JPH0435760Y2 - - Google Patents

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JPH0435760Y2
JPH0435760Y2 JP1987121461U JP12146187U JPH0435760Y2 JP H0435760 Y2 JPH0435760 Y2 JP H0435760Y2 JP 1987121461 U JP1987121461 U JP 1987121461U JP 12146187 U JP12146187 U JP 12146187U JP H0435760 Y2 JPH0435760 Y2 JP H0435760Y2
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kratzker
lottery
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JP1987121461U
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は当りくじ紐(引玉爆発用の引き紐)
と外れくじ紐(ダミー引き紐)備え、当りくじ紐
を引いた時にだけ引玉が爆発して、小巻テープ等
の噴出物が本体開口部から放出されるようしたく
じ式クラツカーに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、前記のようなくじ式クラツカーとして、
実開昭62−13398号公報、同62−13399号公報に開
示のものが知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記従来のくじ式クラツカーは、本体小孔から
延出する複数本の引き紐を1本ずつ引いて、引玉
直結の引き紐を当りくじ紐として引いた場合に引
玉が爆発するように構成されているので、クラツ
カー本体を中央位置に置き、該本体から出た引き
紐を相反する方向に数人で同時に引くか、二人ず
つ順番に引いて行くという面白いくじ引きゲーム
を行なうことができない欠点があり、また当りく
じ紐を含む全部の引き紐が本体小孔から引張り離
脱してしまうので、仮令2本の引き紐を二人で同
時に引いたとしても、二人で引張つた引き紐が結
ばれているという縁結びの確認ができない問題が
あつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記従来の問題を解決するために、本
考案のくじ式クラツカーは、周側部に対向する複
数個の紐出し孔を設けたクラツカー本体と、この
クラツカー本体の対向紐出し孔から外方に延出す
る当りくじ紐としての両側延出紐を有し該両側延
出紐を二人で同時に引張つた時に爆発する引玉
と、前記本体部に引張り操作で抜けるように保持
された対向紐出し孔から外方に延出する複数本の
外れくじ紐としてのダミー引き紐と、前記本体内
に引玉の爆発力で本体開口部から本体外方へ放出
されるように収納した小巻テープ等の噴出物とを
具備し、前記引玉がダミー引き紐より長さの長い
二人で同時に引張つても切れない1本の丈夫な引
き紐を長さ方向中間部でジグザグ状に折畳み、こ
の紐折畳み部に塗布した爆薬を紐折畳み部の外周
に巻着される仕上紙で被包した両引クラツカー引
玉として構成されていることを特徴とする。
〔作用〕
前記構成のくじ式クラツカーは、複数人のゲー
ム者がクラツカー本体から出た当りくじ紐及び外
れくじ紐を含む複数本の引き紐をクラツカー本体
が中央位置に吊持されるように1本ずつ把持し、
この当りくじ紐及び外れくじ紐を含む複数本の引
き紐を二人のゲーム者又は三人以上のゲーム者が
同時に引張るというくじ引きゲームを行うもので
あつて、当りくじ紐としての引玉両側延出紐を二
人で同時に引張つた時にだけ引玉が爆発し、小巻
テープ等の噴出物が本体外方へ放出されるが、こ
の時、当りくじ紐としての引き紐は中間部のジグ
ザグ状折畳み部が伸長し、切れたり抜けたりする
ことなく、1本紐として繋がつた状態を維持す
る。
なお、複数人のゲーム者がダミー引紐(外れく
じ紐)だけを同時に引張つた場合には、このダミ
ー引紐が抜け外れ、クラツカー本体が下に落ちて
しまうので爆発しない。また、ゲーム者の一人が
当りくじ紐の片側延出紐を持ち、他のゲーム者が
