JPH0438004Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0438004Y2 JPH0438004Y2 JP13784787U JP13784787U JPH0438004Y2 JP H0438004 Y2 JPH0438004 Y2 JP H0438004Y2 JP 13784787 U JP13784787 U JP 13784787U JP 13784787 U JP13784787 U JP 13784787U JP H0438004 Y2 JPH0438004 Y2 JP H0438004Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- legs
- plates
- resin
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 25
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、対向面間に一定の間隔を保つため
のスペーサに関するものである。
のスペーサに関するものである。
二本のプレート間に樹脂を充填して形成する製
品、例えば内装材や間仕切、扉等は、二枚のプレ
ート間にスペーサを介在させ、一定の間隔に保持
したプレート間に発泡合成樹脂を充填して製作さ
れる。
品、例えば内装材や間仕切、扉等は、二枚のプレ
ート間にスペーサを介在させ、一定の間隔に保持
したプレート間に発泡合成樹脂を充填して製作さ
れる。
従来、上記のような樹脂充填製品の製作に用い
られているスペーサは、角形のブロツクによつて
形成されていた。
られているスペーサは、角形のブロツクによつて
形成されていた。
ところで、樹脂充填製品の樹脂充填は、プレー
ト間の一端から行なうため、樹脂の流れに方向が
生じ、ブロツク状のスペーサを使用すると、スペ
ーサの樹脂流れ後端側の位置に樹脂が流れず、プ
レート間に空洞が発生し、断熱や防音効果を低下
させるという問題が生じる。
ト間の一端から行なうため、樹脂の流れに方向が
生じ、ブロツク状のスペーサを使用すると、スペ
ーサの樹脂流れ後端側の位置に樹脂が流れず、プ
レート間に空洞が発生し、断熱や防音効果を低下
させるという問題が生じる。
また、長さと幅の異なる角柱状のスペーサを用
いる場合、スペーサに方向性が生じ、向きを一定
にしてプレート上に並べなければならないため、
スペーサの並べ作業に手間がかかるという問題が
ある。
いる場合、スペーサに方向性が生じ、向きを一定
にしてプレート上に並べなければならないため、
スペーサの並べ作業に手間がかかるという問題が
ある。
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、樹脂の流れを阻害する
ことがないと共に、使用に方向性がなく、プレー
ト間への配置作業が能率よく行なえるスペーサを
提供することが目的である。
めになされたものであり、樹脂の流れを阻害する
ことがないと共に、使用に方向性がなく、プレー
ト間への配置作業が能率よく行なえるスペーサを
提供することが目的である。
上記のような問題点を解決するため、この考案
は、等しい長さを有する六本の脚体を集合して形
成され、各脚体が集合部から六方へ等分に突出し
ている構成としたものである。
は、等しい長さを有する六本の脚体を集合して形
成され、各脚体が集合部から六方へ等分に突出し
ている構成としたものである。
集合部から六本の脚体が六方へ等分に突出した
構造になつているため、下位プレート上に置くと
必ず三点接地となり、残る三点が上位プレートの
支持点となつて上下のプレートを平行状にすると
共に、配置を変えても三点接地、三点支持に変化
がなく、上下プレートの間隔を一定に保つことが
できる。
構造になつているため、下位プレート上に置くと
必ず三点接地となり、残る三点が上位プレートの
支持点となつて上下のプレートを平行状にすると
共に、配置を変えても三点接地、三点支持に変化
がなく、上下プレートの間隔を一定に保つことが
できる。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図のように、スペーサ1は、等しい長さを
有する軸状の六本の脚体1a乃至1fを集合して
形成され、各脚体が集合部2から六方へ等分に突
出している。
有する軸状の六本の脚体1a乃至1fを集合して
形成され、各脚体が集合部2から六方へ等分に突
出している。
上記スペーサ1は、合成樹脂を用い、各脚体1
a乃至1fを一体形成することによつて形成さ
れ、各脚体1a乃至1fは、第2図乃至第4図に
示す如く、一対となる二本の脚体が同軸心状とな
るよう集合部2から相反する方向に突出し、上記
二本の脚体三組を直角にクロスさせることにより
スペーサ1が構成されている。
a乃至1fを一体形成することによつて形成さ
れ、各脚体1a乃至1fは、第2図乃至第4図に
示す如く、一対となる二本の脚体が同軸心状とな
るよう集合部2から相反する方向に突出し、上記
二本の脚体三組を直角にクロスさせることにより
スペーサ1が構成されている。
前記スペーサ1は、各脚体1a乃至1fの集合
