JPH04363124A - 粉粒体混合装置 - Google Patents

粉粒体混合装置

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Publication number
JPH04363124A
JPH04363124A JP3165020A JP16502091A JPH04363124A JP H04363124 A JPH04363124 A JP H04363124A JP 3165020 A JP3165020 A JP 3165020A JP 16502091 A JP16502091 A JP 16502091A JP H04363124 A JPH04363124 A JP H04363124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mixing
powder
chute
chamber
filling chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP3165020A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoyuki Terada
里行 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉粒体混合装置に係り、
特に2種以上の粉粒体を混合するに際し、大量の粉粒体
に少量の粉体添加物を均一混合するのに好適な構造とし
た混合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、2種以上の粉粒体の混合を行
う場合、容器内に必要量を投入して攪拌混合するバッチ
混合方法が多く用いられている。また、大量の粉粒体に
少量の粉体添加物を混合する場合、例えば大量の合成樹
脂ペレット等の粉体に、滑剤等の添加剤を少量混合する
場合は、空気輸送ラインにより粉体を輸送しつつ、輸送
途中のラインで添加剤を少量づつ連続的に供給し、輸送
ライン中において混合する方法が採られることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バッチ混合装
置では、混合時間を任意に取れるため、均一な混合作用
を行わせることができて大量の粉粒体に少量の粉体添加
剤を混合する場合等に適するが、容器内に収容される粉
粒体の量が決定されているため、連続的な混合処理がで
きない欠点があった。また空気輸送ライン中に混合する
方法は連続的に大量の混合処理を行うことができる利点
があるが、少量供給する粉体の分散が困難であり、また
混合時間を充分に取れないため、均一な分散ができ難い
問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記従来の問題点に着目
し、大量の粉粒体と少量の別の粉粒体を連続的かつ大量
に混合でき、均一に分散された混合粉粒体を得ることが
できる粉粒体の混合装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る粉粒体混合装置は、2種以上の混合粉
粒体を投入するシュートを備えた混合容器を有し、この
混合容器内には前記シュートにより供給される粉粒体充
填室と、その下部室とを上下に仕切る多孔板を設け、多
孔板下部室より攪拌ガスを上部充填室に向けて供給可能
とし、前記充填室には充填層表層部に開口する溢流シュ
ートを設けたものである。
【0006】この場合において、前記充填室内は投入シ
ュートの設置部と溢流シュートの設置部とをバッファプ
レートにより仕切るようにすることができ、また、前記
混合容器は複数の多孔板により多段に仕切り、各々を溢
流シュートにより接続した構成とすることができる。
【0007】
【作用】上記構成によれば、複数の粉粒体を混合容器の
充填室内に供給するが、充填室を仕切っている多孔板か
ら充填室に向けて混合ガスが吹上げることになる。これ
により充填室内の粉粒体は流動化状態となって混合され
る。この流動化運動により混合時間が充分に確保され、
表層部に達した状態では充分な混合分散が行われる。充
填層表層部には溢流シュートが開口されているので、充
分な混合処理を経て分散された混合粉粒体を当該溢流シ
ュートから取り出すことができる。
【0008】充填室内をバッファプレートにより仕切る
ことにより、充填室内に投入された複数種の粉粒体が溢
流シュートに達するまでの流動経路を長くでき、もって
流動混合時間を長くすることができる。これにより、分
散混合をより効果的に行わせることができる。
【0009】更に、多孔板を多段に形成することにより
、流動化作用を垂直方向に沿って連続的に行わせること
ができ、各充填室での流動層高さを低く保ちながら分散
混合を連続的に行わせることができる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係る粉粒体混合装置の具体
的実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は第1実施例に係る粉粒体混合装置の
断面図である。図示のように、この粉粒体混合装置は複
数種の粉粒体原料を投入して混合処理をなすための混合
容器10を備えている。混合容器10は円筒容器12を
主体にし、その上下部を上部フード14および下部フー
ド16によって閉塞状態にしている。このような混合容
器10において、円筒容器12と下部フード16との接
合面には多孔板18が取り付けられ、この多孔板18に
よって混合容器10内を上下に仕切り、上部には粉粒体
充填室20が、下部には混合用ガスの供給ヘッダ22が
それぞれ区画形成されるようになっている。多孔板18
は微小径の通気孔を多数穿孔したものであり、ヘッダ2