ダミー引紐(外れくじ紐)を持つて同時に引張つ
た場合においても、ダミー引紐が抜け外れ、クラ
ツカー本体が当りくじ紐の片側延出紐を持つてい
る人の方へ吊り下がつた状態(当りくじ紐のジグ
ザグ状折畳み部を伸長させることはできない)に
なつてしまうので爆発しない。
而して、当りくじ紐としての引玉両側延出紐を
二人で同時に引張つた場合には、この紐中間部の
ジグザグ状折畳み部が紐引張力によつて伸長し、
火薬が擦れて爆発することになり、この理由によ
り当りくじ紐としての引玉両側延出紐を二人で同
時に引張つた時にだけ爆発することは明白であ
る。
〔実施例〕
以下、この考案の第1の実施例を第1図乃至第
4図の図面に従つて説明すると、この第1の実施
例に係わるくじ式クラツカーは、ハート形基板1
の上面に厚紙製の環状体2を接着固定し、この環
状体2の周側部に対向する8個のU形切欠部から
なる紐出し孔2a〜2hを第2図の如く設けたク
ラツカー本体3と、このクラツカー本体3の対向
する2つの紐出し孔2a,2bから外方に延出す
る当りくじ紐としての両側延出紐4a,4bを有
し該両側延出紐4a,4bを同時に引張つた時に
爆発する引玉5と、前記本体3の他の対向紐出し
孔2c〜2hに引張り操作で抜けるように挟入固
定された各対向紐出し孔2c〜2hから外方に延
出する複数本の外れくじ紐としてのダミー引き紐
4c〜4hと、前記本体3の環状体2内に第1図
の如く嵌合保持される受圧板6および前記環状体
2の開口部(本体開口部)に爆発離脱可能に嵌合
保持される蓋板7と、前記本体3の受圧板6と蓋
板7との間の内部空間に引玉5の爆発力で本体開
口部(蓋板離脱部)から上方へ放出されるように
収納した小巻テープ、紙片等の噴出物8とを具備
し、クラツカー本体3より延出した当りじく紐を
含む8本の引き紐4a〜4hを第3図に示すよう
に数人で同時に引くか、或いは第4図に示すよう
に二人ずつ順番に引いて、当りくじ紐としての引
玉両側延出紐4a,4bを同時に引いた時にだけ
引玉5が爆発し、小巻テープ等の噴出物8が本体
開口部から上方へ放出されるように構成してい
る。
なお、前記引玉5はダミー引き紐4c〜4hの
1本あたりの紐長さより長い紐長さをもつた1本
の強い引き紐4(例えば二人で引張つても切れな
い丈夫な撚糸)を長さ方向中間部でジグザグ状に
折畳み、この紐折畳み部9に爆薬10を塗布し、
この爆薬10を紐折畳み部9の外周に巻着される
仕上紙11で被包保護した両引クラツカー引玉と
して構成されている。こうような両引クラツカー
引玉を用いると、この引玉両側延出紐4a,4b
を当りくじ紐として引いた場合に、ジグザグ状の
紐折畳み部9が伸長して爆薬10が爆発するが、
前記引き紐4a,4bは1本紐4として繋がつた
状態を維持し、二人の引き紐が結ばれているとい
う縁結びの確認を行なうことができる。
第5図は本考案の第2の実施例を示すもので、
この第2の実施例に係わるくじ式クラツカーは、
左右両側面に対向する2つの大形窓穴からなる紐
出し孔12a,12bを設けた折畳み紙箱で形成
される箱形クラツカー本体13と、この箱形クラ
ツカー本体13の対向する2つの紐出し孔12
a,12bから外方に延出する当りくじ紐として
の両側延出紐4a,4bを有し該両側延出紐4
a,4bを同時に引張つた時に爆発する引玉5
(この引玉は前記実施例と同様な両引クラツカー
引玉を用いる)と、前記本体13の同じ対向紐出
し孔12a,12bから本体外方に延出し前記本
体13の内部に引張り操作で抜けるように貼着片
14で紐内端部を固定した複数本(図示例は左右
4本ずつ合計8本)の外れくじ紐としてのダミー
引き紐4c〜4jと、前記本体13内の引玉5の
上部位置に第5図の如く嵌合保持される受圧板1
6および前記箱形クラツカー本体13の開口部を
閉塞する爆発開放可能な箱蓋板17と、前記本体
13の受圧板16と箱蓋板17との間の内部空間
に引玉5の爆発力で本体開口部から上方へ放出さ
れるように収納した小巻テープ、紙片、万国旗か
らなる噴出物18とを具備し、クラツカー本体1
3より延出した当りくじ紐を含む合計10本の引き
紐4a〜4jを第3図と同様に数人で同時に引く
か、或いは第4図と同様に二人ずつ順番に引い
て、当りくじ紐としての引玉両側延出紐4a,4
bを同時に引いた時にだけ引玉5が爆発し、小巻
テープ等の噴出物18が本体開口部から上方へ放
出されるように構成している。
