JPH0436194B2 - - Google Patents

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JPH0436194B2
JPH0436194B2 JP61146292A JP14629286A JPH0436194B2 JP H0436194 B2 JPH0436194 B2 JP H0436194B2 JP 61146292 A JP61146292 A JP 61146292A JP 14629286 A JP14629286 A JP 14629286A JP H0436194 B2 JPH0436194 B2 JP H0436194B2
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solvent
delayed
oil
heater
coker
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JP61146292A
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JPS6210188A (ja
Inventor
Arubaato Bonira Jooji
Danieru Eriotsuto Jon
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Foster Wheeler Energy Corp
Original Assignee
Foster Wheeler Energy Corp
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Publication date
Application filed by Foster Wheeler Energy Corp filed Critical Foster Wheeler Energy Corp
Publication of JPS6210188A publication Critical patent/JPS6210188A/ja
Publication of JPH0436194B2 publication Critical patent/JPH0436194B2/ja
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B57/00Other carbonising or coking processes; Features of destructive distillation processes in general
    • C10B57/04Other carbonising or coking processes; Features of destructive distillation processes in general using charges of special composition
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B55/00Coking mineral oils, bitumen, tar, and the like or mixtures thereof with solid carbonaceous material

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用可能性> 本発明は、重質炭化水素の処理に関し、より詳
細は、石油の重質ボトムの精製に関する。
<従来の技術> コーキング(コークス化)は、原油の重質残留
ボトムが熱的に転化されて低沸点石油生成物及び
石油コークス副生成物を形成する過程であり、デ
イレードコーキングは、炉内で抜頭原油を急速に
加熱し、次に、炉流出物の未気化部分が蒸気及び
コークスに転化されるまでコークスドラム中に適
切な温度−圧力条件の下に封じ込める工程を含
む。通常の残留供給流からデイレードコーキング
によつて取得されたコークスは、スポンジコーク
スと呼ばれるほぼ純粋なコ−クスであり、屡々ア
ルミニウム工業用電極の製造に用いられる。特別
の供給流は、ニードルコークスは呼ばれるプレミ
アムコークスを生成させ、このコークスは、製綱
業において重要な高級黒鉛電極の製造に使用され
る。前記重質ボトムの別の処理工程である溶剤脱
アスフアルト工程では、溶剤例えばプロパン、ブ
タン又は他の軽質炭化水素の使用によつて、アス
フアルトが供給流例えば全原油、常圧蒸留残油、
真空蒸留残油又は他のアスフアルテンを多く含む
重質油流から除かれる。この工程では、供給流
は、抽出器中の溶剤と接触させられ、抽出器から
