JPH04355319A - リニアエンコーダ - Google Patents
リニアエンコーダInfo
- Publication number
- JPH04355319A JPH04355319A JP17428891A JP17428891A JPH04355319A JP H04355319 A JPH04355319 A JP H04355319A JP 17428891 A JP17428891 A JP 17428891A JP 17428891 A JP17428891 A JP 17428891A JP H04355319 A JPH04355319 A JP H04355319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet piece
- linear encoder
- pitch
- magnetic field
- elements
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract description 7
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁石片の移動に伴いホ
ール素子及び磁気抵抗素子によって磁界の変化を検出す
るためのリニアエンコーダに関する。
ール素子及び磁気抵抗素子によって磁界の変化を検出す
るためのリニアエンコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンコーダとしては、リニア
エンコーダ及びロータリエンコーダが知られている。リ
ニアエンコーダは長さを測定する際に使用されているの
に対し、ロータリエンコーダは角度を測定する際に使用
されている。
エンコーダ及びロータリエンコーダが知られている。リ
ニアエンコーダは長さを測定する際に使用されているの
に対し、ロータリエンコーダは角度を測定する際に使用
されている。
【0003】これら2つは、本質的には同じであり、エ
ンコーダの配列が直線上か円周上かの相違があるだけで
ある。また、エンコーダの種類としては、光を利用した
光電式の他に、磁気又は電磁誘導を利用したもの等があ
る。ところで、長さや角度の読取り測定のための目盛の
製作にあっては、その細分化に製造上の限度がある。こ
のため、最小測定限度は目盛の細分化の限界によって定
められている。
ンコーダの配列が直線上か円周上かの相違があるだけで
ある。また、エンコーダの種類としては、光を利用した
光電式の他に、磁気又は電磁誘導を利用したもの等があ
る。ところで、長さや角度の読取り測定のための目盛の
製作にあっては、その細分化に製造上の限度がある。こ
のため、最小測定限度は目盛の細分化の限界によって定
められている。
【0004】図5は、上述したエンコーダのうちリニア
エンコーダの一例を示すもので、磁石片1には着磁ピッ
チがλとされたN極及びS極が交互に配設されている。 磁石片1の近傍には、磁気センサとしてのホール素子(
H1 )4が配置されている。そして、磁石片1が矢印
方向に移動すると、磁界の変化が検出される。この磁界
の変化は、アンプ2によって増幅された後、波形成形回
路3によって成形されて出力される。
エンコーダの一例を示すもので、磁石片1には着磁ピッ
チがλとされたN極及びS極が交互に配設されている。 磁石片1の近傍には、磁気センサとしてのホール素子(
H1 )4が配置されている。そして、磁石片1が矢印
方向に移動すると、磁界の変化が検出される。この磁界
の変化は、アンプ2によって増幅された後、波形成形回
路3によって成形されて出力される。
【0005】したがって、このような着磁ピッチλの磁
界の変化に基づき、λ/2毎に被検出物等の位置が検出
されるようになっている。
界の変化に基づき、λ/2毎に被検出物等の位置が検出
されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のリニアエンコーダにおいては、被検出物等の位置を
更に細かく検出しようとした場合、磁石片1における着
磁ピッチλを更に小さくする必要がある。しかしながら
、着磁ピッチλの細分化には製造上の限度があるため、
リニアエンコーダにおける被検出物等の位置の微小量の
測定に限界があった。
来のリニアエンコーダにおいては、被検出物等の位置を
更に細かく検出しようとした場合、磁石片1における着
磁ピッチλを更に小さくする必要がある。しかしながら
、着磁ピッチλの細分化には製造上の限度があるため、
リニアエンコーダにおける被検出物等の位置の微小量の
