JPH0437272B2 - - Google Patents
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- JPH0437272B2 JPH0437272B2 JP61067527A JP6752786A JPH0437272B2 JP H0437272 B2 JPH0437272 B2 JP H0437272B2 JP 61067527 A JP61067527 A JP 61067527A JP 6752786 A JP6752786 A JP 6752786A JP H0437272 B2 JPH0437272 B2 JP H0437272B2
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- JP
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- fuel
- pressure
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- chamber
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M57/00—Fuel-injectors combined or associated with other devices
- F02M57/02—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
- F02M57/022—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
- F02M57/025—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive hydraulic, e.g. with pressure amplification
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は主としてデイーゼルエンジン等の加圧
燃焼方式の内燃機関の燃料噴射装置に関するもの
である。
燃焼方式の内燃機関の燃料噴射装置に関するもの
である。
(従来の技術)
デイーゼルエンジンの燃料噴射装置として、従
来特開昭59−155568号公報に開示されたものがあ
つた。この燃料噴射装置は、往復動自在にシリン
ダ内に設けられ、かつ該シリンダ内に燃料供給源
からの燃料が流入する圧力室を形成し、クランク
軸に連動するカムにより駆動されて該圧力室内を
加圧するプランジヤと、該圧力室が所定圧力以上
になつた時燃料を噴射する噴射ノズルと、前記燃
料供給源と圧力室とを接続する燃料通路に設けら
れた開閉弁と、開閉弁下流の燃料通路に設けられ
て該燃料通路内の圧力を制御する燃圧制御手段と
を備えている。
来特開昭59−155568号公報に開示されたものがあ
つた。この燃料噴射装置は、往復動自在にシリン
ダ内に設けられ、かつ該シリンダ内に燃料供給源
からの燃料が流入する圧力室を形成し、クランク
軸に連動するカムにより駆動されて該圧力室内を
加圧するプランジヤと、該圧力室が所定圧力以上
になつた時燃料を噴射する噴射ノズルと、前記燃
料供給源と圧力室とを接続する燃料通路に設けら
れた開閉弁と、開閉弁下流の燃料通路に設けられ
て該燃料通路内の圧力を制御する燃圧制御手段と
を備えている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、従来の燃料噴射装置は、各気筒、つ
まり各ユニツトインジエクタごとに開閉弁を装着
する必要があるばかりでなく、燃圧制御手段とし
てリニアモータにより駆動される圧力制御弁を使
用しているため、構造が複雑で、製作費用が高騰
するとともに、ユニツトインジエクタ内に開閉弁
を組み込んでいるため、該ユニツトインジエクタ
が大型化し、エンジンルーム内での取付性が制約
されるという問題があつた。
まり各ユニツトインジエクタごとに開閉弁を装着
する必要があるばかりでなく、燃圧制御手段とし
てリニアモータにより駆動される圧力制御弁を使
用しているため、構造が複雑で、製作費用が高騰
するとともに、ユニツトインジエクタ内に開閉弁
を組み込んでいるため、該ユニツトインジエクタ
が大型化し、エンジンルーム内での取付性が制約
されるという問題があつた。
又、複雑の開閉弁及び圧力制御弁を制御しなけ
ればならないので、噴射時期の制御が難しく信頼
性が低く、さらに配管も複雑で、車載装着作業が
面倒であるという問題もあつた。
ればならないので、噴射時期の制御が難しく信頼
性が低く、さらに配管も複雑で、車載装着作業が
面倒であるという問題もあつた。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解消するため、シリンダ
内に往復動可能にプランジヤを挿入し、該シリン
ダ内に燃料供給源からの燃料が流入する圧力室を
形成し、クランク軸の回転に同期して動作される
駆動装置により前記プランジヤが加圧動作されて
前記圧力室が所定圧力以上になつたとき、燃料を
