JPH0435969Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0435969Y2 JPH0435969Y2 JP1986148004U JP14800486U JPH0435969Y2 JP H0435969 Y2 JPH0435969 Y2 JP H0435969Y2 JP 1986148004 U JP1986148004 U JP 1986148004U JP 14800486 U JP14800486 U JP 14800486U JP H0435969 Y2 JPH0435969 Y2 JP H0435969Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- fixed
- sensing element
- magnetic sensing
- movable frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はボート漕ぎ運動による健康器具、即ち
ローイングマシンに係り、該ローイングマシンの
オール(漕ぐ部分)の往復回数又はオールの速度
情報等をセンサにて検知し、デジタル表示するも
のに関するものである。
ローイングマシンに係り、該ローイングマシンの
オール(漕ぐ部分)の往復回数又はオールの速度
情報等をセンサにて検知し、デジタル表示するも
のに関するものである。
(ロ) 従来の技術
本考案が対象とするローイングマシンのカウン
タ装置の公知技術に例えば実開昭58−190760号公
報の技術がある。この技術はローイングマシンの
オールを漕ぐ毎に第1の位置から第2の位置に揺
動しうる作動レバー、その作動レバーを支持する
と共に作動レバーの揺動に連動して回動する回動
軸、その回動軸に固設され回動軸の回動と共に揺
動する揺動アーム、その揺動アームの先端に固設
されるマグネツトもしくは磁気検知素子の一方、
前記揺動アームの揺動範囲の任意の一位置で前記
マグネツトもしくは磁気検知素子の一方と対向す
るように配設されたそれらのうちの他方、前記磁
気検知素子の出力からオールを漕いだ回数を計数
する計数回路およびその検出回路の出力を表示す
る表示手段から成るものである。しかしながら、
この従来技術は、オールに取り付けられ、オール
の移動とともに移動して静止している突出片に作
動レバーが当る毎に出力を発生するセンサ部の構
成が示されているにすぎず、しかもこのカウンタ
装置はオールの往復を加算するだけの機能しかな
かつた。
タ装置の公知技術に例えば実開昭58−190760号公
報の技術がある。この技術はローイングマシンの
オールを漕ぐ毎に第1の位置から第2の位置に揺
動しうる作動レバー、その作動レバーを支持する
と共に作動レバーの揺動に連動して回動する回動
軸、その回動軸に固設され回動軸の回動と共に揺
動する揺動アーム、その揺動アームの先端に固設
されるマグネツトもしくは磁気検知素子の一方、
前記揺動アームの揺動範囲の任意の一位置で前記
マグネツトもしくは磁気検知素子の一方と対向す
るように配設されたそれらのうちの他方、前記磁
気検知素子の出力からオールを漕いだ回数を計数
する計数回路およびその検出回路の出力を表示す
る表示手段から成るものである。しかしながら、
この従来技術は、オールに取り付けられ、オール
の移動とともに移動して静止している突出片に作
動レバーが当る毎に出力を発生するセンサ部の構
成が示されているにすぎず、しかもこのカウンタ
装置はオールの往復を加算するだけの機能しかな
かつた。
ところが最近では加算機能以外に運動時間、平
均ストローク数、それぞれの機能の目標設定等の
機能を有する表示器をローイングマシンに備えつ
けるという要望があり、現状ではこの要望に対応
しきれていない。
均ストローク数、それぞれの機能の目標設定等の
機能を有する表示器をローイングマシンに備えつ
けるという要望があり、現状ではこの要望に対応
しきれていない。
そこで前記多機能型の表示装置を開発する場合
表示本体部の取付位置は2通りに大別され、一つ
は可動フレーム即ちオールの部分であり、もう一
つは固定フレーム即ちローイングマシン本体側で
ある。ところが表示本体部と磁気検知素子とはリ
ード線で結ばれるのが普通であり、表示本体部を
固定フレームに取付ければ磁気検知素子も固定フ
レームに取付ける必要が生じる。これは磁気検知
素子を可動フレームに取付けるとリード線が屈曲
して断線する惧れが生じる理由による。逆に可動
フレームに表示本体部を取付けようとすれば磁気
検知素子も可動フレームに取付ける必要が生じ
る。従つてリード線の断線を防止するため表示本
体部と磁気検知素子は同一の動きをする、即ち固
定位置または可動位置にある必要があつた。