は、アスフアルト及び溶剤を含有するアスフアル
トミツクスが除去され、アスフアルトは、アスフ
アルト回収系において溶剤から分離される。抽出
器は、脱アスフアルト油と溶剤との混合物である
脱アスフアルト油ミツクスも生成させ、このもの
は、脱アスフアルト油ストリツパーを含む溶剤回
収系を経て送られた後、脱アスフアルト油は、分
解装置の供給流として精製工程に送られる(フイ
ルド接触分解装置又は水素化分解装置)。
これらの工程は、更に精製することによつてガ
ソリンやガス油のような1次製品を生成させるた
めの有用な中間生成物及び重油から副生成物(コ
ークス及びアスフアルト)を生成させる。各々の
工程において、より有用な中間生成物に変換可能
な重質ボトムの部分には限界があるため、残りは
副生成物に変換される。これらの工程は、所要の
熱(後にはいくらかが失われる)を与えるための
実質的な量のエネルギーを必要とし、そのための
機器及び配管のコストが増大する。例えば、溶剤
脱アスフアルト工程には、脱アスフアルト油ミツ
クスを加熱することが含まれ、そのための熱を供
給するには、工程外の熱の使用が必要となる。更
に、溶剤回収系から取出された脱アスフアルト油
は、その再使用が可能となる前に、ストリツピン
グを必要とするため、所要の機能を遂行するため
の機器が必要となる。更に、これらの工程のうち
の或るものにおいて生成する廃棄物は、処理され
廃棄されるため、公害問題を発生させる。デイレ
ードコーキング工程においては、加熱器中のコー
クスの沈澱が加熱器の洗浄の間デイレードコーキ
ング装置の作動停止を必要とすることから、加熱
器中のコークス沈澱物のすみやかな形成を防止す
ると共に、供給流の適切な加熱を確保するよう
に、供給流のデイレードコーカー加熱器中の滞留
時間を制御しなければないない。通常は、こうし
た滞留時間の制御には、デイレードコーカー加熱
器を通る供給流の適切な流速を与えるために、蒸
気又は凝縮液のような流体を供給流に噴射するこ
とが必要になる。この噴射によつて、酸性廃水が
生成すると共に、精製に関係した廃棄物き処理及
び廃棄の負担が増大する。
<発明が解決しようとする問題点> 石油の重質ボトムからの液体収量を増大させ、
デイレードコーキング及び脱れき(脱アスフアル
ト)利益を確保し、更に、アネルギー使用量、機
器の要求及び廃棄物の生成を少なくするために、
本発明は、デイレードコーキング工程と溶剤脱れ
き工程とを組合せ且つ互いに連結することを目的
としている。より特定的には、本発明による処理
方法は、製油所への単位原油量当りのコークス収
量を減少させることによつて、一貫型ボトム・オ
ブ・ザ・バレル精製転化系について液状物収量を
増大させる。本発明による処理方法は、結合処理
の或る所要の点に所要の熱を供給することにより
該所要の熱の発生のための余分なエネルギーの必
要を除くために、2つの工程が別々であつたとし
たら通常は消費されていたはずの熱も利用する。
2つの工程の結合は、外部の流体例えば蒸気の必
要を減少させることにより、被処理流体による該
外部の流体の汚染の結果として生ずる廃棄物及び
汚染の問題を減少させる。また個別の工程におい
て通常必要とされる機器はこれらの工程の結合の
結果として不要となる。
本発明によれば、供給流は、処理工程の溶剤脱
れき区画中の溶剤例えば軽質ナフサと、抽出器に
おいて接触し、この抽出器からは供給流の一部分
が脱アスフアルト油ミツクス(脱れき油混合物)
として取出され、この混合物は溶剤回収系を経て
接触分解装置又は水素化分解装置に送られ、そこ
で1次生成物が発生する。通常のデイレードコー
カーにおいては、この供給流の一部分は、供給の
残りの部分と共にデイレードコーカーに送られ、
そこで該一部分のうちの或るものがコークスを生
成することにより、1次生成物の形成に利用可能
な量を減少させる。中間生成物は、アスフアルト
ミツクス(アスフアルト混合物)から取得され
る。この混合物は、抽出器の底部から排出される
アスフアルト−溶剤混合物であり、デイレードコ
ーカー区画中のデイレードコーカー加熱器に直接
供給されることにより、供給流を形成し、この供
給流からコークスが形成される。通常の溶剤脱れ
き工程においてアスフアルト混合物から分離され
るアスフアルトは、デイレードコーカー区画にお
いてのコークスの生成に寄与する部分と、中間生
成物を生成する部分とを竦む。デイレードコーキ
ング区画にアスフアルト混合物を供給することに
より、アスフアルト溶剤回収区画(熱交換器、容
器及び炉のような機器を通常含む)の必要も除か
れる。
アスフアルト混合物中の溶剤の存在は、デイレ
ードコーカー加熱器中においてそれが気化するこ
とにより、加熱器の導管を通るアスフアルト混合