噴射する噴射ノズルを備えたユニツトインジエク
タと、 前記燃料供給源とユニツトインジエクタの圧力
室とを連通する燃料供給のための通路に配設され
たインレツトチエツク弁と、 前記圧力室と前記燃料供給源とを連通する燃料
コントロールのための通路に配設され、該燃料コ
ントロールのための通路内の圧力を制御するため
に電歪素子により開閉される圧力制御弁と、 前記燃料コントロールのための通路に対し前記
圧力制御弁の上流側に位置するように設けられた
アウトレツトチエツク弁と、 同じく前記燃料コントロールのための通路に対
し前記圧力制御弁の上流側に位置するように設け
られた圧力センサと、 クランク軸の回転に同期して噴射時期の設定用
動作信号を出力して前記圧力制御弁を閉路動作
し、かつ前記圧力センサにより燃料コントロール
のための通路内の圧力が所定圧力以上になつたと
き、前記圧力制御弁を開路動作するための制御装
置と とにより構成している。
内に往復動可能にプランジヤを挿入し、該シリン
ダ内に燃料供給源からの燃料が流入する圧力室を
形成し、クランク軸の回転に同期して動作される
駆動装置により前記プランジヤが加圧動作されて
前記圧力室が所定圧力以上になつたとき、燃料を
噴射する噴射ノズルを備えたユニツトインジエク
タと、 前記燃料供給源とユニツトインジエクタの圧力
室とを連通する燃料供給のための通路に配設され
たインレツトチエツク弁と、 前記圧力室と前記燃料供給源とを連通する燃料
コントロールのための通路に配設され、該燃料コ
ントロールのための通路内の圧力を制御するため
に電歪素子により開閉される圧力制御弁と、 前記燃料コントロールのための通路に対し前記
圧力制御弁の上流側に位置するように設けられた
アウトレツトチエツク弁と、 同じく前記燃料コントロールのための通路に対
し前記圧力制御弁の上流側に位置するように設け
られた圧力センサと、 クランク軸の回転に同期して噴射時期の設定用
動作信号を出力して前記圧力制御弁を閉路動作
し、かつ前記圧力センサにより燃料コントロール
のための通路内の圧力が所定圧力以上になつたと
き、前記圧力制御弁を開路動作するための制御装
置と とにより構成している。
(作用)
内燃機関が作動されると、燃料供給源からイン
レツトチエツク弁を介してユニツトインジエクタ
の圧力室内に所定圧力の燃料が供給され、駆動装
置によりプランジヤが所定の周期で往復動され
る。そして、制御装置から噴射時期設定用の動作
信号が圧力制御弁に入力されると電歪素子が高速
応答し、該圧力制御弁により燃料コントロールの
ための通路が閉路される。この結果、プランジヤ
の加圧動作により圧力室が加圧され、該圧力室の
加圧燃料が噴射ノズルに作用して、該噴射ノズル
から燃料が燃料室内へ噴射される。
レツトチエツク弁を介してユニツトインジエクタ
の圧力室内に所定圧力の燃料が供給され、駆動装
置によりプランジヤが所定の周期で往復動され
る。そして、制御装置から噴射時期設定用の動作
信号が圧力制御弁に入力されると電歪素子が高速
応答し、該圧力制御弁により燃料コントロールの
ための通路が閉路される。この結果、プランジヤ
の加圧動作により圧力室が加圧され、該圧力室の
加圧燃料が噴射ノズルに作用して、該噴射ノズル
から燃料が燃料室内へ噴射される。
燃料コントロールのための通路内の圧力が所定
圧力以上に上昇すると、前記制御装置からの動作
信号が停止されて、圧力制御弁が開路され、この
ため燃料コントロールのための通路を介して圧力
室が燃料供給源の燃料タンクに連通され、圧力室
内の圧力が低下して噴射ノズルからの燃料噴射が
停止される。
圧力以上に上昇すると、前記制御装置からの動作
信号が停止されて、圧力制御弁が開路され、この
ため燃料コントロールのための通路を介して圧力
室が燃料供給源の燃料タンクに連通され、圧力室
内の圧力が低下して噴射ノズルからの燃料噴射が
停止される。
(実施例)
以下、本発明をデイーゼルエンジンの燃料噴射
装置として具体化した第1実施例を第1図〜第3
図に基づいて説明する。
装置として具体化した第1実施例を第1図〜第3
図に基づいて説明する。
第1図はデイーゼルエンジンの各気筒にそれぞ
れ装着されて燃焼室に燃料を噴射するユニツトイ
ンジエクタ1全体を示す。このユニツトインジエ
クタ1の上部に形成したシリンダ2のボア2a内
にはプランジヤ3が上下動可能に挿入され、該プ
ランジヤ3の下端面と前記ボア2aの底部により
圧力室4が形成されている。前記プランジヤ3の
上端部にはリテーナ5が止着され、ハウジング2
との間に介在したスプリング6により上方へ付勢
されている。該リテーナ5の上面にはクランク軸
(図示略)の回転に同期して回動されるカム7が
常時接触されている。このカム7は各気筒ごとに
燃料噴射時期を順次変化させるため、第2図に示
すように取付位相を相違させている。
れ装着されて燃焼室に燃料を噴射するユニツトイ
ンジエクタ1全体を示す。このユニツトインジエ
クタ1の上部に形成したシリンダ2のボア2a内
にはプランジヤ3が上下動可能に挿入され、該プ
ランジヤ3の下端面と前記ボア2aの底部により
圧力室4が形成されている。前記プランジヤ3の