2内と充填室20との空気その他のガス通流を可能とし
ている。
【0012】このような混合容器10に対し、多孔板1
8によって仕切られる上部充填室20に混合原料を投入
するようになっており、このため原料投入シュート24
が混合容器10に接続開口されている。このシュート2
4には分岐シュート26が設けられ、それぞれの原料投
入口にはロータリバルブ28、30が取り付けられてい
る。そしてシュート24の延長端からは主原料Aを投入
し、分岐シュート26からは添加用原料Bを投入するよ
うになっている。かかる投入シュート24は混合容器1
0の特に充填室20の下部位置、すなわち多孔板18の
直上部位置に開口され、充填室20の下層側に最初に供
給されるようになっている。
【0013】一方、混合容器10における上部充填室2
0の上方側には混合容器10の外部に連通される溢流シ
ュート32が接続開口され、充填室20内にある混合粉
粒体34の表層側から溢流する粉粒体を取込んで容器外
に排出するようになっている。この溢流シュート32の
開口位置は、原料A、Bの容器内滞留時間を考慮して定
めればよく、添加原料Bが主原料Aに均一に分散混合さ
れた状態で溢流排出されるように任意に設定すればよい
【0014】また、前記ヘッダ22には充填室20に供
給されている混合粉粒体34に流動化を与えるためのガ
スが供給されるようになっており、このためガス導入口
36が開口されている。ガス導入口36は図示しないコ
ンプレッサ等に接続され、流動化ガスをヘッダ22から
多孔板18を通じて充填室20に吹上げるようにしてい
る。この吹上げガスにより充填室20内の混合粉粒体3
4は流動化運動をなし、徐々に上層側に移動しながら複
数の粉粒体原料A、Bが分散混合されるのである。
【0015】なお、混合容器10の上部フード14には
ガス出口38が形成され、これは図示しないサイクロン
セパレータ等を通じて排気されるようになっている。
【0016】このように構成された粉粒体混合装置では
、原料A、Bがロータリバルブ28、30によりシュー
ト24、26から供給され、合流して充填室20に供給
される。投入シュート24では粉粒体は充填層で移動し
ているので、供給精度は安定している。供給された原料
粉粒体は充填室20内にて下部室のヘッダ22から吹上
げてくる流動化ガスの作用により浮遊化しつつ踊りなが
ら徐々に上層側に移動する。この流動化運動により混合
粉粒体34が充分に攪拌されて、表層部に達する。表層
部には溢流シュート32が開口されているので、分散混
合した粉粒体は当該シュート32からオーバフローして
排出されるのである。流動化ガスは充填室20の上部空
間に達し、上部フード14に開口しているガス出口38
から排気される。排気ガス中に混在する粉粒体はサイク
ロンセパレータ等により分離し、混合容器10に再供給
するようにすればよい。
【0017】このような実施例によれば、大量の粉粒体
の混合を連続して行わせ、しかも混合時間を充分確保し
、均一な混合粉粒体を得ることができるのである。
【0018】次に図2には第2実施例を示す。この第2
実施例に係る粉粒体混合装置は混合容器40の内部を上
下に仕切る多孔板42を設け、上部に混合粉粒体44の
充填室46を形成し、下部に流動化ガスの供給ヘッダ4
8を形成させている。充填室46の天板部49から充填
室46内を左右に仕切るバッファプレート50が垂下さ
れており、この下端縁と多孔板42の間を開けてこれを
粉粒体の通路52としている。
【0019】バッファプレート50を挟んで一方の分割
室46Lには、天板部49を貫通して開口する原料投入
シュート54が臨まれ、シュート54の上端に取り付け
たロータリバルブ56を介して主原料Aが供給されるよ
うになっている。またシュート54の途中にはスクリュ
ウフィーダ58が接続され、このフィーダ58によって
添加原料Bを主原料A中に供給するようにしている。ま
た、充填室46の他の分割室46Rには前記ヘッダ48
、多孔板42を貫通して開口される溢流シュート60が
臨まれ、分割室46Rへの開口高さを前記投入シュート
54の開口高さとほぼ同一レベルになるように設定して
いる。
【0020】また、前記バッファプレート50の上部側
、すなわち溢流シュート60の開口位置より上方に位置
する部分には両分割室46R、46L間を通気可能とす
る開口部62が形成されている。
【0021】なお、前記ヘッダ48にはコンプレッサ等
の供給源から流動化ガスが導入され、混合容器天板部4
9には排気口が設けられているのは前記実施例と同様で
ある。
【0022】このような第2実施例においては、主原料
Aはロータリバルブ56により、添加原料Bはスクリュ
ウフィーダ58によりそれぞれ供給される。投入シュー
ト54内は充填層であり、スクリュウフィーダ58を用
いることにより、供給精度を更に向上させることができ
る。特に、この実施例ではバッファプレート50を設け
ることにより、混合粉粒体44は流動化しつつ、分割室
46Lから通路52を経由して他方の分割室46Rに達
し、溢流シュート60から排出されることになる。この
ため、流動層高さが同じでも、粉粒体44の混合時間を
長くすることができ、混合効果を一層向上させることが
できる。
【0023】図3は第3実施例に係る粉粒体混合装置の
断面図である。この第3実施例に係る粉粒体混合装置は
第1実施例の装置を垂直方向に多段に構成したものであ
る。すなわち、混合容器70の内部を複数の多孔板72
H、72M、72Lによって上下に区画された混合室7
4H、74M、74Lおよび最下部のヘッダ75を形成
している。各混合室74H、74M、74L間を分離す
る多孔板72H、72Mには移動シュート76を設けて
混合室相互を連絡し、混合粉粒体78が溢流しつつ下部
の混合室に移動するようにしておく。最上段の混合室7