物の適切な流速を与え、該加熱器中のアスフアル
ト混合物の適切な滞留時間を与えることより、蒸
気又は凝縮液をアスフアルト混合物に噴射する必
要性を減少させる又は完全に除去する。それとは
対照的に、蒸気又は凝縮液(本発明によらない場
合にはこれらにのみ依存して加熱器配管中の所要
の流体速度が供与される)は、処理を要する酸性
廃水を発生させる。本発明による結合工程によれ
ば、加熱器には水は全く噴射されないか、又はほ
とんど噴射されないので、分留搭の搭頂において
凝縮される酸性廃水の量は減少する。
溶剤は、デイレードコーキング区画に組合され
た分流搭に連結された搭頂凝縮器において凝縮
し、ここからの溶剤は、吸収器−ストリツパー58
中においてC3−C4炭化水素を高度に回収するた
めのリーンオイルとして使用することができる。
分留搭の搭頂において回収される溶剤は、吸収器
−ストツパーへのリーンオイルの再循環と、該リ
ーンオイルの再沸騰と、この再循環及び再沸騰の
ために必要な機器を不要にする。コーカー分留搭
からの生成物の熱は、結合系及び装置の他の部分
において使用される。例えば、コーカー分留搭に
おいて発生した重出力コーカーガス油ポンプアラ
ウンドは、溶剤脱れき区画において溶剤回収区画
との関係において脱れき油混合物を加熱するのに
必要な熱の大部分を与えるために用いられる。こ
れにより、脱れき油混合物加熱器において脱れき
油混合物を加熱するために結合工程に付加される
べき外部エネルギーの量は最小となり、軽質コー
カーガス油ポンプアラウンドからの回収熱は、他
の領域にも適用することができる。脱れき油スト
リツパー及びその凝縮器(脱れき工程単独の場合
には必要となる)は、結合工程においては、溶剤
回収区画から通常除かれる。脱れき油のストリツ
ピングは、デイレードコーカー区画中のストリツ
パーにおいて、重出力コーカーガス油及び軽質コ
ーカーガス油のストリツピングと共に行われる。
脱れき油、重質コーカーガス油及び軽質コーカー
ガス油の混合物は、比較的高温及び合理的に一定
の流量で、コーカーストリツパーから取得される
ことにより、処理装置の他の部分例えばデイレー
ドコーカー蒸気回収区画のような処理装置の他の
部分のために熱を供給することができる。軽質ナ
フサが溶剤として使用される場合に、アスフアル
トミツクスき一部分としてデイレードコーカー区
画に導入される脱れき溶剤は、デイレードコーカ
ー蒸気回収ユニツトにおいて全ナフサの一部分と
して回収される。結合工程への補充溶剤は、デイ
レードコーカー分留搭の搭頂及びデイレードコー
カー溶剤脱れき区画中き他の高温流からの熱を利
用して予加熱される。
<実施例> 図において、本発明による処理方法を実施する
ための処理装置は、一般に、符号10により図示さ
れている。処理装置10は、溶剤脱アスフアルト区
がを含み、この区画では、重質炭化水素供給流例
えば全原油、常圧蒸留残油、真空蒸留残油その他
のアスフアルテンを多く含む重質油流が、溶剤と
接触することより、アスフアルトミツクス(アス
フアルト−溶剤混合物)と脱アスフアルト油ミツ
クス(脱アスフアルト油−溶剤混合物)とが生成
する。処理装置10は、溶剤脱アスフアルト区画に
合体されたデイレードコーキング区画も含み、こ
の区画では、処理装置10の溶剤脱アスフアルト区
画からのアスフアルトミツクス供給流から、コー
クスが生成される。
溶剤脱アスフアルト区画は、混合−沈澱器、ス
ラツトタワー又は回転デイスク接触器のような抽
出器12(従来の構造のものでよい)を含み、ここ
では、配管14を経て送られてきた重質炭化水素供
給流が溶剤例えば軟質ナフサ、C4−C6炭化水素
又はこれらのものの混合物と接触する。例えば軟
質ナフサは、最終沸点が約82.2℃(180〓)とな
る点で蒸留分離することができる。脱アスフアル
ト油ミツクス加熱器16は、抽出器12から配管18を
経て、脱アスフアルト油ミツクスを受け、後に詳
述するように、デイレードコーキング区画からの
重質コーカーガス油ポンプアラウンドによつて供
給される熱を補うのに必要な熱を供給する。加熱
された脱アスフアルト油ミツクスは、配管20を経
て溶剤回収区画に供給され、ここで溶剤が脱アス
フアルト油ミツクスから分離され、残留脱アスフ
アルト油は、デイレードコーキング区画のストリ
ツパー24に、配管22を経て供給される。
デイレードコーキング区画において、アスフア
ルトミツクスは、デイレードコーカー加熱器28に
配管25,26を経て供給される。デイレードコーカ
ー加熱器28は、コークスドラム30,32中において
コークスを生成させるに足る温度までアスフアル
トミツクスを昇温させる。コークスドラム32,34
