JPH04364600A - 車番読取装置及び車番読取方法 - Google Patents

車番読取装置及び車番読取方法

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Publication number
JPH04364600A
JPH04364600A JP3139931A JP13993191A JPH04364600A JP H04364600 A JPH04364600 A JP H04364600A JP 3139931 A JP3139931 A JP 3139931A JP 13993191 A JP13993191 A JP 13993191A JP H04364600 A JPH04364600 A JP H04364600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
camera
absence
inference
optimum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3139931A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Fujimoto
幸一 藤本
Yuji Yoshimitsu
裕司 吉光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3139931A priority Critical patent/JPH04364600A/ja
Publication of JPH04364600A publication Critical patent/JPH04364600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Traffic Control Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のナンバープ
レートをカメラで撮像し、画像処理して車番を自動的に
読取る車番自動読取り装置のカメラ絞り制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般によく知られた屋外用のTVカメラ
には、レンズに自動光量調整機能を備え、TVカメラか
らの画像信号を受けて、画面の明るさを一定に保つよう
に、レンズの絞りを制御するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車両自動読取装置は、
昼夜に亘って使用されるものであり、常に安定した最適
画像を入力する必要がある。特に同じ晴れている状態で
ありながら、図5に示す順光時と図6に示す逆光時では
、絞り値が全く相違する。順光時ではナンバープレート
に太陽光が当たり、照度が高くなり、絞りを閉じる必要
があるが、逆光の場合は、ナンバープレートが影に隠れ
るために、絞りを開く必要がある。また、昼晴、昼曇、
夜によって照度が相違し、それぞれに適した絞りとする
必要がある。さらに視野内に車がある場合は車両の色や
車での太陽光の反射が発生し、それぞれ最適絞り値が相
違することになる。そのため、従来の装置のように単純
に画面の明るさを一定に保つだけの絞り制御ではナンバ
ープレートの背景に対する文字の識別ができず、車両認
識ができないことも生じるという問題があった。
【0004】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、視野内温度、車の有無、逆光/順光の
別を検出して、これらを統合的に判断し、常に最適な画
像入力を実現できる車両自動読取装置のカメラ絞り制御
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明のカメ
ラ絞り制御装置は、カメラ視野内の照度を検出するカメ
ラ視野照度検出手段と、カメラ視野内の車の有無を判別
する車有無判別手段と、カメラから見て逆光か否かを判
別する逆光有無判別手段と、前記カメラ視野照度、車有
無及び逆光の有無を入力として、予め記憶するルールに
より最適絞り位置を推論する推論手段と、この推論結果
に基づいてカメラのレンズ絞りを制御する制御手段とか
ら構成されている。
【0006】このカメラ絞り制御装置では、カメラ視野
照度検出手段でカメラ視野照度が、車有無判別手段で車
の有無が、逆光有無判別手段で逆光の有無が、それぞれ
検知判断され、これを入力として、予め記憶しているル
ールを適用して絞り値を推論し、その推論結果により、
レンズの絞りが開閉され、最適の絞り値が得られる。
【0007】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明の一実施例車番自動読取
装置のカメラ絞り制御装置の回路構成を示すブロック図
である。このカメラ絞り制御装置は、ナンバープレート
を撮像するためのTVカメラ1と、撮像された画像信号
をデジタル信号に変換するA/D変換部2と、デジタル
信号に変換された画像信号を記憶する画像メモリ3と、
それぞれ画像メモリ3に記憶される画像データに基づき
、演算を行う視野内照度演算部4、車両有無判定演算部
5及び逆光判定演算部6と、入力される視野内照度、車
両有無及び逆光有無に基づいて絞り値を推論する絞り推
論部7と、推論結果に応じカメラ1のレンズ1aの絞り
を制御する絞り制御部8と、ルール等の知識を記憶する
知識記憶部9とを備えている。
【0008】視野内照度演算部4は、画像メモリ3の画
像データの平均輝度と絞り位置データにより、対象視野
の絶対的な照度を演算して求める。もっとも、この対象
視野の照度は、別センサを取りつけて直接的に計測して
もよい。車両有無判定演算部5は、画像メモリ3の画像
情報から車両の有無を判断する。情報としては、例えば
画面内の輝度分散や複数画面の画面毎の輝度分散などを
使用し、視野内に車両がないときは路面だけになるため
に分散値が小さくなり、車両があると、分散値が大きく
なることを利用する。この車両有無判定は、別に複雑な
車両認識アルゴリズムを構築することによっても実現で
きる。さらに外部車両感知器を取り付けることによって
も同等の機能を実現できる。
【0009】逆光有無判定演算部6も、画像メモリ3上
の情報から逆光が発生しているか否かを判断する。情報
としては、車両が通過したときの画面内の輝度分散の平
均値などを使用し、逆光時には車両に陽が当たる部分と
影とができ分散値が大きくなることを利用する。この逆
光判定は、さらに複雑なアルゴリズムを構築する事によ
っても実現できる。さらに、年月日時とカメラの方向を
もとにして太陽の方位角を演算することによっても、逆
光が起こり得るか否かを判定でき、これを用いることも
できる。
【0010】絞り推論部7では、それぞれ入力される視
野内照度、車両有無、逆光判定結果をもとに、予め知識
記憶部9に記憶しているファジイメンバシップ関数、フ
ァジイルールによって最適な絞り値を推論する。図2に
、知識記憶部9に記憶する逆光度x1 のメンバシップ
関数を示す。図において、Lは逆光である度合が「大き
い」を、Sは逆光である度合が「小さい」を示している
。図3に視野内照度x2 のメンバシップ関数を示す。 Lは、視野内照度が「大きい」、Mは「中位い」、Sは
「小さい」を示している。図4に車両有x3 のメンバ
シップ関数を示す。図において、Lは車両有無の度合が
「大きい」、Sは「小さい」を示している。
【0011】図5に示すように、カメラ1からみて後方
に太陽がある場合(順光)は、車10のナンバープレー
ト11に直接光が当たり照度が高くなるために、絞りを
閉じる必要がある。また、図6に示すように、カメラ1
からみて前方に太陽がある場合(逆光)は、ナンバープ
レート11が影に隠れるために、絞りを開く必要がある
。したがって、逆光状態を入力として絞りの開閉を制御
する。
【0012】視野内照度を入力として、昼晴、昼曇、夜
の判別を行う。この判別を行うことにより、それぞれに
適した絞りを制御する。視野内に車両がある場合は、車
両の色や車両での太陽光の反射が生じ、最適制御を行う
のに適さない。そこで、車両の有無情報を入力として制
御条件を決定する。以上の入力と、それぞれの入力値、
メンバシップ関数の意味づけをもとに、次に示すルール
を決定し、このルールが知識記憶部9に記憶されている
【0013】   ■IF(もし)、x1 =L、&  x2 =L、
&  x3 =S                 
       THEN(であるなら)  Y=a1 
                         
