JPH04364545A - メモリダンプ方法 - Google Patents
メモリダンプ方法Info
- Publication number
- JPH04364545A JPH04364545A JP3139395A JP13939591A JPH04364545A JP H04364545 A JPH04364545 A JP H04364545A JP 3139395 A JP3139395 A JP 3139395A JP 13939591 A JP13939591 A JP 13939591A JP H04364545 A JPH04364545 A JP H04364545A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating system
- memory
- program
- interrupt
- exit function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 43
- 230000006870 function Effects 0.000 claims abstract description 19
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 4
- 238000011835 investigation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000013523 data management Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000013468 resource allocation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，端末装置， ワークス
テーション等のデータ処理装置におけるメモリダンプ方
式に関し， 特に， プロセスに起因するプログラム割
込み発生時のメモリダンプ方式に関する。
テーション等のデータ処理装置におけるメモリダンプ方
式に関し， 特に， プロセスに起因するプログラム割
込み発生時のメモリダンプ方式に関する。
【０００２】近年，計算機システムで処理する業務量の
増大によるプログラム量の増大に伴って，プログラムエ
ラーも，益々，増大している。一方，業務処理がオンラ
イン化されるにつれて，益々，計算機システムの高信頼
性が要求されている。プログラミングエラーのデバッグ
においては，その時点のプログラムや作業領域の状態を
調査するのが，特に有効であり，プログラムエラーのデ
バッグに効果的なメモリダンプ方式が望まれている。
増大によるプログラム量の増大に伴って，プログラムエ
ラーも，益々，増大している。一方，業務処理がオンラ
イン化されるにつれて，益々，計算機システムの高信頼
性が要求されている。プログラミングエラーのデバッグ
においては，その時点のプログラムや作業領域の状態を
調査するのが，特に有効であり，プログラムエラーのデ
バッグに効果的なメモリダンプ方式が望まれている。
【０００３】
【従来の技術】プログラムエラーには，プロセスが，定
義されていない命令コードを指定したときのオペレーシ
ョン例外，中央処理装置（ＣＰＵ）が構成にない主記憶
領域をアクセスしようとしたときのアドレス指定例外，
書込み，読取りが禁止された主記憶領域にアクセスしよ
うとしたときの記憶保護例外などが含まれ，これらの例
外発生時にはオペレーティングシステム（以下，ＯＳと
いう）に対してプログラム割込みが発生する。
義されていない命令コードを指定したときのオペレーシ
ョン例外，中央処理装置（ＣＰＵ）が構成にない主記憶
領域をアクセスしようとしたときのアドレス指定例外，
書込み，読取りが禁止された主記憶領域にアクセスしよ
うとしたときの記憶保護例外などが含まれ，これらの例
外発生時にはオペレーティングシステム（以下，ＯＳと
いう）に対してプログラム割込みが発生する。
【０００４】従来，これらのプログラム割込み発生時に
ＯＳは，システム全体の動作を停止させずに，プログラ
ム割込みの原因となったプロセスだけを停止させて，そ
のプロセスのメモリ領域をコアイメージでダンプするよ
うに構成されていた。
ＯＳは，システム全体の動作を停止させずに，プログラ
ム割込みの原因となったプロセスだけを停止させて，そ
のプロセスのメモリ領域をコアイメージでダンプするよ
うに構成されていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】以上，説明したように
従来のメモリダンプ方式は，プログラム割込みの原因と
なったプロセスだけをダンプしたので，プログラム割込
みを発生させたプロセスのダンプはとられるが， 他の