測定に限界があった。
【0007】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、微小量の測定を行うことのできるリニアエ
ンコーダを提供することを目的とする。
れたもので、微小量の測定を行うことのできるリニアエ
ンコーダを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、N極及びS極が交互に配置された磁石片
の移動に伴いホール素子によって磁界の変化を検出する
ことにより、被検出物の位置を検出するリニアエンコー
ダにおいて、前記ホール素子を前記磁石片の検出面に対
して平行に所定のピッチを持たせて複数併設させ、これ
ら併設された各ホール素子の検出結果の位相差に基づき
、前記被検出物の位置を検出するようになされたことを
特徴とする。
成するために、N極及びS極が交互に配置された磁石片
の移動に伴いホール素子によって磁界の変化を検出する
ことにより、被検出物の位置を検出するリニアエンコー
ダにおいて、前記ホール素子を前記磁石片の検出面に対
して平行に所定のピッチを持たせて複数併設させ、これ
ら併設された各ホール素子の検出結果の位相差に基づき
、前記被検出物の位置を検出するようになされたことを
特徴とする。
【0009】また本発明は、磁気抵抗素子の場合、前記
磁石片の着磁方向が厚さ方向とされているとともに、前
記磁石片の検出面側が凹凸形状とされていることを特徴
とする。
磁石片の着磁方向が厚さ方向とされているとともに、前
記磁石片の検出面側が凹凸形状とされていることを特徴
とする。
【0010】
【作用】本発明のリニアエンコーダでは、ホール素子を
磁石片の検出面に対し所定のピッチを持たせて平行に複
数併設させ、これら併設された各ホール素子の検出結果
の位相差に基づき、被検出物の位置を検出するようにし
たので、併設すべきホール素子の数及び併設ピッチに応
じて検出ピッチを更に細分化することができる。
磁石片の検出面に対し所定のピッチを持たせて平行に複
数併設させ、これら併設された各ホール素子の検出結果
の位相差に基づき、被検出物の位置を検出するようにし
たので、併設すべきホール素子の数及び併設ピッチに応
じて検出ピッチを更に細分化することができる。
【0011】また、磁気抵抗素子使用のリニアエンコー
ダでは、磁石片の着磁方向を厚さ方向とするとともに、
磁石片の検出面側を凹凸形状としたので、磁石片の着磁
を容易に行うことができるばかりか、磁界の変化を容易
且つ確実に検出することができる。
ダでは、磁石片の着磁方向を厚さ方向とするとともに、
磁石片の検出面側を凹凸形状としたので、磁石片の着磁
を容易に行うことができるばかりか、磁界の変化を容易
且つ確実に検出することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図5と
共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略す
る。
て説明する。なお、以下に説明する図において、図5と
共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略す
る。
【0013】図1は、本発明のリニアエンコーダの一実
施例を示すもので、磁石片1には着磁ピッチがλとされ
たN極及びS極が交互に配設されている。磁石片1の検
出面側近傍には、磁気センサとしてのホール素子(H1
)4及びホール素子(H2 )5が配置されている。 各ホール素子(H1 )4とホール素子(H2 )5と
のピッチは、λ/4とされている。
施例を示すもので、磁石片1には着磁ピッチがλとされ
たN極及びS極が交互に配設されている。磁石片1の検
出面側近傍には、磁気センサとしてのホール素子(H1
)4及びホール素子(H2 )5が配置されている。 各ホール素子(H1 )4とホール素子(H2 )5と
のピッチは、λ/4とされている。
【0014】各ホール素子(H1 )4及びホール素子
(H2 )5には、アンプ2を介して波形成形回路3が
接続されている。このような構成のリニアエンコーダで
は、磁石片1が矢印方向に移動すると、λ/4ピッチで
配置された各ホール素子(H1 )4及びホール素子(
H2 )5によってその磁界の変化が検出される。この
磁界の変化は、アンプ2によって増幅された後、波形成
形回路3によって成形された後、各ホール素子4,5に
対応したH1 ,H2 出力が得られる。
(H2 )5には、アンプ2を介して波形成形回路3が
接続されている。このような構成のリニアエンコーダで
