JPH0438362U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第６図は本考案の実施例に係り、第１
図は一部を破断した全体平面図、第２図は一部を
破断した全体側面図、第３図は可動あご体部分の
側面視断面図、第４図は同部分の後面視断面図、
第５図は楔体及び楔ホルダーを示す斜視図、第６
図は摺動棒と上下摺動体との関係を示す平面図、
また第７図〜第９図は従来例に係り、第７図は全
体平面図、第８図は一部を破断した全体側面図、
第９図は可動体部分の後面視断面図である。 １……押し螺子棒、２′……可動体、２ｂ……
把持爪、３……穴、３ａ……前面壁、４……楔体
、６……上下摺動体、７……バイス本体、７ａ…
…摺動案内部、７ｂ……把持爪、９……当て板、
１５……凹み個所、１６……弾力部材、１７……
弾力部材。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 把持爪を設けたバイス本体の摺動案内部に可動
   体を載置させると共に該可動体の一定位置には可
   動体を摺動案内部に密接させるための当て板を固
   定し且つ他の一定位置には前方へ向つて一定深さ
   の穴を設けると共に該穴内に押し螺子棒により後
   方を押圧される楔体を若干の前後移動可能に嵌挿
   し、且つ該可動体の前部両側には前記楔体の前後
   移動に連動して上下変位される上下摺動体を具備
   させ、該摺動体の上方変位により当て板が弾性変
   形されて可動体と摺動案内部を密接させるように
   なされてあり、一方楔体の前方に対する一定変位
   により前記穴の前面壁に当接されるように楔体と
   前面壁とを設定し、他方前面壁の一定位置には比
   較的小さな凹み部を設けてこれの内方に弾力部材
   を嵌入させると共に該弾力部材の一定弾力で楔体
   を後方側へ向け常時押圧されているようになし、
   また前記摺動体と当て板の連結途中に弾力部材を
   介在させると共に同摺動棒の上昇変位により当て
   板が弾力部材の弾力で弾性変形されることを特徴
   とするマシンバイス。