プロセスやＯＳは続けて動作するため，直接の原因が他
のプロセスやＯＳにあった場合，プログラム例外を起因
した情報がなくなってしまい，プログラム割込みの原因
究明が極めて困難となるという問題点があった。
従来のメモリダンプ方式は，プログラム割込みの原因と
なったプロセスだけをダンプしたので，プログラム割込
みを発生させたプロセスのダンプはとられるが， 他の
プロセスやＯＳは続けて動作するため，直接の原因が他
のプロセスやＯＳにあった場合，プログラム例外を起因
した情報がなくなってしまい，プログラム割込みの原因
究明が極めて困難となるという問題点があった。
【０００６】本発明は，プログラム割込みの原因となる
プログラムエラーの原因究明を容易にするメモリダンプ
方式を提供することを目的とする。
プログラムエラーの原因究明を容易にするメモリダンプ
方式を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】図１は本発明の原理ブロ
ック図である。図中，９は，システムの異常に基づいて
システムダウンが要求されたとき，システムの動作を停
止して主メモリの全領域のダンプを行う機能を有するオ
ペレーティングシステム，８は，オペレーティングシス
テム９の制御の下に動作するプロセス，１は，プロセス
に設けられ，オペレーティングシステム９からプロセス
８にプログラム割込みを通知するシグナルを受信すると
オペレーティングシステム９に対してシステムダウンを
要求する出口関数手段，２は，プロセスに設けられ，オ
ペレーティングシステム９に出口関数手段１を登録する
登録手段である。
ック図である。図中，９は，システムの異常に基づいて
システムダウンが要求されたとき，システムの動作を停
止して主メモリの全領域のダンプを行う機能を有するオ
ペレーティングシステム，８は，オペレーティングシス
テム９の制御の下に動作するプロセス，１は，プロセス
に設けられ，オペレーティングシステム９からプロセス
８にプログラム割込みを通知するシグナルを受信すると
オペレーティングシステム９に対してシステムダウンを
要求する出口関数手段，２は，プロセスに設けられ，オ
ペレーティングシステム９に出口関数手段１を登録する
登録手段である。
【０００８】
【作用】システムの異常に基づいてシステムダウンが要
求されたとき，システムを停止して主メモリの全領域の
ダンプを行う機能を有するオペレーティングシステム９
の制御の下に動作するプロセス８に設けられた登録手段
２はオペレーティングシステム９に出口関数手段１を登
録し，出口関数手段１は，オペレーティングシステム９
からプロセス８にプログラム割込みを通知するシグナル
を受信するとオペレーティングシステム９に対してシス
テムダウンを要求するので，プロセス８にプログラム割
込みの要因が発生したとき主メモリの全領域のダンプを
行うことができる。
求されたとき，システムを停止して主メモリの全領域の
ダンプを行う機能を有するオペレーティングシステム９
の制御の下に動作するプロセス８に設けられた登録手段
２はオペレーティングシステム９に出口関数手段１を登
録し，出口関数手段１は，オペレーティングシステム９
からプロセス８にプログラム割込みを通知するシグナル
を受信するとオペレーティングシステム９に対してシス
テムダウンを要求するので，プロセス８にプログラム割
込みの要因が発生したとき主メモリの全領域のダンプを
行うことができる。
【０００９】
【実施例】図２は本発明の実施例を示すブロック図であ
る。プロセス８ａ， ８ｂは，計算機によって実行され
る単位の計算機プログラムである。
る。プロセス８ａ， ８ｂは，計算機によって実行され
る単位の計算機プログラムである。
【００１０】ＣＰＵ１０は，プロセス８ａ， ８ｂにプ
ログラミングされた命令を逐一，取り出して実行する。 その際，未定義の命令コードが指定されたときのオペレ
ーション例外，システム構成にない主メモリ領域をアク
セスしようとしたときのアドレス指定例外，書込み，読
取りが禁止された主メモリ領域にアクセスしようとした
ときの記憶保護例外などの有無を検査する。これら例外
が検出された場合は，命令の実行を中断してＯＳ９ａに
対してプログラム割込みを発生する。
ログラミングされた命令を逐一，取り出して実行する。 その際，未定義の命令コードが指定されたときのオペレ
ーション例外，システム構成にない主メモリ領域をアク
セスしようとしたときのアドレス指定例外，書込み，読
取りが禁止された主メモリ領域にアクセスしようとした
ときの記憶保護例外などの有無を検査する。これら例外
が検出された場合は，命令の実行を中断してＯＳ９ａに
対してプログラム割込みを発生する。
【００１１】ＯＳ９ａは，プログラムの実行を制御する
ソフトウェアであって，ＣＰＵ１０からの割込み等によ
って起動され，メモリ，入出力装置など資源の割り振り