上端部にはリテーナ5が止着され、ハウジング2
との間に介在したスプリング6により上方へ付勢
されている。該リテーナ5の上面にはクランク軸
(図示略)の回転に同期して回動されるカム7が
常時接触されている。このカム7は各気筒ごとに
燃料噴射時期を順次変化させるため、第2図に示
すように取付位相を相違させている。
前記シリンダ2の外側にはハウジング8が一体
に形成され、該ハウジング8には燃料供給通路9
が形成され、該通路9は燃料供給管路10によ
り、燃料タンク11、燃料ポンプ12及び低圧リ
リーフ弁13により構成された燃料供給源14の
前記ポンプ12に接続され、低圧燃料(例えば4
〜8Kg/cm2)が前記圧力室4に供給されるように
してしる。前記ハウジング8には圧力室4内の燃
料が燃料ポンプ12側へ逆流するのを防止するた
めのインレツトチエツク弁15が内装されてい
る。このチエツク弁15は本体16と、該本体1
6に内装されたボール弁17と、該ボール弁17
を閉鎖位置へ付勢するスプリング18とにより構
成されている。同じく、前記ハウジング8には燃
料コントロール通路19が形成され、該通路19
は燃料コントロール管路20を介して前記燃料タ
ンク11に接続されている。前記コントロール通
路19には燃料タンク11から圧力室4への燃料
の逆流を防止するための前記チエツク弁15と同
様に構成されたアウトレツトチエツク弁21が内
蔵されている。
に形成され、該ハウジング8には燃料供給通路9
が形成され、該通路9は燃料供給管路10によ
り、燃料タンク11、燃料ポンプ12及び低圧リ
リーフ弁13により構成された燃料供給源14の
前記ポンプ12に接続され、低圧燃料(例えば4
〜8Kg/cm2)が前記圧力室4に供給されるように
してしる。前記ハウジング8には圧力室4内の燃
料が燃料ポンプ12側へ逆流するのを防止するた
めのインレツトチエツク弁15が内装されてい
る。このチエツク弁15は本体16と、該本体1
6に内装されたボール弁17と、該ボール弁17
を閉鎖位置へ付勢するスプリング18とにより構
成されている。同じく、前記ハウジング8には燃
料コントロール通路19が形成され、該通路19
は燃料コントロール管路20を介して前記燃料タ
ンク11に接続されている。前記コントロール通
路19には燃料タンク11から圧力室4への燃料
の逆流を防止するための前記チエツク弁15と同
様に構成されたアウトレツトチエツク弁21が内
蔵されている。
次に、前記シリンダ2の下端部に装着した燃料
の噴射ノズル22について説明すると、前記シリ
ンダ2の下端部にはノズル本体23が保持筒24
により固定され、該ノズル本体23の内部にはニ
ードル弁25が収容されている。前記シリンダ2
とノズル本体23との間にはニードル弁25の上
動位置を規制するストツパ26が介在され、ニー
ドル弁25上端に止着したリテーナ27とシリン
ダ2の下半部に形成した収容孔2b底面との間に
は前記ニードル弁25を常には下方、つまり閉鎖
方向へ付勢するスプリング28が内装されてい
る。前記ノズル本体23には燃料溜室29が形成
され、該室29と対応するニードル弁25の外周
面を受圧面25aとしている。該燃料溜室29
は、前記シリンダ2、ストツパ26及びノズル本
体23に形成した燃料圧送通路30により前記圧
力室4と連通されている。そして、前記プランジ
ヤ3が下動されて該圧力室4内の圧力が所定圧力
以上の高圧になつたとき、この高圧が前記受圧面
25aに作用してスプリング28の付勢力に抗し
てニードル弁25が上方へ移動され、噴射口23
aから燃料が燃焼室へ噴射されるように構成して
いる。前記収容孔2bはリーク管路により燃料タ
ンク11と連通されている。
の噴射ノズル22について説明すると、前記シリ
ンダ2の下端部にはノズル本体23が保持筒24
により固定され、該ノズル本体23の内部にはニ
ードル弁25が収容されている。前記シリンダ2
とノズル本体23との間にはニードル弁25の上
動位置を規制するストツパ26が介在され、ニー
ドル弁25上端に止着したリテーナ27とシリン
ダ2の下半部に形成した収容孔2b底面との間に
は前記ニードル弁25を常には下方、つまり閉鎖
方向へ付勢するスプリング28が内装されてい
る。前記ノズル本体23には燃料溜室29が形成
され、該室29と対応するニードル弁25の外周
面を受圧面25aとしている。該燃料溜室29
は、前記シリンダ2、ストツパ26及びノズル本
体23に形成した燃料圧送通路30により前記圧
力室4と連通されている。そして、前記プランジ
ヤ3が下動されて該圧力室4内の圧力が所定圧力
以上の高圧になつたとき、この高圧が前記受圧面
25aに作用してスプリング28の付勢力に抗し
てニードル弁25が上方へ移動され、噴射口23
aから燃料が燃焼室へ噴射されるように構成して
いる。前記収容孔2bはリーク管路により燃料タ
ンク11と連通されている。
第2図に示すように、前記燃料コントロール管
路20の途中には、ダイレクトタイプの高速圧力
制御弁31が配設されている。この高速圧力制御
弁31は第3図に示すようにコントロール管路2
0に接続され、弁室32及び弁座33を有する弁