表示本体部の取付位置は2通りに大別され、一つ
は可動フレーム即ちオールの部分であり、もう一
つは固定フレーム即ちローイングマシン本体側で
ある。ところが表示本体部と磁気検知素子とはリ
ード線で結ばれるのが普通であり、表示本体部を
固定フレームに取付ければ磁気検知素子も固定フ
レームに取付ける必要が生じる。これは磁気検知
素子を可動フレームに取付けるとリード線が屈曲
して断線する惧れが生じる理由による。逆に可動
フレームに表示本体部を取付けようとすれば磁気
検知素子も可動フレームに取付ける必要が生じ
る。従つてリード線の断線を防止するため表示本
体部と磁気検知素子は同一の動きをする、即ち固
定位置または可動位置にある必要があつた。
運動者は好みによつて可動フレームに表示本体
部を固定したり、可動フレームに固定したり、ま
ちまちであり磁気検知素子は可動・固定フレーム
を問わず装着できるように構成しなければならな
い。
部を固定したり、可動フレームに固定したり、ま
ちまちであり磁気検知素子は可動・固定フレーム
を問わず装着できるように構成しなければならな
い。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案が解決しようとする問題点は、ローイン
グマシンの固定フレーム、可動フレームのどちら
にでも簡単に装着することが可能な磁気検知素子
及びマグネツトの取付構造を開発することであ
る。
グマシンの固定フレーム、可動フレームのどちら
にでも簡単に装着することが可能な磁気検知素子
及びマグネツトの取付構造を開発することであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段
ローイングマシンのオールを漕ぐ毎に第1の位
置から第2の位置に揺動しうる可動フレームと、
その可動フレームを回動可能に支持する固定フレ
ームと、前記可動フレームに固設されるマグネツ
トもしくは磁気検知素子の一方と、前記可動フレ
ームの可動範囲の任意の一位置で前記マグネツト
もしくは磁気検知素子の一方と対向する固定フレ
ームに配設されたそれらのうちの他方と、前記磁
気検知素子と同一フレームに取付けられ、前記磁
気検知素子とリード線によつて結ばれた表示器と
より成るカウンタ装置において、前記マグネツト
もしくは磁気検知素子のどちらでも嵌着可能なセ
ンサケースを設け、これらのセンサケースを係脱
可能に保持する固定部材を前記可動フレームオー
ル及び前記固定フレームに設ける。
置から第2の位置に揺動しうる可動フレームと、
その可動フレームを回動可能に支持する固定フレ
ームと、前記可動フレームに固設されるマグネツ
トもしくは磁気検知素子の一方と、前記可動フレ
ームの可動範囲の任意の一位置で前記マグネツト
もしくは磁気検知素子の一方と対向する固定フレ
ームに配設されたそれらのうちの他方と、前記磁
気検知素子と同一フレームに取付けられ、前記磁
気検知素子とリード線によつて結ばれた表示器と
より成るカウンタ装置において、前記マグネツト
もしくは磁気検知素子のどちらでも嵌着可能なセ
ンサケースを設け、これらのセンサケースを係脱
可能に保持する固定部材を前記可動フレームオー
ル及び前記固定フレームに設ける。
(ホ) 作用
センサケースにマグネツトまたは磁気検知素子
の何れか一方を嵌着してそれを固定フレームもし
くは可動フレームに装着された固定部材に適宜係
着せしめる。
の何れか一方を嵌着してそれを固定フレームもし
くは可動フレームに装着された固定部材に適宜係
着せしめる。
(ヘ) 実施例
以下本考案ローイングマシンのカウンタ装置を
図面の一実施例に沿つて詳細に説明する。
図面の一実施例に沿つて詳細に説明する。
第3図にカウンタ装置を具備したローイングマ
シンの概観斜視図を示す。この図において、1
a,1bは金属製の固定フレームであり、互いに
平行に保持され床面に設置される。2は前記固定
フレーム1a,1bに跨つて溶接固定される支持
フレームであり、該固定フレーム1a,1bに対
してその中央で直交して溶接により取付けられて
いる。3は前記支持フレーム2に一端を支持固定
されると共に他端はレール台4を介して床面に設
置されてなる金属レールであり、前記支持フレー
ム2と平行に該支持フレーム2よりも長く延出形
成されている。5は前記レール3に沿つて移動可
能に設けられてなるシートであり一般的にはプラ
スチツク製である。
シンの概観斜視図を示す。この図において、1
a,1bは金属製の固定フレームであり、互いに
平行に保持され床面に設置される。2は前記固定
フレーム1a,1bに跨つて溶接固定される支持
フレームであり、該固定フレーム1a,1bに対
してその中央で直交して溶接により取付けられて
いる。3は前記支持フレーム2に一端を支持固定