〔考案の効果〕
本考案のくじ式クラツカーによれば、複数人の
ゲーム者がクラツカー本体から出た当りくじ紐及
び外れくじ紐を含む複数本の引き紐をクラツカー
本体が中央位置に吊持されるように1本ずつ把持
し、この当りくじ紐及び外れくじ紐を含む複数本
の引き紐を二人のゲーム者又は三人以上のゲーム
者が同時に引張るという面白いくじ引きゲームを
行うことができ、当りくじ紐としての引玉両側延
出紐を二人で同時に引張つた時にだけ引玉が爆発
し、小巻テープ等の噴出物が本体外方へ放出され
るようになる。
そして、二人のゲーム者が当りくじ紐としての
引き紐を相反方向に同時に引張つた場合には、こ
の紐中間部のジグザグ状折畳み部が伸長して爆発
し、前記引き紐が切れたり抜けたりすることな
く、1本紐として繋がつた状態を維持するので、
当りくじ紐を引いた二人が1本紐で結ばれている
という縁結びの確認を行うことができ、従来のじ
く式クラツカーよりも興趣性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例に係わるくじ式
クラツカーを示した中央縦断面図、第2図は同ク
ラツカーの分解斜視図、第3図は複数本の引き紐
を数人で同時に引いた場合の作用説明図、第4図
は前記引き紐を二人で順番に引く場合の作用説明
図、第5図は本考案の第2の実施例に係わるくじ
式クラツカーを示した中央縦断面図である。 2a〜2h,12a,12b……紐出し孔、
3,13……クラツカー本体、4……両引クラツ
カー引玉の1本引き紐、4a,4b……当りくじ
紐としての引玉両側延出紐、4c〜4j……外れ
くじ紐としてのダミー引き紐、5……引玉、6,
16……受圧板、7,17……蓋板、8,18…
…噴出物、9……ジグザグ状の紐折畳み部、10
……爆薬、11……仕上紙、14……ダミー引き
紐固定用の貼着片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周側部に対向する複数個の紐出し孔を設けたク
    ラツカー本体と、このクラツカー本体の対向紐出
    し孔から外方に延出する当りくじ紐としての両側
    延出紐を有し該両側延出紐を二人で同時に引張つ
    た時に爆発する引玉と、前記本体部に引張り操作
    で抜けるように保持された対向紐出し孔から外方
    に延出する複数本の外れくじ紐としてのダミー引
    き紐と、前記本体内に引玉の爆発力で本体開口部
    から本体外方へ放出されるように収納した小巻テ
    ープ等の噴出物とを具備し、前記引玉がダミー引
    き紐より長さの長い二人で同時に引張つても切れ
    ない1本の丈夫な引き紐を長さ方向中間部でジグ
    ザグ状に折畳み、この紐折畳み部に塗布した爆薬
    を紐折畳み部の外周に巻着される仕上紙で被包し
    た両引クラツカー引玉として構成されているくじ
    式クラツカー。
JP1987121461U 1987-08-10 1987-08-10 Expired JPH0435760Y2 (ja)

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JPS6431399U JPS6431399U (ja) 1989-02-27
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6213399B2 (ja) * 1983-11-02 1987-03-26 Nippon Packaging Kk

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0212476Y2 (ja) * 1985-07-05 1990-04-09

Patent Citations (1)

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JPS6213399B2 (ja) * 1983-11-02 1987-03-26 Nippon Packaging Kk

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JPS6431399U (ja) 1989-02-27

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