にはアスフアルトが配管34を経て供給される。ア
スフアルトミツクスは、そのうちの未気化部分が
コークス及び炭化水素蒸気に変換されるまで、コ
ークスバラム32,34中に、適切な温度圧力条件の
下に保持されている。加熱されたアスフアルトミ
ツクスは、デイレードコーキング工程では慣用さ
れるように、通常はコークスドラム30,32に交互
に供給され、交互に排出される。アスフアルトミ
ツクスの未気化部分は、コークスドラム30,32か
ら配管35を経て分留搭36に導かれ、この分留搭か
らは、軽質コーカーガス油及び重質コーカーガス
油のような液体石油生成物が取出される。デイレ
ードコーカー加熱器28に供給する以外に、アスフ
アルトミツクス一部を配管25,38により分留搭36
に供給すると共に、入口配管40を経て、分留搭36
のボトム中に、又は入口配管44を経てコークスド
ラム蒸気入口42の上方に、又はその両方の箇所に
それぞれ供給することができる。分留搭36に供給
されるアスフアルトミツクスは、次に、分留搭36
の底部の排出口を経て、コーカー加熱器28に向け
られる。
分留搭36の搭頂は、分留搭搭頂ドラム46が組合
せてあり、この搭頂ドラムは、フアンクーラーの
ような冷却器50を収納した配管48を経て分留搭36
から蒸気及び液を受ける。搭頂ドラム46の内部で
は、分留搭蒸気中の溶剤又は他の炭化水素が凝縮
して、リーンオイル、分留搭リフラツクス及び正
味生成物であるナフサが生成する。凝縮後に残留
する分留搭ガスは、圧縮−冷却系52中において圧
縮−冷却され、蒸気部分及び液部分がそれぞれ配
管54,56を通過して、吸収器−ストリツパー58に
供給される。吸収器−ストリツパー58は、その上
部に吸収器区画を含み、この吸収区画ではリーン
オイルは、圧縮−冷却系統52からの上昇蒸気から
液化経由ガス及びC3−C4成分のような重質成分
をスクラツピングにより取除くように流下するた
め、メタン、水素、エタン、エチレン及び他の軽
質炭化水素蒸気のような成分を含有すした燃料ガ
スは、配管60に吸収器−ストリツパー搭頂部から
取出される。再沸器62は、吸収器−ストリツパー
58のストリツパー区画と組合せて用いられ、プロ
パン及び重質成分を含む重質材料は、予加熱器66
を備えた配管64を経て安定化器68に供給され、安
定化器68においては、C3及びC4成分が分離され、
安定化器搭頂ドラム70において回収される(ドラ
ム70への供給流は、冷却器74を備えた配管72によ
つて供給される)。残りは全ナフサを与え、この
全ナフサからは、配管78中の熱交換器76によつて
熱が回収され、他の工程部分に適用される。
本発明の処理方法によれば、デイレードコーカ
ー分留搭36からの重質コーカーガス油ポンプアラ
ウンドは、配管80を経て圧送され、溶剤回収系84
中の脱アスフアルト化油ミツクスに1以上の熱交
換器82によつて熱を付加する。重質コーカーガス
油ポンプアラウンドからの熱は、脱アスフアルト
油ミツクスから溶剤を回収するのに必要な熱を供
給するのにそれだけで十分なことが多い。しか
し、重質溶剤と共に溶剤脱アスフアルト工程にお
いて普通に使用されるように、天然ガス又は燃料
油のような別のエネルギーを用いる脱アスフアル
ト油ミツクス加熱器16が、重質コーカーガスポン
プアラウンドによつて供給される熱を補うために
設けられている。重質コークス化ガスポンプアラ
ウンドからの残留熱は、熱交換器82においての熱
交換後に、溶剤脱アスフアルト−デイレードコー
キング装置の他の府分に適用することができる。
溶剤回収系84は、溶剤脱アスフアルト工程に通常
使用される超臨界溶剤回収系又は多段気化系を含
み得る。
デイレードコーカー加熱器28への溶剤の流量
は、分留搭36のボトム又はコークスドラム蒸気入
口42の上方のどちらかにおいて分留搭36に供給さ
れるアスフアルトミツクス量に対する、デイレー
ドコーカー加熱器28に直接供給されるアスフアル
トミツクスの相対量を変えることによつて制御さ
れる。これら、入口配管42から上昇するコークス
ドラム蒸気による入口配管44を経て噴射されるア
スフアルトミツクスからの溶剤のストリツピング
に起因する。いくらかの溶剤は、入口配管40を経
て噴射されたアスフアルトミツクス除去される。
従つて、コーカー加熱器28を通過するアスフアル
トミツクス中の溶剤量は、溶剤が全く除去されな
かつた配管26からのアスフアルトミツクスと溶剤
が除去された分留搭36からのアスフアルトミツク
スとの相対量を制御することによつて調節するこ
とができる。例えば、過度な分解を避け、ラン長
さを増大させるように、アスフアルトミツクス加
熱器中の適正な滞留時間(即ち、デイレードコー
カー加熱器を清掃するためのデイレードコーキン
