JPH0437385A - テストパターン投影装置 - Google Patents
テストパターン投影装置Info
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- JPH0437385A JPH0437385A JP2143868A JP14386890A JPH0437385A JP H0437385 A JPH0437385 A JP H0437385A JP 2143868 A JP2143868 A JP 2143868A JP 14386890 A JP14386890 A JP 14386890A JP H0437385 A JPH0437385 A JP H0437385A
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- Japan
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- test pattern
- image
- projection device
- projection lens
- halftone dots
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Links
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 29
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
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- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光学装置の性能検査やテレビカメラ等の撮影装
置の動作等を調整する際に用いるテストパターン投影装
置に関し、特にテストパターンの一部に複数の微少な不
透過部分若しくは半透過部分の網点から成る透過率の異
なる複数の光量制御部、所謂グレースケール部を設けた
場合に該網点より生ずるモアレ縞の影響を軽減し、常に
良好なるテストパターンかCCD等の撮像素子を用いた
場合に得られる例えばテレビカメラ等に好適なテストパ
ターン投影装置に関するものである。
置の動作等を調整する際に用いるテストパターン投影装
置に関し、特にテストパターンの一部に複数の微少な不
透過部分若しくは半透過部分の網点から成る透過率の異
なる複数の光量制御部、所謂グレースケール部を設けた
場合に該網点より生ずるモアレ縞の影響を軽減し、常に
良好なるテストパターンかCCD等の撮像素子を用いた
場合に得られる例えばテレビカメラ等に好適なテストパ
ターン投影装置に関するものである。
(従来の技術)
従来よりテレビジョン撮像装置においては良好なる画像
を得る為に撮影前にR,G、Bの各色像を合わせるレジ
ストレーション調整や1色温度調整、そしてガンマ調整
等各種の調整を行っている。
を得る為に撮影前にR,G、Bの各色像を合わせるレジ
ストレーション調整や1色温度調整、そしてガンマ調整
等各種の調整を行っている。
このときの調整作業を簡略化する為に現在多くのテレビ
カメラではカメラ内に若しくはテーキングレンズ内に切
り換え可能なテストパターン投影装置を内蔵している。
カメラではカメラ内に若しくはテーキングレンズ内に切
り換え可能なテストパターン投影装置を内蔵している。
テストパターン投影装置はテストパターンを撮像面等の
所定面上に投影している。そしてテレビカメラの調整作
業はこのときのテストパターン像を利用することにより
行っている。
所定面上に投影している。そしてテレビカメラの調整作
業はこのときのテストパターン像を利用することにより
行っている。
テレビジ日ンカメラ用のテストパターンはフォーカス調
整、解像力チエツクの為の直線状、若しくは楔状の格子
等から成る比較的高周波のチャート、リニアリティ調整
(偏向による幾何学歪の補正)、レジストレージコン調