されると共に他端はレール台4を介して床面に設
置されてなる金属レールであり、前記支持フレー
ム2と平行に該支持フレーム2よりも長く延出形
成されている。5は前記レール3に沿つて移動可
能に設けられてなるシートであり一般的にはプラ
スチツク製である。
6a,6bは前記固定フレーム1bの両端に該
固定フレーム1bを軸として回動可能に取り付け
られるオール兼用の可動フレームである。この可
動フレーム6a,6bは一端を前記固定フレーム
1bに取付けられると共に、他端には合成樹脂製
のグリツプ7a,7bが嵌合装着され、一方のグ
リツプ7bには前記可動フレーム6a,6bの回
動数(回動速度)、経過時間及び目標値等をデジ
タル表示する表示器8が固定バンド9を介して取
付固定されている。第4図イに示すように前記固
定フレーム1bの両端細筒部10を形成し、一方
の前記可動フレーム6bの下端には前記細筒部1
0が挿入可能な水平筒部11を形成或いは溶接固
定し、この水平筒部11に前記細筒部10を挿入
し、該細筒部10の端面に前記水平筒部11より
若干大きな径寸法を有する抜け止め部材12をネ
ジ13を介して螺着して可動フレーム6bが固定
フレーム1bから抜出るのを防止している。この
ようにして可動フレーム6bは固定フレーム1b
に対して回動可能に固定される。尚前記細筒部1
0と水平筒部11との間には可動フレーム6bの
回動を円滑にするための軸受メタル14が介挿さ
れ両者間の可動フレーム6b回動時における摩擦
抵抗を緩和している。
固定フレーム1bを軸として回動可能に取り付け
られるオール兼用の可動フレームである。この可
動フレーム6a,6bは一端を前記固定フレーム
1bに取付けられると共に、他端には合成樹脂製
のグリツプ7a,7bが嵌合装着され、一方のグ
リツプ7bには前記可動フレーム6a,6bの回
動数(回動速度)、経過時間及び目標値等をデジ
タル表示する表示器8が固定バンド9を介して取
付固定されている。第4図イに示すように前記固
定フレーム1bの両端細筒部10を形成し、一方
の前記可動フレーム6bの下端には前記細筒部1
0が挿入可能な水平筒部11を形成或いは溶接固
定し、この水平筒部11に前記細筒部10を挿入
し、該細筒部10の端面に前記水平筒部11より
若干大きな径寸法を有する抜け止め部材12をネ
ジ13を介して螺着して可動フレーム6bが固定
フレーム1bから抜出るのを防止している。この
ようにして可動フレーム6bは固定フレーム1b
に対して回動可能に固定される。尚前記細筒部1
0と水平筒部11との間には可動フレーム6bの
回動を円滑にするための軸受メタル14が介挿さ
れ両者間の可動フレーム6b回動時における摩擦
抵抗を緩和している。
15a,15bは一端を前記固定フレーム1a
に固定すると共に他端のピストン部16a,16
bを継手17a,17bを介して前記可動フレー
ム6a,6bに固定してなる負荷用油圧シリンダ
であり、前記可動フレーム6a,6bを回動させ
るのに必要な力の程度を調節するとともに該可動
フレーム6a,6bの回動範囲を規制する働きを
為す。
に固定すると共に他端のピストン部16a,16
bを継手17a,17bを介して前記可動フレー
ム6a,6bに固定してなる負荷用油圧シリンダ
であり、前記可動フレーム6a,6bを回動させ
るのに必要な力の程度を調節するとともに該可動
フレーム6a,6bの回動範囲を規制する働きを
為す。
18は前記レール3の一端に該レール3に対し
て直交して設けられた足置きフレームであり、皮
又はゴム製の足固定用ベルト19a,19bが取
付けられている。
て直交して設けられた足置きフレームであり、皮
又はゴム製の足固定用ベルト19a,19bが取
付けられている。
20は前記固定フレーム1bに取付けられるマ
グネツト部材であり、合成樹脂製のセンサケース
B21内にマグネツト22を収納し、このセンサ
ケースB21を合成樹脂製の固定板23に係着し
て固定するものである。第2図イに示すように前
記センサケースB21の内面にはマグネツト22
固定用の¬形リブ24a,24b,24c,24
dが一体形成されており、該リブ24a,24
b,24c,24dによつて互いに直交する二つ
の収納スペース25a,25bが形成されてい
る。そして前記マグネツト22は広い方の垂直ス
ペース25aに貼着または圧入固定される。また
センサケースB21と同一のものを用意してセン
サケースA26とし、これにリード線27を有す
る磁気検知素子としてのリードスイツチ28を前
記狭い方の水平スペース25bに収納することも
可能である。また前記センサケースA26又はB
21には両側に弾性係合爪29a,29bが形成
されており、前記固定板23に形成された係合孔
30a,30bに着脱可能に係合固定可能とされ