グ操業停止間の時間)を与えるように、デイレー
ドコーカー加熱器28への溶剤流量を増大させるこ
とが望ましい場合に、例えば弁を用いて、デイレ
ードコーカー加熱器28への配管の流量を増大させ
たり、分留搭36への配管38中の流量を減少させた
りできる。
アスフアルトミツクス中の溶剤は、デイレード
コーカー加熱器28中において気化することによ
り、デイレードコーカー加熱器28の管を通るアス
フアルトミツクスに適切な流速を与えて、適切な
滞留時間、即ち、コークスドラム30,32中におい
てコークスが生成するに足るレベルまでアスフア
ルトミツクスの温度を上昇させるのは十分長く且
つデイレードコーカー加熱器の導管中に沈澱が形
成されないようにするには十分短い時間を与える
ことを助ける。従来のデイレードコーキング工程
においては、重質石油ボトムの通常の供給流に
は、気化に際してそうした流速を与えうる成分が
不足している。そのため、デイレードコーカー加
熱器を通る供給流の流れを助けるためには、蒸気
又は凝縮液のような付加流体の噴射が必要とな
る。これらの噴射された外部の流体は、通常は、
ドラム46中酸性廃水として通常回収され、デイ
レードコーキング区画中の重質ボトムの酸性のコ
ーカー生成物との接触によつて汚染される。アス
フアルト混合物の供給中の溶剤の気化以外に、蒸
気又は凝縮液の多少の噴射は必要となりうるとし
ても、その量は少なくなり、それに伴つて、外部
の流体き噴射の結果としての汚染の問題も少なく
なる。別の方法として、分留搭36からの軽質コー
カーガス(デイレードコーカー加熱器28中におい
て気化する成分を含有する)をアスフアルトミツ
クスに噴射することによつて、アスフアルトミツ
クスを希釈することができ、またデイレードコー
カー供給流予加熱器86によつてアスフアルトミツ
クスに付加的な熱を与えることができる。
溶剤回収系84は、脱アスフアルト油ミツクス溶
剤を分離してそれを抽出器12に供給する以外に、
デイレードコーキング区画中の分留搭36に連結さ
れたストリツパー24に配管22を経て脱アスフアル
ト油を供給する。ストリツパー24は、更に、分留
搭36からの配管88,90を経て、軽質コーカーガス
油と重質コーカーガス油との供給流をそれぞれ受
けることができる。ストリツパー24は、水蒸気の
ような流体を用いて、これら3種類の油の混合物
から、軽質炭化水素及びH2Sをストリツピング
する。この混合物は、比較的高温及び一定の流量
において生成するので、デイレードコーカー蒸気
回収区画等の処理装置10の種々の部分に3種類の
油の混合物を用いて熱を供給する機会が得られ
る。別の方法として、脱アスフアルト油を単独で
か又は只1種類の他の流体例えば重質コーカーガ
ス油と共にストリツピングすることが時には適切
であろう。
デイレードコーカー加熱器28中において気化した
溶剤は、分留搭36の搭頂に酸欠された搭頂ドラム
46において凝縮し、このドラムから、吸収器−ス
トリツパー58中のC3/C4成分の高度の回収のた
めにリーンオイルとして使用することができる。
溶剤脱アスフアルト化区画への補充溶剤は、デイ
レードコーカー分留搭の搭頂の熱交換器92におい
て加熱されることにより、外部エネルギー源の必
要を更に少くして溶剤脱アスフアルト化−デイレ
ードコーキング組合せ工程に必要な熱を供与す
る。別の溶剤補充源は、軽質ナフサであり、これ
は、例えば別のナフサスプリツター93及び配管94
のような安定化器68からの1つの側流として回収
することができる。これにより、溶剤補充配管96
への溶剤の内部的な再循環を与え、溶剤補充の必
要を少くする。
流体を移動させると共に、本発明による処理装
置10を通る流量を制御するたとに、ポンプ、弁の
その他の装置を使用し、更に、詳細しない他の加
熱器又は冷却器も使用することができる。また本
発明による処理装置10の他の個所に熱を加えるな
どの、当業者にとつて自明なその他の変更も、本
発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明による溶剤脱アスフアルト化−コー
クス化組合せ処理装置を示す系統図である。 符号の説明、12……抽出器、28……デイレ
ードコーカー加熱器、30,32……コークスド
ラム。84……溶剤回収系。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アスフアルテンを含有する重質炭化水素の処
    理方法において、 該重質炭化水素を、軽質ナフサ、C4炭化水素、
    C5炭化水素、C6炭化水素又はこれらの混合物か
    らなる溶剤とを接触させて、アスフアルト及び該
    溶剤を含有するアスフアルトミツクス並びに脱ア