整の為の直線状、lI状若しくはV字形等から成る比較
的低周波のチャート、そしてガンマ調整の為、透過光量
を段階的に変化させたグレースケール部のチャートから
成っている。
整、解像力チエツクの為の直線状、若しくは楔状の格子
等から成る比較的高周波のチャート、リニアリティ調整
(偏向による幾何学歪の補正)、レジストレージコン調
整の為の直線状、lI状若しくはV字形等から成る比較
的低周波のチャート、そしてガンマ調整の為、透過光量
を段階的に変化させたグレースケール部のチャートから
成っている。
グレースケール部は所定の透過率を精度良く得る為、網
点等の面積的に透過光量を制御した複数の微少な大きさ
の不透過部若しくは半透過部から成っている。即ち網点
の数若しくは大きさを換えることにより所望の透過率を
得るようにしている。
点等の面積的に透過光量を制御した複数の微少な大きさ
の不透過部若しくは半透過部から成っている。即ち網点
の数若しくは大きさを換えることにより所望の透過率を
得るようにしている。
(発明が解決しようとする問題点)
最近、撮像素子としてCCD等か使用されるようになっ
てきた。この為網点より成るグレースケール部を用いた
場合法のような問題点か生してきた。
てきた。この為網点より成るグレースケール部を用いた
場合法のような問題点か生してきた。
グレースケール部を網点て構成すると撮像面上における
網点のピッチかCCDの画素ピッチに比して粗い場合は
、網点か撮像されてしまうためグレースケール部か−様
な明るさとならず網点の構造か表われてしまい、グレー
スケール部として使用てきない。
網点のピッチかCCDの画素ピッチに比して粗い場合は
、網点か撮像されてしまうためグレースケール部か−様
な明るさとならず網点の構造か表われてしまい、グレー
スケール部として使用てきない。
逆に網点のピッチを非常に細かくすれば、網点の構造は
撮像されないか、網点による回折光か生しテストパター
ン像か色づいてしまうという問題点か生ずる。
撮像されないか、網点による回折光か生しテストパター
ン像か色づいてしまうという問題点か生ずる。
網点ビウチとCCDの画素ピッチを略同じにすれば、網
点の構造も表われず、回折による影響も少なくすること
かてきるか、モアレ縞か発生してくるという問題点か生
してくる。
点の構造も表われず、回折による影響も少なくすること
かてきるか、モアレ縞か発生してくるという問題点か生
してくる。
本発明はテストパターンかその一部に網点等の面積的に
透過光量を制御するグレースケール部を有している場合
、網点から生ずるモアレ縞の発生を防止し、良好なるテ
ストパターン像が得られるテストパターン投影装置の提
供を目的とする。
透過光量を制御するグレースケール部を有している場合
、網点から生ずるモアレ縞の発生を防止し、良好なるテ
ストパターン像が得られるテストパターン投影装置の提
供を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明のテストパターン投影装置は複数の微少な不透過
部又は半透過部等の網点から成るグレースケール部を設
けたテストパターンを照明系により照明し、該テストパ
ターンを投影レンズにより所定面上に投影するテストパ
ターン投影装置において、該投影レンズに非点収差発生
手段を設は該網点の所定面上における投影像を一方向に
ボカし、該投影像の網点構造を低減させたことを特徴と
している。
部又は半透過部等の網点から成るグレースケール部を設
けたテストパターンを照明系により照明し、該テストパ
ターンを投影レンズにより所定面上に投影するテストパ
ターン投影装置において、該投影レンズに非点収差発生
手段を設は該網点の所定面上における投影像を一方向に
ボカし、該投影像の網点構造を低減させたことを特徴と
している。
この池水発明では複数の微少な不透過部又は半透過部等
の網点から成るグレースケール部を設けたテストパター
ンを照明系により照明し、該テストパターンを投影レン
ズにより所定面上に投影するテストパターン投影装置に
おいて、該投影レンズの絞り近傍に楔状透明部を一部分
