JPH04367319A - 車輌修正装置 - Google Patents

車輌修正装置

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JPH04367319A
JPH04367319A JP16764691A JP16764691A JPH04367319A JP H04367319 A JPH04367319 A JP H04367319A JP 16764691 A JP16764691 A JP 16764691A JP 16764691 A JP16764691 A JP 16764691A JP H04367319 A JPH04367319 A JP H04367319A
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JP
Japan
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JP16764691A
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English (en)
Inventor
Shugo Fuwa
不破 周吾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事故等により損傷した
自動車を載置固定して元の状態に修復する車輌修正装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、事故等により損傷した自動車を修
復するに種々の修正装置が採用されているが、作業性,
機能性の面から水平な基盤上に事故車を載置固定して修
理する修正装置が多く用いられている。そこで、本出願
人は先に特願平1−341845号に係る車輌修正装置
を開発した。
【0003】該装置は、長方形状の水平基盤の後部両側
縁に垂直な支脚を取着し、該水平基盤の前部裏面には垂
直な円筒状の脚柱を嵌脱自在に受承する柱受部材を横方
向に複数突設し、一端を該脚柱に嵌着すると共に他端を
水平基盤の前端縁から外方に突出する第一載置杆を前記
脚柱を中心として水平面内で回動自在に軸支し、該第一
載置杆の外方に突出する他端上面に修正用タワーを立設
してなり、また、前記水平基盤の裏面に両端が該水平基
盤の両横側縁から外方に突出すると共に該水平基盤の横
方向並びに縦方向に自在に移動する第二載置杆を配置し
、該第二載置杆の両端上面に修正用タワーを立設して構
成されている。
【0004】
【発明が解決すべき課題】しかるに、前記修正装置は事
故車を載置固定する関係上、水平基盤はかなり広く、し
かも前縁から第一載置杆が延出し、更に両横側縁からは
第二載置杆が延出しているので、全体に非常に大型化し
狭いスペースでは扱かいにくく、また両載置杆が邪魔に
なって却て作業しずらいという課題が有った。更に、大
型化することから移動しずらく、また収納にも広いスペ
ースを必要とし、使い勝手が悪いものであった。特に、
最大の難点は、例えば事故車を前から水平基盤上に載せ
た場合、事故車の前面並びに両横側面は修正用タワーに
より修理可能であるが、後面は修正用タワーが配置でき
ない関係上、後面を修正する場合は一担事故車を水平基
盤から下し、後から再び載せて修正せねばならず面倒と
なり、作業能率を低下させる一要因になっていることで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は前記課
題に鑑みなされたもので、事故車を載置固定する長方形
状の水平基盤の裏側にそれぞれ垂直な支脚を着脱自在に
取着し、また水平基盤の裏側に該水平基盤の横方向に沿
って配置されかつ両端が水平基盤の両横側縁の内側に位
置して縦方向に自在に移動する可動杆を設け、該可動杆
の両端に先端が水平基盤の両横側縁若しくは前後側縁か
ら突出し可動杆の先端を中心として水平面内で回動する
載置杆を枢着し、両載置杆の先端上面にクランプを取着
したチエンを掛止する修正用タワーを着脱自在に立設す
るようにした構成からなる。
【0006】
【作用】まず、水平基盤の後部両側の支脚を取り外し、
後部を下げて該水平基盤を後傾させ、後方から事故車を
水平基盤上に引き入れ、再び後部を持ち上げて支脚を取
り付け水平基盤を水平に保持する。そして、事故車を固
定した状態で、両載置杆の端部上面に修正用タワーを立
設し、更に可動杆を水平基盤の前後方向に移動させ、し
かも載置杆を適宜位置に回動して固定し、修正用タワー
から延出されるチエン先端のクランプを事故車の凹部に
噛合して引っ張り修正作業を行う。この際、可動杆は水
平基盤の前後方向に移動し、かつ載置杆は両側縁から外
方へ突出し、可動杆が水平基盤の前後位置にある時は水
平基盤の前縁又は後縁からも外方に突出するので、結果
事故車の回り360度すべての方向から引張作業ができ
る。
【0007】また、事故車を水平基盤上から下して引張
作業が終れば、載置杆を基端の枢軸部で折り曲げ水平基
盤の裏面に隠し収納しておく。
【0008】
【実施例】以下本発明の車輌修正装置の一実施例を図面
と共に説明する。図において、1は床面上に配置し事故
車Aを載置固定する長方形状の水平基盤であり、該水平
基盤1の後部両横側縁に垂直な支脚2,2を着脱自在に
取着する。該各支脚2,2は図4に示されるように水平
基盤1の側壁1aに固着した下面が開口する冠体3内に
上部の凸部4を嵌入し、段部5で冠体3の下端面を受け
、冠体3と凸部4に設けた一直線状の各通孔6,6にピ
ン7を挿入することにより垂直に立設される。
【0009】また、水平基盤1の前部裏面に後記する脚