    スフアルト油及び該溶剤を含有する脱アスフアル
    ト油ミツクスを取得し、 該アスフアルトミツクスをデイレードコーキン
    グ工程に供給してコークスを形成し、該デイレー
    ドコーキング工程では該アスフアルトミツクス
    が、該デイレードコーキング工程における加熱器
    の導管手段に通されることによつて加熱され、該
    導管手段中の該アスフアルトミツクスの流れが該
    アスフアルトミツクス中の溶剤が該加熱器におい
    て気化することにより助けられ、該加熱器中にお
    いて、コークスの形成を減少させながらコーキン
    グさせるため、前記アスフアルトミツクスを加熱
    するに適切な、加熱器内の前記アスフアルトミツ
    クスの滞留時間を与えるよう該アスフアルトミツ
    クスは充分な溶剤を含み、 且つ、該デイレードコーキング工程における熱
    を、該アスフアルテンを含む重質炭化水素流体を
    処理するための工程の他の部分に移動させ、 該脱アスフアルト油ミツクス中の溶剤を脱アス
    フアルト油ミツクスから分離して脱アスフアルト
    油を生成させ、 次いでコーキングを行なわずに該脱アスフアル
    ト油を回収することを含む処理方法。 2 該デイレードコーキング工程が、脱アスフア
    ルト油ミツクスの温度よりも高温の少なくとも1
    種類の流体を生成させ、処理方法には、高温の該
    流体を使用して該脱アスフアルト油ミツクスを加
    熱することが含まれる特許請求の範囲第1項記載
    の処理方法。 3 高温の該流体が重質コーカーガス油である特
    許請求の範囲第2項記載の処理方法。 4 溶剤回収系において溶剤を脱アスフアルト油
    ミツクスから分離し、処理方法には、溶剤回収系
    に補充溶剤を付加し、デイレードコーキング工程
    中の分留搭の搭頂からの熱を用いて補充溶剤を加
    熱することが更に含まれる特許請求の範囲第1項
    記載の処理方法。 5 溶剤含有蒸気を、デイレードコーキング工程
    から回収し、溶剤を除去し、該補充溶剤に付加す
    る特許請求の範囲第4項記載の処理方法。 6 重質コーカーガス油がストリツパーに向けら
    れ、該脱アスフアルト油は、該ストリツパー中の
    重質コーカーガス油でストリツピングされる特許
    請求の範囲第3項記載の処理方法。 7 該デイレードコーキング工程が軽質コーカー
    ガス油を生成させ、該軽質コーカーガス油はスト
    リツパーに向けられ、該脱アスフアルト油は、該
    ストリツパー中の該軽質コーカーガス油によりス
    トリツピングされる特許請求の範囲第1項記載の
    処理方法。 8 デイレードコーキング工程が、軽質コーカー
    ガス油も生成させ、該軽質コーカーガス油が、該
    ストリツパーに向けられ、前記脱アスフアルト油
    は、前記ストリツパー中の該軽質コーカーガス油
    及び前記重質コーカーガス油によりストリツピン
    グされる特許請求の範囲第6項記載の処理方法。 9 該アスフアルトミツクスの第1部分がデイレ
    ードコーカー加熱器に直接供給され、該アスフア
    ルトミツクスの第2部分が、デイレードコーカー
    分留搭を経て、該デイレードコーカー加熱器に供
    給され、該溶剤のうちのいくらかは、該デイレー
    ドコーカー分留搭中において該第2部分から除去
    され、処理方法には、該デイレードコーカー加熱
    器に供給される該第1部分及び該第2部分の相対
    量の調節によつて、該デイレードコーカー加熱器
    に供給される溶剤量を調節することができること
    が更に含まれる特許請求の範囲第1項記載の処理
    方法。 10 デイレードコーキング工程が軽質コーカー
    ガス油を生成させ、該軽質コーカーガス油が、前
    記加熱器中の導管手段を通るアスフアルトミツク
    スの流れを助けるための余分な成分を与えるよう
    に、デイレードコーキング工程の上流側において
    アスフアルトミツクス中に供給される特許請求の
    範囲第1項記載の処理方法。 11 デイレードコーキング工程が分留搭中にお
    いて搭頂蒸気を発生させ、この搭頂蒸気からリー
    ンオイルが凝縮される特許請求の範囲第1項記載
    の処理方法。
JP61146292A 1985-07-02 1986-06-24 アスフアルテン含有重質炭化水素流体の処理方法 Granted JPS6210188A (ja)

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