は、磁石片1が矢印方向に移動すると、λ/4ピッチで
配置された各ホール素子(H1 )4及びホール素子(
H2 )5によってその磁界の変化が検出される。この
磁界の変化は、アンプ2によって増幅された後、波形成
形回路3によって成形された後、各ホール素子4,5に
対応したH1 ,H2 出力が得られる。
【0015】したがって、この例では、H1 ,H2
出力のλ/4の位相差毎に磁界の変化を検出することが
できる。図2は、図1のリニアエンコーダの構成を変え
た場合の他の実施例を示すもので、同図に示すものは3
個のホール素子(H1 )4,(H2 )5,(H3
)6が備えられている。各ホール素子(H1 )4,(
H2 )5,(H3 )6のピッチは、λ/6とされて
いる。
出力のλ/4の位相差毎に磁界の変化を検出することが
できる。図2は、図1のリニアエンコーダの構成を変え
た場合の他の実施例を示すもので、同図に示すものは3
個のホール素子(H1 )4,(H2 )5,(H3
)6が備えられている。各ホール素子(H1 )4,(
H2 )5,(H3 )6のピッチは、λ/6とされて
いる。
【0016】このような構成のリニアエンコーダでは、
磁石片1が矢印方向に移動すると、λ/6ピッチで配置
された3個のホール素子(H1 )4,(H2 )5,
(H3 )6によってその磁界の変化が検出される。こ
の磁界の変化は、アンプ2によって増幅された後、波形
成形回路3によって成形された後、各ホール素子4,5
,6に対応したH1 ,H2 ,H3 出力が得られる
。
磁石片1が矢印方向に移動すると、λ/6ピッチで配置
された3個のホール素子(H1 )4,(H2 )5,
(H3 )6によってその磁界の変化が検出される。こ
の磁界の変化は、アンプ2によって増幅された後、波形
成形回路3によって成形された後、各ホール素子4,5
,6に対応したH1 ,H2 ,H3 出力が得られる
。
【0017】したがって、この実施例では、H1 ,H
2 ,H3 出力のλ/6の位相差毎に磁界の変化を検
出することができる。このように、これらの実施例では
、磁石片1の検出面側近傍にホール素子4,5又は6を
それぞれ所定ピッチで併設させ、これらホール素子4,
5又は6に対応したH1 ,H2 又はH3 出力を得
るようにし、これらの位相差に基づいて被検物の位置を
検出するようにした。したがって、併設すべきホール素
子の数及びこれらホール素子の併設ピッチに応じて検出
ピッチを更に細分化することができる。
2 ,H3 出力のλ/6の位相差毎に磁界の変化を検
出することができる。このように、これらの実施例では
、磁石片1の検出面側近傍にホール素子4,5又は6を
それぞれ所定ピッチで併設させ、これらホール素子4,
5又は6に対応したH1 ,H2 又はH3 出力を得
るようにし、これらの位相差に基づいて被検物の位置を
検出するようにした。したがって、併設すべきホール素
子の数及びこれらホール素子の併設ピッチに応じて検出
ピッチを更に細分化することができる。
【0018】なお、これらの実施例においては、ホール
素子を2個あるいは3個併設させた場合について説明し
たが、この例に限らずホール素子を4個以上併設させる
ようにしてもよい。
素子を2個あるいは3個併設させた場合について説明し
たが、この例に限らずホール素子を4個以上併設させる
ようにしてもよい。
【0019】図3は、図1及び図2における構成を変え
た場合の他の実施例を示すものである。同図に示すよう
に、リニアエンコーダの磁石片1Aは、磁気抵抗素子(
MR1)4a側の面が山切カットの形状とされている。 磁石片1Aにおける着磁方向は、たとえば山切カット側
がS極とされ、他方側がN極とされている。山切カット
側の先端部1a間のピッチはλとされている。
た場合の他の実施例を示すものである。同図に示すよう
に、リニアエンコーダの磁石片1Aは、磁気抵抗素子(
MR1)4a側の面が山切カットの形状とされている。 磁石片1Aにおける着磁方向は、たとえば山切カット側
がS極とされ、他方側がN極とされている。山切カット
側の先端部1a間のピッチはλとされている。
【0020】このような構成のリニアエンコーダでは、
磁石片1Aが矢印方向に移動すると、磁気抵抗素子(M
R1 )4aによってその磁界の変化が検出される。こ
の磁界の変化は、アンプ2によって増幅され、波形成形
回路3によって成形された後、磁気抵抗素子(MR1
)4aに対応した周期λのH1 出力が得られる。
磁石片1Aが矢印方向に移動すると、磁気抵抗素子(M
R1 )4aによってその磁界の変化が検出される。こ