柱9の上端部を支承する円筒状の柱受部材8を横方向で
中央部とその両側に計3ケ所設ける。各柱受部材8の内
径は脚柱9の外径よりやや大きい径を有し、該各柱受部
材8,8,8の下端縁には横孔10を貫設してなる。一
方、座板11上に立設する円筒状の脚柱9の上部に前記
横孔10,10と連通する貫通孔12,12を設け、横
孔10と貫通孔12,12を合致させて通しピン13を
挿通することにより脚柱9で水平基盤1の前部を支持す
る。
【0010】14は基端の筒部15を前記脚柱9に嵌着
し、先端下面にキャスター16を取着し、床面上で脚柱
9を中心として回動する作動杆である。該作動杆14の
先端上面には透孔17を開設し、該透孔17に下面の縦
杆18を嵌入して修正用タワー19を着脱自在に立設す
る。
【0011】また、作動杆14の上面には前記透孔17
を中心として所定の半径を持つ円周上に等間隔に複数の
係止孔20,20を開設しており、修正用タワー19を
作動杆14上面で回転して、該修正用タワー19の底板
19a上面から抜脱自在に挿通される係止ボルト21を
適宜係止孔20に嵌入することにより、向きが自在に変
り、その位置で固定できるようにしている。22,22
は水平基盤1の前端縁に沿って開設される通孔であり、
一方作動杆14の上面に長孔23を開設し、作動杆14
を回動して適宜位置で通孔22と長孔23を合致させ係
止ボルト24を挿通して作動杆14をその位置に固定す
るようにしている。
【0012】水平基盤1には、下面に縦溝25を開設し
た2本のレール部材26,26を長手方向に沿って一定
の間隔を離して平行に配置し、該各レール部材26,2
6間には事故車Aを上下動させるリフター27を設ける
。更に、上面の左右側端部に事故車Aを下面四個所で支
持固定するジヤッキ28,28,28,28を固定する
ための固定ボルト29を挿通する通し溝30を前記レー
ル部材26上面と該レール部材26と平行に複数本設け
る。また、該各通し溝30の前後端と中間位置に固定ボ
ルト29を落し込む落し込み口31を設けると共に裏面
に該固定ボルト29が下方に落下しないように受溝32
を敷設する。
【0013】前記一対のレール部材26,26内には、
それぞれ左右方向で一直線上に並びしかも両側4ケ所に
コロ33を設けると共に該レール部材26の縦溝25か
ら下方に連結片34を垂下した移動体35,35を内装
する。また、該各レール部材26,26内の前後部にプ
ーリ36,36を軸支し、該各プーリ36,36に巻回
したワイヤー37,37の先端部を前記各移動体35の
前後部に支着し、後部の各プーリ36,36を一体に連
結するプーリ軸38を水平基盤1の一側方に突出させて
その先端にハンドル39を取着する。そして、該ハンド
ル39を回転することにより前記左右の移動体35,3
5がレール部材26,26内に沿って前後に自在に移動
するようになす。
【0014】しかして、前記各移動体35,35の下面
から垂下される各連結片34,34にはレール部材26
,26と直角をなす可動杆40を一体に固着する。該可
動杆40は両端が水平基盤1の両側縁から内側に隠され
、移動体35,35と共に水平基盤1を前後方向に自在
に移動する。また、41,41は可動杆40の両側に枢
着される載置杆であり、該枢着部を中心として水平面内
で回動し、90度折曲すると水平基盤1下面に収容され
る。
【0015】前記可動杆40の両端には図7に示すよう
上下に軸筒42,42が固着され、一方載置杆41の先
端には両軸筒42,42間に嵌入する軸筒43が固着さ
れ、それらを一直線状にして支軸44を挿通することに
より載置杆41を回転し得るようにしている。通常両載
置杆41,41は可動杆40が水平基盤1の下面で前後
端に位置する時、すなわちストッパー45,45で停止
した時取着され、水平基盤1の上面に開設した落し口4
6,46から前記支軸44を軸筒42,42,43に挿
通する。
【0016】また、前記可動杆40の両端部には上下面
に水平基盤1の両横側縁からはみ出す押え板47,47
を固着し、しかも先端部に円弧状の線に沿って等間隔に
複数の係止孔48,48…を開設し、更に各載置杆41
,41の上面には長孔49,49を開設して、係止ボル
ト50を適宜係止孔48を介して長孔49に挿通するこ
とにより各載置杆41,41を所望角度傾動させた位置
で固定できるようにしている。尚、水平基盤1の各側縁
には適所に前記通孔22が複数開設される。
【0017】また、前記両載置杆41,41の先端上面
には作動杆14と同様に透孔17を設け、該透孔17に
下面に突出する縦杆18を嵌入して修正用タワー19が
着脱自在に立設される。更に、両載置杆41,41の先
端部上面には図9に示すように透孔17を中心とする所
定の半径を持つ円周上に等間隔に複数の係止孔20,2
0…を開設しており、修正用タワー19の底板19a上
面から抜脱自在に挿通される係止ボルト21を該修正用
タワー19を回転して適宜係止孔20に嵌入することに
より、例えば載置杆41が傾めに位置した時も修正用タ
ワー19は所望の方向に向うようにしてある。
【0018】本発明の車輌修正装置は上記構成よりなり
、まず、水平基盤1の後部両側のピン7,7を抜き各支
脚2,2を外して後端縁を下げる。そして、後部から事
故車Aを引き入れ水平基盤1上に乗せ、再び後端縁を上
げて支脚2,2を取り付ける。次に、リフター27を上
動して事故車Aを持ち上げておき、各落し込み口31,
31…から両側に位置する所定の通し溝30,30に固
定ボルト29,29を頭を下にして嵌入すると共にジヤ
ッキ28,28,28,28を事故車Aの下面四隅部に