本体34と、該弁室32内に往復動可能に収容し
た一対のホルダー35と、弁室32側のホルダー
35に止着したポベツト36と、前記弁本体34
に連結した収容筒37と、該収容筒37に内蔵さ
れ、かつ前記ホルダー35により保持された電歪
素子38と、さらに前記収容筒37に螺合され、
前記電歪素子38及びポベツト36の位置、つま
り弁の初期位置を調節するようにしたアジヤスト
ボルト39とにより構成されている。前記電歪素
子38はリード線40により制御装置41に接続
されており、該制御装置41からの噴射時期設定
用の動作信号としての電圧に応じて迅速に伸張し
てコントロール管路20を閉路し、反対に電圧が
断たれると縮小してコントロール管路20を開路
するようにしている。なお、電歪素子38の歪量
が50μ、弁座33の径が5mmφ、燃圧250Kg/cm2
の場合、7/min程度の燃料がリークされる。
路20の途中には、ダイレクトタイプの高速圧力
制御弁31が配設されている。この高速圧力制御
弁31は第3図に示すようにコントロール管路2
0に接続され、弁室32及び弁座33を有する弁
本体34と、該弁室32内に往復動可能に収容し
た一対のホルダー35と、弁室32側のホルダー
35に止着したポベツト36と、前記弁本体34
に連結した収容筒37と、該収容筒37に内蔵さ
れ、かつ前記ホルダー35により保持された電歪
素子38と、さらに前記収容筒37に螺合され、
前記電歪素子38及びポベツト36の位置、つま
り弁の初期位置を調節するようにしたアジヤスト
ボルト39とにより構成されている。前記電歪素
子38はリード線40により制御装置41に接続
されており、該制御装置41からの噴射時期設定
用の動作信号としての電圧に応じて迅速に伸張し
てコントロール管路20を閉路し、反対に電圧が
断たれると縮小してコントロール管路20を開路
するようにしている。なお、電歪素子38の歪量
が50μ、弁座33の径が5mmφ、燃圧250Kg/cm2
の場合、7/min程度の燃料がリークされる。
又、前記燃料コントロール管路20には圧力制
御弁31の上流に位置するように、圧力センサ4
2が配設され、該センサ42からの検出信号がリ
ード線43を介して前記制御装置41に入力され
るようにしている。そして、コントロール管路2
0の圧力が所定圧力以上になつたとき、前記制御
装置41からリード線40を介して前記圧力制御
弁31の電歪素子38に供給される電圧を遮断
し、該電歪素子38の伸びを戻して、弁座33か
らポベツト36を離間させて燃料コントロール管
路20を開路し、圧力室4から燃料がリークされ
るようにしている。
御弁31の上流に位置するように、圧力センサ4
2が配設され、該センサ42からの検出信号がリ
ード線43を介して前記制御装置41に入力され
るようにしている。そして、コントロール管路2
0の圧力が所定圧力以上になつたとき、前記制御
装置41からリード線40を介して前記圧力制御
弁31の電歪素子38に供給される電圧を遮断
し、該電歪素子38の伸びを戻して、弁座33か
らポベツト36を離間させて燃料コントロール管
路20を開路し、圧力室4から燃料がリークされ
るようにしている。
なお、前述した低圧燃料供給源14、高速圧力
制御弁31、制御装置41は、エンジン本体から
さほど遠くない場所で車両等の任意の位置に設置
される。
制御弁31、制御装置41は、エンジン本体から
さほど遠くない場所で車両等の任意の位置に設置
される。
次に、前記のように構成したデイーゼルエンジ
ンの燃料噴射装置について、その作用を説明す
る。
ンの燃料噴射装置について、その作用を説明す
る。
エンジンが起動され、低圧燃料供給源14によ
り所定の圧力に加圧された燃料は、ユニツトイン
ジエクタ1のプランジヤ3がカム7との関係で、
吸入過程にあるとき、インレツトチエツク弁15
を開き、燃料供給管路10を通じて圧力室4に導
かれる。
り所定の圧力に加圧された燃料は、ユニツトイン
ジエクタ1のプランジヤ3がカム7との関係で、
吸入過程にあるとき、インレツトチエツク弁15
を開き、燃料供給管路10を通じて圧力室4に導
かれる。
前記ユニツトインジエクタ1のプランジヤ3が
カム7により押圧されて、該プランジヤ3が下動
し、圧力室4が加圧されると、該圧力室4内の圧
力が上昇され、燃料が噴射可能となる。ところ
が、燃料の噴射時期以外の時期においては、制御
装置41から動作電圧が電歪素子38に供給され
ず、高速圧力制御弁31が開路されているため、
全気筒の圧力室4からコントロール通路19及び
アウトレツトチエツク弁21を経て、コントロー
ル管路20を通り、タンク11へ燃料が還元さ
れ、従つてどの気筒においても噴射ノズル22か
らの燃料噴射は行われない。
カム7により押圧されて、該プランジヤ3が下動
し、圧力室4が加圧されると、該圧力室4内の圧
力が上昇され、燃料が噴射可能となる。ところ
が、燃料の噴射時期以外の時期においては、制御
装置41から動作電圧が電歪素子38に供給され
ず、高速圧力制御弁31が開路されているため、
全気筒の圧力室4からコントロール通路19及び
アウトレツトチエツク弁21を経て、コントロー
ル管路20を通り、タンク11へ燃料が還元さ