ている。
グネツト部材であり、合成樹脂製のセンサケース
B21内にマグネツト22を収納し、このセンサ
ケースB21を合成樹脂製の固定板23に係着し
て固定するものである。第2図イに示すように前
記センサケースB21の内面にはマグネツト22
固定用の¬形リブ24a,24b,24c,24
dが一体形成されており、該リブ24a,24
b,24c,24dによつて互いに直交する二つ
の収納スペース25a,25bが形成されてい
る。そして前記マグネツト22は広い方の垂直ス
ペース25aに貼着または圧入固定される。また
センサケースB21と同一のものを用意してセン
サケースA26とし、これにリード線27を有す
る磁気検知素子としてのリードスイツチ28を前
記狭い方の水平スペース25bに収納することも
可能である。また前記センサケースA26又はB
21には両側に弾性係合爪29a,29bが形成
されており、前記固定板23に形成された係合孔
30a,30bに着脱可能に係合固定可能とされ
ている。
一方、31は前記可動フレーム6bに取付けら
れるセンサ部材であり、前記センサケースA26
内に前記リードスイツチ28を収納し、このセン
サケースA26を合成樹脂製の固定バンド32に
係着して固定し、該固定バンド32はネジ33に
より可動フレーム6bに締め付け固定されるもの
である。前記固定板23は第4図イに示すように
前記固定フレーム1bと前記抜け止め部材12と
の間に介挿され前記ネジ13によつて両者1b,
12の間に挾着固定されるものであり、また前記
固定バンド32にはセンサケースA26の弾性係
合爪29a,29bを受ける係合孔34a,34
bとが設けられている。更に前記固定板23には
前記ネジ13が挿通するための取付穴35とが穿
設されている。
れるセンサ部材であり、前記センサケースA26
内に前記リードスイツチ28を収納し、このセン
サケースA26を合成樹脂製の固定バンド32に
係着して固定し、該固定バンド32はネジ33に
より可動フレーム6bに締め付け固定されるもの
である。前記固定板23は第4図イに示すように
前記固定フレーム1bと前記抜け止め部材12と
の間に介挿され前記ネジ13によつて両者1b,
12の間に挾着固定されるものであり、また前記
固定バンド32にはセンサケースA26の弾性係
合爪29a,29bを受ける係合孔34a,34
bとが設けられている。更に前記固定板23には
前記ネジ13が挿通するための取付穴35とが穿
設されている。
以上の構成を有するローイングマシンのカウン
タ装置において、一つの実施例ではリードスイツ
チ28は可動フレーム6b側に取付けられ、該リ
ードスイツチ28による検出信号はリード線27
を介して同じく可動フレーム6b側に取付けられ
た表示器8に送られる。
タ装置において、一つの実施例ではリードスイツ
チ28は可動フレーム6b側に取付けられ、該リ
ードスイツチ28による検出信号はリード線27
を介して同じく可動フレーム6b側に取付けられ
た表示器8に送られる。
ところで表示器8は可動フレーム6b側に取付
けられるだけでなく、第3図の破線で示すように
固定フレーム1bの一端に取付けることも可能で
ある。この場合可動フレーム6b側にリードスイ
ツチ28があると該可動フレーム6bの運動によ
り前記リード線27が引張られて断線する惧れが
あるのでリードスイツチ28を固定フレーム1b
側に取付ける必要が生じる。このときにはセンサ
ケースB21にマグネツト22の代わりにリード
スイツチ28を収納し、該センサケースB21を
固定フレーム1bに固定板23を介して装着す
る。一方センサケースA26にはマグネツト22
を収納し、このセンサケースA26を可動フレー
ム6bに固定バンド32を介して装着する。こう
して得られた第2の実施例におけるローイングマ
シンのカウンタ装置取付構造を第4図ロに示す。
けられるだけでなく、第3図の破線で示すように
固定フレーム1bの一端に取付けることも可能で
ある。この場合可動フレーム6b側にリードスイ
ツチ28があると該可動フレーム6bの運動によ
り前記リード線27が引張られて断線する惧れが
あるのでリードスイツチ28を固定フレーム1b
側に取付ける必要が生じる。このときにはセンサ
ケースB21にマグネツト22の代わりにリード
スイツチ28を収納し、該センサケースB21を
固定フレーム1bに固定板23を介して装着す
る。一方センサケースA26にはマグネツト22
を収納し、このセンサケースA26を可動フレー
ム6bに固定バンド32を介して装着する。こう
して得られた第2の実施例におけるローイングマ
シンのカウンタ装置取付構造を第4図ロに示す。
(ト) 考案の効果
本考案は以上の如く、ローイングマシンのオー
ルを漕ぐ毎に第1の位置から第2の位置に揺動し