に有する光学部材を配置し、該楔状透明部を通過する光
束を偏向させて、該所定面上に投影される投影像を少な
くとも一方向に変位させたことを特徴としている。
の網点から成るグレースケール部を設けたテストパター
ンを照明系により照明し、該テストパターンを投影レン
ズにより所定面上に投影するテストパターン投影装置に
おいて、該投影レンズの絞り近傍に楔状透明部を一部分
に有する光学部材を配置し、該楔状透明部を通過する光
束を偏向させて、該所定面上に投影される投影像を少な
くとも一方向に変位させたことを特徴としている。
(実施例)
第1図は本発明の第1実施例の光学系の要部概略図であ
る。
る。
図中1はタングステンランプ等の光源、2は光源lから
の光束を集光するためのコンデンサーレンズ、3はテス
トパターンて後述するように一部に面積的に透過光量を
制御する複数の微少な不透過部若しくは半透過部等の網
点から成る複数のグレースケール部を有している。
の光束を集光するためのコンデンサーレンズ、3はテス
トパターンて後述するように一部に面積的に透過光量を
制御する複数の微少な不透過部若しくは半透過部等の網
点から成る複数のグレースケール部を有している。
4はテストパターン3のブレスケール部を構成する網点
から生ずるモアレ縞の発生を防止する為の非点収差発生
手段としての透明な平行平面板であり発散光束中に投影
レンズ5の光軸5bに対し斜めに配置している。
から生ずるモアレ縞の発生を防止する為の非点収差発生
手段としての透明な平行平面板であり発散光束中に投影
レンズ5の光軸5bに対し斜めに配置している。
5は投影レンズ、5aは絞っである。
6は撮像素子であり、CCD等から成っている。
光源lとコンデンサーレンズ2て照明系を構成している
。
。
本実施例ては光源lからの光束をコンデンサーレンズ2
によりテストパターン3を均一照明している。このとき
コンデンサーレンズ2と投影レンズ5の一部により投影
レンズ5の絞り5a位置近傍、即ち瞳近傍に光源像をつ
くるようにする、所謂ケーラ照明法を採用している。
によりテストパターン3を均一照明している。このとき
コンデンサーレンズ2と投影レンズ5の一部により投影
レンズ5の絞り5a位置近傍、即ち瞳近傍に光源像をつ
くるようにする、所謂ケーラ照明法を採用している。
そして光源lからの光束て照明されたテストパターン3
を投影レンズ5により撮像素子6面上に非点収差発生手
段4を介し所定量の非点収差を付与して投影している。
を投影レンズ5により撮像素子6面上に非点収差発生手
段4を介し所定量の非点収差を付与して投影している。
即ちテストパターン3のグレースケール部を構成する網
点構成を低減させてCCDより成る撮像素子6で撮像す
る際のモアレ縞の発生を防止している。
点構成を低減させてCCDより成る撮像素子6で撮像す
る際のモアレ縞の発生を防止している。
次に本実施例の各要素の構成の特徴について説明する。
第2図は第1図のテストパターン3の一部分の説明図で
ある。8〜12は各々グレースケール部である。グレー
スケール部8〜12は透明基板7の一平面上に不透過部
分又は半透過部分より成るグレースケール部毎に大きさ
の異なった複数の網点を略同−ピッチて設けて構成され
ている。そして複数のグレースケール部8〜12は各々
全体の透過率が互いに興なるように設定されている。
ある。8〜12は各々グレースケール部である。グレー
スケール部8〜12は透明基板7の一平面上に不透過部
分又は半透過部分より成るグレースケール部毎に大きさ
の異なった複数の網点を略同−ピッチて設けて構成され
ている。そして複数のグレースケール部8〜12は各々
全体の透過率が互いに興なるように設定されている。
第3図は第2図のグレースケール部13の一部分の拡大
説明図である。同図において14は網点てあり、正方形
より成る場合を示している。尚網点は正方形に限らず円
形、多角形等どのような形状であっても良い。
説明図である。同図において14は網点てあり、正方形
より成る場合を示している。尚網点は正方形に限らず円
