの場合には、タ
ツプネジ6をヨーク1に直線的に貫通させること
は不可能であり、袋穴にせざるえ得ないのが現状
である。
ヨーク1が厚くなつてしまうものの場合には、タ
ツプネジ6をヨーク1に直線的に貫通させること
は不可能であり、袋穴にせざるえ得ないのが現状
である。
ところでこの種の磁気デイスク装置等は雰囲気
のよごれ汚染を極度にきらう。このため動電変換
装置もゴミ、錆、汚れなどを極力少なくする必要
がある。この要求を満たすため、この種の動電変
換装置の磁性ヨークにメツキ仕上げを施す手段が
とられている。そしてこのメツキ仕上げは、従
来、無電解メツキ処理にて行われている。しか
し、止りのあるタツプあるいは穴径の小さい深い
穴などを設けた場合、無電解ではコストが高くつ
くことと、どうしてもメツキ液が残存するため、
長時間経ると徐々に錆が発生してしまうことと
が、問題となつている。
のよごれ汚染を極度にきらう。このため動電変換
装置もゴミ、錆、汚れなどを極力少なくする必要
がある。この要求を満たすため、この種の動電変
換装置の磁性ヨークにメツキ仕上げを施す手段が
とられている。そしてこのメツキ仕上げは、従
来、無電解メツキ処理にて行われている。しか
し、止りのあるタツプあるいは穴径の小さい深い
穴などを設けた場合、無電解ではコストが高くつ
くことと、どうしてもメツキ液が残存するため、
長時間経ると徐々に錆が発生してしまうことと
が、問題となつている。
それ故に本考案の目的は、このような従来の問
題点を解決し、タツプや細くて深い穴などを直線
的に貫通形成することが不可能であつて袋穴にせ
ざるを得ない場合でも、これらからの錆を発生さ
せることなく、きれいにメツキ処理できるように
構成させたヨークの提供にある。
題点を解決し、タツプや細くて深い穴などを直線
的に貫通形成することが不可能であつて袋穴にせ
ざるを得ない場合でも、これらからの錆を発生さ
せることなく、きれいにメツキ処理できるように
構成させたヨークの提供にある。
本考案は、ヨークのタツプネジあるいは深穴の
奥部に連通する孔を側面より設け、メツキ液の通
りをよくし、しかもメツキ処理後のメツキ液の残
留を完全になくすることに基いている。
奥部に連通する孔を側面より設け、メツキ液の通
りをよくし、しかもメツキ処理後のメツキ液の残
留を完全になくすることに基いている。
第2図は本考案の一実施例として、磁性ヨーク
1にタツプネジ6を設けた構造を示している。第
2図において、軟鉄で構成されたヨーク1には、
上面より例えば4mm径のタツプネジ6を形成し、
その後、このタツプネジ6の底部に連通する例え
ば6mm径の孔8を側面より設けてある。
1にタツプネジ6を設けた構造を示している。第
2図において、軟鉄で構成されたヨーク1には、
上面より例えば4mm径のタツプネジ6を形成し、
その後、このタツプネジ6の底部に連通する例え
ば6mm径の孔8を側面より設けてある。
このように加工後、Niの電解メツキを施した
ところ、従来の構造では、ネジ部に電界が高く集
中し、ネジ内径側のメツキのりが悪く、時間を経
ると錆が発生したが、本考案では、このような問
題は皆無となつた。この結果、磁気デイスク装置
の雰囲気を汚染するおそれがなくなつた。
ところ、従来の構造では、ネジ部に電界が高く集
中し、ネジ内径側のメツキのりが悪く、時間を経
ると錆が発生したが、本考案では、このような問
題は皆無となつた。この結果、磁気デイスク装置
の雰囲気を汚染するおそれがなくなつた。
第1図は従来のボイスコイルモータを説明する
ための構成図、第2図は本考案の一実施例を示す
磁性ヨークの一部破断側面図である。 1……磁性ヨーク、6……タツプネジ、8……
孔。
ための構成図、第2図は本考案の一実施例を示す
磁性ヨークの一部破断側面図である。 1……磁性ヨーク、6……タツプネジ、8……
孔。
Claims (1)
- 電磁石あるいは電磁変換装置等に用いられタツ
プネジあるいは深穴を具備しかつメツキを施され
る磁性ヨークにおいて、該ヨークの側面より前記
タツプネジあるいは深穴の奥部に連通する孔を設
けたことを特徴とする磁性ヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11762781U JPS5823496U (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 磁性ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11762781U JPS5823496U (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 磁性ヨ−ク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5823496U JPS5823496U (ja) | 1983-02-14 |
JPH0438638Y2 true JPH0438638Y2 (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=29911789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11762781U Granted JPS5823496U (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 磁性ヨ−ク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823496U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4431117Y1 (ja) * | 1967-04-24 | 1969-12-22 | ||
JPS5487524A (en) * | 1977-12-23 | 1979-07-12 | Victor Co Of Japan Ltd | Production of speakers |
-
1981
- 1981-08-10 JP JP11762781U patent/JPS5823496U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4431117Y1 (ja) * | 1967-04-24 | 1969-12-22 | ||
JPS5487524A (en) * | 1977-12-23 | 1979-07-12 | Victor Co Of Japan Ltd | Production of speakers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5823496U (ja) | 1983-02-14 |
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