部2から先端までの長さLは等しく、各脚体1a
乃至1fの各先端は、第4図に示す如く、集合部
2を中心とする仮想の球体Aに対して六点の位置
で内接することになる。
部2から先端までの長さLは等しく、各脚体1a
乃至1fの各先端は、第4図に示す如く、集合部
2を中心とする仮想の球体Aに対して六点の位置
で内接することになる。
上記スペーサ1は、平面上に載置すると、第1
図に示すように、必ず下向きとなる三本の脚体の
先端が接地する三点接地となり、残りの上向きと
なる三本の脚体の先端が支持点となり、接地点と
支持点間の垂直寸法が支持高さHとなる。
図に示すように、必ず下向きとなる三本の脚体の
先端が接地する三点接地となり、残りの上向きと
なる三本の脚体の先端が支持点となり、接地点と
支持点間の垂直寸法が支持高さHとなる。
従つて、スペーサ1は方向性が全くなく、単に
平面上へ載置するだけで、支持高さHは常に一定
となる。
平面上へ載置するだけで、支持高さHは常に一定
となる。
この考案のスペーサは上記のような構成であ
り、第5図に示すように、発泡合成樹脂を用いた
内装材や間仕切、扉等の製作に用いるものであ
り、下位プレート11上にスペーサ1を適当な配
置で載置し、スペーサ1上に上位プレート12を
載せれば、上下プレート11と12間にスペーサ
1の支持高さHに等しい所定の間隔が保持され
る。
り、第5図に示すように、発泡合成樹脂を用いた
内装材や間仕切、扉等の製作に用いるものであ
り、下位プレート11上にスペーサ1を適当な配
置で載置し、スペーサ1上に上位プレート12を
載せれば、上下プレート11と12間にスペーサ
1の支持高さHに等しい所定の間隔が保持され
る。
この状態で上下プレート11,12間に溶融し
た合成樹脂13を注入して発泡させればよく、ス
ペーサ1は脚体1a乃至1fの集合体であるた
め、合成樹脂13の流れを全く阻害することがな
く、合成樹脂の流れ方向下流側においても空洞の
発生はない。
た合成樹脂13を注入して発泡させればよく、ス
ペーサ1は脚体1a乃至1fの集合体であるた
め、合成樹脂13の流れを全く阻害することがな
く、合成樹脂の流れ方向下流側においても空洞の
発生はない。
以上のように、この考案によると、上記のよう
な構成であるので、どのような配置においても支
持高さが一定となつて方向性がなく、間隔保持の
ための配置作業が簡単に能率よく行なえる。
な構成であるので、どのような配置においても支
持高さが一定となつて方向性がなく、間隔保持の
ための配置作業が簡単に能率よく行なえる。
また、軸状脚体の集合によつて形成したので、
樹脂の流れに対する阻害の発生がなく、プレート
間への発泡合成樹脂の注入によつて形成する内装
材や間仕切、扉等の製作に用いると、プレート間
に空洞の発生がない製品を得ることができる。
樹脂の流れに対する阻害の発生がなく、プレート
間への発泡合成樹脂の注入によつて形成する内装
材や間仕切、扉等の製作に用いると、プレート間
に空洞の発生がない製品を得ることができる。
第1図はこの考案に係るスペーサの斜視図、第
2図と第3図及び第4図の各々は同上の各脚体が
等しい長さであることを示す説明図、第5図はス
ペーサの使用状態を示す縦断面図である。 1……スペーサ、1a〜1f……脚体、2……
集合部。
2図と第3図及び第4図の各々は同上の各脚体が
等しい長さであることを示す説明図、第5図はス
ペーサの使用状態を示す縦断面図である。 1……スペーサ、1a〜1f……脚体、2……
集合部。
Claims (1)
- 等しい長さを有する六本の脚体を集合して形成
され、各脚体が集合部から六方へ等分に突出して
いるスペーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13784787U JPH0438004Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13784787U JPH0438004Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6443114U JPS6443114U (ja) | 1989-03-15 |
JPH0438004Y2 true JPH0438004Y2 (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=31399646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13784787U Expired JPH0438004Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438004Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-08 JP JP13784787U patent/JPH0438004Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6443114U (ja) | 1989-03-15 |
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