れ、従つてどの気筒においても噴射ノズル22か
らの燃料噴射は行われない。
今、エンジンの回転角センサ(図示略)等によ
る信号により、燃焼に適したタイミングで、制御
装置41から高速圧力制御弁31に動作電圧が供
給されると、該圧力制御弁31によりコントロー
ル管路20が閉路され、例えば第2図に示す最上
部のユニツトインジエクタ1のカム7によるプラ
ンジヤ3の下動によつて、圧力室4内には高圧が
発生し、燃料通路30を通る高圧燃料により、ニ
ードル弁25が上方へ移動され、燃焼室への燃料
噴射が行われる。
る信号により、燃焼に適したタイミングで、制御
装置41から高速圧力制御弁31に動作電圧が供
給されると、該圧力制御弁31によりコントロー
ル管路20が閉路され、例えば第2図に示す最上
部のユニツトインジエクタ1のカム7によるプラ
ンジヤ3の下動によつて、圧力室4内には高圧が
発生し、燃料通路30を通る高圧燃料により、ニ
ードル弁25が上方へ移動され、燃焼室への燃料
噴射が行われる。
燃料噴射中は圧力センサ42により燃料圧をモ
ニターしており、該圧力センサ42の検出信号を
制御装置41にフイードバツクし、該制御装置4
1から高速圧力制御弁31によりコントロール管
路20を開路するタイミング等を制御することに
より、所望の燃料圧、つまり噴射率が制御でき
る。
ニターしており、該圧力センサ42の検出信号を
制御装置41にフイードバツクし、該制御装置4
1から高速圧力制御弁31によりコントロール管
路20を開路するタイミング等を制御することに
より、所望の燃料圧、つまり噴射率が制御でき
る。
そして、前記高速圧力制御弁31によりコント
ロール管路20が再び開路されると、燃料は再度
タンク11に戻され、燃料噴射が終了する。
ロール管路20が再び開路されると、燃料は再度
タンク11に戻され、燃料噴射が終了する。
なお、エンジンの各気筒に装着されるユニツト
インジエクタ1の動作は、4サイクルエンジンの
場合、エンジン2回転、つまりカム7の1回転に
1回の噴射が必要である。このため、高速圧力制
御弁31により4気筒のエンジンの場合、2回転
につき4回の燃料噴射が間欠的に順次行われる。
インジエクタ1の動作は、4サイクルエンジンの
場合、エンジン2回転、つまりカム7の1回転に
1回の噴射が必要である。このため、高速圧力制
御弁31により4気筒のエンジンの場合、2回転
につき4回の燃料噴射が間欠的に順次行われる。
又、ユニツトインジエクタ1のいづれか1つが
燃料噴射をしているとき、他のユニツトインジエ
クタ1の圧力室4への高圧燃料の回り込みは、ア
ウトレツトチエツク弁21により防止される。
燃料噴射をしているとき、他のユニツトインジエ
クタ1の圧力室4への高圧燃料の回り込みは、ア
ウトレツトチエツク弁21により防止される。
さて、本発明第1実施例では、燃料供給源14
の燃料ポンプ12から燃料供給管路10を介して
各ユニツトインジエクタ1の圧力室4へ燃料を供
給可能になし、各管路10の途中にインレツトチ
エツク弁15を介在させ、圧力室4と燃料タンク
11とをコントロール管路20により連通し、該
管路20の途中に電歪素子38を使用し高速応答
性に優れた圧力制御弁31を設け、さらにコント
ロール管路20に対し該圧力制御弁31よりも上
流側に位置するように圧力センサ42を配設し、
該圧力センサ42の圧力が所定圧力になつたと
き、前記圧力制御弁31への電圧を遮断するため
の制御装置41を設けたので、ユニツトインジエ
クタ1自体の構造を簡素化して、エンジンを小型
化し、大幅なコストダウンを図ることができると
ともに、エンジンルームへの取付性が向上し、各
気筒毎の燃料噴射時期に応じて圧力制御弁31を
一つ制御するのみで良いため、燃料噴射タイミン
グの管理が容易となり、信頼性を向上することが
できる。さらに、圧力制御弁31とユニツトイン
ジエクタ1との間にアウトレツトチエツク弁21
があるので、噴射開始時において、コントロール
管路20内の燃料の圧力室4への逆流をなくし、
圧力波による不整噴射を防止することもできる。
の燃料ポンプ12から燃料供給管路10を介して
各ユニツトインジエクタ1の圧力室4へ燃料を供
給可能になし、各管路10の途中にインレツトチ
エツク弁15を介在させ、圧力室4と燃料タンク
11とをコントロール管路20により連通し、該
管路20の途中に電歪素子38を使用し高速応答
性に優れた圧力制御弁31を設け、さらにコント
ロール管路20に対し該圧力制御弁31よりも上
流側に位置するように圧力センサ42を配設し、
該圧力センサ42の圧力が所定圧力になつたと
き、前記圧力制御弁31への電圧を遮断するため
の制御装置41を設けたので、ユニツトインジエ
クタ1自体の構造を簡素化して、エンジンを小型
化し、大幅なコストダウンを図ることができると
ともに、エンジンルームへの取付性が向上し、各
気筒毎の燃料噴射時期に応じて圧力制御弁31を
一つ制御するのみで良いため、燃料噴射タイミン
グの管理が容易となり、信頼性を向上することが
できる。さらに、圧力制御弁31とユニツトイン
ジエクタ1との間にアウトレツトチエツク弁21