                   成立度=k1
   ■IF          x1 =S、&  
x2 =L、&  x3 =S           
             THEN        
        Y=a2             
                         
       成立度=k2   ■IF      
                  x2 =M、&
  x3 =S                  
      THEN               
 Y=a3                    
                         
成立度=k3   ■IF             
           x2 =S、&  x3 =S
                        T
HEN                Y=a4  
                         
                  成立度=k4 
  ■IF                    
                  x3 =L  
                      THE
N                Y=a5    
                         
                成立度=k5 なお
、a1 、…、a5 は予め設定された絞り値である。
【0014】今、逆光度が高くx1 =L、視野内照度
が高くx2=L、車両が無いx3 =Sのときは、■の
ルールが選択され、昼の逆光と判断でき、その条件に適
した絞り値a1 が出力される。また、そのときの成立
度(例えば、その条件が成立するための各メンバシップ
関数出力の最小値)をk1 とする。すなわち、k1 
が0のときはそのルールが選択されなかったことを意味
する。同様に、他のルール■〜■の成立度k2 、…、
k5 を求めていき、下式のように成立度によって重み
付けされた出力値の平均として、最適絞り値が推論され
る。
【0015】 最適絞り値=Σ(an ×kn )/Σkn 以上のよ
うに、ファジイ推論により絞り値を制御することにより
、屋外で天候の変化などで照度が変化するような場合で
も、昼夜を通して常に安定した絞り制御が実現できる。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、カメラ視野内照度、
逆光の有無、車両の有無を検出し、これを入力として予
め推論を行い、絞り値を推論し、その推論結果に基づい
て、レンズの絞り値を制御するものであるから、昼夜、
逆/順光、天候などの状態を統合的に判断し、常に最適
の絞り値に制御でき、最適な画像入力を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例車番自動読取装置のカメラ
絞り制御装置の回路構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例装置で使用される逆光度のメンバシッ
プ関数例を示す図である。
【図3】同実施例装置で使用される視野内照度のメンバ
シップ関数例を示す図である。
【図4】同実施例装置で使用される車両有のメンバシッ
プ関数例を示す図である。
【図5】順光状態での車番読取りを説明する図である。
【図6】逆光状態での車番読取りを説明する図である。
【符号の説明】
1  カメラ 2  A/D変換部 3  画像メモリ 4  視野内照度演算部 5  車両有無判定演算部 6  逆光判定演算部 7  絞り推論部 8  絞り制御部 9  知識記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車のナンバープレートをカメラで撮像し、
    その画像を処理して車番を自動的に読取る車番自動読取
    装置において、カメラ視野内の照度を検出するカメラ視
    野照度検出手段と、カメラ視野内の車の有無を判別する
    車有無判別手段と、カメラから見て逆光か否かを判別す
    る逆光有無判別手段と、前記カメラ視野照度、車有無及
    び逆光の有無を入力として、予め記憶するルールにより
    最適絞り位置を推論する推論手段と、この推論結果に基
    づいてカメラのレンズ絞りを制御する制御手段とを備え
    たことを特徴とする車両自動読取装置のカメラ絞り制御
    装置。
JP3139931A 1991-06-12 1991-06-12 車番読取装置及び車番読取方法 Pending JPH04364600A (ja)

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ID=15257004

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015143649A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 株式会社バンザイ 自動車の番号標等の照度又は光度測定装置及び測定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015143649A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 株式会社バンザイ 自動車の番号標等の照度又は光度測定装置及び測定方法

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