の磁界の変化は、アンプ2によって増幅され、波形成形
回路3によって成形された後、磁気抵抗素子(MR1
)4aに対応した周期λのH1 出力が得られる。
【0021】図4は、図3の磁石片1Aの形状を変えた
場合の他の実施例を示すもので、同図に示すように、リ
ニアエンコーダの磁石片1Bは、磁気抵抗素子(MR1
)4a側の面がピッチλの間隔でカットとされている
。磁石片1Bにおける着磁方向は、図3の磁石片1Aと
同様に厚さ方向とされている。
場合の他の実施例を示すもので、同図に示すように、リ
ニアエンコーダの磁石片1Bは、磁気抵抗素子(MR1
)4a側の面がピッチλの間隔でカットとされている
。磁石片1Bにおける着磁方向は、図3の磁石片1Aと
同様に厚さ方向とされている。
【0022】このような構成のリニアエンコーダでは、
磁石片1Bが矢印方向に移動すると、磁気抵抗素子(M
R1 )4aによってその磁界の変化が検出される。こ
の磁界の変化は、図3のリニアエンコーダと略同様に磁
気抵抗素子4aに対応した周期λのH1 出力が得られ
る。
磁石片1Bが矢印方向に移動すると、磁気抵抗素子(M
R1 )4aによってその磁界の変化が検出される。こ
の磁界の変化は、図3のリニアエンコーダと略同様に磁
気抵抗素子4aに対応した周期λのH1 出力が得られ
る。
【0023】このように、これらの実施例では、リニア
エンコーダの磁石片1A,1Bの着磁方向をそれぞれ厚
み方向とするとともに、磁気抵抗素子4a側に対向する
側を山切カット形状あるいは矩形カット形状としてその
磁界の変化を周期λのH1 出力として得るようにした
。
エンコーダの磁石片1A,1Bの着磁方向をそれぞれ厚
み方向とするとともに、磁気抵抗素子4a側に対向する
側を山切カット形状あるいは矩形カット形状としてその
磁界の変化を周期λのH1 出力として得るようにした
。
【0024】したがって、着磁方向が厚み方向とされる
ことにより、図1及び図2におけるN極及びS極が交互
に着磁された磁石片1の着磁方法に比べて非常に簡単に
着磁することができる。また、リニアエンコーダの磁石
片1Aあるいは1Bの厚み方向における一方を山切カッ
トあるいは矩形カットとすることにより、凹凸を持たせ
るようにしたので、磁界の変化を容易に持たせることが
できる。更に、磁石片1A又は1Bにおける磁気抵抗素
子4a側に対向する側を、たとえばプラスチックマグネ
ットとすることにより、その成形が容易となる。したが
って、図3及び図4に示す山切状及び矩形状に限らず、
円弧状等のように他の形状としてもよい。
ことにより、図1及び図2におけるN極及びS極が交互
に着磁された磁石片1の着磁方法に比べて非常に簡単に
着磁することができる。また、リニアエンコーダの磁石
片1Aあるいは1Bの厚み方向における一方を山切カッ
トあるいは矩形カットとすることにより、凹凸を持たせ
るようにしたので、磁界の変化を容易に持たせることが
できる。更に、磁石片1A又は1Bにおける磁気抵抗素
子4a側に対向する側を、たとえばプラスチックマグネ
ットとすることにより、その成形が容易となる。したが
って、図3及び図4に示す山切状及び矩形状に限らず、
円弧状等のように他の形状としてもよい。
【0025】なお、これらの実施例においては、磁気抵
抗素子4aを1個とした場合について説明したが、この
例に限らずたとえば磁気抵抗素子を図1に示したように
2個とし、たとえば各磁気抵抗素子の併設ピッチをλ/
2とした場合には、λ/2周期の出力を得ることができ
る。また、たとえば3個あるいは4個とし、それぞれの
併設ピッチをたとえばλ/3あるいはλ/4とした場合
には、それぞれλ/3あるいはλ/4の周期の出力を得
ることができる。
抗素子4aを1個とした場合について説明したが、この
例に限らずたとえば磁気抵抗素子を図1に示したように
2個とし、たとえば各磁気抵抗素子の併設ピッチをλ/
2とした場合には、λ/2周期の出力を得ることができ
る。また、たとえば3個あるいは4個とし、それぞれの
併設ピッチをたとえばλ/3あるいはλ/4とした場合
には、それぞれλ/3あるいはλ/4の周期の出力を得
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリニアエ
ンコーダによれば、ホール素子を磁石片の検出面に対し
て平行に所定のピッチを持たせて複数併設させ、これら
併設された各ホール素子の検出結果の位相差に基づき、
被検出物の位置を検出するようにしたので、併設すべき
ホール素子の数及び併設ピッチに応じて検出ピッチを更
に細分化することができる。また、磁気抵抗素子の場合