形、多角形等どのような形状であっても良い。
又本実施例ては網点のピッチを撮像素子6としてCCD
を用いたときCCDの画素ピッチと同程度のピッチとな
るようにし、網点の大きさを各グレースケール部毎に制
御してグレースケール部全体の透過率を調整している。
を用いたときCCDの画素ピッチと同程度のピッチとな
るようにし、網点の大きさを各グレースケール部毎に制
御してグレースケール部全体の透過率を調整している。
尚本実施例のテストパターン3はテレビジョンカメラの
γ(ガンマ)調整の際に用いられる。
γ(ガンマ)調整の際に用いられる。
本実施例の非点収差発生手段は平行平面板4より成り、
該平行平面板4をテストパターン3と投影レンズ5との
間の発散光束中に光軸5bに対して傾けて配置している
。
該平行平面板4をテストパターン3と投影レンズ5との
間の発散光束中に光軸5bに対して傾けて配置している
。
そしてテストパターン3の各グレースケール部を撮像素
子6面土に投影する際に、投影像に所定量の非点収差を
付与している。即ち、第3図に示すグレースケール@8
〜12を構成する網点14を1g4図に示すように一方
向く例えばCCDの水平方向)に点線て示すようにボケ
て伸びた網点像14aとなるようにしている。そして網
点ピッチの隙間を埋めるようにして網屯橘造を低減させ
ている。
子6面土に投影する際に、投影像に所定量の非点収差を
付与している。即ち、第3図に示すグレースケール@8
〜12を構成する網点14を1g4図に示すように一方
向く例えばCCDの水平方向)に点線て示すようにボケ
て伸びた網点像14aとなるようにしている。そして網
点ピッチの隙間を埋めるようにして網屯橘造を低減させ
ている。
このように撮像素子6面上て網点像をボカして−様な明
るさとし撮像素子としてCCDを、利いたときの走査線
との干渉によるモアレ縞の発生を効果的に防止している
。
るさとし撮像素子としてCCDを、利いたときの走査線
との干渉によるモアレ縞の発生を効果的に防止している
。
尚、本実施例において平行平面板4を投影レンズ5と撮
像素子6との間の収束光路中に配置しても良い、又平行
平面板4の光軸5bに対する傾き具合は網点ピッチの大
小により適当に設定すれば良い。
像素子6との間の収束光路中に配置しても良い、又平行
平面板4の光軸5bに対する傾き具合は網点ピッチの大
小により適当に設定すれば良い。
本実施例における非点収差発生手段としては投影像に所
定量の非点収差か付与することかてきればどのような光
学部材であっても良い。
定量の非点収差か付与することかてきればどのような光
学部材であっても良い。
第5図は本発明に係る非点収差発生手段としての曲面鏡
(同図では凹面鏡)15を投影レンズ5中の収束光束中
又は発散光束中に光軸5bに対して傾けて配置した第2
実施例の要部概略図である。
(同図では凹面鏡)15を投影レンズ5中の収束光束中
又は発散光束中に光軸5bに対して傾けて配置した第2
実施例の要部概略図である。
同図において第1図に示した要素と同一要素には同符番
を付している。
を付している。
本実施例では光軸5bに対して傾けた曲面鏡15により
撮像素子6面上における投影像に所定量の非点収差を付
与している0本実施例は光軸5bか曲面鏡15により9
0度折れ曲っている点を除いて、テストパターン3を撮
像素子6面上に投影する構成は第1図の第1実施例と同
様である。
撮像素子6面上における投影像に所定量の非点収差を付
与している0本実施例は光軸5bか曲面鏡15により9
0度折れ曲っている点を除いて、テストパターン3を撮
像素子6面上に投影する構成は第1図の第1実施例と同
様である。
般にテレビジョンカメラ用の撮像装置においては撮影光
学系とテストパターン光学系とを切り換えて構成し、こ
のときテストパターン光学系の光軸に対し45度傾けた
切換ミラーを挿入して切換えている場合か多い、そこで
本実施例てはこのときの切換ミラーを同図に示す弱い屈
折力の曲面鏡15に代えることにより装置全体の複雑化
を防止しつつ投影像に所定量の非点収差を付与している