配置して支承し、前記固定ボルト29…により各ジヤッ
キ28,28,28,28をそれぞれ締付固定する。事
故車Aの固定が終ればリフター27は元の位置に下げて
おく。
【0019】この状態で、事故車Aの前側面を修正する
には作動杆14を適宜位置に固定し、更に必要に応じて
修正用タワー19を回転して固定する。そして、該修正
用タワー19からチエン51を延出し、その先端のクラ
ンプ52を事故車Aの凹部に噛合して引張作業を行う。 また、事故車Aの左右両側面を修正するには、可動杆4
0を前側のストッパー45の位置で停止させ、両端に載
置杆41,41を合致し落し口46から支軸44を軸筒
42,43に挿通して載置杆41,41を各々枢着し、
この状態で、所望位置に可動杆40を稼動させ前記と同
様修理作業を行なう。
【0020】更に、事故車Aの後側面を修理するには、
可動杆40を後側のストッパー45の位置で停止させ、
前記と同様に両端に載置杆41,41を合致し、落し口
46から支軸44を軸筒42,43に挿通して載置杆4
1,41を各々枢着し、この状態で、所望位置に載置杆
41,41を回動させ修理作業を行なう。
【0021】そして、引張作業が終了し、事故車Aを水
平基盤1から下した後は、修正用タワー19を取外すと
共に各載置杆41,41を回動して折曲し水平基盤1の
裏面に隠して収容する。これにより、水平基盤1の回り
に突出するものが無くなり移動し易く、また作業場など
の隅に保管するにも場所をとらない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の車輌修正装
置は、可動杆を水平基盤下面で移動させるようにすると
共にその両端に修正用タワーを立設する載置杆を枢着し
て、該載置杆を回動ししかも水平基盤下面に折曲して収
容し得るようにしたので、作業時に必要な箇所で載置杆
を回動し伸ばして使用し、不要な場合は水平基盤の裏面
に収容しておけば良いので、全体に装置が大型化せず、
狭いスペースでも扱かい易く作業上使い勝手が良い。ま
た、事故車を水平基盤上に固着したまま全周囲すべてを
修正できるので、機能的に優れ、作業能率の向上にも資
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車輌修正装置の側面図。
【図2】同上平面図。
【図3】同上正面図。
【図4】図1におけるXーX線断面図。
【図5】図1におけるYーY線断面図。
【図6】図5におけるWーW線断面図。
【図7】可動杆と載置杆の取付状態を分解して示す斜視
図。
【図8】図2におけるZーZ線断面図。
【図9】載置杆の作用を説明する平面図。
【符号の説明】
A        事故車 1        水平基盤 2,2    支脚 9        脚柱 19      修正用タワー 40      可動杆 51      チエン 52      クランプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  事故車を載置固定する長方形状の水平
    基盤の裏側にそれぞれ垂直な支脚を着脱自在に取着し、
    また水平基盤の裏側に該水平基盤の横方向に沿って配置
    されかつ両端が水平基盤の両横側縁の内側に位置して縦
    方向に自在に移動する可動杆を設け、該可動杆の両端に
    先端が水平基盤の両横側縁若しくは前後側縁から突出し
    可動杆の先端を中心として水平面内で回動する載置杆を
    枢着し、両載置杆の先端上面にクランプを取着したチエ
    ンを掛止する修正用タワーを着脱自在に立設するように
    したことを特徴とする車輌修正装置。
JP16764691A 1991-06-12 1991-06-12 車輌修正装置 Pending JPH04367319A (ja)

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JP16764691A JPH04367319A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 車輌修正装置

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JP16764691A JPH04367319A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 車輌修正装置

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JP16764691A Pending JPH04367319A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 車輌修正装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52131331A (en) * 1976-04-26 1977-11-04 Applied Power Ind Inc Apparatus for flattening and shaping body frame of vehicle
JPS5654253A (en) * 1979-10-11 1981-05-14 Ngk Spark Plug Co Ltd Glaze composition for alumina substrate

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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