JPH04365578A - 吸着ハンド - Google Patents
吸着ハンドInfo
- Publication number
- JPH04365578A JPH04365578A JP14300791A JP14300791A JPH04365578A JP H04365578 A JPH04365578 A JP H04365578A JP 14300791 A JP14300791 A JP 14300791A JP 14300791 A JP14300791 A JP 14300791A JP H04365578 A JPH04365578 A JP H04365578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- shaft
- hand
- pad
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複雑な凹凸をもった部
品の組立てに適した吸着ハンドに係り、特に、部品の種
類によっての凹凸パターンが異なるような部品のハンド
リングに適した吸着ハンドに関する。
品の組立てに適した吸着ハンドに係り、特に、部品の種
類によっての凹凸パターンが異なるような部品のハンド
リングに適した吸着ハンドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、真空吸着で板状の部品をハンドリ
ングするハンドとして文献「図解メカニカルハンド」(
(株)工業調査会、編集者:加藤一朗)のP137ある
いはP141に示されるような真空吸着を用いたハンド
が紹介されている。
ングするハンドとして文献「図解メカニカルハンド」(
(株)工業調査会、編集者:加藤一朗)のP137ある
いはP141に示されるような真空吸着を用いたハンド
が紹介されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、平板
、あるいは多少の凹凸をもつ板状部品であれば、吸着可
能であり部品のハンドリングには適している。しかし、
凹凸が大きく、かつ、部品の種類によって凹凸のパター
ンが異なっているような部品を所定位置に組付けるよう
な用途に対しては適していない。
、あるいは多少の凹凸をもつ板状部品であれば、吸着可
能であり部品のハンドリングには適している。しかし、
凹凸が大きく、かつ、部品の種類によって凹凸のパター
ンが異なっているような部品を所定位置に組付けるよう
な用途に対しては適していない。
【0004】これはこれらのハンドが部品の形状に倣い
、かつ、この状態の姿勢、位置を保持する機能がないた
めである。
、かつ、この状態の姿勢、位置を保持する機能がないた
めである。
【0005】本発明の目的は凹凸をもった部品であり、
種類によっては、凹凸のパターンが異なるような多種の
部品の組立に対し、姿勢、位置を保持できるような吸着
ハンドを提供することにある。
種類によっては、凹凸のパターンが異なるような多種の
部品の組立に対し、姿勢、位置を保持できるような吸着
ハンドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は先端に吸着パッドを固定した軸と、前記軸
を上下方向に摺動自在に保持する保持部と、前記軸を上
下方向の任意の位置で固定するための固定部と、吸着力
を発生するための真空源で構成したものを、複数個並べ
る。また対称物が鉄などであれば、真空吸着の代わりに
電磁石を用いてもよい。
に、本発明は先端に吸着パッドを固定した軸と、前記軸
を上下方向に摺動自在に保持する保持部と、前記軸を上
下方向の任意の位置で固定するための固定部と、吸着力
を発生するための真空源で構成したものを、複数個並べ
る。また対称物が鉄などであれば、真空吸着の代わりに
電磁石を用いてもよい。
【0007】
【作用】凹凸をもった部品に対して、吸着ハンドの軸先
端に設けられた吸着パッドを押し当てて真空吸着する。 この時、吸着パッドの部品に対する位置は板状部品の凹
凸に従って倣う。この状態で真空吸引を行い、この後、
固定部により軸が摺動しないように固定する。これによ
り板状部品は、吸着ハンドに対して位置、姿勢が保持さ
れた状態で固定される。また、板状部品が鉄等の場合は
真空吸着の代わりに電磁石を用いても同様に部品を保持
することができる。
端に設けられた吸着パッドを押し当てて真空吸着する。 この時、吸着パッドの部品に対する位置は板状部品の凹
凸に従って倣う。この状態で真空吸引を行い、この後、
固定部により軸が摺動しないように固定する。これによ
り板状部品は、吸着ハンドに対して位置、姿勢が保持さ
れた状態で固定される。また、板状部品が鉄等の場合は
真空吸着の代わりに電磁石を用いても同様に部品を保持
することができる。
【0008】
【実施例】以下図に従い、実施例について説明する。図
1に本発明の一実施例である真空吸着ハンドを示す。図
1で、1は真空吸着ハンドである。真空吸着ハンド1で
、ベース2には、リニアガイド3が固定されており、こ
れが、上面架台4に固定されたガイドレール5に対して