ことを特長としている。
学系とテストパターン光学系とを切り換えて構成し、こ
のときテストパターン光学系の光軸に対し45度傾けた
切換ミラーを挿入して切換えている場合か多い、そこで
本実施例てはこのときの切換ミラーを同図に示す弱い屈
折力の曲面鏡15に代えることにより装置全体の複雑化
を防止しつつ投影像に所定量の非点収差を付与している
ことを特長としている。
尚本実施例において曲面鏡15として凹面鏡の代わりに
凸面鏡や非球面より成る曲面鏡を用いても同様の効果を
得ることができる。又曲面鏡15を投影レンズ5の前方
又は後方に配置しても良い。
凸面鏡や非球面より成る曲面鏡を用いても同様の効果を
得ることができる。又曲面鏡15を投影レンズ5の前方
又は後方に配置しても良い。
以上の各実施例ては網点より成るグレースケール部を撮
像素子6面上に投影したときに生ずるモアレ縞の発生を
投影像に所定量の非点収差を付与することにより防止し
た場合を示したが本発明はこのような手段に限らない。
像素子6面上に投影したときに生ずるモアレ縞の発生を
投影像に所定量の非点収差を付与することにより防止し
た場合を示したが本発明はこのような手段に限らない。
第6図は楔状透明部を有する光学部材を用いて撮像素子
6面上に一方向にシフトした同一の2つの投影像を形成
することにより前述のモアレ縞の発生を防止した第3実
施例の要部概略図である。
6面上に一方向にシフトした同一の2つの投影像を形成
することにより前述のモアレ縞の発生を防止した第3実
施例の要部概略図である。
同図において第1図て示した要素と同一要素には同符番
を付している。
を付している。
第6図において18は光学部材て投影レンズ5の絞り5
aの開口近傍に配置されており光軸5bを境にして平行
平面部16と楔状透明部17とを有している。
aの開口近傍に配置されており光軸5bを境にして平行
平面部16と楔状透明部17とを有している。
同図において平行平面部16を通過した光束は撮像素子
6面上に第7図に示すようなテストパターン3のグレー
スケール部の網点像14を形成する。一方楔状透明部1
7を通過した光束は撮像素子6面上に一方向にシフトし
た点線て示す網点像14aを形成する。このとき楔状透
明部17は網点像14aが第7図の点線で示すように網
点ビウチの略1/2ずれるような傾き角を有するように
している。即ち網点像14aと先の平行平面部16を通
過した光束による網点像14とか網点ピッチの略1/2
ずれた2重像となるように各要素を設定している。
6面上に第7図に示すようなテストパターン3のグレー
スケール部の網点像14を形成する。一方楔状透明部1
7を通過した光束は撮像素子6面上に一方向にシフトし
た点線て示す網点像14aを形成する。このとき楔状透
明部17は網点像14aが第7図の点線で示すように網
点ビウチの略1/2ずれるような傾き角を有するように
している。即ち網点像14aと先の平行平面部16を通
過した光束による網点像14とか網点ピッチの略1/2
ずれた2重像となるように各要素を設定している。
これにより網点像14を2倍したのと同様の効果を得て
モアレ縞の発生を効果的に防止している。
モアレ縞の発生を効果的に防止している。
@8図は本実施例における光学部材18の他の一実施例
の説明図である。同図ては光学部材18を光軸を中心に
平行平面部20と矢印の方向ab、cに各々傾きを有し
た3つの楔状透明部21.22.23の全体として均等
分割した4つの領域より構成している。
の説明図である。同図ては光学部材18を光軸を中心に
平行平面部20と矢印の方向ab、cに各々傾きを有し
た3つの楔状透明部21.22.23の全体として均等
分割した4つの領域より構成している。
149図は第8図の光学部材18を用いたときの撮像素
子面上における網点像を示し、14は平行平面部20を
14a、14b、14cは各々楔状透明部21.22.
23を通過した光束による網点像を示している。
子面上における網点像を示し、14は平行平面部20を
14a、14b、14cは各々楔状透明部21.22.