があるので、噴射開始時において、コントロール
管路20内の燃料の圧力室4への逆流をなくし、
圧力波による不整噴射を防止することもできる。
又、第1実施例においては、制御装置41から
の動作指令により圧力制御弁31を閉路して噴射
時期の制御を正確に行うことができるので、カム
7の形状の加工精度をそれほど上げなくても済む
という利点もある。
の動作指令により圧力制御弁31を閉路して噴射
時期の制御を正確に行うことができるので、カム
7の形状の加工精度をそれほど上げなくても済む
という利点もある。
さらに、第1実施例では燃料供給管路10と燃
料コントロール管路20の二つの配管系で済むた
め、配管系が簡素化され、この点からもエンジン
ルームへの取付性が向上する。
料コントロール管路20の二つの配管系で済むた
め、配管系が簡素化され、この点からもエンジン
ルームへの取付性が向上する。
さらに、この第1実施例では圧力制御弁31に
電歪素子38を使用し、圧力センサ42によるフ
イードバツク方式を採つているので、圧力制御の
応答性が非常に速く、一回の噴射期間中の噴射率
制御が可能となり、制御性を向上することができ
る。
電歪素子38を使用し、圧力センサ42によるフ
イードバツク方式を採つているので、圧力制御の
応答性が非常に速く、一回の噴射期間中の噴射率
制御が可能となり、制御性を向上することができ
る。
次に、本発明の第2実施例を第4図及び第5図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
この実施例は前記第1実施例で述べた前記プラ
ンジヤ3の駆動装置として、カム方式に代えて、
電磁弁方式を採用している。この第2実施例につ
いて、第1実施例の構成と異なる点を説明すると
シリンダ2の上面にはハウジング45が設置さ
れ、該ハウジング45には前記プランジヤ3に嵌
着したピストン46が内装されている。該ピスト
ン46の上部には作動室47が形成され、下部に
は低圧室48が形成され、該ピストン46とシリ
ンダ2との間にはスプリング49が介在され、プ
ランジヤ3を常には上方へ付勢している。前記作
動室47は管路50により前記燃料供給管路10
と連通され、該管路50には制御装置41からリ
ード線51を介して出力される燃料噴射時期設定
用の動作信号により前記燃料ポンプ12に連通す
る連通ポート52aと、リーク管路53を介して
前記燃料タンク11に連通する遮断ポート52b
とに切り替えられる電磁弁52が介装されてい
る。
ンジヤ3の駆動装置として、カム方式に代えて、
電磁弁方式を採用している。この第2実施例につ
いて、第1実施例の構成と異なる点を説明すると
シリンダ2の上面にはハウジング45が設置さ
れ、該ハウジング45には前記プランジヤ3に嵌
着したピストン46が内装されている。該ピスト
ン46の上部には作動室47が形成され、下部に
は低圧室48が形成され、該ピストン46とシリ
ンダ2との間にはスプリング49が介在され、プ
ランジヤ3を常には上方へ付勢している。前記作
動室47は管路50により前記燃料供給管路10
と連通され、該管路50には制御装置41からリ
ード線51を介して出力される燃料噴射時期設定
用の動作信号により前記燃料ポンプ12に連通す
る連通ポート52aと、リーク管路53を介して
前記燃料タンク11に連通する遮断ポート52b
とに切り替えられる電磁弁52が介装されてい
る。
前記低圧室48はリーク管路54により燃料タ
ンク11に常時連通されている。又、この低圧室
48は連通路55により前記収容孔2bに連通さ
れている。
ンク11に常時連通されている。又、この低圧室
48は連通路55により前記収容孔2bに連通さ
れている。
従つて、この第2実施例は、前記制御装置41
から動作信号が電磁弁52に出力されると、該電
磁弁52が遮断ポート52bから連通ポート52
aに切り替えられ、作動室47に燃料が供給さ
れ、プランジヤ3がスプリング49の付勢力に抗
して下動され、圧力室4を加圧するので、この後
は前述した第1実施例と同様にして、燃料の噴射
が行われる。
から動作信号が電磁弁52に出力されると、該電
磁弁52が遮断ポート52bから連通ポート52
aに切り替えられ、作動室47に燃料が供給さ
れ、プランジヤ3がスプリング49の付勢力に抗
して下動され、圧力室4を加圧するので、この後
は前述した第1実施例と同様にして、燃料の噴射
が行われる。
この第2実施例ではプランジヤ3の駆動を電磁
弁52により制御しているので、前述した第1実
施例のカム方式と比較して、フレキシブルな制御
ができ、制御性に優れ、アイドリング動作の安定
化、低振動、及び低騒音化を図ることができる。
弁52により制御しているので、前述した第1実
施例のカム方式と比較して、フレキシブルな制御
ができ、制御性に優れ、アイドリング動作の安定
化、低振動、及び低騒音化を図ることができる。
又、第2実施例では、カム方式と比較して動力
伝達機構を省略でき、この結果第1実施例より装
置をコンパクトにすることができるとともに、エ
ンジンルームでの配置可能域がより広くなる。
伝達機構を省略でき、この結果第1実施例より装
置をコンパクトにすることができるとともに、エ