摺動自在に保持されている。
1に本発明の一実施例である真空吸着ハンドを示す。図
1で、1は真空吸着ハンドである。真空吸着ハンド1で
、ベース2には、リニアガイド3が固定されており、こ
れが、上面架台4に固定されたガイドレール5に対して
摺動自在に保持されている。
【0009】また、ベース2には、ガイドレール6が固
定されており、このガイドレール6にはハンドベース8
の垂直面に固定されたリニアガイド7が、摺動自在に保
持されている。ハンドベース8は、ベース2に固定され
たエアシリンダ9により上,下に駆動される。また、ベ
ース2は、上面架台4に固定されたエアシリンダ30に
より水平方向に駆動される。ハンドベース8の水平面に
は、真空吸着パッド10が複数本固定されている。
定されており、このガイドレール6にはハンドベース8
の垂直面に固定されたリニアガイド7が、摺動自在に保
持されている。ハンドベース8は、ベース2に固定され
たエアシリンダ9により上,下に駆動される。また、ベ
ース2は、上面架台4に固定されたエアシリンダ30に
より水平方向に駆動される。ハンドベース8の水平面に
は、真空吸着パッド10が複数本固定されている。
【0010】また、図において11は、組付ワーク、1
2,13はワーク11の組付けられる対象部品であり複
数の凹凸を有す部品である。
2,13はワーク11の組付けられる対象部品であり複
数の凹凸を有す部品である。
【0011】図2に、本発明の真空吸着ハンド1に用い
る真空吸着パッド10の詳細構造を示す。ハンドベース
8の水平部には、真空吸着パッド10の固定部14が固
定されており、固定部14には、軸15が上下動自在に
保持されている。固定部14は、外部からのエアによっ
て軸15をエア圧17により把持部16が軸15を挾持
し、軸15の上下動をロックする。軸15の先端には、
ゴムパット18が固定されている。ゴムパット18と固
定部14の間にはスプリング19が入っている。軸15
には、ストッパ部20が設けられている。軸15の上端
からは、真空源20から真空吸引21が行なわれ、ゴム
パット18でワークの吸着を行なう。
る真空吸着パッド10の詳細構造を示す。ハンドベース
8の水平部には、真空吸着パッド10の固定部14が固
定されており、固定部14には、軸15が上下動自在に
保持されている。固定部14は、外部からのエアによっ
て軸15をエア圧17により把持部16が軸15を挾持
し、軸15の上下動をロックする。軸15の先端には、
ゴムパット18が固定されている。ゴムパット18と固
定部14の間にはスプリング19が入っている。軸15
には、ストッパ部20が設けられている。軸15の上端
からは、真空源20から真空吸引21が行なわれ、ゴム
パット18でワークの吸着を行なう。
【0012】真空吸着ハンドの動作を図により説明する
。まず、図1に示す状態から、ハンドベース8をシリン
ダ9により図3に示す様に下降させゴムパッド18をワ
ーク11に当てる。この状態で、真空吸引21を行なう
。この時、各吸着パッド18はスプリング19によりワ
ーク11に押付けられている。次に、エア圧17を加え
把持部16を閉じ、軸15の上下動をロックする。この
状態を図4に示す。この後、図5に示すように、シリン
ダ9によりハンドベース8を上昇させる。そして、図6
,図7に示す様に、シリンダ10によりベース2を前進
させ、シリンダ9によりハンドベース8を下降させ、組
付対象ワーク12,13にワーク11を組付ける。この
後、真空吸引21を切りハンドベース8をシリンダ9に
より上昇させ組付を終了する。
。まず、図1に示す状態から、ハンドベース8をシリン
ダ9により図3に示す様に下降させゴムパッド18をワ
ーク11に当てる。この状態で、真空吸引21を行なう
。この時、各吸着パッド18はスプリング19によりワ
ーク11に押付けられている。次に、エア圧17を加え
把持部16を閉じ、軸15の上下動をロックする。この
状態を図4に示す。この後、図5に示すように、シリン
ダ9によりハンドベース8を上昇させる。そして、図6
,図7に示す様に、シリンダ10によりベース2を前進
させ、シリンダ9によりハンドベース8を下降させ、組
付対象ワーク12,13にワーク11を組付ける。この
後、真空吸引21を切りハンドベース8をシリンダ9に
より上昇させ組付を終了する。
【0013】図8に凹凸の違った形状のワークを吸着し
た例を示す。このように凹凸のパターンが違っても形状
に倣って各吸着パッド高さを固定できるため、ハンドに
対して部品の位置,姿勢を保つことができる。また、凹
凸のパターンが細かいものについては吸着パッドを並べ
る密度を高くすることによって対応可能である。さらに
、図9に示すように、軸15の先端にゴムパッドの代り
に電磁石25を固定することにより、鉄板などでできた
比較的重いワークでもハンドリング可能である。
た例を示す。このように凹凸のパターンが違っても形状
に倣って各吸着パッド高さを固定できるため、ハンドに
対して部品の位置,姿勢を保つことができる。また、凹
凸のパターンが細かいものについては吸着パッドを並べ
る密度を高くすることによって対応可能である。さらに