、磁石片の着磁方向を厚さ方向とするとともに、磁石片
の検出面側を凹凸形状としたので、磁石片の着磁を容易
に行うことができるばかりか、磁界の変化を容易且つ確
実に検出することができる。その結果、微小量の測定を
行うことができる。
ンコーダによれば、ホール素子を磁石片の検出面に対し
て平行に所定のピッチを持たせて複数併設させ、これら
併設された各ホール素子の検出結果の位相差に基づき、
被検出物の位置を検出するようにしたので、併設すべき
ホール素子の数及び併設ピッチに応じて検出ピッチを更
に細分化することができる。また、磁気抵抗素子の場合
、磁石片の着磁方向を厚さ方向とするとともに、磁石片
の検出面側を凹凸形状としたので、磁石片の着磁を容易
に行うことができるばかりか、磁界の変化を容易且つ確
実に検出することができる。その結果、微小量の測定を
行うことができる。
【図1】本発明のリニアエンコーダの一実施例を示す図
である。
である。
【図2】図1のリニアエンコーダの構成を変えた場合の
他の実施例を示す図である。
他の実施例を示す図である。
【図3】図1及び図2の磁石片の形状を変えた場合の他
の実施例を示す図である。
の実施例を示す図である。
【図4】図3の磁石片の形状を変えた場合の他の実施例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】従来のリニアエンコーダの一例を示す図である
。
。
1,1A,1B 磁石片
2 アンプ
3 波形成形回路
4,5,6 ホール素子
4a 磁気抵抗素子
Claims (2)
- 【請求項1】 N極及びS極が交互に配置された磁石
片の移動に伴いホール素子によって磁界の変化を検出す
ることにより、被検出物の位置を検出するリニアエンコ
ーダにおいて、前記ホール素子を前記磁石片の検出面に
対して平行に所定のピッチを持たせて複数併設させ、こ
れら併設された各ホール素子の検出結果の位相差に基づ
き、前記被検出物の位置を検出するようになされたこと
を特徴とするリニアエンコーダ。 - 【請求項2】 前記磁石片の着磁方向が厚さ方向とさ
れているとともに、前記磁石片の検出面側が凹凸形状と
されていることを特徴とする請求項1記載のリニアエン
コーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17428891A JPH04355319A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | リニアエンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17428891A JPH04355319A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | リニアエンコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04355319A true JPH04355319A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15976059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17428891A Pending JPH04355319A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | リニアエンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04355319A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012025269A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Yuhshin Co Ltd | 電動ステアリングロック装置 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP17428891A patent/JPH04355319A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012025269A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Yuhshin Co Ltd | 電動ステアリングロック装置 |
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