ンジンルームでの配置可能域がより広くなる。
この第2実施例におけるその他の作用及び効果
は前記第1実施例と同様である。
は前記第1実施例と同様である。
なお、本発明は次のように具体化することもで
きる。
きる。
(1) 前記電歪素子38を圧電素子にすること。
(2) インレツトチエツク弁15及びアウトレツト
チエツク弁21を燃料供給管路10 及び燃料
コントロール管路20の途中に配設すること。
チエツク弁21を燃料供給管路10 及び燃料
コントロール管路20の途中に配設すること。
発明の効果
以上詳述したように、本発明はユニツトインジ
エクタ自体の構造を簡素化して、エンジンを小型
化し、大幅なコストダウンを図ることができると
ともに、電歪素子を採用したことから動作電圧に
対し高速で応答動作する圧力制御弁を一つ制御す
るのみで、各ユニツトインジエクタ毎に設定され
た燃料噴射タイミングの管理を容易に行い信頼性
を向上することができる。さらに、圧力制御弁と
ユニツトインジエクタとの間にアウトレツトチエ
ツク弁があるので、噴射開始時に燃料コントロー
ルのための通路から燃料が圧力室側へ逆流するの
を防止して圧力波による不整噴射をなくすことが
できる。
エクタ自体の構造を簡素化して、エンジンを小型
化し、大幅なコストダウンを図ることができると
ともに、電歪素子を採用したことから動作電圧に
対し高速で応答動作する圧力制御弁を一つ制御す
るのみで、各ユニツトインジエクタ毎に設定され
た燃料噴射タイミングの管理を容易に行い信頼性
を向上することができる。さらに、圧力制御弁と
ユニツトインジエクタとの間にアウトレツトチエ
ツク弁があるので、噴射開始時に燃料コントロー
ルのための通路から燃料が圧力室側へ逆流するの
を防止して圧力波による不整噴射をなくすことが
できる。
又、本発明は配管系が簡素化されるため、車載
時に非常に有利となる効果がある。
時に非常に有利となる効果がある。
第1図は本発明を具体化した第1実施例を示す
ユニツトインジエクタのみの中央部縦断面図、第
2図は燃料噴射装置全体を示す略体回路図、第3
図は高速圧力制御弁の中央部縦断面図、第4図は
本発明の第2実施例を示すユニツトインジエクタ
のみの中央部縦断面図、第5図は全体を示す回路
図である。 ユニツトインジエクタ……1、シリンダ……
2、プランジヤ……3、圧力室……4、スプリン
グ……6、カム……7、ハウジング……8、燃料
供給通路……9、燃料供給管路……10、燃料タ
ンク……11、燃料ポンプ……12、低圧リリー
フ弁……13、燃料供給源……14、インレツト
チエツク弁……15、燃料コントロール通路……
19、燃料コントロール管路……20、アウトレ
ツトチエツク弁……21、噴射ノズル……22、
ノズル本体……23、ニードル弁……25、スプ
リング……28、燃料溜室……29、高速圧力制
御弁……31、弁本体……34、電歪素子……3
8、リード線……40,43,51、制御装置…
…41、圧力センサ……42、ハウジング……4
5、ピストン……46、作動室……47、低圧室
……48、管路……50、電磁弁……52、燃料
リーク管路……53,54。
ユニツトインジエクタのみの中央部縦断面図、第
2図は燃料噴射装置全体を示す略体回路図、第3
図は高速圧力制御弁の中央部縦断面図、第4図は
本発明の第2実施例を示すユニツトインジエクタ
のみの中央部縦断面図、第5図は全体を示す回路
図である。 ユニツトインジエクタ……1、シリンダ……
2、プランジヤ……3、圧力室……4、スプリン
グ……6、カム……7、ハウジング……8、燃料
供給通路……9、燃料供給管路……10、燃料タ
ンク……11、燃料ポンプ……12、低圧リリー
フ弁……13、燃料供給源……14、インレツト
チエツク弁……15、燃料コントロール通路……
19、燃料コントロール管路……20、アウトレ
ツトチエツク弁……21、噴射ノズル……22、
ノズル本体……23、ニードル弁……25、スプ
リング……28、燃料溜室……29、高速圧力制
御弁……31、弁本体……34、電歪素子……3
8、リード線……40,43,51、制御装置…
…41、圧力センサ……42、ハウジング……4
5、ピストン……46、作動室……47、低圧室
……48、管路……50、電磁弁……52、燃料
リーク管路……53,54。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シリンダ2内に往復動可能にプランジヤ3を
挿入し、該シリンダ2内に燃料供給源14からの
燃料が流入する圧力室4を形成し、クランク軸の
回転に同期して動作される駆動装置7により前記
プランジヤ3が加圧動作されて前記圧力室4が所
定圧力以上になつたとき、燃料を噴射する噴射ノ
ズル22を備えたユニツトインジエクタ1と、 前記燃料供給源14とユニツトインジエクタ1
の圧力室4とを連通する燃料供給のための通路
9,10に配設されたインレツトチエツク弁15
と、 前記圧力室4と前記燃料供給源14とを連通す
る燃料コントロールのための通路19,20に配
設され、該燃料コントロールのための通路19,
20内の圧力を制御するために電歪素子38によ
