JPH0435758Y2 - - Google Patents

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JPH0435758Y2
JPH0435758Y2 JP10630886U JP10630886U JPH0435758Y2 JP H0435758 Y2 JPH0435758 Y2 JP H0435758Y2 JP 10630886 U JP10630886 U JP 10630886U JP 10630886 U JP10630886 U JP 10630886U JP H0435758 Y2 JPH0435758 Y2 JP H0435758Y2
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column
camouflage net
insertion rod
support
camouflage
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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主として大型の要隠蔽物に適用する
ため展張される偽装網を所定高に保持して立設す
るための偽装網用支柱に関する。
〔従来の技術〕
大型の要隠蔽物等に適用される偽装網は、比較
的広い面積を有するものであり、また、隠蔽する
対象物に比較的凹凸がある場合該対象物を被包す
る作業はかなり煩わしいものとなり、また、その
間、対象物の角部等にひつかけて偽装網の破損が
生じ易い等のことがあり、さらに、直接被包する
と、対象物の形状が明らかに望見されて隠蔽効果
が減殺される等の不具合又は不都合が生じてい
た。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、叙上の実状に鑑みてなされたもの
で、比較的大型の偽装網を取扱う等の場合、一旦
平地等で展張された偽装網をその下側部から支承
して概ね対象物の高さより高い位置まで持ち上げ
た状態で移動し対象物を完全に被包したのち、地
上に立設して使用される偽装網用支柱を提供しよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、 a 複数本の管柱をピン結合して所定長に延設せ
しめてなる長尺の支柱であつて、 b 該支柱の先端部に嵌装される差し込み杆部と c 該差し込み杆部に軸着されて水平方向に拡開
する複数個の羽根部とからなる d 偽装網支持部材を設けて構成される e 偽装網用支柱 を要旨として成立するものである。
以下図面を参照し実施例に基づいて本考案を説
明する。
〔実施例〕
第1図,,は、本考案に係る偽装網用支
柱を構成する各管柱を示す側面図で、そのでは
中間管柱の一部切開状態が示されている。中央管
柱は、及びに示す上部又は下部管柱2,3
を嵌入するため、該管柱2又は3の外径より大な
る内径を有し、特に上部管柱2が挿入される入口
部は、所要長に亘り、上部管柱2の挿入後にガタ
を生じないよう、内筒1aが嵌装されている。こ
れらの管柱は、第2図に示すように嵌入され、中
央管柱1の穿孔1b又は1cと上部管柱2の穿孔
2a,…又は下部管柱3の穿孔3a,…とを合致
せしめ、ピン4又は5を挿入して結合するように
なつている。本例における中央、上部下部各管柱
の長さは夫々1580mm、1060mm、1100mmで、組立後
の支柱の最高長は3610mmとなる。本例では、3本
つなぎの支柱が開示されているが、2本又は4本
以上つなぐものでもよい。
本考案の特徴部分は、かかる長尺の支柱に対
し、組立後の支柱の先端部即ち上部管柱2の先端
部Aに嵌装される差し込み杆部と該杆部に軸着さ
れて水平方向に拡開する複数個の羽根部とからな
る偽装網支持部材に存する。
第2図は、組立て延設された支柱の要部説明図
で、各管柱1,2,3を連結してなる支柱の先端
部Aには、偽装網支持部材6が嵌設される。この
部材6は、第3図,及びに夫々示す差し込
み杆部7及び複数枚の羽根部8並びにキヤツプ9
をもつて構成される。差し込み杆部7はその基部
7aを支柱の先端部Aに嵌脱自在に挿入される
が、突出部7bを環設しているので、管柱内に落
下することがなく駐止される。上部棒体7cは螺
刻されていて、第3図に示す羽根部8の穿孔8
aを貫通して挿入後最後に内面が螺刻されている
帽体9を螺入して羽根部8,8′,8″,…を突出
部7bに軽く圧着できる。帽体9の亡失を防ぐた
めの突出部との間に連結する鎖を設けてもよい。
第2図は、羽根部8が5枚装着された例であつ
て、図の右側に3枚、左側に2枚配置された状態
が示されている。羽根部8は水平方向に全周の任
意の位置に拡開しうる。
〔考案の効果〕
本考案は以上の構成に基づくものであつて、複
数本の管柱をピン結合してなる支柱を使用するも
のであるから、偽装の対象物の高さに応じて任意
の高さに延設され、最も適切な偽装効果等を考慮
して支柱の高さを決定することができ、また、当
該支柱の先端に水平方向に拡開し全周に渉つて花
弁状に形成される羽根板を有するものであるか
ら、支柱が偽装網を貫通脱出することなくその内
面に安定して据座せしめられることとなり、網状
物を確実に支持する目的に叶い好都合であり、さ
らに不使用時には容易に分解又は縮設されて格納
できる等多くの利点を有するもので極めて有用な
考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る偽装網用支柱を構成す
る各管柱を示す側面図、第2図は組み立て延設さ
れた支柱の要部説明図、第3図,、及びは
偽装網支持部材を構成する差し込み杆部、羽根部
及び帽体を示す側面的説明図である。 1……中央管柱、2……上部管柱、3……下部
管柱、4,5……ピン、6……偽装網支持部材、
7……差し込み杆部、8……羽根部、9……帽
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数本の管柱をピン結合して所定長に延設せし
    めてなる長尺の支柱であつて、該支柱の先端部に
    嵌装される差し込み杆部と該差し込み杆部に軸着
    されて水平方向に拡開する複数個の羽根部とから
    なる偽装網支持部材を設けて構成されることを特
    徴とする偽装網用支柱。
JP10630886U 1986-07-11 1986-07-11 Expired JPH0435758Y2 (ja)

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JP10630886U JPH0435758Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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JP10630886U JPH0435758Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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Publication Number Publication Date
JPS6312566U JPS6312566U (ja) 1988-01-27
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07120886B2 (ja) * 1989-12-27 1995-12-20 三菱電機株式会社 電力分配器および電力合成器
JP2524294B2 (ja) * 1992-12-10 1996-08-14 八重洲無線株式会社 プリント基板パワ―コンバイナ―
US8011285B2 (en) * 2008-04-16 2011-09-06 Foster-Miller, Inc. Vehicle and structure shield

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JPS6312566U (ja) 1988-01-27

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