うる可動フレームと、その可動フレームを回動可
能に支持する固定フレームと、前記可動フレーム
に固設されるマグネツトもしくは磁気検知素子の
一方と、前記可動フレームの可動範囲の任意の一
位置で前記マグネツトもしくは磁気検知素子の一
方と対向する固定フレームに配設されたそれらの
うちの他方と、前記磁気検知素子と同一フレーム
に取付けられ、前記磁気検知素子とリード線によ
つて結ばれた表示器とより成るカウンタ装置にお
いて、前記マグネツトもしくは磁気検知素子のど
ちらでも嵌着可能なセンサケースを設け、これら
のセンサケースを係脱可能に保持する固定部材を
前記可動フレーム及び前記固定フレームに設けこ
とにより、可動フレーム、固定フレームを問わず
どちらにでもマグネツトもしくは磁気検知素子を
取付けることができ表示器の取付場所に自由度が
増加する効果がある。
ルを漕ぐ毎に第1の位置から第2の位置に揺動し
うる可動フレームと、その可動フレームを回動可
能に支持する固定フレームと、前記可動フレーム
に固設されるマグネツトもしくは磁気検知素子の
一方と、前記可動フレームの可動範囲の任意の一
位置で前記マグネツトもしくは磁気検知素子の一
方と対向する固定フレームに配設されたそれらの
うちの他方と、前記磁気検知素子と同一フレーム
に取付けられ、前記磁気検知素子とリード線によ
つて結ばれた表示器とより成るカウンタ装置にお
いて、前記マグネツトもしくは磁気検知素子のど
ちらでも嵌着可能なセンサケースを設け、これら
のセンサケースを係脱可能に保持する固定部材を
前記可動フレーム及び前記固定フレームに設けこ
とにより、可動フレーム、固定フレームを問わず
どちらにでもマグネツトもしくは磁気検知素子を
取付けることができ表示器の取付場所に自由度が
増加する効果がある。
第1図はマグネツト及び磁気検知素子を取付け
るセンサケースと固定部材の分解斜視図、第2図
イはセンサケースの断面図と内面図;ロはマグネ
ツトのセンサケースへの取付状態説明図;ハは磁
気検知素子のセンサケースへの取付状態説明図、
第3図はローイングマシンの概観斜視図、第4図
イは可動フレームに表示器を取付けた際の磁気検
知素子の取付状態説明図;ロは固定フレームに表
示器を取付けた際の磁気検知素子の取付状態説明
図、第5図は第3図の要部拡大斜視図である。 6a,6b……可動フレーム、1a,1b……
固定フレーム、22……マグネツト、28……磁
気検知素子、8……表示器、21,26……セン
サケース、23,32……固定部材。
るセンサケースと固定部材の分解斜視図、第2図
イはセンサケースの断面図と内面図;ロはマグネ
ツトのセンサケースへの取付状態説明図;ハは磁
気検知素子のセンサケースへの取付状態説明図、
第3図はローイングマシンの概観斜視図、第4図
イは可動フレームに表示器を取付けた際の磁気検
知素子の取付状態説明図;ロは固定フレームに表
示器を取付けた際の磁気検知素子の取付状態説明
図、第5図は第3図の要部拡大斜視図である。 6a,6b……可動フレーム、1a,1b……
固定フレーム、22……マグネツト、28……磁
気検知素子、8……表示器、21,26……セン
サケース、23,32……固定部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ローイングマシンのオールを漕ぐ毎に第1の
位置から第2の位置に揺動しうる可動フレーム
と、その可動フレームを回動可能に支持する固
定フレームと、前記可動フレームに固設される
マグネツトもしくは磁気検知素子の一方と、前
記可動フレームの可動範囲の任意の一位置で前
記マグネツトもしくは磁気検知素子の一方と対
向する固定フレームに配設されたそれらのうち
の他方と、前記磁気検知素子と同一フレームに
取付けられ、前記磁気検知素子とリード線によ
つて結ばれた表示器とより成るカウンタ装置に
おいて、前記マグネツトもしくは磁気検知素子
のどちらでも嵌着可能なセンサケースを設け、
これらのセンサケースを係脱可能に保持する固
定部材を前記可動フレーム及び前記固定フレー
ムに設けることを特徴とするローイングマシン
のカウンタ装置。 (2) 前記可動フレームに前記センサケースに嵌着
された磁気検知素子を固定バンドを介して固定
するとともに、前記表示器を固定することを特
徴とする上記実用新案登録請求の範囲第1項記
載のローイングマシンのカウンタ装置。 (3) 前記固定フレームに前記センサケースに嵌着
された磁気検出素子を固定板を介して固定する
とともに、前記表示器を固定することを特徴と
する上記実用新案登録請求の範囲第1項記載の
ローイングマシンのカウンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986148004U JPH0435969Y2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986148004U JPH0435969Y2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6356476U JPS6356476U (ja) | 1988-04-15 |
JPH0435969Y2 true JPH0435969Y2 (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=31061878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986148004U Expired JPH0435969Y2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0435969Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100929157B1 (ko) * | 2009-03-13 | 2009-12-01 | 임정수 | 로윙머신 운동 보조장치 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58190760U (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-19 | 三洋電機株式会社 | ロ−イングマシンのカウンタ装置 |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP1986148004U patent/JPH0435969Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6356476U (ja) | 1988-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8585561B2 (en) | Exercise bike | |
CA1309739C (en) | Cycle trainer having a load applying device | |
KR200207040Y1 (ko) | 실내운동용 흔들자전거 | |
US5051638A (en) | Magnetically variable air resistance wheel for exercise devices | |
US6910991B2 (en) | Stationary bike | |
CN108725679A (zh) | 自行车电动装置 | |
US6090017A (en) | One-way travel computation detect device for exerciser | |
US11711035B2 (en) | Exercise machine with a variable load provided by an electric motor | |
US5433683A (en) | Ski exerciser with sensor system | |
US20050107221A1 (en) | Ergometer | |
JPH0435969Y2 (ja) | ||
EP0736311B1 (en) | Bicycle training apparatus | |
KR20190029151A (ko) | 안장 이동형 실내 자전거 운동기 | |
JP2006501971A (ja) | パッティングストローク軌跡と,ストロークプレーンの検出のための取付け可能なセンサ | |
US20030199363A1 (en) | Remote control device for exercising machine | |
KR200237973Y1 (ko) | 사이클 머신 | |
CN213097064U (zh) | 一种体育健身用座椅 | |
KR101529874B1 (ko) | 자전거형 운동기구 | |
CN217139136U (zh) | 拉力调节器及拉力健身装置 | |
JP3979190B2 (ja) | 歩数計設置型運動器具 | |
KR20150061265A (ko) | 자전거형 시뮬레이터 | |
EP1516655B1 (en) | Stationary bike | |
CN215995454U (zh) | 一种健身车及其磁控调节结构 | |
US5873804A (en) | Digital position indicator | |
KR102579614B1 (ko) | 골프스윙연습기 |