，スケジューリング，データ管理，入出力装置の入出力
制御等を行う。プロセス８ａ， ８ｂに対して，シグナ
ルなる手段によって各種の割込みを通知する。また，デ
ータ処理システム異常に基づくシステムダウンの要求を
受けたときは，システムのすべての装置を停止させると
共に，主メモリの全領域のデータをダンプする。
ソフトウェアであって，ＣＰＵ１０からの割込み等によ
って起動され，メモリ，入出力装置など資源の割り振り
，スケジューリング，データ管理，入出力装置の入出力
制御等を行う。プロセス８ａ， ８ｂに対して，シグナ
ルなる手段によって各種の割込みを通知する。また，デ
ータ処理システム異常に基づくシステムダウンの要求を
受けたときは，システムのすべての装置を停止させると
共に，主メモリの全領域のデータをダンプする。
【００１２】シグナル出口関数１ａは，本発明の１つの
構成要素であって，ＯＳ９ａからのシグナルによって起
動され，ＯＳ９ａに対してシステムダウンを要求するサ
ブルーチンである。
構成要素であって，ＯＳ９ａからのシグナルによって起
動され，ＯＳ９ａに対してシステムダウンを要求するサ
ブルーチンである。
【００１３】登録部２ａは，本発明の他の構成要素であ
って，プロセス８ａ， ８ｂ内に設けられ，ＯＳ９ａに
シグナル出口関数１ａを登録する。図３のフローチャー
トを参照して本発明の作用を説明する。■登録部２ａは
プロセスが，例えば，以下のシグナルを受信した場合に
，シグナル出口関数１ａが呼び出されるように，システ
ムコールによってＯＳ９ａにシグナル出口関数１ａを登
録する。
って，プロセス８ａ， ８ｂ内に設けられ，ＯＳ９ａに
シグナル出口関数１ａを登録する。図３のフローチャー
トを参照して本発明の作用を説明する。■登録部２ａは
プロセスが，例えば，以下のシグナルを受信した場合に
，シグナル出口関数１ａが呼び出されるように，システ
ムコールによってＯＳ９ａにシグナル出口関数１ａを登
録する。
【００１４】
・ＳＩＧＩＬＬ ： 未定義命令の実行・ＳＩ
ＧＢＵＳ ： 未実装のメモリ空間のアクセス
・ＳＩＧＳＥＧＶ ： メモリの記憶保護領域のア
クセス ・ＳＩＧＳＹＳ ： システムコール引数の不
当■プロセス８ａのプログラム命令が，例えば，未実装
のメモリ空間をアクセス等の例外事項を発生する。■Ｃ
ＰＵ１０は，この例外事項を検出すると，ＯＳ９ａに対
してプログラム割込みを発生する。■ＯＳ９ａはプログ
ラム割込み処理を行い，ＳＩＧＢＵＳシグナルをプロセ
ス８ａに対して出力して，登録されたＳＩＧＢＵＳに対
するシグナル出口関数１ａを呼び出す。■呼び出された
シグナル出口関数１ａはＯＳ９ａに対し，システムコー
ルによってシステムダウンを要求する。■ＯＳ９ａは，
システムダウン要求に基づいて，システムを停止させ，
他のプロセス８ｂやＯＳ９ａのすべてのメモリ領域をプ
リンタ（またはフロッピィデスク，磁気テープ，磁気デ
ィスクを含む出力手段）１１にダンプする。
ＧＢＵＳ ： 未実装のメモリ空間のアクセス
・ＳＩＧＳＥＧＶ ： メモリの記憶保護領域のア
クセス ・ＳＩＧＳＹＳ ： システムコール引数の不
当■プロセス８ａのプログラム命令が，例えば，未実装
のメモリ空間をアクセス等の例外事項を発生する。■Ｃ
ＰＵ１０は，この例外事項を検出すると，ＯＳ９ａに対
してプログラム割込みを発生する。■ＯＳ９ａはプログ
ラム割込み処理を行い，ＳＩＧＢＵＳシグナルをプロセ
ス８ａに対して出力して，登録されたＳＩＧＢＵＳに対
するシグナル出口関数１ａを呼び出す。■呼び出された
シグナル出口関数１ａはＯＳ９ａに対し，システムコー
ルによってシステムダウンを要求する。■ＯＳ９ａは，
システムダウン要求に基づいて，システムを停止させ，
他のプロセス８ｂやＯＳ９ａのすべてのメモリ領域をプ
リンタ（またはフロッピィデスク，磁気テープ，磁気デ
ィスクを含む出力手段）１１にダンプする。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば，プ
ロセスがシステムダウンを要求することができ，プログ
ラム割込みを直接発生したプロセスのメモリ内容だけで
なく，他のプロセスやＯＳのメモリ内容もメモリダンプ
することができるので，プログラム割込みを遠因となっ
たプログラムエラーも検出することができる。従って，
ユーザ先などの，デバッグが困難な環境でプログラムエ
ラーが発生した場合でも，容易にその原因を究明し，デ
バッグを行うことが可能となる。
ロセスがシステムダウンを要求することができ，プログ
ラム割込みを直接発生したプロセスのメモリ内容だけで
なく，他のプロセスやＯＳのメモリ内容もメモリダンプ
することができるので，プログラム割込みを遠因となっ
たプログラムエラーも検出することができる。従って，
ユーザ先などの，デバッグが困難な環境でプログラムエ