、図9に示すように、軸15の先端にゴムパッドの代り
に電磁石25を固定することにより、鉄板などでできた
比較的重いワークでもハンドリング可能である。
【0014】多種の凹凸に対応してワークのハンドリン
グが可能であるため、多品種の部品組付のハンドリング
に適している。
グが可能であるため、多品種の部品組付のハンドリング
に適している。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、凹凸をもった部品でも
、この凹凸に倣ってワークを保持できるため、多種の部
品を同一の吸着ハンドで保持することができ、混流生産
ライン等における自動化に適する。
、この凹凸に倣ってワークを保持できるため、多種の部
品を同一の吸着ハンドで保持することができ、混流生産
ライン等における自動化に適する。
【0016】また、複数本の吸着パッドで部品を保持し
ているため、対象ワークが薄いプラスチック板等の軟弱
なものでも、ハンドリングした状態で、形状を保つこと
ができ、ハンドリング時の部品の剛性を高く保つことが
できる。従って、本吸着ハンドを用いると軟弱な板状部
品でも精度の高い組立を行うことができる。
ているため、対象ワークが薄いプラスチック板等の軟弱
なものでも、ハンドリングした状態で、形状を保つこと
ができ、ハンドリング時の部品の剛性を高く保つことが
できる。従って、本吸着ハンドを用いると軟弱な板状部
品でも精度の高い組立を行うことができる。
【図1】本発明の実施例を示す側面図、
【図2】図1の
真空吸着パッドの説明図、
真空吸着パッドの説明図、
【図3】本発明の実施例の動
作を示す側面図、
作を示す側面図、
【図4】図3における真空吸着パッド
の状態を示す説明図、
の状態を示す説明図、
【図5】本発明の実施例の動作を示す側面図、
【図6】
本発明の実施例の動作を示す側面図、
本発明の実施例の動作を示す側面図、
【図7】本発明の
実施例の動作を示す側面図、
実施例の動作を示す側面図、
【図8】異なった形状のワ
ークのチャック状態を示す側面図、
ークのチャック状態を示す側面図、
【図9】電磁石を用いた吸着ハンドの断面図。
14…固定部、15…軸、18…吸着パッド、25…電
磁石。
磁石。
Claims (2)
- 【請求項1】真空吸着で板状の部品を保持する吸着ハン
ドにおいて、軸と前記軸の先端に固定された吸着パッド
と前記軸を上下方向に摺動自在に保持する部材と前記軸
の上下動を任意の位置で固定する固定部と、吸着力を発
生する真空源から構成された真空吸着パッドを複数個並
べたことを特徴とする吸着ハンド。 - 【請求項2】請求項1において、前記真空吸着パッドと
前記真空源の代わりに電磁石を用いた吸着ハンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14300791A JPH04365578A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 吸着ハンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14300791A JPH04365578A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 吸着ハンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04365578A true JPH04365578A (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=15328786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14300791A Pending JPH04365578A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 吸着ハンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04365578A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010058213A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Central Motor Co Ltd | バキュームパッド装置 |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP14300791A patent/JPH04365578A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010058213A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Central Motor Co Ltd | バキュームパッド装置 |
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