4Hには原料投入シュート80を開口させ、ロータリバ
ルブ82を介して主原料Aを供給し、同時に投入シュー
ト80に接続されたスクリュウフィーダ84によって添
加原料Bを供給するようにしている。容器最下部のヘッ
ダ75を貫通する溢流シュート86が設けられ、このシ
ュート86を通じて最終的に混合粉粒体を外部に排出す
るようになっている。ヘッダ75にはコンプレッサ等の
供給源から流動化ガスを供給させ、下方から順次流動化
ガスを吹上げ供給し、各混合室74L、74M、74H
において混合粉粒体78を流動化させて混合を行わせる
ようになっている。流動化ガスは最上段の混合室74H
に達した後、容器天板部に開口された出口から排気され
る。
【0024】このような実施例では、垂直面に沿って多
段混合を行わせるので、各段での移動時間を確保でき、
混合粉体の均一性を大幅に向上させることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2種以上の混合粉粒体を投入するシュートを備えた混合
容器を有し、この混合容器内には前記シュートにより供
給される粉粒体充填室と、その下部室とを上下に仕切る
多孔板を設け、多孔板下部室より攪拌ガスを上部充填室
に向けて供給可能とし、前記充填室には充填層表層部に
開口する溢流シュートを設けた構成としたので、大量の
粉粒体と少量の別の粉粒体を連続的かつ大量に混合でき
、均一に分散された混合粉粒体を得ることができる効果
が得られる。
【0026】特に充填室内は投入シュートの設置部と溢
流シュートの設置部とをバッファプレートにより仕切る
ようにすることによって、粉粒体の流動層高さを同じく
しても充分な混合時間を確保しつつ連続した混合処理を
行わせることができる。
【0027】また、前記混合容器を複数の多孔板により
上下に多段に仕切り、各々を溢流シュートにより接続し
た構成とすることにより、各段での移動時間を確実に確
保し、混合粉粒体の均一分散がより高くなる効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る粉粒体混合装置の断面構成図
である。
【図2】第2実施例に係る粉粒体混合装置の断面構成図
である。
【図3】第3実施例に係る粉粒体混合装置の断面構成図
である。
【符号の説明】
10            混合容器18     
       多孔板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2種以上の混合粉粒体を投入するシュ
    ートを備えた混合容器を有し、この混合容器内には前記
    シュートにより供給される粉粒体充填室と、その下部室
    とを上下に仕切る多孔板を設け、多孔板下部室より攪拌
    ガスを上部充填室に向けて供給可能とし、前記充填室に
    は充填層表層部に開口する溢流シュートを設けたことを
    特徴とする粉粒体混合装置。
  2. 【請求項2】  前記充填室内は投入シュートの設置部
    と溢流シュートの設置部とをバッファプレートにより仕
    切られていることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体
    混合装置。
  3. 【請求項3】  前記混合容器は複数の多孔板により多
    段に仕切られ、各々を溢流シュートにより接続したこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の粉粒体混合装置
JP3165020A 1991-06-10 1991-06-10 粉粒体混合装置 Pending JPH04363124A (ja)

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JP3165020A JPH04363124A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 粉粒体混合装置

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JP3165020A JPH04363124A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 粉粒体混合装置

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JPH04363124A true JPH04363124A (ja) 1992-12-16

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ID=15804319

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3165020A Pending JPH04363124A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 粉粒体混合装置

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JP (1) JPH04363124A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102614801A (zh) * 2012-03-14 2012-08-01 东南大学 一种超细颗粒的混合装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102614801A (zh) * 2012-03-14 2012-08-01 东南大学 一种超细颗粒的混合装置

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