ラーが発生した場合でも，容易にその原因を究明し，デ
バッグを行うことが可能となる。
【図１】 本発明の原理ブロック図
【図２】 本発明の実施例を示すブロック図
【図３】
本発明の実施例のフローチャート
本発明の実施例のフローチャート
１ 出口関数手段
１ａ シグナル出口関数
２ 登録手段
２ａ 登録部
８，８ａ， ８ｂ プロセス
９ オペレーティングシステム
９ａ ＯＳ
１０ ＣＰＵ
１１ プリンタ
Claims (2)
- 【請求項１】 システムの異常に基づいてシステムダ
ウンが要求されたとき，システムを停止して主メモリの
全領域のダンプを行う機能を有するオペレーティングシ
ステム（９）の制御の下に動作するプロセス（８）にお
いて，該オペレーティングシステム（９）からプロセス
（８）に割込みを通知するシグナルを受信すると，該オ
ペレーティングシステム（９）に対してシステムダウン
を要求する出口関数手段（１）と，該オペレーティング
システム（９）に該出口関数手段（１）を登録する登録
手段（２）とを設け，プロセス（８）に割込み要因が発
生したとき主メモリの全領域のダンプを行うことを特徴
とするメモリダンプ方式。 - 【請求項２】 前記オペレーティングシステム（９）
からプロセス（８）へシグナルが通知する割込みはプロ
グラム割込みであることを特徴とする請求項１のメモリ
ダンプ方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3139395A JPH04364545A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | メモリダンプ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3139395A JPH04364545A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | メモリダンプ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04364545A true JPH04364545A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15244291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3139395A Pending JPH04364545A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | メモリダンプ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04364545A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08263331A (ja) * | 1995-03-22 | 1996-10-11 | Kofu Nippon Denki Kk | 情報処理システム |
| JP2009289116A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Fujitsu Ltd | 異常検出方法、異常検出プログラム及び情報処理装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63279337A (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-16 | Nec Corp | 情報処理システムのスト−ル監視方式 |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP3139395A patent/JPH04364545A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63279337A (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-16 | Nec Corp | 情報処理システムのスト−ル監視方式 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08263331A (ja) * | 1995-03-22 | 1996-10-11 | Kofu Nippon Denki Kk | 情報処理システム |
| JP2009289116A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Fujitsu Ltd | 異常検出方法、異常検出プログラム及び情報処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970325 |