23を通過した光束による網点像を示している。
このとき同図に示すように各々の網点像14a、L4b
、14cが各々網点ピッチの略1/2ずれるように各要
素を設定している。
、14cが各々網点ピッチの略1/2ずれるように各要
素を設定している。
本実施例のような光学部材を用いれば網点像14に対し
て縦横方向に網点像を密に形成することかてきるのでモ
アレ縞の発生を更に良好に防止することかできる。
て縦横方向に網点像を密に形成することかてきるのでモ
アレ縞の発生を更に良好に防止することかできる。
(発明の効果)
本発明によれば網点より成るグレースケール部を有した
テストパターンを撮像素子面上に投影する際、前述の如
く網点像を所定量ボカし、又は2重像を発生させること
により、網点と撮像素子の画素との干渉によるモアレ縞
の発生を効果的に防止し、偽信号のない、又網点の回折
に起因する透過率の波長差による色ズレ等のない良好な
る投影パターン像が得られるテストパターン投影装置を
達成することができる。
テストパターンを撮像素子面上に投影する際、前述の如
く網点像を所定量ボカし、又は2重像を発生させること
により、網点と撮像素子の画素との干渉によるモアレ縞
の発生を効果的に防止し、偽信号のない、又網点の回折
に起因する透過率の波長差による色ズレ等のない良好な
る投影パターン像が得られるテストパターン投影装置を
達成することができる。
第1図、第5図、第6図は各々本発明の第1第2、第3
実施例の光学系の要部概略図、第2図は第1図のテスト
パターンの説明図、第3図は第2図のグレースケール部
の一部分の拡大説明図第4図は第1図の第1実施例によ
る網点像の説明図、第7図は第6図の第2実施例による
網点像の説明図、第8図は第6図の光学部材の他の実施
例の説明図、第9図は第8図の光学部材を用いたときの
網点像の説明図である。 図中1は光源、2はコンデンサーレンズ、3はテストパ
ターン、4.15は非点収差発生手段5は投影レンズ、
6は撮像素子、8〜12はグレースケール部、14.1
4a〜14cは網点像、18は光学部材、である。
実施例の光学系の要部概略図、第2図は第1図のテスト
パターンの説明図、第3図は第2図のグレースケール部
の一部分の拡大説明図第4図は第1図の第1実施例によ
る網点像の説明図、第7図は第6図の第2実施例による
網点像の説明図、第8図は第6図の光学部材の他の実施
例の説明図、第9図は第8図の光学部材を用いたときの
網点像の説明図である。 図中1は光源、2はコンデンサーレンズ、3はテストパ
ターン、4.15は非点収差発生手段5は投影レンズ、
6は撮像素子、8〜12はグレースケール部、14.1
4a〜14cは網点像、18は光学部材、である。
Claims (5)
- (1)複数の微少な不透過部又は半透過部等の網点から
成るグレースケール部を設けたテストパターンを照明系
により照明し、該テストパターンを投影レンズにより所
定面上に投影するテストパターン投影装置において、該
投影レンズに非点収差発生手段を設け、該網点の所定面
上における投影像を一方向にボカし、該投影像の網点構
造を低減させたことを特徴とするテストパターン投影装
置。 - (2)前記非点収差発生手段は前記投影レンズの収束光
束中又は発散光束中に光軸に対して所定量傾けて配置し
た透明平行平面板であることを特徴とする請求項1記載
のテストパターン投影装置。 - (3)前記非点収差発生手段は光軸に対して所定量傾け
て配置した曲面反射鏡であることを特徴とする請求項1
記載のテストパターン投影装置。 - (4)複数の微少な不透過部又は半透過部等の網点から
成る複数のグレースケール部を設けたテストパターンを
照明系により照明し、該テストパターンを投影レンズに
より所定面上に投影するテストパターン投影装置におい
て、該投影レンズの絞り近傍に楔状透明部を一部分に有
する光学部材を配置し、該楔状透明部を通過する光束を
偏向させて該所定面上に投影される投影像を少なくとも
一方向に変位させたことを特徴とするテストパターン投
影装置。 - (5)前記複数のグレースケール部は大きさの異なる略
同一ピッチの網点より構成されており、前記光学部材の
楔状透明部は前記グレースケール部の網点の所定面上に
おける投影像が該所定面上において網点ピッチの略1/
2ずれるような傾き角を有していることを特徴とする請
求項4記載のテストパターン投影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143868A JPH0437385A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | テストパターン投影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2143868A JPH0437385A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | テストパターン投影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0437385A true JPH0437385A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15348865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2143868A Pending JPH0437385A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | テストパターン投影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437385A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013118653A (ja) * | 2006-12-28 | 2013-06-13 | Flextronics International Usa Inc | デジタルカメラの較正方法 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP2143868A patent/JPH0437385A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013118653A (ja) * | 2006-12-28 | 2013-06-13 | Flextronics International Usa Inc | デジタルカメラの較正方法 |
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