り開閉される圧力制御弁31と、 前記燃料コントロールのための通路19,20
に対し前記圧力制御弁31の上流側に位置するよ
うに設けられたアウトレツトチエツク弁21と、 同じく前記燃料コントロールのための通路1
9,20に対し前記圧力制御弁31の上流側に位
置するように設けられた圧力センサ42と、 クランク軸の回転に同期して噴射時期の設定用
動作信号を出力して前記圧力制御弁31を閉路動
作し、かつ前記圧力センサ42により燃料コント
ロールのための通路19,20内の圧力が所定圧
力以上になつたとき、前記圧力制御弁31を開路
動作するための制御装置41と を備えた内燃機関の燃料噴射装置。 2 前記プランジヤ3を加圧動作する駆動装置は
クランク軸の回転に同期して回転されるカム7機
構である特許請求の範囲第1項に記載の内燃機関
の燃料噴射装置。 3 前記プランジヤ3を加圧動作する駆動装置は
ユニツトインジエクタ1のシリンダ2に取着した
ハウジング45と、プランジヤ3に取付けられ、
前記ハウジング45を作動室47と低圧室48に
区画するピストン46と、前記作動室47と燃料
供給源14を連通する燃料供給のための通路9,
10の途中に配設され、該作動室47を燃料供給
のための通路9,10と連通する連通ポート52
a、及び燃料供給源14の燃料タンク11に連通
する遮断ポート52bの二ポート間で切り替えら
れる電磁弁52と、前記低圧室48と前記燃料タ
ンク11を連通する燃料リーク管路54とにより
構成されている特許請求の範囲第1項に記載の内
燃機関の燃料噴射装置。 4 前記圧力制御弁31は弁座33及び弁室32
を有する弁本体34と、該弁本体34に取着した
収容筒37と、該収容筒37内に収納され、制御
装置41からの電流により伸縮動作される電歪素
子38と、該電歪素子38に止着され、かつ前記
弁座33を開閉するポペツト36と、前記収容筒
37に螺合され、前記電歪素子28の位置、つま
りポペツト36の開閉量を調節するアジヤストボ
ルト39とにより構成されている特許請求の範囲
第1項に記載の内燃機関の燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61067527A JPS62223453A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61067527A JPS62223453A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62223453A JPS62223453A (ja) | 1987-10-01 |
JPH0437272B2 true JPH0437272B2 (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=13347535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61067527A Granted JPS62223453A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62223453A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101488206B1 (ko) * | 2012-09-20 | 2015-01-30 | 연세대학교 원주산학협력단 | 개방형 자기공명영상기기에서 자장중심자기공명영상화 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59155568A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-04 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59159780U (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-26 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP61067527A patent/JPS62223453A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59155568A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-04 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101488206B1 (ko) * | 2012-09-20 | 2015-01-30 | 연세대학교 원주산학협력단 | 개방형 자기공명영상기기에서 자장중심자기공명영상화 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62223453A (ja) | 1987-10-01 |
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